魔術に関して

【特徴】

多くの者が習得していて最もポピュラーな術。
数万年前、いきなり脈絡も無く生物が使えるようになった力
8つの属性が存在し、【既存の物理法則を都合よく無視して適応している】
その属性がもつイメージや本人の業と合わせて様々な効果を発揮させる事も可能
【発動】に関しては【力量】と【時間】に影響し、どちらが足りなさ過ぎても発動しないが卓越した技量があれば短時間でもこなせるし
腕が並でも時間を掛ければ大規模な魔術を行使できる
炎を槍にしたり素早く発動したり、ピンポイントで放ったり広範囲に影響を与える等【加工】【スピード】【操作】【大きな規模】この四つは余りに神懸かり過ぎると失敗する
【力量】は【~に○○補正】の部分を参考

高等技術だが、属性の特性だけを付与する様なこともできる
参考:ネプテューヌ・魔術表

全属性の魔術は時間に影響を与える事が出来る
ただし、時間を戻す魔術や魔法は存在しない

また、最も体力を消費しやすい魔術に関する行動は【術を持続させて行使し続ける事】
【敵やフィールドに影響を与え続けることも消耗が激しい】
魔術で出したモノは残り続ける事は無い。ずっと残って自然になってしまうのは最早【魔法】である

魔術の詠唱は究極的には自分に言い聞かせているだけなので、外に声が出ているかの有無は詠唱の完成度には関係がない
音声の遮断で止まりうるのは【言の葉】の類(ただし≪ルーン魔術≫等は除く)

【混成術式】

複数の魔術を同時に或いは混ぜて発動出来る上級術式。
何が出来るかは本人の力量と掛けた時間でバリエーションが増える
混ぜる術の数が増えればその分だけ体力は消費しやすくなる。
魔術のどの一面を使うかによって組合せてはいけない属性もある
以下例
  • 「魔術の効果を同時に発生させる」だと闇と光は互いの長所を殺し合うから駄目
  • 「温度が前提」だと炎と氷が駄目。ただ、炎と氷は「燃やされる代わりに凍り付く炎」だと有効になる

【炎術】

単純に炎を出す術。
炎の大きさ・形等を操作するのが基本になる。
普通に使用した際には火傷などによる継続ダメージやその他牽制等戦闘で単純に攻撃的に使いやすい属性。
炎単独では爆発は起こせない。
時間干渉に関しては、結果までの時間を燃やすシャナの≪時間炎上≫が該当するものと思われる。
全般的に、補正としては尻上がり(ターン最後の方が威力などが上がる)である
【移る】【広がる】という概念を一般的に持つ

【氷術】

冷気を発生させ操る術
ものを凍らせたり、相手を妨害して、動きを鈍らせたりできる。
冷気で有る為基本的に【単独で氷は造れない】
凍ることから転じて【停止】する留める事が氷術の真骨頂
生物ならば動作を緩慢にしたり精密な動きを阻害したりが基本出来る(冬場の作業はキツイ)
凍らせず水の温度を下げ続ける事も出来る【要力量&体力】
その他卓越した術者ならモノや空間の時間を凍らせる事が可能な事が現在判明している。
【止まる】という概念を一般的に持つ

【水術】

水を発生させ操る術
水量などを操る分かりやすい術
その性質上他の魔術と合わせる事が得意
水術の水は自然には凍らない。あくまで水の再現であるため(これはねらう牙の水葬も同様である)凍らせるには氷術かその系統の技がいる
【流】【運ぶ】等の概念を一般的に持つ

【風術】

風を起こし操る術
炎と合わせて更に勢いを増す等の使い方がある一方で向かい風で火を防ぐ方法もある等水術同様他の術と合わせやすい
単に他の能力の速さを上げる為に追い風を起こす方法もあるが、場合によっては元の術の勢いを上げる様専念すれば良い場合も有り
単純に速さを求めて風術を使い行動量を増やさなくて良いケースは多い
相手の妨害などに向く
【起る】【飛ばす】等の概念が一般的にある

【地術】

【その場】に影響を与える魔術
地面ならば隆起や陥没等の他、重力などそこの場に有るモノを操作強化する
『大地を基にして様々な効果が発生する』属性
植物を成長・枯渇させる事も出来る【要力量】
植物操作以外にも、岩石を砂塵に、砂塵を岩石にしたり、地形に雷、氷、水、火等があるならそれらの術でなくても干渉可能である。
状況で出来る事が変わるが見極めて使えば効果的
状況・重力に関する概念を持つ

【雷術】

雷を起こし操る術
攻撃向きの属性
その場限り、若しくは次ターンまでの短期間だが【行動妨害】の発生率が高く、効果も高い
攻撃的で出始めのタイミングは兎も角、発動後は速い場合が多い
殺傷能力を抑えて強烈な光にする等応用も可能
【収束】【伝】【貫通】等の概念を持つ

【闇術】

暗闇若しくは生命力を枯渇させる闇を起こし操る術
単純に眼隠しをする場合には然程消費しないが、対象の力量如何では失敗しやすい
生命力の枯渇は対象が【弱っている程効果的】
混成術式などで混ぜた場合、この性質が受け継がれるが【体力が多かったり生命力溢れる存在だと逆に術が効き難くなる】
一つの魂、生命エネルギーを枯らす闇術は、吸血鬼には然程効果がない(柔軟性のある魂のため)
また、一般的な話として、竜種や龍人には効果が大きい(一つの魂を頑固なまでに高めているため)ただし、闇の竜や闇術が得意な龍人など、例外はままある。
【奪う】【失う】等、無くなる様な概念を持つ

【光術】

回復に属する術
しかし、回復の際には【発光】【音】【独特な魔力の反応】等が起り、敵からのヘイトを稼ぎやすい
治癒という行為はそれ自体が複雑な行動の為、やや時間を有する
また、現在の状態から生きられる様に治すので腕が千切れればその部分は切断したまま止血再生してしまう
よって場合によっては外科手術が必要になるし、風邪等を治すには別の技術が入る為決して万能ではない
光術の攻撃転用はそれ専用に勉強してるか才能が無いと無理
時間干渉については、二つ効果がある
  • 一つは、【単純に対象の行動率の増加】。
  • もう一つは、相手の行動のワンシーンを増やして【結果的に行動の遅延が出来る】
【増殖】【与える】等闇術と対になる様な概念を持つ

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最終更新:2019年10月20日 01:33