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  • ろりしょたばとるろわいある@ うぃき
  • 冷たい私、冷たい私達

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

冷たい私、冷たい私達

最終更新:2010年10月18日 18:17

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だれでも歓迎! 編集

冷たい私、冷たい私達 ◆VE1vtHVvsw


少し、前の事だ。
揺れる甲板を強い雨が叩く音が、目障りで仕方なかった。
ざんざか降ってる雨はまだまだ止みそうに無い。
私はそんな中でごく短い仮眠を取っていたわけだ。

なんの因果でこんな事になったのかは考えたくもない。
これまでに私がした事も、ぜんぶぜんぶ忘れてやるつもりだ。
絶対に、覚えておいたりなんてしないんだ。
それを決意して、腹の底から声を絞り出した。
「バカ野郎」
何もかもに向けて。
そしたらしばらくしてから、返答が有った。
「起きたのですか、『御主人様』」

ああ、恥ずかしい。
心が滅入っている時は、ふとした拍子で弱い部分を覗かれる。
こいつ相手に私の間抜けなところを見られるなんて最悪だ。
こいつ相手に、私のダメなところを見られるなんて負けた気分だ。
こんな、機械みたいな奴に。

…………あれ。
なんで恥ずかしいって思ったんだろう。
機械相手なら見られたって恥ずかしくない。
機械相手に心の無さで負けたってなんて事は無い。
どうして私はこいつ相手に恥ずかしいって感じたんだろう。

「どうかしたのですか、御主人様」
「別に。なんでもないよ」
確か理由が有って。

「そういえばおまえ、最後に私を蹴落として優勝したら何を望むんだっけ?」
「それは……」

ああ、そうだ。思い出した。

「…………私の記憶を、消してもらう事です。
 殺人機械から人間に戻って、暖かい人達のところに帰るため」

こいつの望みが。

「そうか。私も同じだ、バカ野郎」
「え……」

私とそっくり同じだったから。

「それってどういう……」
「おまえはおまえがそうなった理由を人に話せるのかよ、このバカ野郎」

私には最初から、こいつが機械なんかじゃなくて。

「………………そう、ですか」

ただの同類にしか、見えなかったんだ。

「話はここまでだ」
「はい。御主人様」

だから、こいつと私はお互いに目を合わせたくもない。
口も聞きたくない。

だって私達は自分自身が嫌いで、やった事の重さに耐えられない人間なんだ。
そんな奴らが鏡を覗けるわけないじゃないか。

私とこいつは似たもの同士で、多分互いに大体の事を理解しているけど、
それ以上の把握も歩みよりも絶対にしてやるつもりは無かった。

見たくもないし声も聞きたくない。
大体、なによりもだ。
このうんざりするようなイヤな夜の中で、もしも。
仮にだ。
もしも仮に、互いに心を預けてしまったらどうするんだ?

私達の望みは、どれだけ後回しにしても最期には互いを裏切る事で成立するのに。

「それより船のマニュアルはもう覚えたんだろうな。
 殺す相手を捜しに行くのにはそいつを覚えてしまわないと話にならないんだからな」
「すみません、まだ簡単な操作くらいです」
「早くしろよ、このノロマ」

だから私達は互いに悪意をぶつけ合う。
私は悪意を、こいつは無関心を突きつけてくる。

「でも人なら居るかもしれません。少し前、あの城で明かりが見えた気がしますから」
「なっ、早く言えこのバカ野郎! まだ寝ぼけてる時間なんて絶好の機会じゃないか!」

ああ、なんでこんなバカ野郎と組んでしまったんだろう。
似たもの同士って最悪のコンビじゃないか。

「とっとと行くぞ、イヴ!」
「はい、御主人様」

そういうわけで、今に至る。

私は城に挑み、一応の成果を収めるも這う這うの体で逃げ出したわけだな。
イヴをやられて、代わりによくわかんない人形を背負ってだ。

現在、私は城の向かい岸で途方に暮れている。
視線の先に有るのは向こう岸に繋いだラグーン号だった。真っ暗で殆ど見えないけど。
途方に暮れている理由は少なく見ても二つは有った。

