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たるたろす -公式 [[影時間]]の間だけ地上に姿を見せる迷宮。 [[真田明彦]]曰く「[[シャドウ]]の巣」。 [[ストレガ]]の[[タカヤ]]は「滅びの塔」と呼んでいた。 外観は幾何学の崩壊した奇怪な図形を瓦礫状に積み上げたような形状をしており、不気味な存在感を放っている。 内部は幾つかの階層に分かれており、それは下層部より以下のように称される。 第一層:世俗の庭テベル 第二層:奇顔の庭アルカ 第三層:無骨の庭ヤバザ 第四層:豪奢の庭ツイア 第五層:焦炎の庭ハラバ 第六層:憂鬱の庭アダマ なお、タルタロスの頂上は「王居エレス」と呼ばれる。 また、これとは別に[[深層モナド]]と呼ばれるエリアも存在する。 P3Pことペルソナ3ポータブルにおいて、[[デス]]としての記憶を取り戻した[[望月綾時]]の言によれば、「闇の夜空へとうがたれた巨大な大穴・[[ニュクス]]を導く目印」。 出典:ギリシャ神話 冥界。死んだ人間が行くところ。 ヘルメスが偉人の魂を運び、タナトスが凡人の魂を運ぶ。 この世の最も奥地でありハデスの支配する冥界でも最奥地。 つまりはその名の通り「奈落」の意。 特にここの罪人は「タンタロス」と呼ばれ凄絶な拷問を受ける。 日本の仏教の地獄と異なり阿鼻叫喚地獄には幾分劣る。 *タルタロス創世 ハデス、ポセイドンそしてゼウス。 3人の兄弟の父クロノスは暴君であり、彼を倒した3人は冥界・海・陸の三界を兄弟で別けた。 これがタルタロスと地上の分離である。 -考察 タルタロスの各エリアの名称は、「中世神学論における七つの地」の名称に因んでいる。 元となる名称の出展は以下の通り。 テベル-第七の地。太陽から少し離れており、少し寒い。365種類の生き物が調和を成して住んでいる。 アルカ-第六の地。正しくはアルクア。一つの季節が長く、この地はゲヘナ(地獄)を含んでいる。 ヤバザ-第五の地。ネスジアとも呼ばれる。乾燥した土地。忘れっぽい小さな生き物がいるとされる。 ツイア-第四の地。シアとも呼ばれる。太陽に近くあるため、常に乾燥している。ここに住む者たちは霊的に優れているとされる。 ハラバ-第三の地。ゲーとも呼ばれる。「焦土」の名を冠された世界。ジャングルと果樹園で覆われているが、穀物を育てる土壌はないという。 アダマ-第二の地。原初の人間・アダムを祖とする者達が住んでいる。住民は絶えず鬱病に悩まされている。 エレス-第一の地。暗く陰湿な世界で、魔的なものと最も近しい世界とされる。 なお、「七つの地」の名称については、女神転生シリーズの1「魔神転生2-SPIRAL NEMESIS-」の中でも登場している。 **備考、その他 -女神異聞録ペルソナ 本作のアナザールートである『雪の女王編』でダンジョンの1つ、タナトスの塔に存在する。 タナトスの塔の中では戦闘中に瀕死になる、あるいはイベントの選択次第でキャラクターのペルソナを奪われるというペナルティが付きまとい、奪われたペルソナはタルタロスの一室で取り返す事ができる。 ペルソナがない状況だと冗談のようなダメージを喰らうなどの悪影響があるため、瀕死になるたびに取り戻しに行かねばならない。 また、ここでは担任の高見冴子を救うための重要アイテム「鏡の破片」の12枚中4枚(うち1枚はメッセンジャーから購入)が入手できるという『雪の女王編』攻略の重要地点でもある(「鏡の破片」が7枚以下だとバッドエンディングが確定する)。 ---- **タルタロス・ネタ/考察
