トップ > ボツ編 > 字幕を入れる方法(1) > 字幕を入れる方法(2) / 2016年05月18日 (水) 02時07分15秒


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目次


タイミング


スタートタイム / エンドタイム


  • 字幕をどの時間からどの時間まで表示するのか決めることを、タイミングまたはタイムするといいます。Aegisubで字幕を作成する場合、音声だけではなく映像も確認しながらタイミングすることができます。また、字幕の開始時間をスタートタイム、字幕の終了時間をエンドタイムといいます。


▲スタートタイムとエンドタイムは、それぞれ赤のラインとオレンジのラインで表示されます。両ラインで挟まれた選択範囲は白い半透明になります。他方、現在の選択範囲の直前にある選択範囲は少し暗い色になります。

  • 波形を左クリックするとスタートタイムを指定し、右クリックするとエンドタイムを指定します*1。また、現在表示している映像をスタートタイムまたはエンドタイムに指定することもできます。字幕を入れたい箇所の映像を表示し、ツールバーのまたはをクリックしてください。

  • 選択範囲の指定はほかにも、編集ボックスの下にある時間表示によっても行うことができます。時間を書き換えたら「Commit」ボタンまたは「Enter」キーを押します。

タイミングの設定・修正


  • 細かい作業をする場合、波形の拡大・スクロールは必須の作業です。こまめに波形を調整して作業効率を高めるようにしてください。また、映像を1フレームずつ表示できることも覚えておきましょう*2。映像ボックスの下にあるスライダーをクリックすると水色になるので、この状態でキーボードの左右の方向キーを押します。


  • 日本語字幕(翻訳など)を作成する場合、スタートタイムは声よりも0.1~0.3秒程度早く設定しましょう。つまり、日本語字幕が表示されたすぐあとに、俳優の声が発せられるようにします。逆に、エンドタイムは声が止まるのと同時に設定します。つまり、話し終わるのと同時に日本語字幕が消えるようにします。

  • 字幕のタイミングが適切であるかどうかは、音声ボックスの下にある操作ボタンをクリックするか、またはショートカットキーを使用して確認します。操作ボタンの機能、および重要なショートカットキーは以下のとおりです*3

まえの字幕行を再生
つぎの字幕行を再生
選択範囲を再生 キーボードの「S」
選択中の字幕行を再生
停止
スタートタイムの0.5秒まえを再生
エンドタイムの0.5秒後を再生
スタートタイムから0.5秒を再生
エンドタイムまでの0.5秒を再生 キーボードの「D」
選択範囲から再生

  • なお、編集を元に戻すには「Ctrl」キー +「Z」です。メニューバー「編集」→「元に戻す」でもかまいません。

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テキストの入力


  • テキストの入力などは編集ボックスで行います。テキストを確定し、つぎの字幕を入力するには「Commit」ボタンをクリックするか、または「Enter」キーを押します。すると、つぎの字幕行に移動できます。しかし、つぎの字幕行に移動したくない場合は、「Ctrl」キーを押しながら「Commit」ボタンをクリックするか、または「Ctrl」キーを押しながら「Enter」キーを押しましょう。

  • テキストを改行するには、編集ボックスに「」と入力します。通常、あまり改行を使うことはないかもしれませんが、説明用の字幕や日本語字幕を作成する場合に改行を使用することがあります。


  • 映像の邪魔にならないように字幕の文字数に注意してください。いちどに多くの文字を表示しすぎないようにします。参考までに映画の日本語字幕は最大で、セリフ1秒にき4文字、1行あたり14文字、2行まで、というのが目安になっています。句読点は書きません。句点は全角スペース、読点は半角スペースをあけます。説明用の動画に字幕を入れる場合はここまで文字数を制限する必要はありませんが、読みやすさを考慮するようにしましょう。

  • テキスト入力欄の上にあるボタンを使って字幕行ごとに色を変更できます(後述)。また、初期設定ではテキスト入力時に赤い波線が表示されますが、右クリックして「スペルチェッカーの言語を選択」および「シソーラス辞書 (類義・同義語辞書)」を「無効にする」にしておけば波線は表示されません。

