Friend ship/親友 ◆o.lVkW7N.A
――――これは一人の少女の身に起こった、実に些細な出来事だ。
物語には、その全体を左右し得るだけの大きな流れが確かに存在する。
そういった観点で見れば恐らく、これは、あくまでも矮小な傍流でしかないだろう。
しかし、たとえそれがどれほど瑣末な事柄であったとしても、油断してはならない。
なぜならそれらの支流は、時に氾濫し決壊し逆流し、本流を飲み込むほどの荒くれと成り得るからだ。
そういった観点で見れば恐らく、これは、あくまでも矮小な傍流でしかないだろう。
しかし、たとえそれがどれほど瑣末な事柄であったとしても、油断してはならない。
なぜならそれらの支流は、時に氾濫し決壊し逆流し、本流を飲み込むほどの荒くれと成り得るからだ。
* * *
明らかに頭の螺子が数本は外れているだろう人形の、狂気に満ちた朗らか過ぎる笑顔。
それを瞳の端に留めた葵は、恐怖心に覆い尽くされそうな心を振り切って、一路南の病院へと向かった。
今目にしてしまったものから出来る限り早く離れてしまいたくて、トップスピードで転移を繰り返す。
意識のない薫を負ぶったままではあったが、その程度のことが彼女の障害になるはずもなかった。
失った片足すらハンデと言えない様な超高速で空中高くを移動し、数分も掛からずに病院内へ辿り着く。
リノリウムの敷かれた清潔な廊下を歩き、目に付いた棚の中から薬やガーゼを適当に掠め取る。
薬品棚の一部には鍵が掛けられてあったが、そんなものが葵に対して意味を持つわけもない。
ガラス扉の内から外へ、必要そうな薬品を瓶ごと手元へ引き寄せればいいのだから。
見つけたそれらで、痛々しく開いた薫の傷口を洗浄、消毒し、真っ白な包帯でぐるりと患部を覆って結ぶ。
未だ目覚めない彼女をスプリングの利いたベッドに寝かせると、隣に置かれた円椅子に腰掛け、葵は吐息した。
疲弊した身体に、カーテン越しの窓から刺す穏やかな西日が心地良い。
暖かな日差しは疲れ切った彼女の全身をじんわりと暖め、とろとろとした眠気を誘った。
寄せては返す波のような睡魔が葵を襲い、いつの間にか目蓋がゆるゆると重石を乗せたように下へ落ちていく。
そのまどろみについに身体を明け渡すと、葵は目の前のベッドに上半身を持たれかけ、うとうとと夢現に興じた。
それを瞳の端に留めた葵は、恐怖心に覆い尽くされそうな心を振り切って、一路南の病院へと向かった。
今目にしてしまったものから出来る限り早く離れてしまいたくて、トップスピードで転移を繰り返す。
意識のない薫を負ぶったままではあったが、その程度のことが彼女の障害になるはずもなかった。
失った片足すらハンデと言えない様な超高速で空中高くを移動し、数分も掛からずに病院内へ辿り着く。
リノリウムの敷かれた清潔な廊下を歩き、目に付いた棚の中から薬やガーゼを適当に掠め取る。
薬品棚の一部には鍵が掛けられてあったが、そんなものが葵に対して意味を持つわけもない。
ガラス扉の内から外へ、必要そうな薬品を瓶ごと手元へ引き寄せればいいのだから。
見つけたそれらで、痛々しく開いた薫の傷口を洗浄、消毒し、真っ白な包帯でぐるりと患部を覆って結ぶ。
未だ目覚めない彼女をスプリングの利いたベッドに寝かせると、隣に置かれた円椅子に腰掛け、葵は吐息した。
疲弊した身体に、カーテン越しの窓から刺す穏やかな西日が心地良い。
暖かな日差しは疲れ切った彼女の全身をじんわりと暖め、とろとろとした眠気を誘った。
寄せては返す波のような睡魔が葵を襲い、いつの間にか目蓋がゆるゆると重石を乗せたように下へ落ちていく。
そのまどろみについに身体を明け渡すと、葵は目の前のベッドに上半身を持たれかけ、うとうとと夢現に興じた。
* * *
皆本家のソファーは、度重なる少女達の暴走によって既にあちこちガタが来ている。
薫や葵の手によってしょっちゅう空中から落下させたり隣の部屋へ突っ込ませたりしているのだから、ある意味当然だ。
だが、いくらボロボロだろうと三人にとってそこはお気に入りの場所だったし、日常の象徴でもあった。