たるたろす -公式 [[影時間]]の間だけ地上に姿を見せる迷宮。 [[真田明彦]]曰く「[[シャドウ]]の巣」。 [[ストレガ]]の[[タカヤ]]は「滅びの塔」と呼んでいた。 外観は幾何学の崩壊した奇怪な図形を瓦礫状に積み上げたような形状をしており、不気味な存在感を放っている。 内部は幾つかの階層に分かれており、それは下層部より以下のように称される。 第一層:世俗の庭テベル 第二層:奇顔の庭アルカ 第三層:無骨の庭ヤバザ 第四層:豪奢の庭ツイア 第五層:焦炎の庭ハラバ 第六層:憂鬱の庭アダマ なお、タルタロスの頂上は「王居エレス」と呼ばれる。 また、これとは別に[[深層モナド]]と呼ばれるエリアも存在する。 P3Pことペルソナ3ポータブルにおいて、[[デス]]としての記憶を取り戻した[[望月綾時]]の言によれば、「闇の夜空へとうがたれた巨大な大穴・[[ニュクス]]を導く目印」。 出典:ギリシャ神話 冥界。死んだ人間が行くところ。 [[ヘルメス]]が偉人の魂を運び、[[タナトス]]が凡人の魂を運ぶ。 この世の最も奥地でありハデスの支配する冥界でも最奥地。 つまりはその名の通り「奈落」の意。 特にここの罪人は「タンタロス」と呼ばれ凄絶な拷問を受ける。 日本の仏教の地獄と異なり阿鼻叫喚地獄には幾分劣る。 *タルタロス創世 ハデス、ポセイドンそしてゼウス。 3人の兄弟の父クロノスは暴君であり、彼を倒した3人は冥界・海・陸の三界を兄弟で別けた。 これがタルタロスと地上の分離である。 -考察 タルタロスの各エリアの名称は、「中世神学論における七つの地」の名称に因んでいる。 元となる名称の出展は以下の通り。 テベル-第七の地。太陽から少し離れており、少し寒い。365種類の生き物が調和を成して住んでいる。 アルカ-第六の地。正しくはアルクア。一つの季節が長く、この地はゲヘナ(地獄)を含んでいる。 ヤバザ-第五の地。ネスジアとも呼ばれる。乾燥した土地。忘れっぽい小さな生き物がいるとされる。 ツイア-第四の地。シアとも呼ばれる。太陽に近くあるため、常に乾燥している。ここに住む者たちは霊的に優れているとされる。 ハラバ-第三の地。ゲーとも呼ばれる。「焦土」の名を冠された世界。ジャングルと果樹園で覆われているが、穀物を育てる土壌はないという。 アダマ-第二の地。原初の人間・アダムを祖とする者達が住んでいる。住民は絶えず鬱病に悩まされている。 エレス-第一の地。暗く陰湿な世界で、魔的なものと最も近しい世界とされる。 なお、「七つの地」の名称については、女神転生シリーズの1「魔神転生2-SPIRAL NEMESIS-」の中でも登場している。 **備考、その他 -女神異聞録ペルソナ 本作のアナザールートである『雪の女王編』でダンジョンの1つ、[[タナトス]]の塔に存在する。 [[タナトス]]の塔の中では戦闘中に瀕死になる、あるいはイベントの選択次第でキャラクターの[[ペルソナ]]を奪われるというペナルティが付きまとい、奪われた[[ペルソナ]]はタルタロスの一室で取り返す事ができる。 [[ペルソナ]]がない状況だと冗談のようなダメージを喰らうなどの悪影響があるため、瀕死になるたびに取り戻しに行かねばならない。 また、ここでは担任の高見冴子を救うための重要アイテム「鏡の破片」の12枚中4枚(うち1枚はメッセンジャーから購入)が入手できるという『雪の女王編』攻略の重要地点でもある(「鏡の破片」が7枚以下だとバッドエンディングが確定する)。 ---- **タルタロス・ネタ/考察

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