まず一つ目に、ラグーン号の操縦法を叩き込んだイヴが居ない。
ラグーン号のマニュアルもイヴに持たせていた。
しかもラグーン号は城から見える所に係留してきた。
挙句に冷たい雨が降っていて真っ暗で、シルバースキンを着ていても歩いて逃げるのは大変で、
乗り物に乗って逃げたいのにこの有様ときた。

全部別々に数えたいぐらいの不幸だが、ふざけた事にこれで一つだ。
ふざけんなバカやろう。
良さそうな船だったのに、このままじゃあいつらに盗られてしまう。
あんなに良い拠点を手放すのは悔しいけど、どうすりゃいいんだ。

二つ目に、イヴの代わりに拾ってきた人形はあんまり使える気がしない。

「ヤー! ヤなの! さくらを助けに行くのー!」

これだ。
この雛苺という人形、さっきから喚きっ放しで聞く耳を持ちやしないんだ。
そりゃ私だってイヴとラグーン号を取り返せたら後々楽で良いなって思うし、
城の奴らにもう一度襲撃を掛けたいとは思うけど、少しは学習しろバカ野郎。
まあ、イヴはもちろん桜が生きている事だってあんまり期待出来ないんだけどな。
「良いかバカ野郎。城のあのイヤな奴らは無茶苦茶強いんだ。
 変な霧を出してレーダーも役立たずにしてくるし。
 今の私達じゃ勝てないに決まってるだろ」
「でもイヤ! ヤなのー!!」
私もイヤだ。

「私はもう二人殺せばご褒美を貰えるんだ。
 それで強い武器でも手に入ればひょっとするぞ」
やっぱり殺しておいて殺害数に加えた方が得だっただろうかとイヤな事も考えたけど、

その時、こいつは信じられない事を言い出した。

「あ、思い出したの。ヒナにご褒美をちょうだい、なの」
「!?」

自分の首輪に向けてご褒美を請求したのだ。
つまりはこんな奴がこれまで三人も殺してるって事になる。

けど考えてみれば全然不思議じゃない。というか気づかなかった私がバカだ。
今はランドセルに入れて有る、こいつの持っていた人形は明らかに異常だった。
なにせ雛苺と同じような人形の首が二つも括りつけてあったのだ。
あれがもしこいつと同じ参加者だったとすれば、少なくとも二人は殺してるって事になる。

それに、城でこいつが戦っていた時の力も随分と強いみたいだった。
人形を操ったり色々してたんだから。

むしろ私より小さいただの駄々っ子みたいに感じてたさっきの方がおかしいんだ。
こいつは案外拾い物かもしれない。
少しはそう思ったんだが。

「……なかなか来ないな」
「あれえ?」

やっぱりダメだ、このバカ野郎。

       ◇

腑に落ちませんわね。
目の前に居る少女を見て、私が思うのは当然の感想です
この城に襲撃してきた謎の二人組の片割れ。
理由の如何は判りませんが、明確な殺意を持っていた事は間違いありません。

ところが気絶させた彼女は何故か若返って目覚め、
ツーカー錠を使用した尋問にも少し戸惑うだけで素直に受け入れました。
まあそこまでなら彼女の能力と、逃げるのは無理という判断と取っても良いでしょう。
だけど尋問して出てくる内容が問題です。

殆ど空っぽ。

文字通りの記憶喪失。
レックスの雷撃魔法を受けたショック、という事なのでしょうか。
都合が良いタイミングだとは思いますが、嘘を吐けないツーカー錠で尋問を。
虚言感知の魔法に掛からない『話さない嘘』も許さない答え方をさせて、
それでも引っかからない完璧な白だったのです。
有るのは以前から習得しているらしい知識だけでした。


スタンガンとテーザー銃とアタッシュケースの名前と使い方が判ったのは良しとしましょう。

こういう物に詳しい世界の梨々は……殺されてしまいましたから。
テーザー銃はあの銃という物の親戚だと判りましたけど、
電気ショックを与えるスタンガンを銃にしたような物だという事は収穫でした。
アタッシュケースが様々な銃を多重搭載した扱いづらい物らしいという事も。
壁に向けて試し撃ちをしてみたら、細かい操作の違いで様々な効果が出ました。
強力そうですが、誰も扱えそうにないのは残念です。

