飛燕剣
解説
大陸東方に伝わる高速剣技。
主な技としては剣舞を連想させる連続剣である
身妖舞、一撃を重視した打撃技である
殲綱斬、高速体技による突撃で敵集団を切り刻む
円舞剣、剣圧に念動を乗せて遠距離攻撃を行う
紅燐剣が存在し、
特性の異なるそれらを基本技として上位の技を加え、飛燕剣・妖、飛燕剣・斬、飛燕剣・舞、飛燕剣・燐といった系統に分けられている。
その他、身体能力を向上させるような補助技も存在する。
神殺しセリカの使用する剣技としても有名な模様。
雑感・考察
飛燕剣の系統に関しては作品によって微妙に違ったりする。
舞と燐が円燐というグループに纏められていたり、一部技が奥義として独立していたりする事もある。
細かく分類されずに全部纏めて飛燕剣になってる事も多い。
シリーズに実際に登場した使い手としては
セリカ、
ダルノスの二人しか存在しないが、
当然その二人しか使い手がいない訳では無く、
シャマーラの話にも東方から来た商人の護衛が使っていた事が語られている。
なお彼女によるとその東の国の剣士の剣速は
セリカのそれに大きく劣るらしいが、流石に
神殺しと比較するのは酷な話である。
また
セリカが剣を振るう姿を見て流派を言い当てる描写が存在する為、物凄くマイナーな流派という事は無さそうである。
あるいは構えなどが他の剣技と比較して余程特徴的だったりするのかもしれない。
戦女神シリーズの主人公の剣技である事からシリーズには度々登場している割には謎も多い。
また
セリカは片手剣、
ダルノスは双剣で飛燕剣を繰り出している為、斬撃さえ放てれば使用武器を選ばないようである。
仮に東方諸国を舞台にした作品が出たら、大剣や両手剣、刀など様々な刀剣類で飛燕剣を繰り出す剣士達が登場する……かもしれない。
最終更新:2019年11月10日 08:13