📖 Web3用語集(ラスメモ向け)
💡 基本用語
🔹 Web3(ウェブスリー)
👉 簡単な説明
「プレイヤーがデータや資産を所有できる次世代のインターネットのかたち」。
ゲームのアイテムや通貨を自分のものとして扱えるようになる。
👉 詳しい説明
Web3は、ブロックチェーンを活用した「分散型のインターネット」を指します。
これまでのインターネット(Web2)は、SNSやゲームのデータを企業が中央集権で管理していました。
例えば、Twitterでアカウントが停止されたり、オンラインゲームのアイテムが削除されるのは、運営企業がデータの所有権を持っているからです。
Web3では、データやデジタル資産の所有権がユーザーに移り、管理者がいなくてもシステムが動く仕組みが作られています。
例えば、ゲーム内のキャラクターやアイテムをNFT(後述)にすることで、プレイヤーが自由に売買できるようになります。
また、ゲーム内通貨をブロックチェーン上のトークンにすれば、運営の意向に関係なく現実の資産として取引することも可能になります。
🔹 ブロックチェーン
👉 簡単な説明
「改ざんできないデジタル台帳」。
取引履歴がすべて記録され、透明性が高い。
Web3の基盤技術で、ゲームのキャラやアイテムの所有権を証明したり、仮想通貨の取引を安全に管理するために使われています。
👉 詳しい説明
ブロックチェーンは、データをブロック(データのかたまり)にまとめ、鎖(チェーン)のようにつなげて管理する分散型データベースです。
通常のデータベースは企業や政府などが管理していますが、ブロックチェーンは世界中のコンピューターが協力して記録を保持するため、改ざんが極めて難しいという特徴があります。
例えば、銀行の取引記録は銀行が管理していますが、ブロックチェーンではすべての取引履歴が公開され、誰でも確認できるため、不正が起こりにくくなります。
これにより、仮想通貨(暗号資産)やNFTの取引が透明で安全に行われるのです。
ブロックチェーンの主な特徴:
- 分散型: 特定の企業や団体が管理しないため、サーバーダウンやデータ改ざんのリスクが低い。
- 透明性: 誰でも取引履歴を確認できる。
- 耐改ざん性: 一度記録されたデータは、ほぼ書き換えられない。
🔹 トークン
👉 簡単な説明
「デジタルのお金やポイントのようなもの」。
ゲーム内通貨や暗号資産(仮想通貨)のこと。
👉 詳しい説明
トークンとは、ブロックチェーン上で管理されるデジタル資産のことです。
「仮想通貨(暗号資産)」という言葉の方が馴染みがあるかもしれませんが、トークンは必ずしも「お金」として使われるわけではありません。
例えば、ラスメモではxGEEKというゲーム内通貨を$GEEKというトークンに交換することができます。
この$GEEKは、Web3の世界で取引されたり、他のデジタル資産と交換できる可能性があります。
また、トークンには用途ごとにいくつかの種類があります:
- ユーティリティトークン: ゲームやサービス内での支払いに使える(例:$GEEK)
- ガバナンストークン: 投票権として使われ、ゲームの方針決定に関与できる
- セキュリティトークン: 株式のような役割を持ち、配当が発生する場合もある
🔹 NFT(エヌエフティー)
👉 簡単な説明
「唯一無二のデジタルアイテム」。
ゲームのキャラやアイテムをNFTにすると、プレイヤーが自由に所有・売買できる。
👉 詳しい説明
NFT(Non-Fungible Token)は、「唯一無二であることを証明できるデジタル資産」のことです。
「NFT装備」や「NFTドール」といった形で、ゲーム内のアイテムやキャラクターがNFT化されることがあります。
通常のゲームアイテムは、ゲーム運営がデータを管理しているため、運営がサービスを終了するとすべてのアイテムが消えてしまいます。
しかし、NFTはブロックチェーンに記録されるため、ゲームがなくなってもデータが消えないという特徴があります。
NFTの特徴:
- 唯一無二の存在: それぞれが異なるIDを持ち、コピーできない。
- 所有権が証明できる: 誰が所有しているのかブロックチェーン上に記録される。
- 売買が可能: 他のプレイヤーと自由に取引できる。
🔹 ウォレット
「仮想通貨やNFTを管理するツール」。
⚠️ここが大事!!
『デジタルなお財布』、という感覚はちょっと違います。
実は「お金を保管する財布」というより、「あなたが持っているデジタル資産がしまわれた場所にアクセスするための鍵」なんです。例えるなら、お財布というより「金庫の鍵」に近いイメージです。
どういうことかと言うと、Web3の世界では、暗号資産(たとえばビットコインやイーサリアム)やNFTみたいなデジタルなものは、ブロックチェーンという「みんなが共有するデジタルな金庫の集合体」みたいなものに記録されています。ブロックチェーン上であなたの資産は、あなた専用の「金庫」にしまわれているんですが、その金庫を開けるための鍵を管理するツールがWeb3ウォレットなんです。ウォレット自体にお金が入っているわけじゃなくて、ウォレットを使うことで「私の資産はここにあるよ!」と証明して、動かしたり使ったりできる仕組みなんですね。
だから、「デジタルなお財布」というより、「ブロックチェーン上の資産を開けたり管理したりするための自分専用の鍵」だと考えるとわかりやすいかもしれません。この鍵をなくしたり、誰かに取られたりすると、あなたの資産にアクセスできなくなってしまう&とった人が自由にアクセスできてしまうので、しっかり守ることが大事ですよ。
銀行口座のようなイメージですが、Web3のウォレットは自分で管理するため、運営の制限を受けないのが特徴です。
ウォレットには大きく分けて2種類あります:
- ホットウォレット: ネットに接続されている(例:メタマスク)
- コールドウォレット: ネットに接続しない(例:ハードウェアウォレット)
ラスメモのゲーム内ウォレットでは、xGEEKを$GEEKに交換したり、NFTを保管することができます。
🔹 メタマスク
👉 簡単な説明
「最も有名なウォレットアプリ」。
ブラウザやスマホで仮想通貨を管理できる。
👉 詳しい説明
メタマスク(MetaMask)は、EthereumやOasysなどのブロックチェーンに対応したウォレットです。
これを使うことで、NFTの売買やトークンの管理が簡単にできるようになります。
メタマスクの特徴:
- 無料で使える: 誰でもダウンロード可能
- 複数のトークンを管理できる: ETH(イーサリアム)や$GEEKなど
- DApps(分散型アプリ)と連携可能: Web3ゲームやNFTマーケットを利用できる
💰 お金・取引関連
🔹 $GEEK(ギーク)
👉 簡単な説明
「ラスメモのゲーム外で使えるトークン」。
xGEEKを$GEEKに交換することで、ゲームの外でも利用できるデジタル資産になる。
他の仮想通貨と交換していけば、最終的に日本円にする事も可能!
