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OPとED前の青い蝶について - (2012/06/10 (日) 12:46:31) のソース
-考 1と2では[[フィレモン]]だったが、今回は登場していない 元々の蝶のネタは荘子の胡蝶の夢 荘周(荘子)が夢の中で蝶になり、ひらひらと気持ちよく飛んでいた そして目が覚めると荘周になっていた 荘周が夢で蝶になったのか、蝶の夢で荘周になったのかはわからない しかし、そこには明確な荘周と蝶の差がある。それを物化という 今回の蝶は結局誰(?)だったのか -察? この青い蝶は[[ファルロス]]のこと? 港区に来て眠りから目覚め、大いなる封印でまた眠りについた? -追記 [[フィレモン]]参照。 夢の中に現れ、様々な知識を与える存在が、ユングの言うフィレモンである。 これは、[[影時間]]に現れては色々なことを告げにくる[[ファルロス]]と通じるものがあるのではないか。 フィレモンが現世に現れれば金の蝶になり、ファルロスが現世に現れれば青い蝶になるのかも。 -意見 [[主人公]](プレイヤー)のことでは。 ゲーム(夢)のはじまりでプレイヤー(荘周)が主人公(蝶)になり、エンディング前の眠りでプレイヤーが現実に戻るという演出かと。 もしくは停止した[[アイギス]]? 青というと[[ベルベットルーム]]を思い出す。 [[イゴール]]と[[エリザベス]]にもなにか関係があるのかも。 -意見 ↑の主人公(プレイヤー)の意見はフェスのアイギス編のOPと合う気がする 現実に戻ってはいないが -意見 荘子の「胡蝶の夢」に登場する物化というのは包容する物質が違いそれが化けるという意味であり蝶も荘周もどちらも本質は代わりがない、という説話である。 ↑の意見は信憑性があるように感じる。だが、どちらかというと小泉八雲の「安芸之介の夢」の方が正しいたとえではないだろうか。 安芸之介は自宅の庭で眠っていたはずが、気付けばある国の王に招待され、その国の王女と結婚し幸せな人生を過ごす。 妻に先立たれ遺体を丘に埋葬し、その後安芸之介もその生涯に幕を閉じるが、気付けばまた以前の自宅の庭に居る。 友人に事情を話すと、どうやら安芸之介の口から一匹の蝶が出て蟻の穴の中に入っていったという。 安芸之介は友人の進めで、気が進まないままにその場所を掘り起こしてみた。すると、そこには蟻の王国があり、確かに見覚えのある造りになっていた。玉座に座り国王もみつけ、とうとう安芸之介は自分が住んでいた家までもみつけてしまう。 そして、近くにあった小高い山を掘り起こしてみると、縮こまった雌蟻の屍骸が入っていたという。 どちらの例えに当てはめたのかは定かではないが、どちらも蝶というのが魂([[プシュケイ]])という概念なのは見のがすことができないのではないかと思う。 此処で言うこの魂とは、誰なのか。ただ、ディレクターの橋野氏は死後の魂の存在を否定しているため、死亡後のキャラクターとは考え辛い。 -答 「[[ペルソナ倶楽部P3]]」において、アイギスの心臓部「パピヨンハート」を象徴したものだと判明。 同時に、「フィレモンは今回は登場しないが、どこかから見守っているのかもしれない」との発言がありイゴール・エリザベスともに、フィレモンの存在を知っていることになる。 -派生考 作中、青い蝶が一度だけ赤黒い蝶に変化する。 これは何を象徴しているのか? -察 募集