妖怪に関して

【概要】

妖怪は大きく分けて二種類存在する。
一つは「鬼」の様に『元から種として存在していたが人々の概念付与によって人外化した』存在。
もう一つは『概念が受肉して発生した全く新種の生命体』存在。
後者は現代の精霊の様なモノ。
にとりは「河童」という種で前者。モノクマキュゥべえは後者。
前者のパターンは肉体が極めて頑強な場合が多く、後者のパターンは術師に向いている。

【特徴】

鬼や河童など前者は「二つ名補正の亜種」のようなもの。
「こういう人だからそういう補正が付く」二つ名補正に対して、
「種族そのものに〇〇だろう、●●なイメージがある」
例:鬼は力が強い。河童はキュウリが好き。
モノクマとキュゥべえなど後者は噂や偏見を基に本当に存在するようになった存在。
例:「あの柳の下になにかいる」って言い続けられたら、 「あの柳の下にいるなにかはなんだろうね」って「いる事が前提になって」誕生する。
偏見や誤解が大量に含まれているから、もし戦闘力が備わった場合は尖った性能になりやすい

【備考】

二つ名補正曰く、多くが、若しくは一人であっても強烈にそうであると認識していればそれは現実に昇華する。
肉体変化は本当に誰も疑っている存在がいないことや、自分の価値観全てを持ってしてそうであれと望む他人がいなければ完全には変化しない。
そしてそれを自分自身が一辺の疑いなく信じるか受け入れることで肉体が変化する。
キュゥべえは、噂や偏見などから実体化した土台があやふやな存在で、
万人が認識するレベルの自身と関係のない別の偏見が加わり、
身体を変えるほどの変化の業も背負っている為、(この種類の業だけでも普通は自我を保てなくなりかねない?)
それでも自我を保てるだけの余程生きていかなきゃならないハッキリしたナニカがある

【参照】

妖怪【665】
二つ名補正【394】

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最終更新:2018年09月18日 16:01