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鸿悦とシャドウ研究の推移 - (2011/10/30 (日) 02:08:42) のソース

[[桐条鴻悦]]によるシャドウ研究は最初「[[時を操る神器]]」の完成を目的としている。
この時、シャドウがどこから持ち出され集められたのか本作品中では不明。

人工島の記録によれば計画は以上の段階を踏んでいた居たと考えられる。
1.シャドウを人間が操作する。([[ペルソナ]])
2.シャドウの持つ能力を目的に合わせて人為的に操作する。
3.時間に影響する能力を生み出す。([[影時間]])
4.ペルソナ能力を強制的に発現し制御させる。(会長・[[ストレガ]])
5.機械等にもペルソナ能力を持たせる。

以上を考えれば「時を操る神器」は作ろうと思えば完成していたと考えられる。

6.精神と肉体を乖離させる能力を生み出す。(影時間)
この時乖離した精神がシャドウ(操作出来るものをペルソナ)となる。

と最終段階で影時間のような特別な空間を生み出し、全ての人間を[[影人間]]にすることが出来る能力を持つシャドウを生み出したと考えられる。
つまり[[タルタロス]]自体が巨大なシャドウであり、時を操る神器といえるだろう。

※また、時系列を整理していくと、桐条鴻悦によるシャドウ研究はペルソナシリーズにおいて最も年代的に前となる、「女神異聞録ペルソナ」の頃とほぼ同時期に行われていることがわかる。
異聞録において、物語の核心にいる人物・[[神取鷹久]]は「D-V-A-system(デヴァ・システム)と呼ばれるシステムを開発していた。
これは空間に人為的な作用をもたらし、物質を瞬時に空間移転させるシステムであり、概念としては「どこでもドア」のそれである(ペルソナ2罰においてもそのシステムを応用した「プチ・デヴァ」という転送機が登場する)。
最終的に、同システムは予想だにしない機能を発揮することとなるが、時系列として似たような実験・研究が行われていた、と考えると、それはそれで興味深い。
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