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字幕行


字幕行の作成


  • 字幕グリッドに表示されている行のことを字幕行といいます。字幕行を選択しているときは水色で表示され、テキストを編集できる状態となります。そして、テキストを入力して「Commit」ボタンをクリックするか、または「Enter」キーを押すたびに字幕が確定し、字幕グリッドに新しい字幕行が作られ、その字幕行が選択されて水色になります。


▲「Commit」ボタンをクリックするか、または「Enter」キーを押すたびに、下の字幕行に移動します。下に字幕行がない場合は新しく字幕行が作られます。

  • たとえば、スタートタイムとエンドタイムを指定してテキストを入力し、「Commit」ボタンをクリックしたとしましょう。すると、字幕とそのタイミングが確定します。確定した字幕行には、スタートタイム、エンドタイム、およびテキストなどが表示されています。そして、自動的に新しい字幕行が作られて、別のシーンに字幕を入れることが可能となります。

  • 字幕行の作成は、字幕行で右クリックして「~に挿入」を選択することでも行うことができます。「前に挿入」を選ぶと、選択中の字幕行の手前に字幕行を挿入します。

字幕行の修正・削除


  • 初期設定では、字幕行を選択するとそれに合わせて映像・音声が移動するようになっています*4。字幕行を適宜選択して字幕をチェックしましょう。映像が移動しない場合は、映像ボックスにあるをクリックしてにします。音声がスクロールしない場合は、音声ボックスにあるをクリックしてにします*5

  • 字幕を修正するうえで重要なのは、現在選択中の字幕行をしっかりと確認することです。たとえば、1行めの字幕行を選択しているつもりで、じつは2行めの字幕行を選択していたという場合を考えてみましょう。1行めの字幕行のタイミングを修正しようとして波形を左 / 右クリックすると、自分の意図していない字幕行である2行めのタイミングを変更してしまうことになります。

  • このような事態を防止するために、現在選択している字幕行をしっかりと確認後、編集するようにしましょう。あるいは、初期設定では波形を左 / 右クリックすると、スタート / エンドタイムをすぐに字幕行に反映するようになっていますが、設定を変更するのも有効です。音声ボックスにあるをクリックしてにしておけば、選択範囲を指定してもすぐには字幕行に反映されなくなります。

  • 字幕行が赤色で表示されているときは、当該字幕が表示される時間内に別の字幕が重複して表示されることを示しています。字幕の重複はそのままでもかまいませんし、問題があれば修正してもかまいません。


  • 字幕行は削除することができます。字幕行で右クリックして「削除」を選択してください。連続する字幕行をまとめて削除したい場合は、「Shift」キーを押しながら字幕行をクリックして削除します。「Shift」キーの代わりに「Ctrl」キーでもほぼ同様のことができます。

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スタイリング


スタイリングの意義


  • スタイリングとは、字幕作成においてフォントの種類や大きさ、色、位置、そのほか字幕の表示方法を決めることをいいます。Aegisubでスタイリングする場合、基本的にはスタイルマネージャーという機能を使ってスタイリングをします。スタイルマネージャーを使わずに、編集ボックスで字幕行を個別にスタイリングすることも可能です。


  • 適切なスタイリングによって字幕は見やすく、そして見栄えのよいものになるでしょう。とくに文字の大きさと色は重要です。文字は画面サイズとの関係で小さくなりすぎないよう注意します。縁取りや影の太さ・色にも気をつけてください。

スタイルの編集


  • スタイルマネージャーを起動するには、ツールバーにあるをクリックします。表示されたウィンドウに「カタログに保存されているスタイル」と「現在の字幕内スタイル」という2種類の表記が見えます。後者の下のほうにある「編集」ボタンをクリックしてください。


  • すると、「スタイルエディタ」というタイトルのウィンドウが表示されます。ここでの重要な設定は、「フォント」「色」「縁取り」です。字幕の位置がおかしい場合は「余白」「アライメント」も設定を変更しましょう。


