意味不明な部分が多々あるかと思うので疑問点があったら遠慮なく避難所で聞いてください。
もし過去ログを読む場合の優先順位は
9章以降(4スレ目以降)→6章~8章(2スレ目206~3スレ目)→1章~5章 がお勧めです。
特に現在の状況に直結しているのは境界の勢力が台頭しはじめた9章以降です。
尚、13章は今のところ欠番になっています。
第一章『エセドラゴンクエスト』
(1スレ目1~402 2008/7/2~2008/8/21)(正当派事件解決もの:コメディ)
ガイア、魔法が当たり前のように存在し、ドラゴンや妖精が実在する異世界。
そこでは、遥か昔に封印されし闇が目覚めの時を迎えようとしていた。
今まさに侵攻を始めようとしている闇の眷属の王の名は死霊皇帝。
妖精族のテイルは、勇者を集め死霊皇帝に対抗する命を受け、人間界に赴く。
とりあえず近くの町にいくものの突然モンスターが出現。
その騒ぎで集結した人の中には、故郷の村の呪いを解くたびに旅をする青年リアンがいた。
そこにその村の村長が現れ、ドラゴンを倒してほしいという衝撃の依頼をもちかける。
テイルは呪いの原因もドラゴンにあると推測。話の流れで断るわけにもいかず
どさくさに紛れて集まった勇者候補達はドラゴンを倒しに村に向かう。
村に着き、情報収集をする一行。
村に伝わるドラゴン伝承などを聞く一方、事件の不可解な点が次第に明らかになる。
妻で魔女であるリズの様子を見に行くリアンだったがその帰りに謎の化け物に襲われる。
村の人々を襲っていたのは、ドラゴンに擬態した闇の眷属、イミテーターだったのだ。
一行は満身創痍で村長の家にたどり着いたリアンを治療。
ところがその直後、イミテーターが村長宅に襲撃をかける。
激しい戦闘の末、リズと本物のドラゴンが助けに入りイミテーターを撃破。
以前食べられた村人たちは助かり、イミテーターは欠片として転生し
アスカのペットとして新たな人生を歩み始めた。
こうして、小さな村で起こった一大事件は解決したのであった。
第二章『獄炎のチャレンジャー』
(1スレ目403~529 2008/8/21~2008/10/6)(シティアドベンチャーもどき:コメディ)
伝説の槍ドラゴボルグを探しに王都アースランドにやって来た一行。
運良く大貴族トリウス家の協力を得て、情報収集に町に繰り出す。
そこで、指名手配犯に間違えられた異世界からの来訪者“鴉”と
町に偵察に来ていた死霊皇帝の部下“獄炎のバルトール”が
城の衛兵と騒ぎを起こしている場面に遭遇する。
そうとは知らず、軽い気持ちで首を突っ込むアスカとテイル。
謎の人物“シャイニングマン”も乱入し、事態は混迷を極めた後に
バルトールとの戦闘に発展。
バルトールはかなりの強敵で危ない事態になるが
突如現れたアンデッドのアバドンによって、結果的に戦闘終了。
テイルとアスカは、戦闘に巻き込まれて服が汚れたアバドンを泉に連れて行くことに。
道中で誠一郎が仲間に加わる。
泉の前には、なんとドラゴボルグが落ちていた。
テイルがそれを拾った時、ドラゴボルグの持ち主であり、真の指名手配犯でもある
“黒鉄のバラグ”が現れてそれを取り返す。
戦闘に発展しかけるが、泉の精霊の助言もあり、バラグは実は平和主義者である事が判明。
また、乱入したシャイニングマンによってアバドンが負傷する。
一行は、アバドンを休ませるためとバラグの指名手配を取り消してもらうため
トリウス家にひきあげるのであった。
第三章『とっても!スライム』
(1スレ目530~686 2008/10/7~2008/12/11)(ダンジョンアドベンチャー:コメディ)
テイル達は、伝説のアイテムを求めてトリウス家の地下迷宮に潜入する。
鴉はそれにスパイとして同行する。そこは、スライムが巣食う危険なダンジョンだった。
右往左往しながらも最初の試練をクリアー。