それから、彼女はスタンガンとテーザー銃を大層怖がっていました。
近づけるだけでも恐怖で蒼白になる程です。
ショックでトラウマになっているのかもしれませんね。
これ幸いという事でテーザー銃は私、スタンガンはアルルゥに持たせる事にします。
レックスには雷の魔法がありますし、これで誰でも対処できます。
私にもライトニングの魔法がありますけど、古代語魔法は制約と消耗が厳しいですので。

ツーカー錠で伝わる感情を見る限り、そもそも逆らうつもりは無いのでしょうが。
何せ彼女は自分の名前さえも忘れてしまったのです。
今、私達は彼女の指針になれる唯一の存在というわけです。

卵から生まれた雛鳥は最初に見た存在を親と思い込むと言います。
つまり、今の私は彼女にとって母親のような存在なわけです。
彼女を保護すれば、私達の仲間として大きな力になってくれる事でしょう

……当たり障りの無い思考ですが、思考がこの方向に入るや否や口を噤んでおきました。
今、彼女に向けて言葉をかけると、その時に考えている事がだだ漏れになりますもの。
ツーカー錠は嘘を吐けませんけど、こういう形でなら隠し事ができなくもありません。
何かの拍子に漏れかねませんから、彼女と話す時は十分な注意が必要ですけど。
レックスやアルルゥは真似できませんわね、こういう事。

改めて思考を整理して、もう一度。
私はツーツーと連呼して今の状況を伝えます。
「ツー《ここは殺し合いの場です。ジェダという名の悪魔──
    とはいえ私の知っている魔界と違い半端に人型な配下が居たりするのですが──
    に連れて来られ、殺し合いを強要されています》」
「ツー《私達はジェダに屈せず少なくとも無差別な殺し合いを否定するものです。
    とはいえ相手が襲ってきた場合や殺し合いに乗っている相手はその限りでもありませんが》」
「ツー《あなたは私達の敵でしたが、利用されていたようにも見受けられます。
    更に記憶を失ってしまったあなたを追及しても益は無いと考えています》」
「ツー《あなたが私達の力になってくれるなら私はあなたを傷つけはしません。
    私達の力になってもらえますか?》」

すらすらと話すような感覚で思考しながら、ツーカーと喋ります。
雑念が入ったのは話し終わった後でした。
我ながら見事だと誉めてよさそうですわね。
私自身も使える虚言感知の魔法に対し、対策を練っていたのが功を奏したのでしょう。
余計な内容を極力思考から除去し、それでいて会話が成り立つように思考する。
嘘が無いのはもちろんの事、余計な情報を入れない事が重要です。

「カー《はい、もちろん。私などで良ければ。それと覚えてないけど……ごめんなさい》」

返答も色好い物で、安心しました。
頷きを返します。
私の様に色々押し込めた返答という事も無いでしょう
記憶喪失の人間に出切る芸当では有りませんもの。

とりあえずの尋問を終えた私は、レックスと彼女と共に宿屋へと移動しました。
あの状態のアルルゥとさくらから離れている事は危険すぎます。

そこでレックスと、寝ぼけ眼を擦るアルルゥに尋問した結果を伝えます。
「信じがたい事ですが、彼女は記憶を失っています。
 最後の電撃のせいかもしれませんわね。
 あるいは逃げ去ったもう一人が彼女を利用していて、何か仕掛けていたのかも。
 あっさりこの子を見捨てて行きましたもの。
 ……それからこの子は、私たちに協力してくれるという事です」

正直、二人はこの少女に対して釈然としない物が有るはずです。
……いいえ、二人に押し付けるのは止しましょう。
私はきっぱり有ります。
この少女と組んでいたもう一人の少女が、梨々を殺したのですから。
言うならば仲間の仇の一味です。
レックスは拷問を躊躇っていたようでしたし、むしろ彼がそれを思いついたのに驚く程ですが、
私はレックス達の目が無く、ツーカー錠も無ければ、普通にそれを行っていたでしょう。

ですが、同時に半ば割り切れてしまってもいました。
少し冷たいとも思いますが、梨々達と過ごした時間は半日足らずです。
それに対して一々悲しんでいたらキリがないのです。
……そういう事に、します。
割り切らなければならないのです、生きていく為には。

憎しみに任せてこの子を殺すより、この子を私達の力に加えた方が有益なのです。

「名前も忘れてしまっています。
 アルルゥ、彼女に名前を付けてもらえますか?」
「アルルゥが、なまえを……?」
目覚めてもまだぼんやりしていたアルルゥに、名付けの話を振りました。