  • フォント」では文字の種類と大きさを設定します*6Windows Vista / 7の場合は「Meiryo UⅠ」がお薦めです。文字の大きさは40を基準にし、画面の大きさに応じて変えるとよいでしょう。「」は「プライマリ」と「縁取り」を意識します*7。「縁取り」および「」の太さは、好みで1または2にします。

  • 適用」をクリックして、実際に映像ボックスの映像を確認しながらスタイリングするようにしてください。ここでの編集は、基本的にすべての字幕行に適用されます。ただし、スタイルエディタを使わず、編集ボックスで字幕行を個別にスタイリングした場合、スタイルエディタでの編集は適用されません。スタイリングできたら「OK」をクリックします。

スタイルの保存


  • 編集したスタイルは保存することができます。まず、スタイルマネージャーの上にある「新規」ボタンをクリックし、適当な名前をつけて「OK」をクリックします。「カタログに保存されているスタイル」内が空欄になるので、「<-- カタログに保存」をクリックして保存を完了しましょう。

  • 保存したスタイルを呼び出すには、「読み込み可能なカタログ」から目的のスタイルを選択し、そのカタログをクリックしてから「現在の字幕に複製 -->」をクリックして「はい」を選択します。

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タグ


カラオケタグ


  • カラオケ店で流れる映像で、文字(歌詞)の色が歌に合わせて少しずつ変化するのを見かけます。このような効果をワイプといい、ワイプする字幕をAegisubで作成することができます。カラオケタグとよばれるものを挿入するのです。例として、「俺は覚悟を決めた」という字幕をワイプするものとしましょう。


▲カラオケタグの編集作業も音声ビューを確認しながら進めていきます。

  1. カラオケタグを入れる字幕行を選択する。
  2. 「Karaoke」ボタンをクリックする。
  3. 「分割」ボタンをクリックする。
  4. 「分割」ボタンが「分割します」ボタンに変化する。
  5. 「分割します」ボタンの横に表示されている字幕の区切りたい箇所でクリックする(例 : 「俺は」「覚悟を」「決めた」*8)。
  6. クリックした箇所、すなわち分割した箇所に青色のラインが表示される。
  7. 「分割します」ボタンを再度クリックする。
  8. 音声ボックスの波形に黄色の破線が表示される。
  9. をクリックし、分割した箇所を再生する(例 : 「俺は」の部分が再生される)。
  10. 黄色の破線をドラッグして音声のタイミングと一致させる*9
  11. キーボードの右矢印キーをクリックし、分割した箇所を再生する(例 : 「覚悟を」の部分が再生される)。
  12. 黄色の破線をドラッグして音声のタイミングと一致させる。
  13. タイミング合せが終了したら、「分割」ボタン横の字幕を右クリックして「\kf / \K」を選択する。
  14. 編集ボックスに「\kf」などのタグが表示される。
  15. すべての分割ポイントで同じように「\kf / \K」を選択する。
  16. 「Enter」キーまたは「G」を押す。
  17. 字幕行にアイコンが表示される。

  • 「\kf / \K」は字幕をワイプさせるためのタグです。上の手順ではいちいち右クリックして同タグを挿入しましたが、もっと簡単な方法があるので覚えておきましょう。タグを置換する方法です。まず「編集」→「検索と置換」の順にクリックしてください。「検索する文字列」に「k」、「置換」に「kf」をそれぞれ入力します*10。タグを入力後、「すべて置換」をクリックすれば完了です。


▲置換完了後、カラオケタグがこのように表示されれば成功です。

  • ワイプの色についてですが、デフォルトでは赤色の文字が白色に塗りつぶされる設定になっています。このとき塗りつぶされるまえの色をセカンダリ色、塗りつぶされたあとの色をプライマリ色といいます。両色の設定方法については、上述のスタイリングを参考にしてください。スタイリングマネージャーで設定します。


その他のタグ


  • 全体的なスタイリングはスタイルマネージャーで一括して行いますが、編集ボックスの各種アイコンを使えば字幕行ごとにスタイリングを個別適用することもできます。

  • 字幕をフェードイン・フェードアウトするには、{\fad(500,500)}というように入力します。


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字幕の保存


  • タイミングおよびスタイリングが完了したら、字幕を保存しましょう。メニューバー「ファイル」→「名前を付けて字幕を保存」の順にクリックし、ファイル名と保存場所を決めて「保存」をクリックします。この字幕ファイル(ASSファイル)をVirtualDubで読み込むことになります。ASSファイルの保存場所は覚えておいてください。


