超変態神降臨 〜エロスよ永遠たれ〜

…………


「これは、生まれ変わった神(オレ)の話」


‥‥‥‥‥


黒影もどき
「‥‥‥時間か。」


彼の名前は『黒影もどき』
シャドー・メイドウィン・黒影の成底内として、最低レベルのダメ人間

かつては時空監理局局長としてカリスマの頂点に立っていた男だが、その力は偽りのチート、反映ゲームによるものだった

反映ゲームを無くした彼はみるみる落ちぶれ、あまりにも見苦しい男になってしまった。

遊びと女を優先する彼、つい最近には黒影として剣に求婚したが



「‥‥‥‥ご、ごめん、僕でも選ぶ権利があるから」



黒影もどき
「!!!!」



ーーーーーーーーーーーーーーー


黒影もどき
「ああ‥‥やっぱり『ハピメモ』は最高や、綾音ちゃん‥‥‥‥」


2次元に逃げた。


黒影もどき
「ああ‥‥‥アニメキャラのようで現実にいるんだよな、時空は」


黒影もどき
「どうにか陵辱できないものか‥‥‥」


黒影もどきは2次元に溺れていく、ある日のこと


黒影もどき
「‥‥‥そうだ!黒影は物語を創造する力がある、こいつを上手く使えば‥‥‥」



‥‥‥‥‥‥





「来た!!」

「あの人が来たぞっ!!」


黒影もどきはかつて黒影が持っていた物語を作る力を得た。


彼は言った


「男は誰しも、いつだってエロを求めている。」


「俺が与えよう、全ての作品に、全ての男子に、平等なエロを。」



彼は物語を創造する力であらゆる作品のエロ二次創作を作り上げた。


それを空き世界にばらまき、オタク達を悦ばせ神として名を挙げていった。





いつしか、彼は黒影時代の栄光を取り戻し‥‥‥世界の住民はこう呼ぶ





「あの人が‥‥‥エロの神様が最高のエロを持ってきてくれるぞ!!!」



黒影もどき
「よう、神(オレ)だぜ」



【超変態神(ドスケベ)】と‥‥‥‥!!




黒影もどき
「よく来てくれた皆の者!!今日もまた2次元の女の子で抜きたくなったんだな!?」


黒影もどき
「今日は俺も時間がある!大量に用意できるぞ!!」ポンッ


黒影もどきの新たな能力‥‥‥彼は【エロの顕現】と呼ぶ

1度考えれば好きなようにエロ方面の創作を作り出せる唯一無二の力だ

同人はキャラ、シチュ、絵柄からページ数まで何から何まで自由
彼はその力でエロ同人を売り捌き、りりすた革命団の懐を軽く支え(ヨウコ達にはアフィ広告で稼いでると言っている)

エロいアイテムを大量に作り人々の需要を満たしていった



黒影もどき
「さて!!まず最初にお披露目するのは‥‥‥」


黒影もどき
リアルワールドで確認されたばかりの『妖精騎士ガウェイン』のエッチな画像!!」

黒影もどき
「どちゃくそおっぱいがでかい凄い奴だ!!」

黒影もどき
「思いついたの手当たり次第に作ったぞ持っていけ!パイズリでもおねショタでも逆レイプでも好きなシチュで抜け!!」


黒影もどき
「同人誌も色々用意したぞ!!」


「うおおおおおおおおおおおおお!!!」


黒影もどき
「それだけじゃあない!!お前ら、二次創作だけじゃ物足りないだろ!?」



黒影もどき
「清光妖精プリティーフラッシュの剥ぎコラも用意したぞ!!」

ドビュドビュドビュ


黒影もどき
「うわ、相変わらず凄い射精の勢い」

黒影もどき
(ちょっとイカ臭っ‥‥‥)

黒影もどき
「今日はどんな作品の本でも作ってやるぞ!!いーっぱい楽しめ!!」



黒影もどき
(ああ‥‥‥すごいちからだ‥‥‥これが俺の望んでいた力‥‥‥ようやく俺は黒影になれたんだ‥‥‥‥)


黒影もどき
(世界がエロで溢れていく‥‥‥俺の作りだしたエロが!!)