👉 詳しい説明
$GEEKは、ラスメモのWeb3エコノミーを支える暗号資産(トークン)です。
ゲーム内通貨のxGEEKを$GEEKに交換することで、プレイヤーはゲームの外で$GEEKを取引したり、他の資産と交換できるようになります。
$GEEKの特徴:
- ブロックチェーン上で管理: Oasysチェーンに記録され、透明性が高い。
- 交換可能: xGEEKを$GEEKに変換し、Web3の取引所で売買できる。
- 将来的な用途: 他のWeb3ゲームやプロジェクトと連携する可能性もある。
🔹 xGEEK(Earn)(エックスギークかっこアーン)
👉 簡単な説明
「ラスメモのゲーム内通貨の一つ」。
アイテム購入や装備の強化などに使用可能。
xGEEKには三種類ある。
- xGEEK(Earn):NFTを使用してゲーム内でEarnしたり、NFTを売却する事で入手可能。$GEEKに替えられる。
- xGEEK(有償):課金で入手可能。いわゆる課金石。NFTは購入できるが$GEEKには替えられない。
- xGEEK(lite):いわゆる「おまけ」。他のxGEEKと違い、使用用途は制限される。主にガチャや刻印BOXを開けるのに使われる。
👉 詳しい説明
xGEEK(Earn)は、ラスメモ内で獲得・使用するゲーム内通貨です。
しかし、通常のゲーム内通貨とは違い、xGEEK(Earn)は$GEEK(トークン)に交換可能であるため、実質的に資産としての価値を持ちます。
特徴:
- ゲーム内での使用: NFT購入、強化、ガチャ など。
- $GEEKに変換可能: 1 xGEEK = 0.01 USDの固定レートで交換。
- 出金制限あり: 毎日の出金額には制限がある。
🔹 スワップ
👉 簡単な説明
いわゆる両替。
「トークンを別のトークンに交換すること」。
例えば、$GEEKをUSDT(ドルと連動する仮想通貨)に交換すること。
ただし、同じチェーンの中だけ。
GEEK Verseの$GEEKを、ポリゴンチェーンの$POLなんかには替えられない。
👉 詳しい説明
スワップは、異なるトークン同士を交換する「即時両替」のような仕組みです。
例えば、「$GEEK → $OAS」や「ETH → USDT」など、異なる仮想通貨を交換することができます。
スワップの特徴:
- DEX(分散型取引所)やCEX(中央集権型取引所)で行う。
- リアルタイムでレートが変動する(為替のようなもの)。
- 流動性プールを利用: DEXでは「流動性提供者(LP)」が預けた資産を利用して交換を実現する。
🔹 ブリッジ
👉 簡単な説明
「異なるブロックチェーン間でトークンを移動させること」。
例えば、GEEK
Verse上の$GEEK を Oasys上の$GEEK に移す。
GEEK Verseを取り扱っている日本の取引所は無い(2025/03-13現在)ため、Bitgetを使わないなら絶対必要となります。
👉 詳しい説明
ブリッジは、異なるブロックチェーン間でトークンやNFTを移動させる仕組みです。
例えば、GEEK
Verseの$GEEKをOasysメインネットで使いたい場合、ブリッジを利用するとOasysメインネットに対応した$GEEKに変換できます。
ブリッジの特徴:
- 異なるネットワークの資産を移動可能。
- 手数料(ガス代)がかかる(移動先のブロックチェーンにより異なる)。
- セキュリティリスクがある(ブリッジがハッキングされることも)。
🔹 CEX(セントラライズド・エクスチェンジ)
多くの日本人はSとCの発音が区別できないし、カタカナ表記もセックスですが、Sの方を意識しないようにしてください💦
アクセントも後ろの方ですよ!⤴
👉 簡単な説明
「企業が運営する仮想通貨の取引所」。
BinanceやBitgetなど、登録して使うタイプの取引所。
👉 詳しい説明
CEX(中央集権型取引所)は、企業が管理し、ユーザーがアカウント登録をして利用する仮想通貨取引所のことです。
Binance、Coinbase、Bitget などが代表例。
CEXの特徴:
- 使いやすいUI: 初心者でも簡単に売買できる。
- 法定通貨対応: クレジットカードや銀行振込で仮想通貨を購入可能。
- 企業が運営: ユーザーの資産は取引所が管理するため、ハッキングのリスクもある。
🔹 Bitget
👉 簡単な説明
「仮想通貨の取引所の1つ。$GEEKの取引が可能」。
