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アイギス

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あいぎす
CV:坂本真綾
正式名称:対シャドウ特別制圧兵装七式・アイギス
身長:163cm(ペルソナ倶楽部)162cm(公式設定資料集)
血液型:-
生年月日:2000年2月完成/同9月10日初起動
星座:乙女座
(↑初起動の日を、誕生日とするなら)

公式

主人公らが屋久島にある桐条の別荘を訪れた際、ひょんな事から出会い、仲間に加わる事になった「機械の少女」。
その実体は桐条鴻悦が企てたシャドウ研究に合わせ、シャドウが暴走した際の保険として10年前にグループが開発した兵器群「対シャドウ特別制圧兵装」シリーズのラストナンバー。

語尾に「~であります」を付ける独特の語り口が特徴。
指に銃弾発射機構があり、戦闘に際してはシャッター状にカモフラージュされている指先を開いて、銃弾を発射する仕組みになっている。
弾丸は空砲等も含め幾つかのバリエーションがあり、タルタロス探索時の様子からすると腕部はライフル、ロッ○バ○ターのようなフォルムのキャノン等に換装可能なようだが、状況に応じて即時換装可能というわけではないらしい。

オーバーテクノロジーたる「黄昏の羽根」を搭載することによってペルソナ能力の源たる精神を与えられており、その自我を人間のそれとして保てるように、人間に克明に似せて造られている。
とはいえ、人間が織り成す感情の機微を完全に再現するところまでは至っておらず、場の空気を完全に無視した素っ頓狂な言動を放つこともしばしば。
二学期が始まった直後、学園に通いたいと申請して制服を与えられた際、それを「学園用迷彩」と言い放つ辺りにも、それは見て取れる。
なお、機械的な四肢を隠す為か夏でも冬服を着ていたが、そんな事より言動の方がよほどエキセントリックな為、誰も指摘しないままのよう。

初登場時、初対面の筈の主人公に強い執着を見せる。
当初のアイギスには記憶の欠落があり、執着の理由を自分でも説明出来なかったが、それには10年前の事故が深く関わっている。
10年前、岳羽詠一朗が実験を強制中断したことによって起きた爆発事故で、不完全体のまま顕れた「デス」と交戦するが、彼我戦闘力に圧倒的な差があったことから倒すことが出来なかった。
その際、現場に偶然居あわせた人間(後の主人公)にデスを封印する事で捕縛するという緊急行動を取っていた。
直後にアイギス自身も過度の損傷から機能停止に陥ったが、意識を失う直前まで「この人間を今後ずっと監視しなければならない」という強い動機を抱いており、それが主人公に対する執着心の正体だった。

欠落していた記憶は、望月綾時との出会いを契機に徐々に引き出されるが、一方で「デスを人間に封印して捕縛する」という機械的で無慈悲な判断をした自分を悔い、また「主人公への執着心がいつのまにか監視義務によるものだけではなくなっている」と気付いて激しく動揺する。

そしてこの動揺が、後に「心」を得てゆく事の大きなきっかけともなっていく。

また、ペルソナ3FES以降の作品においてはコミュキャラとしても対応し、そこにおいては「永劫」コミュの担い手となる。

ドラマCD「Daylight」において、最大積載量は300kg以上、最大速力130km/h以上というスペック(自己申告)が明かされた。
因みに握力は事務用品のホチキスを普通に使って握り潰す程。
通常は「生活用リミッター」をかけて力を抑えているようだが、ホチキスを立て続けに壊す様子を脇目で見ていた主人公が「すぐ慣れる」と意にも介さず同席した伏見千尋に言っていることから、リミッターの効果は高くない模様。

2000年2月完成、同9月10日初起動とプロフィールではなっているが、公式携帯アプリのアクションRPG『アイギス THE FIRST MISSION』では1999年5月に屋久島のラボで既に起動している。
開発者の女性である君嶋夕や教官役の相沢総太、整備担当の狭山京香と共に訓練を行い。その中で何故アイギスが「~であります」という独特な口調になったかも描かれている。
因みに、訓練用に調整されたシャドウの輸送に付き添ってやってきた岳羽詠一朗ともその時出会っており、しっかりと2人は挨拶をしている。
しかし、今後の任務や運用に当たって支障があると判断した桐条グループが、演習自体の記憶データを削除した為、アイギスはその時のことを覚えていない。

