川音が喧しく響いていた ◆tcG47Obeas
川音が喧しく響いていた。
長いようで短かった夜も終わりに近づき、地平の空が白く滲んでいる。
もうじき、朝が訪れる。
陰鬱な夜が去り、きっとそれ以上に凄惨な、目を覆いたくなるような一日が顕れる。
それがこの島で起きる繰り返し。
「………………」
南千秋は声も無く見上げていた。
川の向こうに聳え立つ城を。
たくさん呑み込んでしまった城を見上げて、思い、再認識する。
この島で多くを殺す事がどれだけ価値の有る事かを噛み締める。
人の死体の上の寝床。
犠牲の上に繋がれる絆の身勝手な優しさを、想って。
千秋は、少し前の事を思い出していた。
もうじき、朝が訪れる。
陰鬱な夜が去り、きっとそれ以上に凄惨な、目を覆いたくなるような一日が顕れる。
それがこの島で起きる繰り返し。
「………………」
南千秋は声も無く見上げていた。
川の向こうに聳え立つ城を。
たくさん呑み込んでしまった城を見上げて、思い、再認識する。
この島で多くを殺す事がどれだけ価値の有る事かを噛み締める。
人の死体の上の寝床。
犠牲の上に繋がれる絆の身勝手な優しさを、想って。
千秋は、少し前の事を思い出していた。
* * *
「やっぱり、雛、行く。城に行って、さくらを取り戻す」
「……バカ野郎。ムリだ」
それは追加支給品の配達が終わって少しした頃の事だった。
追加支給品は、決してハズレというわけではなかった。
ただ、あの城に居る者達と再び戦う気になれるほどの物でもなかった。
それだけの事だ。
城に向かったところで、あの連中を殺すなんてこと絶対無理だ。勝てっこない。
それなら、今はあの城から離れたい。
「ヤなの。もう、離れたくないの。さくらから離れたくないの!」
なのに雛苺は聞く耳を持たない。
千秋にも、その心を全く想像出来ないわけじゃなかった。
こんなに冷たくて、寂しくて、こわい、殺し合いの島で。
誰か、寄り添ってくれる温もりが在るならば。
それはきっと、二度と手放したくない物に違いないのだから。
「今はガマンしろよ。大体、さくらって奴も生きてるかすらわからないんだろ」
「ううん、生きてるの! さくらはきっと生きてるの!」
「どうしてそんな事がわかるんだ?」
「だって雛とミーディアムの契約をしたの! この指輪が有る、かぎ……り…………」
だけど掲げられた人形の小さな指には。
「……何も無いじゃないか」
指輪などはまっていなかった。
「……バカ野郎。ムリだ」
それは追加支給品の配達が終わって少しした頃の事だった。
追加支給品は、決してハズレというわけではなかった。
ただ、あの城に居る者達と再び戦う気になれるほどの物でもなかった。
それだけの事だ。
城に向かったところで、あの連中を殺すなんてこと絶対無理だ。勝てっこない。
それなら、今はあの城から離れたい。
「ヤなの。もう、離れたくないの。さくらから離れたくないの!」
なのに雛苺は聞く耳を持たない。
千秋にも、その心を全く想像出来ないわけじゃなかった。
こんなに冷たくて、寂しくて、こわい、殺し合いの島で。
誰か、寄り添ってくれる温もりが在るならば。
それはきっと、二度と手放したくない物に違いないのだから。
「今はガマンしろよ。大体、さくらって奴も生きてるかすらわからないんだろ」
「ううん、生きてるの! さくらはきっと生きてるの!」
「どうしてそんな事がわかるんだ?」
「だって雛とミーディアムの契約をしたの! この指輪が有る、かぎ……り…………」
だけど掲げられた人形の小さな指には。
「……何も無いじゃないか」
指輪などはまっていなかった。
……言葉が、途切れる。
すぐ側を流れる、増水した川の水音だけが聞こえている。
雨上がりの月光が夜の地面を照らしている。
雛苺がゆっくりと、唇を震わせた。
「………………」
音の無い、声。
千秋は、いけないと思った。
雛苺の掲げた、何も嵌められていない指は、きっとそういう事なのだ。