アルルゥにそれを頼んだのも、計算ずくによる物でした。
名付け親になるという事は知らず知らずの内に責任を伴いますもの。
アルルゥが抱いてしまうであろう負の感情を少しでも緩和する為には、
彼女に対して情を移させた方が良いというものです。

梨々を殺したのはあくまでもう一人の名も知らぬ少女。
この少女はあの少女に利用されていただけ。
記憶を失ったまっさらな彼女は、私達の新たな仲間で有用な戦力。
そういう建前で押し切る事にしました。

ツーカー錠を飲んでいても、この少女以外には嘘を吐けます。
それに色々思う所のある上、ツーカー錠の効果が出ている私の代わりに、
この少女と日常的な会話をする相手が必要でした。

アルルゥの瞳が私を映します。
まるで、私の冷たい心を見透かすみたい。
どうしてか、私が抱いたのはそんな感想でした。

「…………ヤムィヤムィ」

「ヤミヤミ、ですか」
「ん、それでも良い」
名づけを終えたアルルゥは、またくたりと横になってしまいました。
精神的ショックも大きいのですから仕方の無い事でしょう。
しばらく、休ませてやる事にします。
「ヤミヤミ?」
「ツー《ええ。それがあなたの名前です、ヤミヤミ》」
私は、ヤミヤミの縄を解いてやりました。

それからヤミヤミが持っていた支給品の再分配を始めます。

ヤミヤミは銃が仕込まれたアタッシュケースをある程度使えそうなのですが、
当人も理由は判らないのにどうしてか恐れていましたし、それ以外の意味でも早いでしょう。
確かに記憶が無くて真っ白な事、私達に協力してくれる事は間違いありません。
ですがさっきまで敵だった事に代わりはありません。
今はアルルゥに預けておく事にします。危険だからあまり触らないようにと言い含めて。
代わりに私が持っていた「のーとぱそこん」なる物と、
なにやら興味を示していた極細の糸はヤミヤミに渡しておきます。
返響器も渡して置きましょう。
どうせ私にこれを使う余裕は有りません。
武器を持たせるのは不安ですが、戦闘時の戦力には数えたいですから。

とてつもなく巨大な剣と、マトック(戦闘用つるはし)はレックスに。
当人曰く、ドラゴンの杖の方が使いやすいとも言ってますけど。
巨大な剣も使えるのか聞いたら、物凄く重くてとても使いこなせそうにはないという返答。
と言いながら、よろよろとですが構えて見せました。
まだ幼いのに随分と恵まれた肉体をしていますのね。
成人していればもしかしたら、と思わせられます。
なんにせよ使えない物として彼のランドセル行きですが。

せっかくなので彼に私が所持していた盾を渡しておきます。
私が持っていても意味が有りませんし、片手に剣、片手に盾が彼の戦闘スタイルだそうです。
ただし「目立ちやすい盾だから注意するよう」にとも伝えておきます。
本当はそれ所ではなく、魔力を持った宝石が目を惹いて攻撃の集中する、
呪いのような特性を持っているのですが、まあ不安がらせる事も無いでしょう。
「私が元居た世界でも仲間の神官戦士に持たせていた物です」と付け加えておきました。

実際、使い所を誤らなければ極めて有用な盾に違いありません。
勇気ある者の盾。
この盾を持った者が狙われやすい特性は、裏を返せば相手の戦術を誘導できるという事です。
私のパーティはその特性を利用し、防御面で脆弱なメンバーを庇護していました。
更に狙われる者が概ね特定できる為、援護もしやすくなります。
この盾自体の性能もかなり優秀な物ですし、レックス自身の戦闘力は相当なものです。
並大抵の相手に倒される事は無いでしょう。

代わりに何やら赤い服は私の衣服として融通。
少し丈は小さめですが、ようやくまともな衣服を着る事ができました。
大体衣服を捜している私に服を分けないとはどういう領分ですか。
少しは気を利かせても良いでしょうに。

ただ、これでヤミヤミの服は無くなるわけですが、病院服や布着れ、やたら際どい下着をくれてやります。
ひどいなんて事は言わせません、高望みしなければ悪くは無い物です。
これがひどいならそれを着ていた私が可哀相というものです、ええ。
でも何かを忘れているような……。