$GEEKを日本円にしたいなら、ここを利用するのがベスト。というか初心者にはここ以外の選択肢は無いと思った方がいい。
👉 詳しい説明
Bitgetは、世界的に有名なCEX(中央集権型取引所)で、$GEEKの取引が可能なプラットフォームの1つ。
先物取引、現物取引、コピー取引など、多様なサービスを提供している。
🔹 DEX(ディセントラライズド・エクスチェンジ)
👉 簡単な説明
「管理者がいない仮想通貨の取引所」。
UniswapやPancakeSwapなど、ウォレットを接続して直接取引できる。
👉 詳しい説明
DEX(分散型取引所)は、中央管理者がいない取引所のことです。
ユーザーはウォレットを接続するだけで直接仮想通貨を交換(スワップ)できます。
DEXの特徴:
- アカウント登録不要: 取引所に個人情報を登録せずに利用可能。
- 取引はスマートコントラクトで自動実行: 透明性が高く、不正が起こりにくい。
- 流動性プールを利用: ユーザー同士が資産を提供し、取引を成立させる。
🌐 ブロックチェーン・ネットワーク関連
🔹 Oasys(オアシス)
👉 簡単な説明
「ゲーム特化のブロックチェーン」。
ラスメモの$GEEKもOasys上のチェーンの一つ、GEEK Verseで動いている。
👉 詳しい説明
Oasysは、ゲームに特化したブロックチェーンで、Web3ゲームの開発やプレイに適した設計になっています。
Ethereum(イーサリアム)のような一般的なブロックチェーンと異なり、高速・低コストで取引が可能です。
Oasysの特徴:
- 手数料(ガス代)が無料に近い: 一般的なブロックチェーンでは送金や取引ごとに手数料がかかるが、Oasysは無料または非常に低コスト。
- 高速処理: トランザクション(取引処理)が速いため、ゲームでのリアルタイム取引に適している。
- ゲーム企業と提携: SEGA、BANDAI NAMCOなど、大手ゲーム企業が関わっている。
ラスメモもOasysを採用しており、ゲーム内のトークンやNFTの管理に利用されています。
🔹 OAS(オアス)
👉 簡単な説明
「Oasysブロックチェーンの基軸トークン」。
ネットワークの維持や取引手数料(ガス代)に使われる。
👉 詳しい説明
OASは、Oasysのエコシステム全体を支える基軸トークンです。
Oasys上のプロジェクトや取引の手数料(ガス代)として利用され、ステーキング(預けて報酬を得る仕組み)にも対応しています。
OASの用途:
- 取引手数料の支払い(ラスメモ内では基本的にガス代無料)
- ネットワークのセキュリティ強化(ステーキングによるネットワーク維持)
- プロジェクトの投票権(DAO)(今後の開発方針決定に関与できる可能性)
ラスメモでは、OAS自体を直接利用することは少ないですが、Oasysネットワークの基本トークンとして重要です。
🔹 GEEK Verse(ギークバース)
👉 簡単な説明
Oasysチェーンにある中の一つ。
ラスメモにおける$GEEKを活用したWeb3のエコシステム。
もしかすると今後はラスメモを中心に、さまざまなサービスやゲームが連携する可能性がある。
👉 詳しい説明
GEEK Verseは、$GEEKを基盤としたWeb3経済圏であり、ラスメモをはじめとする複数のWeb3プロジェクトと連携する可能性を持っています。
GEEK Verseのポイント:
- ラスメモの$GEEKを活用(NFTやトークンの活用範囲を広げる)
- 他のWeb3ゲームやアプリと接続(異なるプロジェクトとの連携が可能)
- 新しいサービス展開($GEEKの用途拡大)
GEEK Verseは、将来的にWeb3のゲームやコミュニティを統合する大きなプロジェクトになる可能性があると言えます。
💳 取引・ウォレット関連
🔹 ウォレットアドレス
👉 簡単な説明
「仮想通貨の銀行口座番号のようなもの」。
送金や取引を行う際に必要。
基本的には他人に知られても大丈夫!!
これを知られただけで乗っ取られたりとかは無い。
ただし、すべての資産や取引(トランザクション)が他人から見えてしまうよ💦
👉 詳しい説明
ウォレットアドレスは、ブロックチェーン上で資産を管理するための識別番号です。
銀行の口座番号と似た概念ですが、ウォレットアドレスは誰でも作成でき、複数持つことも可能です。
ウォレットアドレスの特徴:
- 0x から始まる英数字の長いコード(例:0x123abc456def...)
