【名前】 |
イフルス |
【読み方】 |
いふるす |
【分類】 |
人物 / 亜人(魔族) |
【呼ばれ方】 |
イフルス、イフルス代官 |
【備考】 |
なし |
- ページの登録タグ:
- シャシャートの街 ヒト 亜人 人物 父親 男性 貴族 魔族
【詳細】
魔王国内の小さな貴族家に生まれた(長男ではない)。
自身の食い扶持を得るべく頑張り、文官の才が認められて魔王国に雇われる。勤続40年(作中11年目くらい)。
シャシャートの代官に就任したのは、
ビッグルーフ・シャシャート建設の5年ほど前。おそらく魔王国と
大樹の村の交流が始まった頃。
それからまもなく
ゴロウン商会が大樹の村と交易を開始し、
シャシャートの街も著しく発展したのだが、この発展がイフルス代官への高評価の一因になったとも考えられる。
といっても、過大評価であるとは言い切れない。
本人視点のパートでは「安全にいきたい」「前例に従う」「ほどほどに」と慎重で小心な内面がつづられたが、同時に部下の管理がしっかりしていることや、動かせる兵力や有事の際の街の避難場所などにすぐに頭が回る様子なども見受けられた。
また、
ビッグルーフ・シャシャート建設の際には、上からのお達しがあったため資材置き場の売却要請に即座に応じて引き渡したが、路地裏生活者たちがそこを寝床として使っていたことを知っており、テントと当面の食事を世話していた。
大樹の村やゴロウン商会によって前例がないことばかり続いた後も、彼の評価が高いことも彼の優秀さを裏付けるものである。
ギルスパークの父親であり、息子が反体制活動をしていた頃はそれを心配していた。
その様子見の一環だったのか、息子がパン屋の娘の
フェアリーナに懸想していることを把握している。
貴族と平民の身分差があることを
フェアリーナは気にしていたが、イフルスは特に気にせず、二人の仲が進展することを願っているようだ。
願いはめでたく叶い、2人は結婚。
義娘のパン屋は開店前から行列のできるパン工房へと発展。応援という名目でその列に並ぶ日々を過ごしている。(なろう版700話)
最終更新:2025年06月21日 13:52