道中で、迷い込んだルドと、お宝狙いでついてきていたソルが合流する。
一方、同行せずに屋敷内に待機していたバラグのもとに
死霊皇帝軍の者が現れ、バラグを闇に染める。
バラグは屋敷内の者達を大量虐殺した後
アイテムを奪い取るべくダンジョンに侵入し、味方の振りをして同行する。
第二試練では二手に分かれ、右の通路では偽竜を撃破。
左の通路では怪物化していた木を解放する。
続いて第三試練をクリアーすると
トリウス家初代当主ハーメルの遺志が刻まれた巨大スライムが現れる。
彼は自分に勝ったら伝説のハープ“セレネストリングス”をあげると宣言。
激闘の末に一行に勇者の素質を認めたハーメルは、テイルにハープを渡す。
それと同時にバラグの足止めをし、他の者達を地上へ送り出した。
辺りの惨状に驚く一行の前にフェアリーの族長レジナが現れ、テイルに次の行き先を指示。
テイルは同行を希望する者達と共に、船に乗るべく港に向かう。
バラグは、ハーメルの足止めによって魔力を消耗したために
ハープを奪い取るのは見送ったものの勇者パーティーの監視の命を受け、暗躍を始める。
鴉はテイルやソルと喧嘩して勇者パーティーを追い出され、バラグと合流する。
第四章『パイレーツオブアクグルト』
(1スレ目687~2スレ目27 2008/12/12~2009/1/5)(船上バトル:シリアス)
豪華客船にこっそり乗り込むことによって、海洋都市オーシアを目指すことになったテイル達。
船旅の途中でゴンドラ村でであったもょもと・トンヌラ・サマンサの三人組と再会し、
楽しくすごしていた。だが、闇の勢力が幽霊船に乗って攻め込んできた。
ソルが率先して魔法攻撃を行い迎撃するが、鴉やインペトゥスの集中攻撃により倒れてしまう。
しかし瀕死になることによってソルに隠されていた力が発動し、天使化し始めた。
それによって一気に攻めに転じるテイル達だったが、バラグの登場により
またまた相手に追い込まれてしまう。
激しい戦いの末、危ないところでテイルが一発逆転の大魔法に成功。
バラグとインペトゥスは流され、幽霊船は沈没。
一方、鴉はテイル達が幽霊船に乗り込んで無力化した豪華客船に忍び込む。
トンヌラ・サマンサが発見し、応戦するもすぐに倒されてしまうのであった。
続いて鴉は乗客達を騙して混乱に陥れ、その間に船底に放火するが
真実に気付いた乗客たちに見つかって追い詰められる。
そこに瀕死のバラグが打ち上げられ、ワイズが現れる。
ワイズはバラグがただの試作機だった事を告げ、鴉にワープステッキを渡す。
鴉がワープステッキを使って撤退した後、テイルとソルが豪華客船に帰還。
ソルが天使の力でバラグを光に転生させる。
そこに響き渡る、嘲るような哄笑。その主は実は生きていたインペトゥスだった。
いずれ皆殺しにすると高らかに宣言してワイバーンで飛び去っていく。
対するテイルも次で倒すと宣言し、しばらく後に豪華客船はオーシアに到着した。
第五章『大乱闘スマッシュアザーズ』
(2スレ目28~206 2009/01/06~2009/3/23)(格闘大会バトル:ギャグ)
オーシアに到着した一行はソルの先生であるレオと合流。
早速飛空艇のところに行って
起動の条件とされるセレネストリングスを演奏するが何も起こらない。
そこに飛んでくる魔法学校主催の格闘大会のチラシ。
豪華すぎる優勝賞品の中に飛空艇起動の鍵と思われる飛行石があった!
ソルとレオは早速エントリー、テイルは勝手にエントリーされていて参加する事に。
大会前日に出会った魔法学校生徒で呪歌士のルーチカを仲間に加え、格闘大会がスタート。
実はこの大会、勇者組のレベルあげをするための魔法学校長ノダメの陰謀。
普通にいけば難なく優勝できるはずだった。
しかし、大会を聞きつけた死霊皇帝軍によって独立工作班が送り込まれていた!