黒影もどき
「更には秘密兵器!!超最先端VR!!おっぱい揉み揉みシミュレーターだ!」


黒影もどき
「ただのシミュレーターじゃない!時空にいる全ての女!!その周辺の人物になりきって!!」


黒影もどき
「まるで『実際に触っているかのような感触』を楽しめる特別品!!」


黒影もどき
「俺も使ってきた‥‥‥そしてっ!!」



黒影もどき
「カタリナ・クラエスのおっぱいを揉んできた!!」


「っっ!!?」



黒影もどき
「もう一度言う!!」


黒影もどき
「義弟になって!!!」



黒影もどき
「カタリナのおっぱいを!!!」



黒影もどき
「10分くらい揉んで射精してきた!!!」


「おおおおおおおおおおおお!!」


黒影もどき
「先着っ!!50000人まで!!無くなってもまた明日補充するから心配するな!!」


黒影もどき
「さぁ、ドスケベライフを楽しもうぜ!!!」






「ちょおおおおおっと待ちな!!!」



バコオオオオオオン!!


黒影もどき
「なっ‥‥‥一体誰だ!?せっかくの祭りの邪魔するのは!?」



たくっちスノー
「俺だよ!!‥‥‥うわっ、なんだこれイカ臭っ!!?なんでこんなくっせーんだよ!?」

たくっちスノー
「ヴォエッ!!」


黒影もどき
「た‥‥‥たたた、たくっちスノー!?どうして俺の世界に!?」

たくっちスノー
「どうして、じゃねーよ!?お前に聞きたいことが山ほどあるんだよ、革命団がな!?」



「ひっ‥‥‥‥やああああああ!!?」



「な、何その‥‥‥いやああああ!!」


ヨウコ
「雪さんどうしたの‥‥‥キャアアアアアアア」


ヨウコ
「あんた達なんで下穿いてないのよ!?」


「と、というか‥‥‥た、勃って‥‥‥」カアァ

ヨウコ
「いやぁ!!たくっちスノーなんとかして!!」サッ

たくっちスノー
「いや、なんとかしてって言われても臭くて近づきたくねーんだけど!?」


黒影もどき
「やめて!!俺たちの聖地を攻撃しないで!!話聞くからやめて!!」

たくっちスノー
「ならせめてパンツ穿け!!」

‥‥‥‥‥


黒影もどき
「‥‥‥それで?」

たくっちスノー
「親父、アンタアフィで稼いでるって言ってたよな?」

黒影もどき
「‥‥‥‥‥‥‥う、うんまぁ、黙ってたり隠してたのは悪かったと思ってるよ」

黒影もどき
「でも売れたし‥‥‥」

たくっちスノー
「アンタが一体何を売っていたのか、俺には理解できないがそれはいい」


たくっちスノー
「苦情来てんぞ」


黒影もどき
「く、苦情!?俺は同じくシコる者として解釈違いには人一倍気を使っているんだぞ!?」



「‥‥‥‥‥あのね、もどきさん、メタ的な話になって悪いんだけど言ってたよね」



「アニメキャラは現実に存在するのが時空だって」

ヨウコ
「そして‥‥‥アンタはそれらのサイテーな本を時空にばらまいた」






雪ヨウコ
「「この本一体どういうことよ!!!」」バァーーーン!!!


黒影もどき
「げっ!?お前らも買ったのかよ!?」



「違う!!ニュースになってたから回収したの!!色んな女性のエロ同人が時空で出回って名誉毀損だって!!」

黒影もどき
「何をーーー!?女性キャラなんてシコれればそれでいいだろ!!あんなに可愛くておっぱいも尻もでかいのに抜かない方が失礼だろ!?」

たくっちスノー
「よく分かんないがクソみたいなこと言ってるのは理解した」


「貴方みたいな奴がいるからウマ娘は二次創作規制されたんだよ‥‥‥?」

黒影もどき
「馬鹿言え!俺だってウマ娘のエロ本はリアルワールドには流さんて!!ガイドラインくらい守るわ!!」


「そもそも私たちのエロ本なんか作らないでよ!!」ドガァ!!