- 各ブロックチェーンごとに異なる(EthereumのアドレスとOasysのアドレスは異なる)
- 公開しても問題ないが、管理には注意が必要(資産の流れが追跡可能)
🔹 トランザクション
👉 簡単な説明
「ブロックチェーン上の取引記録」。
送金やNFTの購入などの操作を指す。
👉 詳しい説明
トランザクション(Transaction)は、ブロックチェーン上で発生するすべての取引を指します。
例えば、以下のような動作がトランザクションになります:
- $GEEKを送る
- NFTを購入する
- xGEEKを$GEEKに交換する
トランザクションの重要なポイント:
- ガス代がかかる(Ethereumでは高額になることも)
- 処理には時間がかかる場合がある(ネットワークの混雑状況による)
- ブロックチェーンに記録されるため、改ざんができない
🔹 クレーム
👉 簡単な説明
「エアドロップ(無料配布)されたトークンなどを受け取ること」。
👉 詳しい説明
Web3のプロジェクトでは、特定の条件を満たしたユーザーにトークンやNFTを無料で配布することがあります。
この配布されたトークンを「クレーム(Claim)」することで、受け取ることができます。
クレームの流れ:
- 公式サイトでクレームができるか確認
- ウォレットを接続して請求
- トークンがウォレットに反映される
クレームには期限がある場合が多いため、早めに受け取ることが推奨される。
🔹 承認(Approval)
👉 簡単な説明
「ウォレットが特定のDApp(アプリ)と連携できるようにする許可」。
これは一番注意。
別ページで解説してるからよく読んでね。
コチラ
👉 詳しい説明
Web3の取引では、初めて利用するDApp(NFTマーケットやDEXなど)に対して、ウォレットの「承認(Approval)」が必要になる場合があります。
これは、DAppがユーザーの資産(トークンやNFT)を操作できるようにするための手続きです。
承認の注意点:
- 信頼できるサイトのみで承認する(フィッシング詐欺に注意)
- 許可を与えたDAppは資産を移動させることができるため、管理が必要
- 必要なくなったら、ウォレットの管理画面で承認を取り消すことも可能
🛠️ ブロックチェーンの技術・仕組み
🔹 メインネット(Mainnet)
👉 簡単な説明
「実際に運用されている本番のブロックチェーン」。
テスト環境(Testnet)と違い、リアルな取引が行われる。
👉 詳しい説明
メインネットとは、ブロックチェーン上で正式に稼働しているネットワークのことです。
Web3プロジェクトでは、新しいブロックチェーンの開発時に、まずテスト環境(Testnet)で動作確認を行い、その後メインネットで正式に運用を開始します。
メインネットの特徴:
- 実際のトークンやNFTが使われる(価値がある)
- 取引はすべてブロックチェーン上に記録され、改ざん不可
- ガス代(手数料)がかかる
例:Oasys、Ethereum、BNB Chain などがメインネットとして運用されている。
🔹 L2(レイヤー2)
👉 簡単な説明
「メインネット(L1)の負荷を減らし、取引を速く・安くする仕組み」。
👉 詳しい説明
L2(レイヤー2)とは、メインネット(L1)と連携しつつ、取引の処理をより高速・低コストにする技術のことです。
例えば、Ethereum(L1)は非常に多くのユーザーが利用しており、トランザクションが混雑しやすく、ガス代(手数料)も高騰しやすいです。
そこで、L2技術を活用することで、取引の大部分をオフチェーンで処理し、最終的なデータだけをL1に記録することで、速度を向上させつつ手数料を削減できます。
代表的なL2:
- Arbitrum / Optimism(EthereumのL2)
- Polygon(MATIC)(Ethereumと連携)
- Oasys(ゲーム特化型L2)
L2の利点:
- 手数料が安い(ガス代を大幅に削減)
- 取引速度が速い(L1の混雑を避けられる)
- L1との互換性がある(最終的にL1に記録されるので安全)
ラスメモの$GEEKも、OasysというL2ブロックチェーンを利用しており、高速で安価な取引が可能になっている。
💰 仮想通貨・金融関連
🔹 ステーブルコイン(Stablecoin)
👉 簡単な説明
「価格が安定している仮想通貨」。
USDTやUSDCなど、1ドル=1枚の価値を維持する仕組みがある。
👉 詳しい説明
ステーブルコインとは、法定通貨(米ドル・円など)と同じ価値を持つように設計された仮想通貨です。
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は価格変動が大きいため、安定した価値のあるトークンとしてステーブルコインが利用されることが多いです。
代表的なステーブルコイン:
- USDT(Tether): 世界最大のステーブルコイン。米ドルと連動。
- USDC(USD Coin): 透明性の高いステーブルコイン。米ドルと1:1で担保されている。
- DAI: イーサリアム上で動く分散型ステーブルコイン。
ステーブルコインの利点:
- 価格が安定: 1USDT ≒ 1ドル になるように設計されている。
- 仮想通貨の売買時に使われる: 価格変動リスクを避けるため、一度ステーブルコインに換えることが多い。
- 国際送金が容易: 銀行を介さずに迅速な取引が可能。
🔹 マイニング(Mining)
👉 簡単な説明
「ブロックチェーンの取引を処理し、報酬として仮想通貨をもらう仕組み」。
鉱山で鉱石を掘る事じゃないよ!※語源ではある
👉 詳しい説明
マイニングは、コンピューターの計算能力を使って、ブロックチェーン上の取引(トランザクション)を検証する作業です。
マイニングに成功した人(またはグループ)には、新しく発行された仮想通貨が報酬として支払われます。
マイニングの種類:
- PoW(プルーフ・オブ・ワーク): 大量の計算を行い、一番早く計算した人が報酬を得る(例:ビットコイン)。
- PoS(プルーフ・オブ・ステーク): トークンを保有している量に応じて報酬を得る(例:Ethereum 2.0)。
マイニングのポイント:
- PoWは電力消費が激しい(ビットコインのマイニングは環境負荷が大きい)。
- PoSは環境負荷が少なく、資産を持っている人が有利。
※ラスメモの$GEEKはマイニングによって発行されるのではなく、ゲームプレイを通じて獲得できる(Play to Earn)方式。
🎨 NFT関連
🔹 ミント(Minting)
👉 簡単な説明
「NFTを新しく発行すること」。
👉 詳しい説明
ミント(Mint)とは、ブロックチェーン上に新しいNFTを作成(発行)することです。
ミントされたNFTは、特定のウォレットに登録され、売買が可能になります。
ミントの種類:
- 無料ミント: 参加者が手数料(ガス代)だけ払ってNFTを獲得する。
- 有料ミント: 指定された価格でNFTを購入する。
NFTゲームやプロジェクトでは、最初のNFT販売時に「ミントセール」と呼ばれるイベントを開催することが多い。
🔹 リビール(Reveal)
👉 簡単な説明
「NFTの中身を後から公開すること」。
最初は「?」の画像になっていて、後でデザインが判明する。
👉 詳しい説明
リビールとは、NFTの中身を後から公開する仕組みです。
ガチャやトレーディングカードのような仕組みで、最初は「?」になっているNFTを購入し、後日その内容が公開されます。
リビールの特徴:
- ランダム性がある: どんなNFTが出るか分からない。
- レアリティが設定されている: レアなNFTは価値が高くなる可能性がある。
ラスメモでも、初期のコインチェックでのセールはNFTドールがリビール方式で販売されたよ。
🔑 セキュリティ関連
🔹 SBT(ソウルバウンドトークン / Soulbound Token)
👉 簡単な説明
「譲渡・売買できないNFT」。
特定の個人やアカウントに結びつけられる。
👉 詳しい説明
SBT(ソウルバウンドトークン)は、「一度発行されたら移動・売買できないNFT」のことです。
通常のNFTは売買可能ですが、SBTは個人のアカウントに紐づけられるため、転送や売却ができません。
SBTの用途:
- ゲームの称号や実績の証明(特定のイベントをクリアした証明)
- 身分証明(KYC(本人確認)をブロックチェーンで管理)
- 学位・資格証明(大学の卒業証明をNFT化)
SBTは「デジタル上の証明書」として活用できるため、ゲーム内の称号や特別なアイテムを個人に紐づける用途でも使われる可能性があります。
🔹 秘密鍵(Private Key)
👉 簡単な説明
「ウォレットで扱う金庫の鍵そのもの」。
流出すると、資産が盗まれる危険がある。というか確実に盗まれる。
これを聞いてくる人やアプリがあったら100%詐欺。
絶対に他人に教えない事!