  • もしも、あとで字幕を動画に焼き付けたさいに文字化けが発生したり、指定していないフォントが表示されるというような場合は、違う方法で字幕を保存します。具体的には、まず「ファイル」→「字幕をエクスポート」の順にクリックします。「エクスポート」ウィンドウが表示されるので、「文字コード」で「UTF-16LE」を選択して「エクスポート」をクリックしてください。ファイル名と保存場所を決めて「保存」をクリックします。

  • なお、保存したASSファイルをAegisubで開くと、「関連するファイルを読み込みますか?」と聞かれます。ASSファイルとともに映像・音声を開きたい場合は、「はい」をクリックします。

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動画に字幕を焼き付ける


動画を読み込む


  • ここまで来たら、あとは動画に字幕を焼き付けるだけです。(1)VirtualDubで動画を読み込み、(2)さきほど作成した字幕ファイルを読み込みます。まずVirtualDubを起動してください。つぎに、メニューバー「ファイル」→「ビデオファイルを開く」で動画を開きます*11


字幕を読み込む


  • 動画を開くと左右にふたつの画面が表示されます。この状態で字幕ファイルを開きましょう。メニューバー「映像」→「フィルター」→「追加」→「TextSub」→「OK」の順にクリックします。するとファイルを開く画面になるので、さきほどの字幕ファイルを選択します。最後に「OK」をクリックします。


▲「TextSub」を選択します。

動画を編集する


  • 字幕が映像の一部になりました。念のためをクリックして動画を確認しましょう。再生ボタンはふたつありますが、アルファベットの「O」と書かれている右側のほうをクリックします*12。シークバーを使えば瞬時に再生箇所を移動できます。またはをクリックすると1フレームずつ映像を表示します。右側の映像に字幕が表示されていれば成功です。


  • もし動画の不要な部分をカットしたいのであればカット編集してもかまいません。カット編集するには、まず不要な映像が開始する位置でをクリックし、不要な映像が終了する位置でをクリックします*13。すると、不要な映像部分が選択範囲となるのでキーボードの「Delete」キーを押します*14。編集をやり直したいときはメニューバー「編集」→「Undo」です。

動画を保存する


  • 編集が終了したら動画を保存しましょう。注意が必要なのは、ニコニコ動画に動画を投稿するさい、いくつかの要件を満たした動画でないとエラーが表示されたり、画質・音質がきわめて劣化してしまうことがあるということです。このような事態を防ぐためには、一定の要件を満たした動画を投稿する必要があります。

  • では、要件とはなにか、要件を満たした動画を作成するにはどうすればよいのかということになりますが、AviUtl、つんでれんこなどのソフトウェアをひとつ用意したうえで、解説を見ながら設定をすれば簡単にできます。したがって、まずはVirtualDubで動画を保存し、いま述べたいずれかのソフトウェアによって動画をニコニコ動画用に変換するという流れになります。

  • そこで、ひとまずVirtualDubで動画を保存しておきましょう。メニューバー「映像」→「圧縮」→「Huffyuv v2.1.1」→「OK」の順にクリックします。そして、メニューバー「ファイル」→「名前を付けて保存」の順にクリックして動画の保存先を選択します。最後に「保存」をクリックして、しばらく待ちます。


▲「映像」→「圧縮」で「Huffyuv v2.1.1」を選択します。

  • 動画を保存できたら、念のため動画を確認してください。きちんと字幕が映像の一部になっているはずです。この動画を最終的にさきほど述べたソフトウェアで変換するわけです。詳細は、H.264で高画質またはつんでれんこをご覧ください。AviUtlを使用したことのある人の場合は前者の方法がよいでしょう。使用したことがないのであれば後者の方法を参考にしてください。