黒影もどき
「ひいいいっ」


ヨウコ
「全種類回収してきたわ‥‥‥‥あたしと雪の本だけでもこれだけよ」

たくっちスノー
「作りすぎだろ、今ドガァッて言ったぞドガァッて」



ヨウコ
「まだまだ文句言いたい人沢山いるけどまずあたしからよ!!」



ヨウコ
「何よこれ!?なんであたしにナニが生えてるのよ!!」

黒影もどき
「ヨウコふたなり総攻め本がウケたから‥‥‥百合本だってちゃんと作ってるんだよ?」

ヨウコ
「そういう問題じゃないのよ!!こ、こんな‥‥‥あたしが管理人の皆に、こ、これを入れるなんて‥‥‥」


ヨウコ
「し、しまいにはチャティに舐めさせたり、触らせるなんて‥‥‥‥」


ヨウコ
「こんな結末頭に入れたくないんだから!!」


「わ、わ、私だって!!おねショタは好きだけど私はそんな事しないもん!!」



「私は海斗君一筋なの!!海斗君のおちんちんが1番なの!!」


「バンドラくんにえっちな指導もしてないから!!そして何より!!」



「たくっちスノーはエッチなんかしないッッッッッ!!!」

黒影もどき
「だって竿役に都合よくて‥‥‥」

たくっちスノー
「え、マジ?その本って俺もいるの?」


「あまり知らなくていいよ」


黒影もどき
「あ、あとマニアックな人もいてな、メス堕ち男の娘系として‥‥‥」
ズバッ!!



「それ以上口に出したら斬るよっ!!」


黒影もどき
「お、おう‥‥‥‥それでどうするつもり?」


ヨウコ
「どうするって‥‥‥決まってるでしょ?報復よ」

ヨウコ
「あたし達のことを都合のいいオカズとしか思ってないアンタなんてサイテー中のサイテーよ!!」


「そんなんだから2次元でも相手にされないんだよ!」

ヨウコ
「何が超変態神よ‥‥‥‥黒影とやってる事何も変わんないじゃない!!」


「むしろエロ同人作られて勝手にシコられてる分こっちの方が最悪だ!!」


たくっちスノー
「じゃ、そろそろ追加メンバーにも来てもらうか」


ヨウコ
「そうよ、ここからは一斉攻撃でいくからね」



黒影もどき
「え?‥‥‥‥‥一体何人来てるわけ?」


たくっちスノー
「自分の胸の内で数えてみな」



ヨウコ
「トップバッターはたくっちスノーお願い、後から一撃ずつ入れていくから」

たくっちスノー
「了解」


黒影もどき
「え、ちょっと!?えっ!!?」













たくっちスノー
「全員集合!!」


ダッダッダッダッ!!



「一斉攻撃!!!」




たくっちスノー
「てめぇ革命団に迷惑かけんのも大概にしろよオラァァァ!!」ズバッ!!