👉 詳しい説明
秘密鍵(プライベートキー)は、ウォレットで管理している、仮想通貨やNFTを操作するための「最重要な鍵」です。
銀行のパスワードと違い、秘密鍵を忘れたり盗まれると、ウォレットの資産を取り戻すことはほぼ不可能になります。
秘密鍵のポイント:
- ウォレット作成時に発行される(外部に漏らしてはいけない)
- 秘密鍵を持っている人が、そのウォレットの資産を完全にコントロールできる
- ハッキング対策として、絶対に誰にも教えないことが重要
もし秘密鍵を盗まれると、悪意のある人が自由にウォレットから資産を引き出せてしまうため、紙に書いて保存する、オフライン環境で管理するなどの対策が必要。
🔹 シードフレーズ(Seed Phrase)/リカバリーフレーズ
👉 簡単な説明
「ウォレットの復元キー(12〜24単語の英単語の組み合わせ)」。
これをなくすとウォレットを復元できなくなる。
逆に言えば、これを知られると誰でもウォレット、つまり秘密鍵を複製できちゃう。
これも、聞いてくる人やアプリは100%詐欺!
絶対に他人に教えない事!
👉 詳しい説明
シードフレーズ(リカバリーフレーズとも呼ばれる)は、ウォレットを作成したときに発行される12〜24個の英単語のセットです。
これは、ウォレットを復元するための唯一の手段であり、秘密鍵と同様に厳重に管理する必要があります。
シードフレーズの重要性:
- デバイスを紛失しても、これさえあればウォレットを復元できる
- 第三者に漏らすと、資産を盗まれるリスクがある
- 安全な場所に保管(紙に書いてオフラインで管理するのが推奨)
ハードウェアウォレット(Ledgerなど)では、シードフレーズの管理が特に重要になります。
🌍 Web3の活用領域
🔹 メタバース(Metaverse)
👉 簡単な説明
「3D仮想空間のこと」。
VRやブロックチェーンと組み合わせることで、デジタル経済が発展する。
今のところラスメモはメタバースではない。
👉 詳しい説明
メタバースとは、デジタル上の仮想空間で、人々が交流したり、経済活動を行ったりする世界のことです。
従来のオンラインゲーム(例:MMORPG)と似ていますが、メタバースはより現実世界に近い体験ができる設計になっています。
メタバース × Web3 の特徴:
- NFTを使ったデジタル資産の所有(メタバース内の土地・アイテムなど)
- 仮想通貨による経済活動(デジタル空間で売買やサービス提供)
- 分散型コミュニティ(DAO)(ユーザー主導の運営が可能)
代表的なメタバース:
- Decentraland(MANA): 仮想土地を売買できるメタバース。
- The Sandbox(SAND): ユーザーがゲームを作れるブロックチェーンメタバース。
- Otherside(BAYC関連): Bored Ape Yacht Club(BAYC)主導のメタバースプロジェクト。
メタバースはWeb3ゲームの発展とともに成長する分野であり、ラスメモのようなWeb3ゲームがメタバースと統合される可能性もある。
🔹 DeFi(ディーファイ / 分散型金融)
👉 簡単な説明
「銀行を介さず、仮想通貨の貸し借りや運用ができる仕組み」。
👉 詳しい説明
DeFi(Decentralized
Finance)は、ブロックチェーンを活用した銀行不要の金融システムのことです。
従来の金融システムでは、銀行や証券会社などの仲介業者を介してお金を管理しますが、DeFiではスマートコントラクト(自動実行プログラム)を利用して取引が可能になります。
DeFiの主な機能:
- レンディング(貸付): 仮想通貨を貸し出して利息を得る。
- ステーキング: トークンを預けて報酬をもらう。
- DEX(分散型取引所): ユーザー同士で直接仮想通貨を交換する。
代表的なDeFiプラットフォーム:
- Uniswap(イーサリアム上のDEX)
- Aave(仮想通貨のレンディングプラットフォーム)
- Curve Finance(ステーブルコイン特化の取引所)
ラスメモの**$GEEKがDeFiで運用される可能性もあり、将来的にステーキングや貸付の仕組みが導入されるかもしれない**。
🔹 Web3Game / GameFi(ゲームファイ) / BCG(ブロックチェーンゲーム)
👉 簡単な説明
「ブロックチェーン技術を活用した3ゲーム」。
遊びながら稼げる「Play to Earn」の要素がある。
BCGは日本特有の呼び方。
海外では、一般的にゲーム性が強いものをWeb3Game、DeFiをベースにゲーム要素を取り入れたものをGameFiと呼んで区別している。
あまり稼げないのがWeb3Game、ゲームで行う金の取り合いがGameFiだと思ってくれていい。
👉 詳しい説明
Web3Gameとは、ブロックチェーンを活用した経済圏を持つゲームのことを指します。
ラスメモのように、ゲーム内で仮想通貨を稼いだり、NFTアイテムを売買できるものが典型的なWeb3Gameの特徴です。
Web3Gameの要素:
- Play to Earn(遊んで稼ぐ)
- NFTキャラクターや装備の売買
