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{2011年11月7日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814065 氏名 沖野真大}
1.新聞情報
2.要約:
イオンが日本の小売企業で初めてカンボジアへ進出する。2014年にプノンペン市に1号店となるSCを開業し、同市内を中心に多店舗展開する。それに合わせて遊戯施設運営、ビル管理などのグループ会社の進出も検討する。(99字)
3.論評
国内大手の小売企業であるイオンが、日本の小売企業で初めてのカンボジアへの進出を行う。カンボジアは現在発展途上国であり、日用品の需要が非常に高く、経済成長が見込める。イズミ等の同業他社が軒並み国内で苦戦している中、イオンは積極的にアジア圏への進出を行っている。今回もその一環ということなのだろう。予定されている1号店の規模も日本の標準的なイオンの店舗と遜色なく、市場基盤を固めるための意欲の強さが伺える。今回の進出にしてもそうだが、結局のところはリスクを恐れて日本にこもっていてはビジネスチャンスを逃すだけのように思う。競争相手が既にいる場所であればまだしも、今回は日本の小売企業で初の進出だ。無論他国の小売業がライバルとしている訳だが、「日本」というブランドを扱う小売企業はイオンだけという状態になった。後追いで参入しても、準備万端のイオンを追い越すのは相当難しいはずだ。(386字)
{2011年11月7日 締 切 新聞論評 学籍番号 200814065 氏名 沖野真大}
1.新聞情報
- 見出し: カンボジアにイオンが進出、日本の小売業で初、首都にSC。
- 新聞名:日本経済新聞 朝刊
- 発行日:2011年11月9日
- 面;1面
2.要約:
イオンが日本の小売企業で初めてカンボジアへ進出する。2014年にプノンペン市に1号店となるSCを開業し、同市内を中心に多店舗展開する。それに合わせて遊戯施設運営、ビル管理などのグループ会社の進出も検討する。(99字)
3.論評
国内大手の小売企業であるイオンが、日本の小売企業で初めてのカンボジアへの進出を行う。カンボジアは現在発展途上国であり、日用品の需要が非常に高く、経済成長が見込める。イズミ等の同業他社が軒並み国内で苦戦している中、イオンは積極的にアジア圏への進出を行っている。今回もその一環ということなのだろう。予定されている1号店の規模も日本の標準的なイオンの店舗と遜色なく、市場基盤を固めるための意欲の強さが伺える。今回の進出にしてもそうだが、結局のところはリスクを恐れて日本にこもっていてはビジネスチャンスを逃すだけのように思う。競争相手が既にいる場所であればまだしも、今回は日本の小売企業で初の進出だ。無論他国の小売業がライバルとしている訳だが、「日本」というブランドを扱う小売企業はイオンだけという状態になった。後追いで参入しても、準備万端のイオンを追い越すのは相当難しいはずだ。(386字)
- 海外のスーパーが日本に入ってきた例ってあまりないように思います。
あってもディスカウントショップとかなんですかね。
その国の風土とか色々ありますし、これは成功するんでしょうかね。 -- (薦田(^^ω)) 2011-11-09 21:37:35 - 今回のイオンの海外進出が吉と出るか凶と出るか、
今後の展開が気になりますね。 -- (亀本) 2011-11-10 00:39:40 - ぶっちゃけ日本国内に出店するより確実に吉とでるように思います。
カンボジアでは未だに食糧難と共に衛生面での問題が多く存在しています。
安心安全日本ブランドはそんな風土でこそ受け入れられるのではなかろうかと。 -- (お) 2011-11-10 07:17:06