千秋にとって罪の無い温かい日常みたいな、何時か帰りたい場所を示していた物なのだ。
その喪失を示す物なのだ。
だから、いけない。
その場所に帰る事が最後の希望だったのに、もしもそれが無くなってしまったら、どうなるか。
すぐ側を流れる、増水した川の水音だけが聞こえている。
雨上がりの月光が夜の地面を照らしている。
雛苺がゆっくりと、唇を震わせた。
「………………」
音の無い、声。
千秋は、いけないと思った。
雛苺の掲げた、何も嵌められていない指は、きっとそういう事なのだ。
千秋にとって罪の無い温かい日常みたいな、何時か帰りたい場所を示していた物なのだ。
その喪失を示す物なのだ。
だから、いけない。
その場所に帰る事が最後の希望だったのに、もしもそれが無くなってしまったら、どうなるか。
雛苺を止めなければならない。
例えば彼女が城に突撃して敗北する事は、千秋にとっても危険なことだ。
千秋の情報が漏れるかもしれないのだから。
雛苺を城に向かわせるわけにはいかない。
千秋は、言った。
「私が一緒に居てやる」
と。
例えば彼女が城に突撃して敗北する事は、千秋にとっても危険なことだ。
千秋の情報が漏れるかもしれないのだから。
雛苺を城に向かわせるわけにはいかない。
千秋は、言った。
「私が一緒に居てやる」
と。
「一人がさびしいなら私が一緒に居てやるよ。それなら、いーだろ?
さくらって奴はもう居ないのかもしれないけど、さ」
「………………」
「無理に城へ突っ込んで殺されたって何の意味も無い。
さくらって奴もきっと、おまえが生きてる方がいいさ」
「………………」
「だから……」
「それでも……」
雛苺は、言った。
「雛は、さくらが良いの。さくらじゃなきゃヤなの。
ひどい事をしたのに、雛を赦してくれたさくらだから。
さくらはずっと離れないで居てくれるって思えたから。
雛は、さくらが居てくれるならそれで良いって思えたの。
もう真紅も翠星石も居ないけど、さくらが居ればきっと良い事になる。
それがどんな事なのかも雛にはもう判らないけど、それでも、きっと。
さくらが死んでいても、さくらに会いたいの。
さくらと居たいの」
「…………そうか」
さくらって奴はもう居ないのかもしれないけど、さ」
「………………」
「無理に城へ突っ込んで殺されたって何の意味も無い。
さくらって奴もきっと、おまえが生きてる方がいいさ」
「………………」
「だから……」
「それでも……」
雛苺は、言った。
「雛は、さくらが良いの。さくらじゃなきゃヤなの。
ひどい事をしたのに、雛を赦してくれたさくらだから。
さくらはずっと離れないで居てくれるって思えたから。
雛は、さくらが居てくれるならそれで良いって思えたの。
もう真紅も翠星石も居ないけど、さくらが居ればきっと良い事になる。
それがどんな事なのかも雛にはもう判らないけど、それでも、きっと。
さくらが死んでいても、さくらに会いたいの。
さくらと居たいの」
「…………そうか」
轟々濁々と音を立て、川の水が流れていく。
想いも、絆も、選択も。
全てを荒々しい水の流れで呑み込む様に。
川の水が流れてゆく。
何もかもを呑み込んで。
幾つもの死を奥底に沈めて。
想いも、絆も、選択も。
全てを荒々しい水の流れで呑み込む様に。
川の水が流れてゆく。
何もかもを呑み込んで。
幾つもの死を奥底に沈めて。
* * *
皮肉なくらいに綺麗な、満月の夜だった。
降り注ぐ清廉な光は何もかもを浄化するようで、
それに照らし出される湖上の城は、神秘的ですらあった。
世界はそんなにも美しい。
こんなにも醜い世界なのに。
降り注ぐ清廉な光は何もかもを浄化するようで、
それに照らし出される湖上の城は、神秘的ですらあった。
世界はそんなにも美しい。
こんなにも醜い世界なのに。
「……感傷に浸ってても仕方ないよ、バカ野郎」
千秋は呟きと共に、核鉄を握り締める。
核鉄を再び武装錬金に、シルバースキンへと展開し、小さな体を包み込む。
