エウシュリー2ヶ年計画

解説

2004年から2年の間に4本の作品をリリースすることを目標とした計画。
まずSLGなど様々なジャンルに挑戦し、別の視点から見ることにより新型RPG(開発コード:戦姫 EPISODE-4)の品質を高めていく考えのもと、
設立当時のような攻めの姿勢とユーザーと近い位置にいられるブランドに立ち返るために、あえてゼロからスタートを目指していた。

結果生み出された作品が「空帝戦騎~黄昏に沈む楔~」、「冥色の隷姫~緩やかに廃滅する青珊瑚の森~」、「峰深き瀬にたゆたう唄」、
そして計画の集大成と言える「戦姫 EPISODE-4」から分割されて単独発売された過去編部分、「戦女神ZERO」の4作品である。
「戦姫 EPISODE-4」が分割された事を考えると「戦女神VERITA」発売をもって真の意味で計画完遂と言えるかもしれない。


雑感・考察

計画の概要ページが公式サイト内に残っており、Googleで「エウシュリー 2ヶ年計画」等で検索すればヒットする。
そのページの画像から計画段階では戦女神ZERO単独では無く、その内容を含む戦女神VERITAを作ろうとしていた事が分かる。
ちなみに「戦姫 EPISODE-4」が当初の予定では戦女神ZEROとVERITA両方の内容をやるつもりだったが、開発中に分割された事はVERITAガイドブックのインタビューなどで語られている。
計画の成否に関しては人によって解釈が違うと思われるが、2年の間に4本の作品をリリースするという点に関してだけを見れば明らかに失敗している。(シリーズ一覧の発売日参照)


  • 懐かしい。エウ公式で鳩月死ぬなよって言われてて笑った記憶 - 名無しさん (2024-06-19 09:23:56)

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最終更新:2024年06月18日 16:31