一回戦でそれに気づいた校長によって作戦会議に招かれた一行は
事の真相を知らされ、死霊皇帝軍の陰謀を阻止するために優勝するように頼まれる。
大会に出ていた魔法学校の教師メルディも仲間に加わった。
続く本戦は、勝手に来ていた六武神幻妖のリムが放った
危険生物ケベスサラマンダーが大暴れして大混乱。
なんとか暴走を収めたと思ったら、一同の目の前にリムとアルベルが現れ
メルディは六武神疾風のアルベルの姉という衝撃の事実が発覚。
続いてインペトゥスがルーチカを人質にとって一行の足止めをする。
そんな中、ソルが勝利条件を満たして優勝した事を知ると
インペトゥスは謎めいた捨て台詞を残して去っていく。
その言葉通り、大会終了後に重要試料“銀の砂時計”が
インペトゥスによって持ち去られていたことが発覚。
一行は、銀の砂時計が持ち込まれると思われる黒い魔導師攻略と
インペトゥス捕獲の依頼を受ける。
さらに、バラグの装甲に刻まれている文字から
黒い魔導師は先代勇者ロランド・ランズという事実が明らかになった。
飛空石とセレネストリングスを使った校長の歌によって飛空艇は起動。
一行は黒い魔導師の住まう場所へと出発した。
第六章『魔導師物語』
(2スレ目207~3スレ目36 2009/3/24~2009/4/28)(シティアドベンチャー:シリアス)
インペトゥスに奪われた重要試料の悪用を阻止するため
黒い魔導師を攻略するべく絶海都市オーストラフを訪れた御一行。
到着直後に新たな仲間も加わり、街に調査に出た一行は闇の眷属たちが平和に暮らす光景を目にする。
聞き込みの末に魔導師が森に住んでいる事とインペトゥスが森に入って行ったという
目撃情報ををつかみ、魔導師の住む森に急ぐ一行。
一方のインペトゥスは、重要試料の一つ銀の砂時計を黒い魔導師に渡して
手甲を改造してもらい、自身の強化に成功。魔導師宅前にて一行を待ち受けていた。
瞬間移動のような能力を披露し、相棒のワイバーンを呼びだして戦闘開始。
ガレスがワイバーンを大人しくさせようと試みる一方
テイルは光の眷属としての殺気も露わにインペトゥスを仕留めようとする。
テイル達の猛攻を瞬間移動でかわし自らのワイバーンを巻き添えにしてまでの
広範囲攻撃魔法で一行を始末しようとするインペトゥス。
バラグはワイバーンを爆撃から防御するという行動にでる。
ガレスはワイバーンを手なずけることに成功し、ワイバーンに回復魔法をかけるテイル。
一方、リウ・タケル・ソルの怒涛の反撃を受けてボロボロになりつつも
修復していくインペトゥス。そして秘められた過去の一端を語る。
それを聞いたテイルは、それまで倒す事しか考えてなかったインペトゥスに思わず語りかけていたのだった。
そのころ、ハカナが上空から魔導師の館を爆撃して穴をあける。
それによって黒い魔導師が登場し、インペトゥスを止める。彼はワイバーンを残して去っていった。
魔導師の館に招き入れられた一行は、魔導師が企てていた死霊皇帝とガイアを共倒れにするという恐るべき計画を知る。
が、今は状況が変わったので光側に勝たせるつもりだという事でとりあえず手を組む事に。
黒い魔導師によってバラグは改良される。
その間にワイバーンの様子を見に行ったテイルは、驚くべき事態に遭遇した。
ワイバーンが女性の姿になり、インペトゥスを殺してでも止めてほしいという願いを託す。
ワイバーンの正体は白龍、霜壁だったのだ。テイルはその願いを真摯に受けた。
次の日、黒い魔導師から残りの重要試料を返す交換条件として依頼を受け、一行は次の目的地へと旅立つ!