千秋の身と姿を護る、大切な外套だ。
ただの少女が傷つかない為の鎧だ。
そして、ただの少女が誰かを殺すための武器だ。
千秋は呟きと共に、核鉄を握り締める。
核鉄を再び武装錬金に、シルバースキンへと展開し、小さな体を包み込む。
千秋の身と姿を護る、大切な外套だ。
ただの少女が傷つかない為の鎧だ。
そして、ただの少女が誰かを殺すための武器だ。
(ああ、もうこいつも捨てておくか。不気味だし、私じゃ使えないからな)
千秋はランドセルからジャック・オー・ランタンを取り出した。
頭部が割れ、人形の首が二つも括り付けられたそれは、えも言われぬ不気味さを醸し出している。
雛苺の力で操られていたそれは、今でも不気味で、怖い人形だった。
要らなくなった、というよりも怖いというのが本音だ。
到底千秋には使えそうにもなかったけれど、誰か仲間を得れば使わせられる、かもしれない。
かもしれないでこんな物を持ち続けたくなかった。
それを持ち上げ、投げ捨てようとした所で思い直して。
投げ込む前に、テーブルクロスで包み込んだ。
雛苺の遺骸と一緒に。
千秋はランドセルからジャック・オー・ランタンを取り出した。
頭部が割れ、人形の首が二つも括り付けられたそれは、えも言われぬ不気味さを醸し出している。
雛苺の力で操られていたそれは、今でも不気味で、怖い人形だった。
要らなくなった、というよりも怖いというのが本音だ。
到底千秋には使えそうにもなかったけれど、誰か仲間を得れば使わせられる、かもしれない。
かもしれないでこんな物を持ち続けたくなかった。
それを持ち上げ、投げ捨てようとした所で思い直して。
投げ込む前に、テーブルクロスで包み込んだ。
雛苺の遺骸と一緒に。
南千秋は、自分の情報が雛苺から城の者達に漏れる事を避けたかった。
雛苺が突撃しても、誰も殺せず一方的に負ける事なんて目に見えていた。
川音は喧しくて、ちょっとやそっとの物音は届かなかった。
夜の木陰は視界が悪く、見えにくかった。
第一、雛苺は千秋に対して全くの無警戒で、その意識は城にだけ向いていた。
南千秋には裏返し当てる事さえ出来れば相手の抵抗を悉く封じられるシルバースキンが有り、
ランドセルの中には弾切れした銃だとか、人を殴り殺すには十分な物が色々入っていた。
雛苺が突撃しても、誰も殺せず一方的に負ける事なんて目に見えていた。
川音は喧しくて、ちょっとやそっとの物音は届かなかった。
夜の木陰は視界が悪く、見えにくかった。
第一、雛苺は千秋に対して全くの無警戒で、その意識は城にだけ向いていた。
南千秋には裏返し当てる事さえ出来れば相手の抵抗を悉く封じられるシルバースキンが有り、
ランドセルの中には弾切れした銃だとか、人を殴り殺すには十分な物が色々入っていた。
悲鳴は上がった。千秋以外の誰にも聞こえない悲鳴が。
他にも様々な叫びが聞こえた。誰の心にも届かない叫びが。
雛苺はその喉から様々な音を響かせながら、砕けて、壊れた。
それだけだった。
千秋はそれっきり、雛苺の遺骸から目を逸らした。
雛苺の遺骸とジャック・オー・ランタンを大きなテーブルクロスで包み込み、川へと放り込んだ。
他にも様々な叫びが聞こえた。誰の心にも届かない叫びが。
雛苺はその喉から様々な音を響かせながら、砕けて、壊れた。
それだけだった。
千秋はそれっきり、雛苺の遺骸から目を逸らした。
雛苺の遺骸とジャック・オー・ランタンを大きなテーブルクロスで包み込み、川へと放り込んだ。
「……一丁あがり、だ」
片は付いていた。
千秋がここで出来る事は何もない。
城から離れて、別の場所で人を殺すだけだ。
最後の一人まで生き残る為に。
それをまた、たった一人でやらねばならない事を思い、暗鬱な気持ちになった。
「ちくしょう」
一人じゃ睡眠を取るだけでも怖ろしい。
寝ている間に誰かが忍び寄ってきたら、どうしよう。
何処かの物陰から誰かが襲い掛かってきたら、どうしよう。
誰かに襲われたら。
