Living Dead Dollsは再生産されない。13周年記念時にseries1の復刻版が登場したが、そちらは可動域も増え顔のペイントも微妙に異なっており、最初に販売されたものと全く同じものが生産されたわけではない。
再生産されないという特性上、LDDを購入するには「過去に販売されたものを中古で買う」か「新作を新品で買う」のどちらかしかないということになる。
中古品といっても未開封のものなら良いが、もし開封品であるなら確認すべき点がいくつかある。それらを以下に列挙する。
※LDDの定価は通常4000円、リザレクション8000円~10000円程度です。
付属品の有無
LDD共通の付属品として、まず死亡証明書が挙げられる。次に各々の付属品。これらはどちらも最初はダンボール土台の裏側に貼り付けられている。
オークションや中古品を取り扱っているショップで購入するときは必ず死亡証明書と付属品の有無を確認しよう。「画像から判断お願いします」と書いてある場合もあるが、判断しきれなければガンガン相手に質問してしまおう。
どの子にどの付属品があるのか、またそもそも付属品があるのかどうかについてはデータベースまたは検索窓からどうぞ。
カスタム品でないか
オリジナルのメイクが落とされているor足されている、髪が切られている、デフォルトの服を着ていない……などなど。基本的にカスタム品は商品説明にその旨が書かれているが、たまに何も書かれていないこともある。データベースにある公式写真とよく比較して、カスタム品でないかどうか確かめよう。見ても判断しきれない場合はコメント欄にて質問どうぞ。
相場より高すぎないか
欲しいと思ったら高くても買えば良い、とは言うが安くて悪いことはない。オークションや取り扱いショップを見ているうちに大体の相場は把握できてくるものだが、初めて中古品を買おうとしている方には難しい話だろう。
そこで管理人が思う、相場より高く設定されがちなときのオークションの特徴を以下に記す
①説明文やタイトルに「廃盤」「珍しい」「稀少」「激レア」「限定品」「プレミア付き」などと書いてやたらとレアアピールしているもの。LDDなんて全て再生産されないのだから全てがレアに決まっている。
②Amazonと値段比較をしているもの、Amazonより安いですよアピール。
AmazonのLDD価格帯は地獄だ。ごく稀にありえないくらい安く売っているときもあるが、基本的にはショップ一覧の中で最も高い価格帯を誇っている。そんなAmazonより安い、から何だというのだ。そこと比べたら安くなるに決まっているだろう。わざわざAmazonの販売画面スクショまで張り付けてあるものもあるが、ご丁寧なことだ。
最終更新:2017年03月28日 23:40