- ゲーム内通貨をトークン化して、現実の価値を持たせる
代表的なWeb3Game:
- Axie Infinity(P2Eゲームの代表格)
- StepN(M2E=歩いて稼ぐ)
- Illuvium(AAAクオリティのNFTバトルゲーム)
ラスメモはBCG(ブロックチェーンゲーム)であり、プレイヤーがWeb3の仕組みを体験できるゲームになっている。
💱 取引・市場関連
🔹 販売所
👉 簡単な説明
「仮想通貨を簡単に買える場所」。
販売所では、取引所と直接売買するため、初心者向け。
ただし、スプレッド(売値と買値の差)が異常に大きいことが多く、利用すると買った瞬間めちゃくちゃ損をする。
👉 詳しい説明
販売所とは、仮想通貨取引所が直接ユーザーに仮想通貨を売る仕組みです。
これは、一般の株式市場でいう「証券会社での購入」に近く、注文を出せばすぐに取引が成立するのが特徴です。
販売所の特徴:
- スプレッドが高め(買値と売値の差が大きい)
- 操作が簡単で、初心者向け
- 即時に売買が成立する
例えば、「1 BTC = 60,000 USDT」で売られている場合、販売所ではその価格で即購入できますが、取引所(後述)では買い手と売り手の価格が一致するまで成立しません。
🔹 取引所
👉 簡単な説明
「ユーザー同士が仮想通貨を売買する場所」。
販売所より手数料が安いが、売買の成立には時間がかかることも。
👉 詳しい説明
取引所とは、ユーザー同士が自由に価格を設定し、仮想通貨を売買できる市場です。
これは、株式市場でいう「証券取引所」に近い仕組みで、注文価格を指定できるため、販売所よりも安く買ったり高く売ったりできるのが特徴です。
取引所の特徴:
- 販売所よりもスプレッドが少ない
- 指値注文が可能(価格を指定して売買できる)
- 売買が成立しないこともある(相手が見つからない場合)
例えば、1 BTC が 60,000 USDT で売られているとき、取引所では「59,500 USDT で買いたい」と注文を出し、売り手が合意すれば取引が成立する。
🔹 ロング / ショート
👉 簡単な説明
「ロング=価格が上がると利益、ショート=価格が下がると利益」。
👉 詳しい説明
ロング(Long)とショート(Short)は、仮想通貨のトレード戦略のひとつです。
- ロング(買いポジション): 仮想通貨を買って、価格が上がったときに売ることで利益を得る。
- ショート(売りポジション): 価格が下がることを予想して、仮想通貨を「借りて」売り、安く買い戻して差額を利益とする。
例えば、1 BTC = 50,000 USDT のときにロングをして、60,000 USDT で売ると10,000
USDTの利益になる。
逆に、1 BTC = 50,000 USDT のときにショートをして、40,000 USDT で買い戻すと10,000
USDTの利益になる。
ロングとショートは、レバレッジ取引(証拠金取引)と組み合わせることで、大きな利益を狙うこともできるが、リスクも高いため注意が必要。
🔗 ブロックチェーンの動作
🔹 オンチェーン / オフチェーン
👉 簡単な説明
「オンチェーン=ブロックチェーン上の取引、オフチェーン=ブロックチェーン外の取引」。
👉 詳しい説明
オンチェーンとオフチェーンは、仮想通貨やNFTの取引がどこで処理されるかを示す概念です。
-
オンチェーン(On-chain):
- すべての取引がブロックチェーン上に記録される。
- 透明性が高く、改ざん不可だが、処理が遅くガス代(手数料)が高くなることも。
- 例:BTCやETHの通常の送金、NFTの購入。
-
オフチェーン(Off-chain):
- ブロックチェーン外で取引が行われるため、処理が速く、手数料が安い。
- ただし、取引の透明性は下がり、信頼できる仲介者が必要。
- 例:取引所内での仮想通貨の送金、ゲーム内通貨(xGEEK)。
ラスメモでは、xGEEKはオフチェーン通貨、$GEEKはオンチェーンのトークンという形になっている。
🔹 オラクル(Oracle)
👉 簡単な説明
「ブロックチェーンが外部データを取得する仕組み」。
👉 詳しい説明
ブロックチェーンは基本的に外部データを直接取得できないため、オラクル(Oracle)という仕組みを使ってリアルワールドのデータをブロックチェーン上で活用する。
オラクルの利用例:
- スポーツの試合結果を取得し、ブロックチェーン上で自動決済をする(スポーツベッティング)
- 天候データを取得し、スマートコントラクトで保険金を支払う(農業保険)
- 為替レートを取得し、DeFiでの価格計算に使う(レンディングや取引)
- xGEEK を $GEEK に交換する際、レートをドルに応じて変化させる
オラクルを提供するプロジェクトには、Chainlink(LINK)やBand Protocolなどがある。
🔹 EVM(Ethereum Virtual Machine)
👉 簡単な説明
「イーサリアムのスマートコントラクトを実行する仮想マシン」。
初心者は、EVMのウォレットと言われたらとりあえずメタマスクだな、と思っておけばいいです!