どれだけ武器が有ったって、正面からの殺し合いでただの子供が勝てるわけはないのに。
もう一度城を見上げて、湧き上がる嫉ましさに歯噛みした。
「なんて奴らだ。みんなみんな死んでしまった」
片は付いていた。
千秋がここで出来る事は何もない。
城から離れて、別の場所で人を殺すだけだ。
最後の一人まで生き残る為に。
それをまた、たった一人でやらねばならない事を思い、暗鬱な気持ちになった。
「ちくしょう」
一人じゃ睡眠を取るだけでも怖ろしい。
寝ている間に誰かが忍び寄ってきたら、どうしよう。
何処かの物陰から誰かが襲い掛かってきたら、どうしよう。
誰かに襲われたら。
どれだけ武器が有ったって、正面からの殺し合いでただの子供が勝てるわけはないのに。
もう一度城を見上げて、湧き上がる嫉ましさに歯噛みした。
「なんて奴らだ。みんなみんな死んでしまった」
南千秋にとっての殺害カウントは、梨々=ハミルトンと雛苺の二人になる。
だけど本当の意味で殺せたと意識しているのは、梨々の方だけだった。
雛苺は城から逃げ出した時、もう殺されていたようなものだ。
木之本桜という少女を殺す事によって。
千秋がしたのは、既にどうしようもなくなっていた雛苺が城に出戻って殺されるよりも、
自分にとって都合の良い形で引導を渡したに過ぎない。
「イヴに、さくらに、雛苺。二人も殺して、一人生きていけなくして。
私よりもずっとずっと人殺しじゃないか。
だから、そんなに温かい場所にいるのかよ。
何人も集まって、強い力を持って、朝を待てるのかよ。
狡いぞ。バカ野郎」
その現実が千秋の思想を歪ませる。
やっぱり、殺すのが正しい事なのだ。
この島においては一滴の希望も、誰かとの絆も、温かい居場所も、命も。
全ては人を殺す事によって手に入れられる物なのだと。
そう、強く感じた。
だけど本当の意味で殺せたと意識しているのは、梨々の方だけだった。
雛苺は城から逃げ出した時、もう殺されていたようなものだ。
木之本桜という少女を殺す事によって。
千秋がしたのは、既にどうしようもなくなっていた雛苺が城に出戻って殺されるよりも、
自分にとって都合の良い形で引導を渡したに過ぎない。
「イヴに、さくらに、雛苺。二人も殺して、一人生きていけなくして。
私よりもずっとずっと人殺しじゃないか。
だから、そんなに温かい場所にいるのかよ。
何人も集まって、強い力を持って、朝を待てるのかよ。
狡いぞ。バカ野郎」
その現実が千秋の思想を歪ませる。
やっぱり、殺すのが正しい事なのだ。
この島においては一滴の希望も、誰かとの絆も、温かい居場所も、命も。
全ては人を殺す事によって手に入れられる物なのだと。
そう、強く感じた。
「…………くそぅ」
千秋は、踵を返す。
城に背を向けて、歩き出す。
船は取り返せなくて、イヴと幾つかの支給品を失い、雛苺は手に入れた時既に終わっていた。
雛苺から奪った追加支給品だけが収穫だった。
千秋は、踵を返す。
城に背を向けて、歩き出す。
船は取り返せなくて、イヴと幾つかの支給品を失い、雛苺は手に入れた時既に終わっていた。
雛苺から奪った追加支給品だけが収穫だった。
川音が喧しく響いていた。
【雛苺@ローゼンメイデン 死亡】
【F-4/城から移動中/2日目/早朝】
【南千秋@みなみけ】
[状態]:健康、疲労(小)、人間不信&精神衰弱。
[装備]:ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5、
首輪探知機、シルバースキン(展開中)@武装錬金
[道具]:基本支給品×5(食糧、水のみ四人分)、ルーンの杖(焼け焦げている)@ファイナルファンタジー4、
コンチュー丹(容器なし)@ドラえもん、青酸カリ(半分消費)@名探偵コナン、
的の書かれた紙×5枚@パタリロ!、太一のゴーグル(血がついている)、替えのパンツ×2枚、
ころばし屋@ドラえもん、小銭入れ(10円玉×4、100円玉×3) インデックスのメモ、ご褒美ランドセル