薫や葵の手によってしょっちゅう空中から落下させたり隣の部屋へ突っ込ませたりしているのだから、ある意味当然だ。
だが、いくらボロボロだろうと三人にとってそこはお気に入りの場所だったし、日常の象徴でもあった。
薫と葵は今、そのソファーに並んで座っている。
足癖の悪い薫が伸ばした両足をばたばたとせわしなく上げ下げし、宿題をしていた葵が「うるさい」とそれを咎めたり。
そこから世界でも稀なレベルの超能力大決戦に発展し、ソファーの傷がまた一つ増えたり。
その際テーブルを吹っ飛ばしたせいで上に乗っていたコーラのボトルが倒れ、床に巨大な水溜りが出来たり。
いずれ帰ってくるだろう皆本がそれを見てどれだけ怒り狂うかを想像した二人が恐怖に頬を引き攣らせ、超特急で拭掃除をしたり。
足癖の悪い薫が伸ばした両足をばたばたとせわしなく上げ下げし、宿題をしていた葵が「うるさい」とそれを咎めたり。
そこから世界でも稀なレベルの超能力大決戦に発展し、ソファーの傷がまた一つ増えたり。
その際テーブルを吹っ飛ばしたせいで上に乗っていたコーラのボトルが倒れ、床に巨大な水溜りが出来たり。
いずれ帰ってくるだろう皆本がそれを見てどれだけ怒り狂うかを想像した二人が恐怖に頬を引き攣らせ、超特急で拭掃除をしたり。
そんな、いつものような光景が続く。
それはごくありふれた毎日の一ページで、珍しくなんてないただ過ぎ去っていくだけの日々だ。
思い出に残るような何か特別なことがあるわけでない、普通の一日。
……だった筈なのに、突然、夢は瓦解する。
宣告も前触れも予兆もなく、奈落の闇が口を開ける。
それはごくありふれた毎日の一ページで、珍しくなんてないただ過ぎ去っていくだけの日々だ。
思い出に残るような何か特別なことがあるわけでない、普通の一日。
……だった筈なのに、突然、夢は瓦解する。
宣告も前触れも予兆もなく、奈落の闇が口を開ける。
三角に膝を折って座っていた薫が唐突に立ち上がり、ともすれば聞こえないほどに小さな声を上げる。
「……なぁ、葵?」
「ん、何や薫」
呼びかけられて咄嗟にそちらへ顔を向けた葵は、思わずその表情を固めて声を詰まらせる。
今まで見たことのないほど真剣な眼差しが葵を射抜き、その唇がそっと開いて言葉を発した。
「葵、あたしさ、葵と紫穂に逢えてよかった。二人と友達でいれてよかったよ」
そう告げた薫の声音には隠し様のない真摯な想いが滲み出ていて、葵は何も言えず息を呑んだ。
ごくんと飲み下した空気の塊が気道を滑り落ちる感触は痛いほどだ。
息苦しさを無理やり振り絞って、瞳の先に仁王立つ少女に向かい何とか声を上げる。
「……どうしたん薫、熱でもあるんか? 今日のあんた、ちょっとおかしいで」
両腕を前方へ伸ばし、五指を大きく広げた掌で薫の額をぺたりと覆う。
触れた先は熱どころか氷のように冷たくて、一瞬ぞっとした葵が反射的に手を引っ込めかける。
けれど、それはあくまでも瞬間的なものだ。
葵は薫の華奢な肩口を引き寄せると、自分自身の熱を分け与える様な想いで彼女を抱き締めて訊いた。
「……いきなり真面目モードになってどうしたん? あんたらしくないやんか」
「別に、何でもないけどさ」
「……なぁ、葵?」
「ん、何や薫」
呼びかけられて咄嗟にそちらへ顔を向けた葵は、思わずその表情を固めて声を詰まらせる。
今まで見たことのないほど真剣な眼差しが葵を射抜き、その唇がそっと開いて言葉を発した。
「葵、あたしさ、葵と紫穂に逢えてよかった。二人と友達でいれてよかったよ」
そう告げた薫の声音には隠し様のない真摯な想いが滲み出ていて、葵は何も言えず息を呑んだ。
ごくんと飲み下した空気の塊が気道を滑り落ちる感触は痛いほどだ。
息苦しさを無理やり振り絞って、瞳の先に仁王立つ少女に向かい何とか声を上げる。
「……どうしたん薫、熱でもあるんか? 今日のあんた、ちょっとおかしいで」
両腕を前方へ伸ばし、五指を大きく広げた掌で薫の額をぺたりと覆う。
触れた先は熱どころか氷のように冷たくて、一瞬ぞっとした葵が反射的に手を引っ込めかける。
けれど、それはあくまでも瞬間的なものだ。