  • 対シャドウ特別制圧兵装
アイギス以前に6体の姉妹機が試作されているが、実働実績があるのはアイギスのみ。
研究所所員からの呼称は「7式アイギス」。
3式までは通常兵器であり、その形状は人型ではなく「車輌」だった
(この名残りから、アイギスも登場時には「車輌」として数えられていた)。
ところが計画半ばで「シャドウはペルソナによってしか討伐出来ない」と判明し、4式以降は現在のアイギスに近いコンセプトへと変更された。
このうち「黄昏の羽根」を搭載したモデルは5式ラビリス以降の3体のみ。
7式アイギスには5式と6式のノウハウが全て詰められており、中でもアイギスには「パピヨンハート」という特別な羽根が与えられている。
また自身が機械であり、対シャドウ兵器という事もあり、召喚器にあたる機能は予め体内に内蔵されている。
10年前に起きた「デス不完全体」との戦いを経て、現在ではアイギスが「姉妹機で唯一の生き残り」との事だが、実際のところ他の機体が具体的にどうなったかについては不明。

  • 名前の由来
アイギスの名の由来は、ギリシャ神話の主神ゼウスが、娘アテナに与えた「防具」に、後に付いた名前"Aigis"から。
これの形状については「鏡の盾」と「前掛けのような胴防具」の2つの解釈があり、語史的には後者が正しいようだが、有名なペルセウスの活躍譚に「盾」の姿で登場する事から、知名度としては「盾」の方が高い。
英語では"Aegis"と綴り、発音は「イージス」となるが、作中ではこの綴りで「アイギス」と読ませている。

その他登場作品

  • ペルソナ4~ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ~
本作の後年代作「ペルソナ4」のスピンオフ作品で、ペルソナ4の事件の翌年、同じ世界観を下地として展開される2D格闘ゲーム。2012年3月より稼働。
プレイヤーキャラの1人として登場。
本作においては、彼女の姉妹機・5式ラビリス屋久島へ輸送する際にハイジャック事件が発生。SATと共にハイジャックを制圧したものの5式ラビリスは何者かによって略奪された上にマヨナカテレビに落とされていたことが判明、かつての特別課外活動部のメンバーでシャドウワーカーメンバーの桐条美鶴真田明彦と共に八十稲羽を訪れ、ゴミ捨て場のテレビよりシャドウの発生する異界「マヨナカテレビ」に身を投じている。
首元のリボンがネクタイに変わり、ロケットランチャー等の重火器が搭載されていることを除けば、ぱっと見た目は殆ど変わっていないように見える…が、よく見ると髪飾りにバルカンが仕込まれていたり足の付け根には飛行用のブースターが搭載されていたりと、細かい仕様変更がされている模様。

キャッチコピーは『その指は機銃、その瞳は照準器!全身凶器の心なき天使!
……彼女だけに限った話じゃないけど、なんかもう色々と酷い。

オルギアモードによる強化をもってリーチを問わず対戦相手を圧倒する、強襲特化型のキャラ。

非公式

通称、機械の乙女。
オルギアモード」というリミッター解除技がある。
当初はキーパーソン的存在であったがEDで主人公を膝枕している事から真のヒロインと呼ばれている。

インタビューで、「アトラスのエライ人が今更「ペルソナ」と叫んで召喚するのも~」というのがあったが、アイギスは召喚時にペルソナと叫ぶ。
とはいっても、P4では全員しっかり叫んでるんだが。
これを受けて、というわけでもないが、P3Pことペルソナ3ポータブルでは主要登場人物の声が一部再録されており、全員ペルソナ召喚時に「ペルソナ!」と叫ぶように仕様変更されている。

因みに、彼女だけがペルソナ召喚時に使っている「レイズアップ!」という台詞だが、これは「立ち上げる」的なニュアンスの言葉であり。簡単に言えば「ペルソナ、起動!」という意味である。


ペルソナ



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