👉 詳しい説明
EVM(Ethereum Virtual Machine)は、イーサリアムのブロックチェーン上でスマートコントラクト(自動実行プログラム)を動かすための仕組みです。
EVMの特徴:
- イーサリアム上のすべてのスマートコントラクトを処理
- EVM互換チェーン(BSC、Polygon、Avalanche など)も同じスマートコントラクトを実行可能
- ブロックチェーン上で安全にプログラムを動かせる
例えば、OasysはEVM互換のL2チェーンなので、イーサリアムのスマートコントラクトをほぼそのまま移植できる。
🔹 パブリックチェーン / プライベートチェーン
👉 簡単な説明
「誰でも利用できるのがパブリックチェーン、限定的な環境で使うのがプライベートチェーン」。
👉 詳しい説明
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パブリックチェーン(Public Chain):
- 誰でもアクセス可能な分散型のブロックチェーン。
- 例:Bitcoin、Ethereum、Oasys
- 透明性が高く、誰でも取引を確認できる。
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プライベートチェーン(Private Chain):
- 特定の組織や企業が管理するブロックチェーン。
- 例:企業内のデータ管理、銀行間の取引システム。
- 高速かつ安定しているが、分散性は低い。
ラスメモの$GEEKはパブリックチェーン(Oasys)で管理されており、透明性が確保されている。
💰 トークン経済(Token Economy)関連
🔹 トークンエコノミー(Token Economy)
👉 簡単な説明
「ブロックチェーン上のトークンを使った経済圏」。
ゲームやサービス内でトークンが流通し、ユーザーが参加することで価値が生まれる。
👉 詳しい説明
トークンエコノミーとは、ブロックチェーン技術を活用して、トークンを通じて経済活動を行う仕組みのことです。
通常の経済(法定通貨による経済)は、政府や中央銀行が管理しますが、トークンエコノミーでは、スマートコントラクトを使って分散的に経済活動が行われるのが特徴です。
トークンエコノミーの要素:
- インセンティブ設計: トークンを獲得するために、特定の行動(プレイ、投票、取引)を促す。
- 供給と需要のバランス: トークンの流通量を調整し、インフレやデフレを防ぐ。
- ステーキングや投票権: トークン保有者がプロジェクトの意思決定に参加できる(DAOの活用)。
ラスメモでは、$GEEKがトークンエコノミーの中心となり、プレイヤーはゲームをプレイしながら経済活動に参加できる。
例えば、xGEEKを稼いで$GEEKに交換したり、NFTを売買することで市場が形成される。
🔹 トークンの種類
👉 簡単な説明
「トークンには、使い方によっていくつかの種類がある」。
👉 詳しい説明
ブロックチェーン上のトークンは、用途に応じていくつかのカテゴリに分類されます。
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ユーティリティトークン(Utility Token)
- ゲーム内アイテムの購入、手数料の支払いなどに使われるトークン。
- 例:$GEEK(ラスメモ)、AXS(Axie Infinity)
-
ガバナンストークン(Governance Token)
- プロジェクトの意思決定(投票)に使われるトークン。
- 例:$GEEKの投票システム、UNI(Uniswap)
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セキュリティトークン(Security Token)
- 株式のような性質を持ち、配当が発生するトークン。
- 例:STO(セキュリティ・トークン・オファリング)
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ステーブルコイン(Stablecoin)
- 価格が安定した仮想通貨(USドルなどにペッグされている)。
- 例:USDT(Tether)、USDC(USD Coin)
ラスメモの$GEEKは「ユーティリティトークン」として機能するが、細かい規定はないため、将来的にDAO(分散型自律組織)が導入されれば、ガバナンストークンの要素も持つ可能性もあります。予定は完全に未定ですが・・・
🔹 ERC20(イーアールシー20)
👉 簡単な説明
「イーサリアム上で使われる、一般的なトークン規格」。
👉 詳しい説明
ERC20は、Ethereumブロックチェーン上で発行されるトークンの共通規格です。
この規格に従うことで、トークンの互換性が確保され、ウォレットや取引所で簡単に管理・交換できるようになります。
ERC20トークンの特徴:
- 取引所やウォレットで標準対応
- スマートコントラクトを利用した取引が可能
- 流動性が高く、DeFiやGameFiで多く採用されている
代表的なERC20トークン:
- USDT(Tether): ステーブルコイン
- UNI(Uniswap): 分散型取引所のガバナンストークン
- $GEEK(ラスメモ)もERC20規格をベースにしている可能性がある
🔹 ERC721(イーアールシー721)
👉 簡単な説明
「イーサリアム上で使われるNFT(非代替性トークン)の規格」。
👉 詳しい説明
ERC721は、NFTを作成・取引するための標準規格です。
ERC20が「同じ価値を持つトークン(FT / Fungible
Token)」であるのに対し、ERC721はすべてのトークンが唯一無二のデータを持つ(NFT / Non-Fungible
Token)のが特徴です。
ERC721の用途:
- NFTゲームのキャラクターやアイテム(ラスメモのNFTドールやNFT装備)
- アートやコレクションのデジタル証明
- 土地や不動産などのデジタル所有権
ラスメモのNFTドールやNFT装備も、ERC721規格をベースにして取引が可能になっている。
🔹 Ronin(ローニン)
👉 簡単な説明
「Axie Infinity用に作られた、ゲームに特化したブロックチェーン」。
手数料が安くて処理も早く、Web3ゲームに特化している。
👉 詳しい説明
Ronin(ローニン)は、Axie Infinityの開発会社Sky
Mavisが作った、NFTゲーム特化のL2ブロックチェーンです。