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Tips


  • 字幕を縦書きにするには、スタイルエディタで「@」がついているフォントを選び、「その他」の「角度」を-90にします。

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関連ページ


  • このページと関連性の強いページは以下のとおりです。

ページ名 内容 重要度
動画の基礎知識 動画作成における基本的な事項 A
字幕を入れる方法(1) プレイ動画に字幕をつける方法 B


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コメント:

  • ↑VSFilter / DirectVobSub 2.41.322これで検索 -- 名無しさん (2016-05-18 02:07:15)

  • 字幕ファイルを読み込もうとするとエラーが出て強制的にVirtualDubが落ちます
    どうすればいいのでしょうか? -- ひ (2012-02-14 20:10:13)

  • 字幕を読み込むのときに追加の次のTextSubがないのですがどうすればいいでしょうか? -- 名無しさん (2011-08-04 18:27:42)

  • 何度もすみません。詳細に書きます。
    ヴァーチャルタブに字幕編集済みの動画を読みこませようとすると


    the file"ファイルが保存されてる場所とファイルの名前.ass"is of an unknown or unsupported file type


    となります。しかし拡張子は確実にvdfに変えてプラグインの中に入れています。 -- s (2010-06-24 09:09:37)

  • ↑ちなみにウインドウズ7の32ビットです。
    手順通りにやっているのですが、とにかくなぜかASS動画をヴァーチャルタブが読みこんでくれません。
    -- s (2010-06-24 09:02:23)

  • virtualdubのプラグインに、VSフィルターをvdfに拡張子をかえ入れたのに、読みこんでくれません。
    なぜかASSの字幕編集済み動画がはじかれます。
    ASS動画を認識してくれません。
    なぜでしょうか・・・。 -- s (2010-06-24 09:01:09)
最終更新:2016年05月18日 02:07

*1 「Modified」は選択範囲が変更されたときに表示されます。「Negative time」は、スタートタイムがエンドタイムより遅れたときに表示されます。

*2 フレームという概念がわからない方のために、念のために説明しておきます。動画は、1枚1枚が少しずつ異なっている静止画像をパラパラ漫画のように連続して高速表示したものです。この静止画像のことをさしてフレーム、またはコマとよびます。動画は通常、1秒間に30枚の異なる静止画像を表示しているので、1フレームは1/30秒、すなわち約0.03秒ということになります。かりに1秒間に60枚の異なる静止画像を表示している動画であれば、1フレームは1/60秒、すなわち約0.016秒となります。

*3 ショートカットキーを押してもうまく反応しない場合は、キーボードの「半角/全角」を押して半角にしたうえで、いったん音声ボックスにある操作ボタン(停止ボタンなど)をクリックし、再度キーを押してください。ショートカットの変更は、「設定」→「Aegisub 設定」→「ショートカットキー」でできます。

*4 あるいは音声ボックスの操作をしているときにキーボードの左右の方向キーを押すと、字幕行および選択範囲を切り替えることができます。

*5 再生カーソルに合わせて音声をスクロールさせたい場合は、メニューバー「設定」→「Aegisub 設定」→「音声」で「再生カーソルにロックオン」にチェックを入れましょう。

*6 PCの環境によって選択できる文字の種類が異なります。

*7 「プライマリ」は白、「縁取り」は黒または青が無難です。「セカンダリ」については設定不要です。「セカンダリ」の設定が必要になるのは、後述するカラオケタグというものを挿入するときです。

*8 たとえば「俺は」の右横でクリックし、つぎに「覚悟を」の右横でクリックして、文節ごとに区切ります。難しく考える必要はありません。

*9 たとえば、「俺は」という音声が終わるタイミングに合わせて黄色の破線が表示されているかチェックします。タイミングがずれている場合は黄色の破線をドラッグして合わせます。

*10 これは、「k」というタグを「kf」というタグに置き換えることを意味しています。

*11 VirtualDubに動画を直接ドラッグ&ドロップすることもできます。

*12 「O」はOUTPUT(出力)の略です。アルファベットの「I」と書かれている左側の再生ボタンをクリックしても右側の映像は再生されません。

*13 キーボードの「Home」キーや「End」キーでも同じことができます。

*14 あるいは、選択範囲を指定後、メニューバー「編集」→「削除」の順にクリックします。