ルーナ
登場作品:無し
解説
初代ルシティーネが仕えていたアルギース家の令嬢。
リリカ曰く、お淑やかで心穏やかな女性。
ただの傭兵に過ぎなかった
ルシティーネに恋してしまい、後に想いが通じて相思相愛となった。
アルギース家はルーナを政治の道具として利用したかった為、二人の関係には否定的だったが、
それでも一度は
ルシティーネが功績をあげて貴族となれたなら関係を認めると約束した。
その後、
ルシティーネは約束通り貴族となったが、アルギース家は成り上がりで何の後ろ盾も無い彼よりも良い相手との繋がりを望んで約束を一方的に反故にし、
さらには二人の関係を強引に引き裂く為にルーナも軟禁されてしまった。
しかし最終的には無事
ルシティーネに助け出され、その後は駆け落ちの様に逃れた
グラセスタで身を立てていった。
表向きには以上のように苦難を乗り越えて結ばれた美しい純愛物語っぽく伝わっているのだが、実際には
ルシティーネとアルギース家の関係は致命的に悪化しており、
細かい経緯は不明ながらアルギース家は
ルシティーネによって皆殺しになった模様。
雑感・考察
封緘作中ではルーナとしか語られていないが、普通に考えれば当初はアルギース姓、
初代ルシティーネと結ばれた後はルシティーネ姓だと思われる。
愛を貫く為に家族皆殺しになったっぽいのだが、過去の人物故に実際のところ彼女がどう思っていたのかは謎である。
最終更新:2024年04月22日 19:28