葵は薫の華奢な肩口を引き寄せると、自分自身の熱を分け与える様な想いで彼女を抱き締めて訊いた。
「……いきなり真面目モードになってどうしたん? あんたらしくないやんか」
「別に、何でもないけどさ」
ぶっきらぼうなその返答は一見、いつもと全く変わらぬ口ぶりに聞こえる。
だが、ずっと隣に居続けた葵には分かるのだ。彼女が何か無理をしていることが。
「薫……、何かあったんやったら、ウチらに言ってな」
「うん、でも、ホント何でもないんだ」
はは、と乾いた笑いをしてみせる薫の表情は、やっぱりどことなく痛々しさを秘めていて、葵は戸惑う。
もう一度尋ね直そうと唇を開きかけた彼女の言葉は、しかし他でもない薫の言動によって途中で遮られた。
「…………ってスキあり! 念動上昇気流!!」
底抜けに明るい声でそう宣言し薫が指差した先にあるのは、葵の身に付けている丈の身近なミニスカートだ。
それがサイコキネシスによってひらりと捲れ上がり、可愛いフリルつきの下着がちらりと見え隠れする。
慌ててスカートの端を抑えそれ以上の被害を食い止めた葵が、顔に青筋を立てて薫へ食って掛かる。
「か~お~る~!? たまにしんみりしてる思うたらすぐこれかい!! 心配して損したわ!!」
「何だよ、こんな色気のないパンツの一枚や二枚、見せたって減るもんじゃねーだろーしさー」
エロ親父全開な表情でにまにま笑いながら、薫は尚も二度三度とスカート捲りを試みんとする。
「そういう問題と違うわ!!」
叫んで掴み掛かった葵の両腕を器用にかわし、薫がすぐさま反撃に転じる。
周囲の小物があちこちに飛び交う中、しかし本気でやりあうわけもなく、二人は子犬のようにじゃれつきあった。
いつもどおりの取っ組み合いをひとしきり続けた後、下を向いた薫がぽつりと誰とも無しに呟く。
だが、ずっと隣に居続けた葵には分かるのだ。彼女が何か無理をしていることが。
「薫……、何かあったんやったら、ウチらに言ってな」
「うん、でも、ホント何でもないんだ」
はは、と乾いた笑いをしてみせる薫の表情は、やっぱりどことなく痛々しさを秘めていて、葵は戸惑う。
もう一度尋ね直そうと唇を開きかけた彼女の言葉は、しかし他でもない薫の言動によって途中で遮られた。
「…………ってスキあり! 念動上昇気流!!」
底抜けに明るい声でそう宣言し薫が指差した先にあるのは、葵の身に付けている丈の身近なミニスカートだ。
それがサイコキネシスによってひらりと捲れ上がり、可愛いフリルつきの下着がちらりと見え隠れする。
慌ててスカートの端を抑えそれ以上の被害を食い止めた葵が、顔に青筋を立てて薫へ食って掛かる。
「か~お~る~!? たまにしんみりしてる思うたらすぐこれかい!! 心配して損したわ!!」
「何だよ、こんな色気のないパンツの一枚や二枚、見せたって減るもんじゃねーだろーしさー」
エロ親父全開な表情でにまにま笑いながら、薫は尚も二度三度とスカート捲りを試みんとする。
「そういう問題と違うわ!!」
叫んで掴み掛かった葵の両腕を器用にかわし、薫がすぐさま反撃に転じる。
周囲の小物があちこちに飛び交う中、しかし本気でやりあうわけもなく、二人は子犬のようにじゃれつきあった。
いつもどおりの取っ組み合いをひとしきり続けた後、下を向いた薫がぽつりと誰とも無しに呟く。
「ずっとこうやってられるって、思ってたんだけどな」
「……薫?」
「……薫?」
そう言った薫の声に含まれているのは、隠し切れない弱弱しさとそれを無理に隠そうとする何十もの強がりの層だった。
僅かに声を失った葵を真っ直ぐに見つめると、常時同様の笑顔で何てことないように言葉を続ける。
僅かに声を失った葵を真っ直ぐに見つめると、常時同様の笑顔で何てことないように言葉を続ける。
「ボンキュッボンのすんげーセクシーな姉ちゃんになったり、蕾見ばーちゃんぐらい年取ったりしてもさ。
こうやってずーーっと三人で一緒にいられるって、そう思ってたんだけど、…………ゴメンな」
こうやってずーーっと三人で一緒にいられるって、そう思ってたんだけど、…………ゴメンな」