F2000R(残弾12/30)@とある魔術の禁書目録、FNブローニングM1910(残弾0)、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心、
グラス×5、爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、確認済み追加支給品1~3(外れではないが城に攻め込める程でもない)
[思考]:何処か、別の場所に。
第一行動方針:協定通りシェルターへ向かう? それとも……
第二行動方針:グレーテルの消耗を待ちつつ、グレーテルを倒せる戦力を掻き集める。
第三行動方針:他者を利用しつつ、殺し合いを促進させる。危険因子はその都度排除。
第四行動方針:全て終わったら、八神ヒカリに形見のゴーグルを渡したい(自分が殺した事実は隠す)?
基本行動方針:優勝狙い。優勝のご褒美で“殺し合いに参加していた自分”を消してもらい、元の世界に戻る。
もう正面から戦ったりしない。
[備考]:グレーテルに対し、シルバースキン以外の手の内をほとんど明かしていません。
グレーテルを拳銃で撃っても死なない化け物だと思っています。
イヴと木之本桜はレックス達に殺されたと思っています。
【南千秋@みなみけ】
[状態]:健康、疲労(小)、人間不信&精神衰弱。
[装備]:ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5、
首輪探知機、シルバースキン(展開中)@武装錬金
[道具]:基本支給品×5(食糧、水のみ四人分)、ルーンの杖(焼け焦げている)@ファイナルファンタジー4、
コンチュー丹(容器なし)@ドラえもん、青酸カリ(半分消費)@名探偵コナン、
的の書かれた紙×5枚@パタリロ!、太一のゴーグル(血がついている)、替えのパンツ×2枚、
ころばし屋@ドラえもん、小銭入れ(10円玉×4、100円玉×3) インデックスのメモ、ご褒美ランドセル
F2000R(残弾12/30)@とある魔術の禁書目録、FNブローニングM1910(残弾0)、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心、
グラス×5、爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、確認済み追加支給品1~3(外れではないが城に攻め込める程でもない)
[思考]:何処か、別の場所に。
第一行動方針:協定通りシェルターへ向かう? それとも……
第二行動方針:グレーテルの消耗を待ちつつ、グレーテルを倒せる戦力を掻き集める。
第三行動方針:他者を利用しつつ、殺し合いを促進させる。危険因子はその都度排除。
第四行動方針:全て終わったら、八神ヒカリに形見のゴーグルを渡したい(自分が殺した事実は隠す)?
基本行動方針:優勝狙い。優勝のご褒美で“殺し合いに参加していた自分”を消してもらい、元の世界に戻る。
もう正面から戦ったりしない。
[備考]:グレーテルに対し、シルバースキン以外の手の内をほとんど明かしていません。
グレーテルを拳銃で撃っても死なない化け物だと思っています。
イヴと木之本桜はレックス達に殺されたと思っています。
頭が割れた、真紅と翠星石の首付きジャック・オー・ランタンは、
雛苺の遺骸と共にテーブルクロスで包まれ、川へと流されました。
雛苺、真紅、翠星石のローザミスティカも時間差で雛苺の体から遊離します。
北の海に流れ出ると思われますが、その後は不明です。
雛苺の遺骸と共にテーブルクロスで包まれ、川へと流されました。
雛苺、真紅、翠星石のローザミスティカも時間差で雛苺の体から遊離します。
北の海に流れ出ると思われますが、その後は不明です。
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