クヴァンダ - いまさらP3考察 @ Wiki

くう゛ぁんだ

神話

名前は「瓶」を意味する。
古代インドに伝わる魔物で、暴風神ルドラに従うアスラの一族。
元々は男性の精を吸い取る女魔だが、密教では馬頭の魔物として描かれる。

後に仏教に伝わる過程でゾウチョウテンの眷属である護法神「鳩槃荼」として取り込まれる。

別名をカバンダといい、ここでは「ラーマーヤナ」に登場する悪鬼ラクシャーサの一族として描かれる。

性能

　初期Lv.57
　アギダイン(初期)　マハスクカオート(初期)
　悩殺防御(習得Lv.58)　火炎ハイブースタ(習得Lv.59)　治療促進･中(習得Lv.60)
　警戒(習得Lv.62)
　火炎吸収　疾風弱点

備考、その他

ペルソナ3FESにおいて追加されたペルソナのひとつ。
初登場作の「デビルサマナー」においてボス敵扱いで描かれたためか、以降の作品でも傾向としてボス格の悪魔として登場することが多い。

～デビルサマナー～
太古の怨霊･イナルナを復活させるべく、物語の舞台となる平崎市で暗躍する「組織」の幹部悪魔で、平崎警察署長の姿を借り、計画の障害となる者を合法的に潰していた。
物語中盤、計画にとって最大の障害となった主人公･葛葉キョウジを排除せんと「悪魔としての本性」を現して襲いかかってくる。
非常に敏捷な上に、反射魔法を駆使してこちらの攻撃を受け流す強敵。

～デジタルデビルサーガ－アバタールチューナー2－～
物語序盤、カルマ協会によって拉致された人々を収監する収容所の所長が悪魔化ウィルスによって悪魔化した姿。
既に悪魔化してかなりの時間が経過しているらしく、人間に戻ることもなく、逆に「狩り」の本能が理性を冒し始めている。
収容所の人々を解放するサーフと反カルマ協会組織「ローカパーラ」の前に立ちはだかり、異常ともいえる執念深さで収容所内を逃げ回るサーフ達を追いかけ回してくる。

……この場面がとにかく怖い。BGM的にも、絵づら的にも。色々と。
※外部リンクから参考ネタ