第七章『報復歌合戦』
(3スレ目37~3スレ目173 2009/4/28~2009/7/3)(森林バトル:シリアスギャグ混成)
黒い魔導師から受けた依頼は魔風の森への木材調達。
到着早々鴉が一行に銃をつきつけ一触即発。
そこに現れたのはPTの一員メルディの弟にして六武神の疾風のアルベルだった。
じゃれあい始める姉弟、その上通りすがりも話に加わり場はてんやわんやのカオスに。
木材の料金を引いてもらうために最近出没しているというカルト教団を捕まえることになったご一行。
現れたのはトリウス家当主率いる自称ガイア星教団八重歯のエルトリウス派だった。
怪しげな魔導兵器で猛威をふるうトリウス家当主。
だが彼は、実は他の派閥におとりにされているにすぎなかった。
その隙に、村人達は拉致監禁されるが、バラグによって救出される。
事実に気づいた一行は、とりあえず改心したっぽいトリウス家当主を放置してそちらの説得に向かう。
が、一派の影のリーダーらしき青年は聞き入れず、大怪獣を放った上、強力な呪歌で一行を襲う。
彼は絶滅したとされていた種族レーヴァティルの生き残りだったのだ。
彼は昔魔風の森にあったレーヴァティルの村が300年前に死霊皇帝軍によって滅ぼされたことを明かし
憎しみのあまり森ごと焼き払おうとする。
そこに突如現れる幻妖のリム。彼女はレーヴァティル襲撃の首謀者だった。
セシルを無力化し、アンデッドを召喚して暴れまわらせるのみでなく
アンデッドを気絶した者達に取り付かせ村人を襲わせようとする。
そこに、アルベルに呼ばれていたインペトゥスと
村人を説得する任務を受けて神殿から派遣されたエメロが到着し、協力してアンデッド掃討を行う。
セシルもアンデッドに取り付かれ、魔族とみればなりふり構わず襲いかかりはじめた。
ガレスは彼を正気に戻すべく迎え撃つ。
ガレスはレーヴァティル襲撃に参加していた因縁の相手だったのだ。
防戦一方で徐々に押されていくガレス。
一方、メルディは全く殺気が無い一人のアンデッドが出現した事に気づく。
それはなんとテイルのかつての仲間、アバドンだった。
さらに、彼女は周囲の風景を見て記憶を取り戻す。
アバドンは強力な歌の力を持つレーヴァティルの巫女リチアだったのだ。
危ない所までガレスが追い詰められた時、リチアの歌が響き渡る。
それを聞いてセシルは正気を取り戻し、リチアと再会出来た事で
村を襲撃する衝動もひとまずおさまり、去って行った。
愉快犯的に状況を楽しんでいたリムも場がおさまったのを見て退却。
襲撃者達も去って行って一件落着となった。
第8章『天の回廊』
(3スレ目174~3スレ目293 2009/7/4~2009/8/31)(天空都市探訪:コメディ)
ガイア星教団の神官エメロが魔風の森にある洞窟に入ったまま行方不明になった。
言い伝えによるとその洞窟は天へと至る道だという。
アルベルの依頼(?)をうけ洞窟に向かう御一行。
途中で空から前身甲冑の何者かが降ってきた。
金山まめと名乗る彼女は、なんとマアズから着た戦闘民族の異星人。
成人の儀式のためにガイアに来たという彼女は、一行と同じ洞窟に向かう最中だという。
洞窟に着くなり、先行して突っ走るまめ。一行は少し遅れてそれを追う。
洞窟の奥では、天使の姿をした女戦士がエメロと戦っていた。
まめが近づいた事により気がそれ、エメロは重傷を負わされる。
まめは問答無用で女戦士に戦いを挑み、その最中にテイル達が追い付く。
女戦士は、自らを模造天使のThroneと名乗る。
彼女によって一行は天空都市エリュシオンに招かれる。
都市管理システムのソルテも合流し、最初にエメロを治療用の装置に入れ、次の場所に案内される。
その場所にあったのは全ての生命と引き換えに魔を滅するスイッチ。
一行が下した決断は、装置を破壊することだった。
タケルは秘められた力を覚醒させ、装置を木っ端みじんに吹き飛ばす。