思い出しました、アルルゥが私には小さな服が有ると言っていましたわね。
レミリアのドレスでしたか、あれをおまけしてあげましょう。
……世の中というものはどうしてこう不公平に出来ているのでしょう。妬ましい。

あと、『駆』のカードと海底探検セットはアルルゥに移動させます。
言うまでもなくこれは、最悪の場合アルルゥが逃げきる為のものです。

私は、魔法さえ使えればなんとかなります。
レックスは逃走に向いた魔法こそ有りませんが、その強さと回復魔法でどうとでもなるでしょう。
でもアルルゥは、二つの召還石が全てです。
ただでさえ片手が動かないのですから、出切るだけの支援を集中しておきたいところです。
片手しか動かないから使えない物も多いのですけど、ね。

とんとんと、レックスが肩を叩いてきました。
振り返ると、目の前にはこっそり差し出された一枚のカード。
『交信』のスペルカード。
本来はレックス達に協力する報酬となるはずのカード。
確かにもう協力はしていますし、仲間同士なら融通しても良い物でしょうけど、
このタイミングで渡しておくのはやり残しを無くしておくように感じられます。
……全体の効率の為とはいえ、自分の分を十分に見繕ってる胸が少しだけ痛みます。
「良いのですか?」
「うん。実を言うとボクは仲間に合流するカードも持ってるんだ」
そう言って『磁力』のカードを覗かせる彼の顔には、無理に悪戯っぽい笑みが浮かんでいました。
それを隠していた理由。
今、明かした理由。
私はレックスの頭を、そっと撫でてやりました。

「わるい子です」

心底から、優しさを篭めて。

多分レックスは、この配分の意図に勘付いたのでしょう。
これは万が一バラバラになった時でも、それぞれ単独で生き残るための処置です。
ですが同時に、誰かが傷ついたり死んだ時の為の処置、でもあります。
誰かが殺されたとしても、それに引き摺られて皆殺しになるわけにはいきません。
少しでも生存確率が上がるよう、出切る事はやっておかなければなりません。
戦いを避け、避けられないなら万全の態勢で挑み、最大の効率で戦い、少しでも多くの成果を得る。
もう、仲間を失わないために。
梨々が打開して救われた私達の命を護るために。

……時々自分がリアリストなのだかロマンチストなのだか判らなくなってきますわね。
もしかすると、私にとってこの行為は梨々に対する弔いなのかもしれません。

心を、冷やしましょう。

ヤミヤミが持っていた物の配分に戻ります。

胡蝶夢丸とラベルが貼られた薬は、とりあえずそのまま持たせておきます。
どうも楽しい夢を見るための安眠剤の一種のようです。
赤と黒、二種類の色が入っているのが気になりますけど、保留。

ラグーン号操船マニュアルとやらは興味深く、しかし面倒な物でした。
多分、大分類した世界で言えば梨々の世界の物なのでしょう。
遠洋航海に使う計器の見方まで記されていますが、高度な機械仕掛けのようなのです。
慎重に外を見てみますと、真っ暗で殆ど何も見えませんでしたが、
城のすぐ近くの水際で、水面とは違う金属的な何かが、極々僅かな光を反射していました。
あそこに何かあるとすれば、恐らくそれがそうなのでしょう。
ヤミヤミ達は近くまで船に乗って来たと見るべきでしょうし。

マニュアルはヤミヤミにも見せましたが、帰ってくる答えは殆ど判らないという事。
操縦していたのが彼女だったとしても、知識と身に付くほど習得してはいなかったようです。
この島で支給されたばかりだとすれば当然ですわね。
少し悩みましたが、恐らく最も近い知識基盤を持つヤミヤミに渡しておく事にしました。

着ぐるみと林檎10個は廃棄。
林檎は毒が入ってそうで不安が有りますし、着ぐるみに特別な力は無いようです。
ヤミヤミの着替えにする事も考えましたけど、流石に敬遠したい様子でした。
私は持っての外です。