そこで一旦言葉を区切ると、薫は困ったように顔をくしゃりと歪めた。
適切な言葉を探してでもいるかのように口を噤んだ彼女は、結局、ひどく単純な、それでいて残酷な台詞を選んだ。
適切な言葉を探してでもいるかのように口を噤んだ彼女は、結局、ひどく単純な、それでいて残酷な台詞を選んだ。
「――――さよなら、葵」
たった四文字の言葉がこんなにも簡単に人を絶望へ叩き落せるなんて、葵は知らなかった。
* * *
自分自身の絶叫で、機械仕掛けの人形のようにばたんと飛び起きる。
額にべったりと張り付く寝汗の感触が、異常に気持ち悪かった。
鼓動が、非常ベルでも鳴らしているかのようにうるさく胸の奥で響き渡っている。
脳の奥にこびり付く嫌な予感を殆ど強制的に振り払って、隣で寝ているはずの少女へ瞬間的に視線をやった。
規則正しいすーすーという呼吸と幸せそうな寝顔が目に入り、ほっと胸を撫で下ろす。
それでも胸中にしがみ付いた胸苦しさはどうしても除き切れなくて、葵はぶんぶんと頭を強く左右へ振った。
「まったくアンタは……。不吉な夢、見せんといてぇな」
呆れ半分ににこりと笑って、葵は視線の先の少女の頬を指先で優しく突付く。
夢の中の彼女とは違う仄かな温かさが触れた先から伝わって、その感触に安堵の息を漏らした。
額にべったりと張り付く寝汗の感触が、異常に気持ち悪かった。
鼓動が、非常ベルでも鳴らしているかのようにうるさく胸の奥で響き渡っている。
脳の奥にこびり付く嫌な予感を殆ど強制的に振り払って、隣で寝ているはずの少女へ瞬間的に視線をやった。
規則正しいすーすーという呼吸と幸せそうな寝顔が目に入り、ほっと胸を撫で下ろす。
それでも胸中にしがみ付いた胸苦しさはどうしても除き切れなくて、葵はぶんぶんと頭を強く左右へ振った。
「まったくアンタは……。不吉な夢、見せんといてぇな」
呆れ半分ににこりと笑って、葵は視線の先の少女の頬を指先で優しく突付く。
夢の中の彼女とは違う仄かな温かさが触れた先から伝わって、その感触に安堵の息を漏らした。
もしもこの笑顔が失われたらきっと、自分は平気でなんていられないだろう。
薫と紫穂と自分と。そのうちの一人でも欠けたら、恐らく自分は――――。
薫と紫穂と自分と。そのうちの一人でも欠けたら、恐らく自分は――――。
そう思いかけて、その縁起でもない予想にふるふると小さくかぶりを振った。
薫や紫穂が死ぬなんて在り得ない。在る筈がない。在ってはいけない。
……だから、今見た夢のことは忘れよう。
頭の奥の引き出しに厳重に仕舞い込んで鍵を掛けて、これ以上思い出さないでおこう。
野上葵はそう決意してこくんと小首を頷かせると、未だ眠り続ける少女の額を軽くぱちんと指ではじいた。
薫や紫穂が死ぬなんて在り得ない。在る筈がない。在ってはいけない。
……だから、今見た夢のことは忘れよう。
頭の奥の引き出しに厳重に仕舞い込んで鍵を掛けて、これ以上思い出さないでおこう。
野上葵はそう決意してこくんと小首を頷かせると、未だ眠り続ける少女の額を軽くぱちんと指ではじいた。
【G-7/病院内/1日目/夕方】
【野上葵@絶対可憐チルドレン】
[状態]:左足損失、超能力の連続使用による微疲労、精神的疲労、強い決意、夢に対する不安
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、懐中時計型航時機『カシオペア』@魔法先生ネギま!、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心
ベルカナのランドセル(基本支給品、黙陣の戦弓@サモンナイト3、返響器@ヴァンパイアセイヴァー、消毒薬や包帯等
[思考]:……薫、ウチが守ったるからな
第一行動方針:放送までは、ある程度薫の回復を待ちつつ病院で休息をとる。
第ニ行動方針:薫を守りながら紫穂を探す。
第三行動方針:レミリアかフランドールに出くわしたら、逃げる
第四行動方針:逃げた変質者(ベルカナとイエロー)は必ずぎったんぎったんにしたる
基本行動方針:三人揃って皆本のところに帰りたい