が、崩壊を始めるエリュシオンの中、まめがタケルを相手に戦闘の儀式をはじめてしまった。
成人の儀式とは強者と戦うことで、マアズの民はどんな状況であろうと戦闘第一なのである。
戦闘開始の爆発でまめの甲冑が砕け散り、姿が明らかになる。
崩壊の中の戦闘のため、床に開いた穴からまめが落ちてしまう。
必死に助けようとする武の手は届かなかったものの、Throneによって救出される。
Throneはソルに天使は今もどこかにいると告げ、テイルに本当に世界を救えるのかと問い詰め
その間まめは武が自分を助けようとした事に呆然としていた。
武はガルダで皆を連れて先に脱出することになり
飛ぶ事ができるテイルとソルはエメロの救出に向かう。
その時、ソルテがオニオンに乗り移り、天使の姿をとって先導しはじめる。
その道中で、天使は昔、他の光の眷属達と対立してガイアを出奔した事、今は衛星のルナに住んでいる事を告げる。
さらに、自らはソルの先祖で先代勇者のソルテが自分の記憶を刻んだものだという事を告げ
一行をエメロのところまで導くと脱出用ゲートを開いて姿を消した。
一方、ガルダで脱出する途中、まめは成人の姿へと変態する。
ガイアの人々の心とガイアに起こりつつある変革を知り、成人の儀式を達成することができたのだ。
テイル達と武達は地上で無事に合流し、まめはテイルに予言めいた激励の言葉をかけてマアズに帰っていくのだった。
第9章『フリーヴァンパイアとデンジャーな石』
(3スレ目294~4スレ目188 2009/8/31~2009/11/28)(シティアドベンチャー:シリアス?)
黒い魔導師から入った依頼。
それは王都ファティマのガイア星教団支部が手に入れたという血の魔石の奪取だった。
アンデッド化の魔力を撒き散らし、持ち主を惨死させるともいわれる危険極まりない石だ。
一行は、エメロの送り届けを口実にガイア星教団に入り込み、神官長に取り入って情報を聞き出す。
情報収集するうちに、不思議な神官から重要情報がもたらされる。
魔石を封じる巫女がいるが現在神殿に捕らわれていて
巫女を助けるために、巫女の守護者の少年が血の魔石を盗んだという。
一方、ファティマに昔から住んでいたヴァンパイアのアイリスも血の魔石入手にむけて動き出す。
一行はやがて魔石を盗んだ少年を見つけるが、少年は犬に変身して我を失う。
さらに、犬はアイリスによってテレポートさせられ彼女自身もテレポートしてしまう。
アイリスがいった場所はファティマ神殿で、神官たちを虐殺して闇の儀式を始めた。
一行は、オーシア魔法学校から派遣されたエドを加え、ファティマ神殿に急ぐ。道中でエメロも合流。
一行が戦闘している隙を狙い、エドは神殿の屋上にいた不思議な神官を気絶させ、犬から血の魔石を奪取。
自らのアジトである竜宮城に魔石を送る。
エドの正体は、遥か昔に姿を消した境界の神ソフィア直属の腹心であり、光と闇の両陣営と敵対する第三勢力だったのだ。
アイリスの儀式が本格化し、街中に瘴気が充満し始める中、エドは何食わぬ顔で一行に合流し、一行はアイリスのもとへたどりつく。
儀式の完遂のために血の魔石が欲しいアイリスは、魔法で血の魔石を呼び寄せるが
そのとき魔石を持っていたロランドまで一緒に来てしまった。
そこで、分解消去の魔法でロランドを消滅させるものの、うっかり血の魔石まで一緒に消滅させてしまう。
テイルはアイリスの攻撃によって大ダメージを受けるが、その反動で超パワーに目覚め復活。
最初から持っていたロッドが真の姿を現し、伝説の聖杖エレメントセプターとなった。
それに使われているのは、ソフィアの力を持つ魔石デュープリズム。
その力を使って、アイリスに元の種族に戻る魔法をかける。
アイリスは人間に戻るが、アンデッドのオーラをまとっていた。
彼女は、ノーライフキングとして生まれ変わるための禁呪をあらかじめ自らにかけていたのだ。
