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セト - (2011/11/21 (月) 10:35:09) のソース
せと *神話 エジプト神話の邪神で、ツチブタの頭を持った神。 ヘリオポリス九柱神の一柱でもある。 大地の神ゲブと、天空の女神ヌトより産まれた神で、神話初期の主神オシリスの弟にあたる。 元々は上エジプト地方で崇拝された主神格だった。 狡猾で執念深く、王権を得るために母の脇腹を破って生まれ、オシリスを謀略に陥れた挙句に殺害するが、後にオシリスの息子として産まれた天空の神・[[ホルス]]と様々な場所で激闘を繰り広げた果てに討たれ、エジプトを追放される。 しかし時折、砂嵐を伴ってエジプトに舞い戻るという。 その為、邪神と見做される一方、砂漠を旅するキャラバンの守護神として信仰される一面を持つ。 *性能 初期Lv.66 アギダイン(初期) マハラギダイン(初期) 火炎ハイブースタ(習得Lv.68) 火炎ガードキル(習得Lv.69) 氷結無効(習得Lv.71) 光反射(習得Lv.72) 火炎反射 光弱点 闇耐性 *備考、その他 メガテンシリーズの「原典」とも言える西谷史氏の小説「デジタルデビル・[[ストーリー]]」において、[[ロキ]]に次いで悪魔召喚プログラムを経由して現世に現われたデジタル・デビルの一体。 シリーズにおいても、要所要所で重要な役どころを担う悪魔としてたびたび登場している。 ~(旧約)女神転生~ 大魔王[[ルシファー]]によって日本は飛鳥の地に建立された大魔宮の後半、「炎の腐海」を守護する魔王。 弱体化させるアイテムが存在するが、それ無しで挑むと恐ろしい強さを発揮する。 そうでなくてもエナジードレインを使ってくる(最初期のメガテンでは、エナジードレイン=プレイヤーのレベルを1引き下げる凶悪な仕様)ため、防御策を講じないと別な意味で被害が拡大する。 ~真・女神転生II~ LAWサイドの枢軸・唯一神の代行者たる裁く者・[[サタン]]の「力の半身」として魔界に封じられている。 物語の後半に覚醒し、「力の半身」として生み出されたものの元へと赴く。 この作品以降、現行の「漆黒のワイバーン」のごとき姿が定着する。 ~デジタルデビルサー-アバタールチューナー2-~ ラストダンジョン「太陽」の第五層に潜む強大な情報体で、本作の隠しボス。 真IIと同じく「サタンの半身」という位置づけで登場し、[[主人公]]を「裁く者」の真逆を行く存在とみなし、襲い掛かってくる。 真IIと同一の存在を思わせる一方で、「悪」「戦」「嵐」こそ世の理と言い放つなど、エジプト神話本来の性格も色濃く描かれている。 **関連項目 -[[ホルス]] -[[ロキ]]