カラオケ

【名前】 カラオケ
【読み方】 からおけ
【分類】 用語 / 娯楽
【呼ばれ方】 なし
【備考】 ユーリ抜きのバンド隊
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【詳細】

なろう版635話「食文化と音楽文化」にて、五村で人気と紹介された。ただし、村長の知っているカラオケとはちょっと異なる。そもそもこの世界にカラオケマシンは無い。

大きな舞台の中央に歌い手が立ち、リュート、ハープ、太鼓、横笛のバンド隊の演奏に合わせ、魔法で声を大きくして歌う。
つまりユーリ以外が歌っているバンド隊

元々ユーリバンド隊のボーカルだが、この頃ユーリは短距離転移門の各地の調整など本業が忙しく、自動的にバンド隊の仕事がなくなってしまった。
それを心配してユーリが斡旋した仕事がファイブ君のアシスタント。
実はユーリ以上にファイブ君をライバル視していたらしく不本意だった。

そこで考え出されたのが、歌いたい人のバンド隊になって演奏する、いわゆるバックバンドとしての活動。
収益は歌い手から時間で頂戴し、観客は無料。
歌いたい人は意外に多く、また五村は移住者で構成されているからか、故郷の歌を熱唱する人やそれを聞いて涙する人が多いそうな。
素人の歌も魔法で大きくするため、ちょっとした騒音問題の発生と同時に、何軒かの歌を教える音楽教室が出来た。

最初は「これのどこがカラオケだ?」と思った村長だが、カラオケの命名者は村長。
名称の質問の書類に思いつくまま答えてしまった。
響きが良かったのか文官娘衆の働きが良かったのか、撤回が難しい程に名前が広がっている。

太鼓担当の女性は「ラーメン女王」と呼ばれている。

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最終更新:2024年07月15日 17:50