そしてアイリスはメテオストライクを使って自爆。
一行は成す術がなく神殿から脱出して難を逃れた。
【裏シーン】
不思議な神官の正体は、神殿に潜入していた六武神のメサイア
今回の事件の黒幕の一人である。
彼はアンデッド化しかけた犬(少年=ニケ)をめでていたところをエドに気絶させられる。
目が覚めると犬が殺されていた事に悲しみ、犬を抱いてある場所に向かう。
そこでは、アイテム化の結界の中に巫女が封じられていた。
メサイアは、アイリスの儀式によってアイテム化か成功すると踏んでいたが
巫女はアイテム化せずに秘められた力に目覚め、白い狼となって結界を破って出てきた。
獣人である巫女は、境界の眷属だった事を悟ったメサイアは
犬(ニケ)に蘇生魔法をかけて復活させ、二人を外に逃がす。
アテナとニケは街に充満する瘴気を絶つため、街全体に形作られた逆ペンタグラム破壊に向かう。
だがグラムとインペトゥスの足止めをくらってしまう。
一方、恐山神威は神殿連続襲撃事件の冤罪でファティマ神殿に捕まっていた。(真犯人はインペトゥス)
そこをアイリスが襲撃したため、どさくさに紛れて脱出に成功。
逃げる道中で、グラムとインペトゥスがアテナとニケの足止めをしている場面に遭遇し
グラム&インペトゥスとバトルに突入。
そこにバラグとソルも加勢に入り、アテナとニケを逃がす。
アテナとニケは次々と逆ペンタグラムの辺を消していく。
一方、決着がつかないままグラムとインペトゥスは撤退。
神威は、神殿で受けた拷問の影響で倒れ、バラグとソルに保護される。
テイルは、アテナとニケと共に瘴気封印の仕上げを行う。
そして巫女の力に目覚めたアテナによって第三の神ソフィアの存在がほのめかされる。
それはガイアと死霊皇帝の仲を取り持ってくれるかもしれない存在だった。
こうしてアテナとニケとエメロ、それにレオの料理につられて現れたフラポリーと成り行きで同行することに
なった神威を新たな仲間に加え、ソフィア探索の旅が始まる!
第10章『第六天魔王信長の野望』
(4スレ目190~352 2009/11/28~2010/2/18)
境界の神ソフィアの手掛かりを探すため、まずはソフィア神殿があるという日剣に行くことになった。
その道中、タケルが八岐大蛇出現&第六天魔王復活の兆候の知らせを受け
神威が夢で、黄泉の門が開きかけているから閉じろという女神イザナミのお告げを受ける。
日剣につくと、首都江戸は大騒ぎとなっていた。
そこで、日剣にはソフィア神宮が5つあって、それぞれにソフィアの秘宝が祀られているという情報を聞く。
初代徳川将軍の亡霊から事情説明を受けている最中、外で足利尊氏が暴れ始める。
それは遥か昔の将軍が、アイリスによって邪悪化して復活させられたものであった。
足利尊氏とテイル達の戦闘を近くで観察していたアイリスだったが、ある場所に向かって飛び始める。
足利尊氏を倒したテイル達は、飛び去っていくアイリスを見つけて後を追う。
追って行った場所では、八岐大蛇が暴れまわっていた。
アイリスはテイル達に共闘することを提案。テイル達もそれを承諾。
戦闘中に、八岐大蛇は、霜壁の昔死んだ子どもが第六天魔王の眷族とさせられた姿だった事が発覚。
霜壁の協力を得て八岐大蛇を倒し、その魂を第六天魔王の呪縛から解放する事に成功。
天叢雲剣も手に入れた。
御一行は八岐大蛇討伐の功績によって京の都に招かれる。
そこに、信長の体を乗っ取って復活を遂げた第六天魔王によって江戸が壊滅状態になったという知らせが飛び込んでくる。
一行は江戸に急行するが、すでに第六天魔王の姿はなく、ヨモツヒラサカ(黄泉の門)に来いという謎の書置きがあるのみ。
黄泉の門に向かおうとする一行の前に、自称信長に仕える宣教師のサンフランシスコ・ザビエルが登場。
(本当はデウスの手下。デウスはソフィアの過激派陣営の偉い人っぽい)