[備考]:ベルカナが変身した明石薫を本物だと思い込んでいます。
イエローをサイコキノ、ベルカナも何らかのエスパーと認識しました。
なお二人が城戸丈を猟奇的に殺害し、薫に暴行をしたと思っています。
テレポートに掛かっている制限は長距離転移不可(連続転移は可)、
「意識のある参加者(&身に着けている所持品)は当事者の同意無しでは転移不可」です
他者転移禁止の制限には気づいていません。
【野上葵@絶対可憐チルドレン】
[状態]:左足損失、超能力の連続使用による微疲労、精神的疲労、強い決意、夢に対する不安
[装備]:無し
[道具]:支給品一式、懐中時計型航時機『カシオペア』@魔法先生ネギま!、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心
ベルカナのランドセル(基本支給品、黙陣の戦弓@サモンナイト3、返響器@ヴァンパイアセイヴァー、消毒薬や包帯等
[思考]:……薫、ウチが守ったるからな
第一行動方針:放送までは、ある程度薫の回復を待ちつつ病院で休息をとる。
第ニ行動方針:薫を守りながら紫穂を探す。
第三行動方針:レミリアかフランドールに出くわしたら、逃げる
第四行動方針:逃げた変質者(ベルカナとイエロー)は必ずぎったんぎったんにしたる
基本行動方針:三人揃って皆本のところに帰りたい
[備考]:ベルカナが変身した明石薫を本物だと思い込んでいます。
イエローをサイコキノ、ベルカナも何らかのエスパーと認識しました。
なお二人が城戸丈を猟奇的に殺害し、薫に暴行をしたと思っています。
テレポートに掛かっている制限は長距離転移不可(連続転移は可)、
「意識のある参加者(&身に着けている所持品)は当事者の同意無しでは転移不可」です
他者転移禁止の制限には気づいていません。
【偽明石薫(ベルカナ=ライザナーザ@新ソードワールドリプレイ集NEXT)】
[状態]:気絶、明石薫に変身中。左腕に深い切り傷、全身に打撲と裂傷(手当済み)、
あばら骨数本骨折(他も骨折している可能性あり)、出血による体力消耗
[装備]:全裸(シーツを何重にも羽織っている)、
[道具]:なし
[思考]:…………
第一行動方針:明石薫のふりをして、この場を切り抜ける
第二行動方針:イエローと合流し、丈からの依頼を果たせるよう努力はする(無理はしない)
第三行動方針:仲間集め(イエローと丈の友人の捜索。ただし簡単には信用はしない)
基本行動方針:ジェダを倒してミッションクリア
参戦時期:原作7巻終了後
[備考]:制限に加え魔法発動体が無い為、攻撃魔法の威力は激減しています。
変身魔法を解除した場合、本来の状態(骨折数箇所、裂傷多数、他)に戻ります。
[状態]:気絶、明石薫に変身中。左腕に深い切り傷、全身に打撲と裂傷(手当済み)、
あばら骨数本骨折(他も骨折している可能性あり)、出血による体力消耗
[装備]:全裸(シーツを何重にも羽織っている)、
[道具]:なし
[思考]:…………
第一行動方針:明石薫のふりをして、この場を切り抜ける
第二行動方針:イエローと合流し、丈からの依頼を果たせるよう努力はする(無理はしない)
第三行動方針:仲間集め(イエローと丈の友人の捜索。ただし簡単には信用はしない)
基本行動方針:ジェダを倒してミッションクリア
参戦時期:原作7巻終了後
[備考]:制限に加え魔法発動体が無い為、攻撃魔法の威力は激減しています。
変身魔法を解除した場合、本来の状態(骨折数箇所、裂傷多数、他)に戻ります。
≪146:Fate end/必死(前編) | 時系列順に読む | 154:歪みの国のアリス≫ |
≪146:Fate end/必死(前編) | 投下順に読む | 148:MOTHER/2発の銃弾/金糸雀の逆襲≫ |
≪140:Firing line/火蓋 | 野上葵の登場SSを読む | 175:第一回定時放送≫ 177:電話越しの希望、放送越しの絶望≫ |
≪140:Firing line/火蓋 | ベルカナの登場SSを読む | 175:第一回定時放送≫ 177:電話越しの希望、放送越しの絶望≫ |