ありあどね
公式
ペルソナ3本編(無印、P3FES、P3P)には登場しない。
本作の後年代作「ペルソナ4」の世界観を下地として描かれる2D格闘ゲーム「ペルソナ4~ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ~」において、プレイヤーキャラとして登場するアイギスの姉妹機・5式ラビリスがペルソナ能力に覚醒した際に発現したペルソナである。
本作の後年代作「ペルソナ4」の世界観を下地として描かれる2D格闘ゲーム「ペルソナ4~ジ・アルティメット・イン・マヨナカアリーナ~」において、プレイヤーキャラとして登場するアイギスの姉妹機・5式ラビリスがペルソナ能力に覚醒した際に発現したペルソナである。
アルカナは「運命」。
ラビリスと同様、銀色の髪をたなびかせた女神の如き姿をしている。
ラビリスと同様、銀色の髪をたなびかせた女神の如き姿をしている。
神話。
名前は「際立って清く正しい女性」を意味する。
ギリシャ神話に名を残す半神半人の女性、または女神。
大神ゼウスとエウロペの間に産まれた「クレタ島の王」ミノスと、その妃パーシパエーの間の子のひとり。
古くはエーゲ海に浮かぶ島々で崇拝されていた女神であったという。
神話においては、牛頭人身の怪物・ミノタウロスにまつわるエピソードが特に有名である。
大神ゼウスとエウロペの間に産まれた「クレタ島の王」ミノスと、その妃パーシパエーの間の子のひとり。
古くはエーゲ海に浮かぶ島々で崇拝されていた女神であったという。
神話においては、牛頭人身の怪物・ミノタウロスにまつわるエピソードが特に有名である。
アリアドネは「ミノタウロスに献上する餌」として連行されたアテナイ人のひとり、英雄テセウスに恋をし、「自らを妻としてアテナイに連れ帰る」ことを条件として彼に援助を申し出る。
テセウスの了承を受けて、アリアドネはミノタウロスを幽閉した巨大な迷宮「ラビュリントス」の建造者である名工ダイダロスに助言を賜り、それに従いテセウスに糸を渡した。
これを迷宮の入口に結び付け、迷宮から帰還する際の道標としたテセウスは、ラビュリントスの奥部にてミノタウロス殺害を果たした。
テセウスの了承を受けて、アリアドネはミノタウロスを幽閉した巨大な迷宮「ラビュリントス」の建造者である名工ダイダロスに助言を賜り、それに従いテセウスに糸を渡した。
これを迷宮の入口に結び付け、迷宮から帰還する際の道標としたテセウスは、ラビュリントスの奥部にてミノタウロス殺害を果たした。
テセウスと共にクレタ島を脱出したアリアドネだが、その後の彼女の行く末については諸説ある。
ある説では脱出の途上で酒の神ディオニュソスに思いを寄せられ、最終的に彼の妃となって子を成したり、またある説ではクレタ島を脱出した咎で月の女神アルテミスの放った矢に貫かれて死んだともいわれる。
ある説では脱出の途上で酒の神ディオニュソスに思いを寄せられ、最終的に彼の妃となって子を成したり、またある説ではクレタ島を脱出した咎で月の女神アルテミスの放った矢に貫かれて死んだともいわれる。
備考・その他
同じくアトラスから発売されているRPG『世界樹の迷宮』シリーズにおいて「ダンジョンから一瞬で帰還できるアイテム」を「アリアドネの糸」と呼ぶが、その効用については上記の神話が由来と思われる。
その一方、うっかり糸を買い忘れたままダンジョンに入り込み、ボロボロになった挙げ句に帰還も覚束ない状況のまま全滅したり、道中で出くわす小動物に糸を奪われ、予備を持たぬが故にダンジョンから帰れなくなる―などといったシチュエーションは、当作における「お約束」というか、死亡フラグというか、ぶっちゃけてしまえばそれは、誰もが一度は苦渋と共に味わう「hageの洗礼」である。
「末長くお世話になるアイテム」という意味以上に、「世界樹」シリーズのプレイヤーにとってアリアドネの名は「良くも悪くも別格な思い入れを伴うもの」と言っても、相違は無い。
その一方、うっかり糸を買い忘れたままダンジョンに入り込み、ボロボロになった挙げ句に帰還も覚束ない状況のまま全滅したり、道中で出くわす小動物に糸を奪われ、予備を持たぬが故にダンジョンから帰れなくなる―などといったシチュエーションは、当作における「お約束」というか、死亡フラグというか、ぶっちゃけてしまえばそれは、誰もが一度は苦渋と共に味わう「hageの洗礼」である。
「末長くお世話になるアイテム」という意味以上に、「世界樹」シリーズのプレイヤーにとってアリアドネの名は「良くも悪くも別格な思い入れを伴うもの」と言っても、相違は無い。
ボイスの発音が「アリアドネ!」ではなく「アリアドネー↑」という事がよくネタにされる。気合いが入っていてラビリスらしいボイスなのだがこう記述するとネタにしか見えない。気になった方はぜひとも拝聴してほしい。