ザビエルはソフィアの秘宝のうちの4つは自らの勢力の手中にあると思わせぶりに宣言。
見るからに怪しいので臨戦態勢に入る一行だったが、取り逃がしてしまった。
ザビエル達に秘宝を全て集めさせてはならないと考えた一行は
残り一つの秘宝を手に入れるために高知藩のソフィア神宮に向かう。
道中でサヌキにある金刀比羅宮に行き、妖怪の援軍を頼むことにする。
(金刀比羅宮は、妖怪の長である祟徳院が祀られている神社)
そこに行くと、先にアイリスが来ていて、祟徳院と話していた。
アイリスの口添えによって、妖怪の協力を取り付ける事に成功し、秘宝があるという高知藩のソフィア神宮に向かう。
ソフィア神宮に行くと、やはりアイリスが先回りして秘宝の前にいたが
秘宝は姿が定まらず、アイリスの思念によって変な姿となっていた。
さらに、乱入したフラポリーの思念によって秘宝は変な生物と化して外に逃げ出してしまう。
秘宝を追って外に出た所で、異世界から来た妖怪のルーミアを仲間に加える。
テイルは、ソフィアの力の一端を受け継ぐ巫女であるアテナを呼んで秘宝を持たせることにする。
それが功を奏し、秘宝の力が発揮されて黄泉の門へのトンネルが出現し
秘宝は“土”という文字が中に見えるまともな球体の姿になった。
黄泉の門へのトンネルを下って行く途中、死者が地上に上っていく現象に遭遇。
それを満足げに見ているザビエルがいた。
テイルがザビエルを拘束して黄泉の門を開けたのかと問い詰めている最中、祟徳院の援軍と思われる妖烏が登場。
(妖烏は烏天狗(妖怪の一種)で、ソフィアの過激派勢力の一人でもある)
そこに、眷属達を引き連れた第六天魔王が、勇者一行を倒すために自ら坂を上って来て登場。
妖烏が妖怪軍団を召喚し、乱戦に突入。
しかし、戦闘開始直後にアイリスが広範囲爆発魔法を使い、敵味方拘わらずほとんどが吹っ飛ばされる。
だが第六天魔王は無傷だったのでアイリスは第六天魔王に寝返ってしまう。
しかしルーミアがアイリスに闇の錯乱魔法をかけ、アイリスは錯乱して第六天魔王を殴り倒してしまった。
そこに、開いた黄泉の門を通じて死霊皇帝が現れ、第六天魔王を倒したアイリスを称える。
(第六天魔王は死霊皇帝を裏切って世界を無にしようとしていたので。つまり死霊皇帝にとっても敵だった)
死霊皇帝はそのまま地上への侵略を始めようとするが、アイリスが光との融和を進言する。
それに対し、死霊皇帝も満更でもない様子を見せる。
その時、ルーミアが死霊皇帝を光魔法で攻撃するが、その前にいたアイリスが持っていた八咫鏡に跳ね返ってテイルにあたる。
そして気絶したテイルの体を借りてガイアが降臨した。
時が来た事を悟ったガイアと死霊皇帝は融和の契りを結び、一同は地上に転送される。
ガイアと死霊皇帝の契りの証である剣、テュポーンが地面に刺さっていた。
妖烏は自らの本性を暴露し、ザビエルの自爆装置を起動して一行が剣を手に入れるのを妨害しようとする。
(ザビエルは実はゴーレムだった)
アイリスが妖烏を倒し、ザビエルと一緒に簀巻きにするが、第六天魔王のシャードと自爆装置が反応してしまい、日剣全土が吹き飛ぶ爆発の危機に。
テイルはテュポーンを抜いて爆弾を吹っ飛ばす事を試みる。
ルーミアが爆弾を宇宙に放逐し、日剣消滅の危機は免れるが
テュポーンは制御がままならずに暴風や雷鳴を巻き起こすとんでもない剣だった。
アテナとニケはがソフィアの秘宝の力を使ってテュポーンの鞘となり、テュポーンを鎮めることに成功。
そんな中、江戸城のデウスの仕業によって、日剣は浮上を始める。続いてデウスの刺客タコ型ゴーレムが襲来。
倒す過程で中から出てきた謎の球体が飛んでいくが、ルーミアが捕まえた。
とどめにアイリスがメテオストライクを使ったため、一行は飛空艇に逃げ込んで緊急発進するのであった。
最終更新:2011年06月18日 22:11