ヨウコ
「エロ同人だからって女にチンチンなんか生やすんじゃないわよ!!!」


「私を淫乱人妻みたいな扱いしないでよ!!」

晴香
「なんで私の本異種姦とNTRしかないの!!」

ヒルデ
「お前かユージンに私の本売ったのは!!」

ローズマリー
「うちのデーリッチは援交なんかしないッッッッ!!!!!」

プリシラ
「殺す」

魔トリョーシカ
「ボクが寝取りなんかするわけないだろ!?」


「あ、あ、あたしがあっちゃんと、あ、あんなことしないんだから!!」【ハーモニクスウェイブ】

ジーン
「なんで私が女になってイグニスとしてるんですか!!!」

メアト
「イグニスは!!!あんなに乱暴なこと!!!!しない!!!」

松山
「よくも俺を女にしやがったな!!わりと黒歴史なんだよアレ!!」

戦兎
「なんで俺BLばっかなんだよ気持ち悪ぃな!!せめて女抱かせろ!!」

飛羽真
「【ロストメモリー】に手を出すな!!!!!!!!」

シンシア
「アンジェの胸はあんなに大きくない!!」

ベルント
「貧乳の何が悪い!!程よい大きさを分からないヤツめ!!」

アンジェ
「やめなさい!!」

彩月
「わからせとか解釈違いなんで」

ダリア
「私は海斗君には抱かれてない!!」

メル
「てめぇメル様をなんだと思ってやがる!!」

七夜
「義姉弟だからってヤッていいわけねーだろうが!!」

レオン
「俺も出せ!!」

アイゼンベルグ
「てめぇかバイオちゃん汚したクズは!!」

天夢
「申し訳ないけど宇宙人相手はNG!!」

オーゼンII
「言いたいことは色々あるがひとまず死にな」

ウィンドⅠ
「行為中に何回死んでんだよ私は」

かばん
「けもシコは死罪」


「私はイクサー1とチョメチョメしてない!!」

七実
「私の弟はあんなことしない」

(ちょっとキリがないので省略)
「ぎゃあああああああああああああ!!!」





黒影もどき
「‥‥‥‥‥」チーーーン



「はぁ‥‥‥どうしよう、時空に散っていったエロ本達」

ヨウコ
「そんなの回収するに決まってるでしょ!?あたし達どころか色んなキャラクター達のトラウマになってるかもしれないのに!」

たくっちスノー
「えー、あの野郎‥‥‥こんな面倒臭い作業させやがって」

黒影もどき
「どうして‥‥‥どうして‥‥‥」

黒影もどき
「どうしてこんな酷いことをするんだ、皆を見ろ‥‥‥ここにいる悲しむオタク達の姿を‥‥」

たくっちスノー
「はァ?」

黒影もどき
「最早これは俺だけの問題じゃない‥‥‥俺だけが必要としてるものじゃない!!」


黒影もどき
「エロは人々を救うんだよ!!」


たくっちスノー
「‥‥‥‥‥」



「黒影もどきさん、厳しいこと言うけどね‥‥‥‥」




「エロは確かに人生で大事かもしれない」



「でもね」




「頭ん中エロだけの人間は、総じてゴミだよ!!!」



「私達の事エロ同人の題材としか考えてないから、君たちはモテない方のダメオタクなんだよ!!」


「アニメに憧れるならアニメ主人公みたいに真っ当になってよ、私みたいにさぁ!!」


黒影もどき
「ファー(死亡)」

松山
「おうなんだ、事は済んだのか‥‥‥」

たくっちスノー
「あっ、松山」


松山
「回収は別にいいけどよぉ、この世界どうすんだ?」


たくっちスノー
「どうするって、そりゃ訴えて廃棄してもら」






松山
「お前、そんなことしたらこいつら野に放たれるぞ?」

松山
「最悪、性犯罪の増加も有り得るかもな」

松山
「ぶっちゃけこの世界ってキャラを不埒で見るばかりで何の取り柄もない時空における最底辺を抑え込んだ姥捨山みたいなもんだし」

松山
「危険因子はどんどんここに押さえ込んでなかったことにしてやるんだよ」

黒影もどき
「」チーン



松山
「てなわけで、お前らは一生自分の世界に篭ってろよ」

松山
「言っとくがお前らが選んだ選択肢だからな、これが‥‥‥お前らの‥‥」



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黒影もどき
「うおおおおおおおおおおおお!!」


「「「うおおおおぉ!!」」」


黒影もどき
「ナミさんのおっぱいうおおおおおお!!」




こうして、超変態神黒影もどきとオタク達は、世界を残してもらう代わりに移動を制限され‥‥‥


オタク達は一生キャラを生身で見ることが出来ず、イカ臭い世界でエロ同人で抜くだけの生活で余生を過ごすことになり


黒影もどきは‥‥‥二度とカキコに来ることは出来なくなった

現実逃避の為にあらゆる女性キャラのおっぱいを揉み続け、エロ創作で抜き続けるのだ。


そして、この生活を変える方法を考えようにも皆どうしようもないので




その内オタク達は、考えるのをやめた。


END
最終更新:2021年06月14日 08:01