ついで、この機会に用無しの物を処分しておきます。
なけなしの精神力でセンス・マジックを発動させ、全員の品々を纏めて検分。
幾らランドセルが体積と重量を無視するマジックアイテムだとはいえ、
無数の穴が空いたナマコ型の寝袋や、少し大きめの男性用水着なんて邪魔なだけでしょう。
子供向けのぼうしも捨てておきます。よく判らない中空のボールも廃棄。
魔力を持たない宝石とメダルもこの世界では無用の長物ですが、価値が有るので残しておきます。
もし生きて帰れたらお金になりますからね。
メダルはレックスの世界にコレクターが居るそうなので、レックスに。
断面から機械仕掛けが覗く謎の女性の足も捨て置きます。
もしも参加者の足だとしたら、死んでるでしょうから余計に危険です。
その縁者に何か疑いを掛けられては堪りませんもの。
基本支給品は、食料と水に照明器具と有用な物が多いのでそれぞれのランドセルの底の底に。
普通なら持ち歩ける量ではありませんが、このランドセルが有れば平気です。
……つくづく便利なランドセルですわね。
私の世界に有る重量無視の袋と体積無視の袋なら、家が二つ建つほど値段が張ります。
出来ればこれも持って帰りたいですが、そんな余裕が有るかどうか。

傘はこの雨の中、丁度良いので持っていきます。
病人も居るのですからありがたい物です。
やはりヤミヤミに持たせる事にします。
それから私は、隅で寝込んでいる木之本桜の方に視線を向けました。

「レックス、さくらの容態はどうですか?」
「うん。多分、峠は越えると思うけど……出来れば動かさない方が良いと思う」
ヤミヤミと並ぶもう一人の問題人物。
木之本桜。
梨々が助けようとしていた少女。
雛苺が彼女を生かしておいたのは、正体不明の呪いの為でしょうか。
ですがその呪いを解いても尚、彼女は衰弱し熱を出していました。
核鉄を二つ貼り付けて再生を促進しているのですが、
まるで魔法を使いすぎて倒れたようなこの衰弱は……。
「……もしかして、もしかするかもしれませんわね」

レックスに断って、彼のランドセルから一瓶の飲み薬を取り出します。
桜の口にやって……ダメですね、これでは飲んでくれません。
レックスも飲んだそれを、一口だけ口に含んで。

……間接キスですわね、そういえば。



いえ、そんな事を考えている場合ではありません。
少し顔が赤くなっていそうですが、考えない事にします。大体子供が相手ですし。
その薬を、口移しで桜に飲ませてみました。

こくり、こくりと喉が動いて、桜の中にエルフの飲み薬が染み込んでいきました。

「ベルカナ、それは?」
「彼女、魔法を使いすぎて倒れたのに似ている気がするんです。確証は有りませんけど……」

効果は思った以上でした。
目に見えて彼女の呼吸が穏やかになっていきます。
「やはり間違いありませんわね。レックス、この薬は彼女に上げますわよ」
「うん、いいよ。そういえばベルカナは大丈夫なの?」
「良いんです。自力は残っていませんけど、魔晶石を使えば消費の大きな魔法でも3回は使えます」
「そうなんだ。ボクはギガデインのみで4か5回くらいかな」

私が睡眠で回復した精神力の半分以上は既に消費されました。
ここまで小刻みな睡眠では、時間辺りの回復効率も落ちてきます。
睡眠というのは纏めて取るものなのです。
短い睡眠で眠気は取れても、溜まった疲労は取れません。
例えば30分の睡眠では、10回取ったところで半分も回復できるかどうか。
その上、私の世界の魔法はレックスの世界のそれに比べて燃費が悪いようです。
制約も多いですし、難しいから厄介ですわね、古代語魔法というものは。
汎用性の広さにおいては他の追随を許しませんけど。

まあ、それよりも今はさくらの事です。
半分ほどになっていた飲み薬を口移しでさくらに飲ませていきます。
……少し自分でも飲み込んでしまいました。
これだけでも起きてからの消費分は帳消しですわね。
殆ど全てを桜に飲ませ終わります。

あと、私の持っていた『水』と『風』のカードも彼女に融通した方が良いでしょう。
鉄の無い工房に何種類鋳型が有っても仕方がありません。
治療を兼ねて、精神力を回復させた彼女の手にあればこのカードも役に立つでしょう。
とはいえ雛苺と一緒に居て桜の精神が病んでしまった可能性も皆無とは言えませんし、
彼女が回復して起きた後で、多少の言葉を交わしてから……。

