始まり

Living Dead Dolls(リビングデッドドールズ)とは、アメリカのMezcoToyz(メズコ社)が販売している27cmサイズの人形。略称は「LDD」「リビデ」など。
Ed Long(エド)が捨てられた人形から着想を得てカスタムしたものを、友人のDamien Glonek(ダミアン)が経営する会社で売り出し、その後MezcoToyz社長のMeZの目に留まり、量産化が決まった。


特徴

 ※Scary Talesや映画コラボについては「販売シリーズ」を参照。
  • 名前の通り、「生ける屍」がモチーフ。例外として悪魔や魔女、妖怪モチーフもいるが基本的に皆死んでいる。
  • 棺桶型の箱に入っており、LIVING DEAD DOLLSのロゴが入った透明の蓋がかぶせてある。例外として映画コラボのものは四角い箱、さらに例外として映画コラボの中でもSadako 3-D(貞子)だけは通常の棺桶に入っている。
  • Scary Talesや映画コラボを除き、箱帯にポエム、箱内側に死亡証明書が付いている。このポエムと死亡証明書は人形ごとの死因や設定を表すもので、もちろん英語で書いてある。帯と死亡証明書のデザインがシリーズごとに違うのもまた魅力の一つ。
  • 通常、目はペイントアイ。可動域は首、両手両足の付け根の5箇所のみ。シリーズ9以前の首は左右に回るだけだったが、それ以降のシリーズは上下左右に動くようになった。
  • 長らく未開封のままだった子によくある体中のベタつきと独特の匂い、洋服からの色移りが有名。それぞれリビデ汁、死斑と呼ばれていることが多い。
  • 植毛の薄さ、付属品や死亡証明書の欠品、セロテープ梱包などなど……全体的に少々雑な面が見られる。そしてそれらは全て「メズコクオリティ」ということでファンに受け入れられていることが多い。

以下はTwitterのフォロワーさんが描かれた、イラストでの初心者向けLDD解説です(掲載許可はいただいております)。
掲載にあたって少し画質が落ちてしまいましたので、元画像を見たい方はこちらからどうぞ!
元画像(Tumblrに飛びます)
※1枚目右の子→Eggzorcist
※1枚目左の子→Eggzorcist ver.blue
※3枚目右の子→Talking Cuddles
※3枚目左の子→Cuddles
最終更新:2019年02月18日 23:17