レスペレント都市国家群
解説
レスペレント地方に存在する国家。
同地方の中央に位置しており、重要な戦略拠点にして貿易の中心。
中心地は
ルミア。
多くの国々に隣接している為にこの地を巡っての争いも過去には起きている。
現在では豪商達によって領土化された中立地帯であり、
レスペレント地方の経済において中心的な役割を担っている。
独自の軍隊を持たずに周辺国家の軍隊を駐屯させる事で治安を維持しており、また中立性を維持する為に特定の国家のみと繋がりを深くするような事は無い。
レスペレント地方において都市国家群との敵対は物流を止められるという事に等しく、国の滅亡の危機にも陥りかねない。
都市国家群の
中心都市ルミアと
ミレティア保護領の
中心都市ぺステは人種や文化的に対立する事が多かった為に元々険悪な関係だったが、
ミレティアが都市国家群から独立して以降は更に対立が深まっている。
幻燐戦争においては
カルッシャ王国と
メンフィル王国の間で自国の利益の為に立ち回り、
人間族の国々への体面から表向きは
メンフィルに制圧された形を取りつつ、実質的には
メンフィルと協力関係となった。
また対立していた
ミレティアとも
メンフィルが間に立つ事で和平会談が実現した。
雑感・考察
最終更新:2019年04月10日 16:20