【用語名】 |
貴族語 |
【読み方】 |
きぞくご |
【分類】 |
言語 |
【備考】 |
【解読不可能】 |
- ページの登録タグ:
- ガルガルド魔王国 用語 言語 貴族
【詳細】
言葉だけ聞けば、小説とかで出てくる典型的な
貴族が使う言葉なのだが、厄介なのは、これを『言葉そのまま』受け取ってはいけないことである。
例文として…
「おや、こんなところに見慣れぬ平民たちが。
来る学園を間違えているのではないかしら?」
訳)あら、どうしました?
道に迷っているなら教えますよ。
分かるかこんなもん。
しかも、上記例文はまだマシな方なのが恐ろしい。酷いのになると
「ふっ、よかろう。
不幸な出来事であったが、これで決着だ」
訳)……息子がすまん。
侯爵家として面子を守るために私が出ないといけなかったんだ。
勘弁してくれ。
再度言おう。
分かるかこんなもん。というか訳のほうが長いし文節も多いってどういうことだ。
しかも、立場や知り合いかどうか、時間帯や場所によっても変化するのだから、
貴族語を理解していない
人間が聞いたら、一発で宣戦布告モノである。
もっとも、貴族社会でもクソめんどくさいのか、親子間での会話では貴族語は使われておらず、
それ以外でも、作中で使われているのが確認できるのは、
ガルガルド貴族学園の内部だけである。
そのため、貴族語については、多分に、学生時代に形式的に学ばされるもの程度でしかないと考察される。
というか社交場とかでこんな言葉を使う連中がいたら解読がめんどくさすぎる。
ただし、
- 作中の貴族間の会話は、翻訳内容が書かれている。
- 家庭内や仕事関係、親しい人物との会話では利用しない。
- お茶会や夜会の交流の場など、特定の場所・状況でのみ利用する。
といった可能性はある。
最終更新:2025年03月24日 16:29