Ethereum上での取引手数料(ガス代)が高騰したため、NFTゲーム向けに高速・低コストの独自チェーンを構築しました。
Roninの特徴:
- 取引手数料(ガス代)が非常に安い
- Ethereumとの互換性を持つ
- Axie InfinityのNFTやトークン(SLP、AXS)が動作している
ラスメモが採用しているOasysもゲーム特化のブロックチェーンであり、Roninと似た目的で設計されている。
🔹 イーサリアム(Ethereum / ETH)
👉 簡単な説明
「スマートコントラクトを活用できるブロックチェーン」。
NFTやDeFiの多くがEthereum上で動いている。
👉 詳しい説明
Ethereum(イーサリアム)は、世界で2番目に時価総額の大きいブロックチェーンであり、スマートコントラクト機能を持つのが特徴です。
Ethereumは、ビットコインと異なり、プログラムを実行できるブロックチェーンとして設計されており、NFTやDeFi(分散型金融)の基盤として広く使われています。
Ethereumの特徴:
- スマートコントラクトを活用できる
- ERC20(トークン)、ERC721(NFT)の標準規格がある
- ガス代(手数料)は高いが、信頼性が高い
現在、多くのWeb3ゲームやNFTマーケットはEthereumを基盤にしていますが、ガス代や処理速度の問題から、OasysやRoninのようなL2チェーンが開発されている。
🎁 エアドロップ・イベント関連
🔹 Giveaway(ギブアウェイ)
👉 簡単な説明
「NFTやトークンを無料で配布するイベント」。
公式TwitterやDiscordでよく開催される。
👉 詳しい説明
Giveaway(ギブアウェイ)は、特定の条件を満たしたユーザーに、NFTやトークンを無料でプレゼントするキャンペーンのことです。
これは、プロジェクトの認知度を上げたり、ユーザーを増やすために行われるマーケティング手法の一つです。
Giveawayの特徴:
- 参加条件がある(フォロー&リツイート、ウォレット接続など)
- 無料でNFTやトークンをもらえる
- 詐欺に注意が必要(公式情報をチェックすること)
ラスメモでも、NFTやSBT、$GEEKをGiveawayする可能性があるため、公式発表を中心に広くチェックすると良い。
🔹 トークンのバーン(Burn)
👉 簡単な説明
「市場に出回っているトークンを永久に削除すること」。
供給量を減らすことで、価値の上昇が期待される。
👉 詳しい説明
トークンのバーン(Burn)は、既存のトークンを特定のアドレスに送って二度と使えなくする(燃やす)ことです。
これは、インフレ(供給過剰)を防ぎ、トークンの希少性を高めるための手段として使われます。
バーンの方法:
- 手数料の一部をバーン(取引ごとにトークンを消滅させる)
- 運営が定期的にバーン(企業が市場調整のために実施)
- ユーザーが自主的にバーン(投票やガバナンスの一環として)
代表例:
- BNB(Binance Coin): 取引所の手数料の一部を定期的にバーン。
- SHIB(Shiba Inu): コミュニティ主導でバーンを実施。
ラスメモでも、ゲーム内経済を調整するために、$GEEKのバーンが導入される可能性がある。した方が良い、いや、するべきだ!
🔹 ガス代の最適化
👉 簡単な説明
「ブロックチェーンの取引手数料を減らす方法」。
手数料が高いネットワークを避ける、取引のタイミングを調整するなど。
👉 詳しい説明
ガス代(Gas Fee)は、ブロックチェーン上で取引を行う際に支払う手数料のことです。
Ethereumなどの利用者が多いネットワークでは、ガス代が高騰することがあり、最適な方法で取引することが重要になります。
ガス代を減らす方法:
- 手数料が安い時間帯に取引する(混雑していない時間に実行)
- レイヤー2(L2)のチェーンを利用する(Ethereumの代わりにOasysやPolygonを使う)
- ガス代を調整する(手動でガス価格を設定する)
ラスメモでは、Oasysチェーンを使っているため、基本的にガス代は無料に近いが、今後のアップデートでガス代の最適化が必要になる場面があるかもしれない。
🛠️ ブロックチェーン技術の詳細
🔹 NFTのフロア価格(Floor Price)
👉 簡単な説明
「NFTマーケットで売られている最も安い価格」。
プロジェクトの人気を測る指標になる。
👉 詳しい説明
NFTのフロア価格(Floor
Price)とは、あるNFTコレクションの中で、一番安く売られているNFTの価格のことです。
例えば、ラスメモのNFTドールが最低価格0.1ETHで売られている場合、フロア価格は0.1ETHになります。
フロア価格のポイント:
- プロジェクトの価値を判断する基準(高いほど人気がある)
- 価格の変動が大きい(急騰・暴落することも)
- フロア価格を超えると、NFTの価値が上がりやすい
フロア価格の上昇は、プロジェクトの成功や需要の増加を示すため、NFT投資家にとって重要な指標となる。
🔹 NFTのユーティリティ(Utility)
👉 簡単な説明
「NFTを持っていることで得られる特典や機能」。
単なる画像ではなく、ゲームやコミュニティでの活用が可能。
👉 詳しい説明
NFTのユーティリティとは、NFTを持っていることによって得られる機能や特典のことです。
例えば、ラスメモのNFTドールには、ゲーム内での特別な能力やボーナスが付与される可能性がある。
NFTのユーティリティの種類:
- ゲーム内での特典(ラスメモのNFT装備)
- イベントや特別なアクセス権(ホルダー限定コミュニティ)
- ガバナンス投票権(NFT保有者がプロジェクトの方針を決める)
NFTが「ただのデジタル画像」ではなく、持っていることで実際の価値や特典を得られる設計が重要。
🔹 NFTのロイヤリティ(Royalty)
👉 簡単な説明
「NFTが売買されるたびに、クリエイターに還元される報酬」。
👉 詳しい説明
NFTのロイヤリティとは、NFTが二次流通(転売)された際に、オリジナルのクリエイターが受け取る手数料のことです。
例えば、10%のロイヤリティが設定されているNFTが1ETHで売買されると、0.1ETHがクリエイターに支払われる。
NFTロイヤリティの特徴:
- クリエイターが継続的に収益を得られる
- ブロックチェーン上で自動処理される(スマートコントラクトによる)
- マーケットプレイスごとに設定が異なる