「ツー《あの、何か出来る事はありませんか?》」
「カー《では桜の体を拭いて濡れタオルでも載せてやってください》

反射的に答えた後でゾッと寒気がしました。

ヤミヤミは頷くと、甲斐甲斐しく桜の世話を始めます。
問題は有りません、特に妙な思考は含まれませんでした。
ですがやはり、彼女とあまり話すべきではないのでしょう。

このツーカー錠という薬を自分で飲んだのは失敗だったかもしれません。
確かに私ならある程度の隠し事は出来ますが、逆に隠し事が有るのは痛手です。
表裏の無い人間に飲ませた方が良かったでしょう。
背伸びして半端に裏を作ろうとしているレックスは不味いでしょうが、
アルルゥに飲ませれば何か有っても、全て吐き出した上で打ち解けられたかも……。
……今更ですわね。

とりあえず尋問と、安全の確認と、物の分配は終わりました。
後は睡眠を取るだけです。
再襲撃を警戒すべき状況ですが、睡眠を取らなければ後が危険です。
外のラグーン号で移動も手ですけど、襲撃者が潜んでいるかもしれませんし操縦法も問題です。
ここを離れたいのですが、やはり消耗の激しさと外の闇と豪雨という劣悪な環境が立ちはだかる。
結局のところ、しばらく寝なければどうにもなりません。

オーク等の即席従者魔法を時間拡大して……魔法を消費しては本末転倒です。
私よりまだマシなレックスに見張りをさせるのは手ですが、
レックスの消耗も決して少なくないのが悩みどころです。
ヤミヤミに見張りをさせる手も有りますが、これも不安要素が大きいでしょう。
心底から従順というだけでは、信頼する材料として弱いのです。
例えば口車で丸め込まれる危険が有りますもの。

さて、どうやって休息を取るか……。



【F-3/グランバニア城一階・宿屋/一日目/黎明】
【レックス@ドラゴンクエスト5】
[状態]:魔力中消費
[装備]:ドラゴンの杖@DQ5 (ドラゴラム使用回数残り2回)、勇気ある者の盾@ソードワールド
[道具]:基本支給品×2、GIのスペルカード『磁力』@HUNTER×HUNTER、飛翔の蝙也の爆薬(残十発)@るろうに剣心
    ドラゴンころし@ベルセルク、バトルピック@テイルズオブシンフォニア、
    爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、魔力の尽きた凛のペンダント、小さなメダル@DQ5
[服装]:普段着
[思考]:?????
第一行動方針:休息を取る?
第二行動方針:仲間を守りつつ、レミリアとタバサを捜す。
第三行動方針:魔力が回復して余裕が出来たら、不明アイテムや水中の調査
基本行動方針:勇者としてタバサの兄として誇れるよう生きる。でも敵には容赦しない。
[備考]:エンディング後なので、呪文は一通り習得済み
    アルルゥや真紅はモンスターの一種だと思っています。
    ベッキーは死亡したと考えています。
    お城の地下に迷宮があるのを確認しましたが、重要なことだと思っていません

【ベルカナ=ライザナーザ@新ソードワールドリプレイ集NEXT】
[状態]:精神力消耗大、ツーカー(→イヴ)
[装備]:ネギの杖、果物ナイフ@DQ5、ゴロンの服@ゼルダの伝説、レースのビスチェ@DQ5、
[道具]:支給品一式×4、懐中時計型航時機『カシオペア』@魔法先生ネギま!、黙陣の戦弓@サモンナイト3
    テーザー銃@ひぐらしのなく頃に、爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、魔晶石(15点分)、
    消毒薬や包帯等、ツーカー錠x3@ドラえもん、マジカントバット@MOTHER2、
    パワフルグラブ@ゼルダの伝説、 リインフォース?@魔法少女リリカルなのはA's
    クロウカード『水』『風』(桜が起きたら融通予定)
[服装]:ゴロンの服。その下にレースのビスチェ
[思考]:どうしましょう……。
第一行動方針:睡眠時の警戒についてどうするか考え中。
第二行動方針:四時間以上眠り、精神力を全開させたい。
第三行動方針:朝の放送でイエローが無事だった場合、『交信』でイエローと連絡したい。
第四行動方針:イエローと合流し、丈からの依頼を果たせるよう努力はする(無理はしない)
第五行動方針:まともな服が欲しい。仲間も集めたい(イエローの友人の捜索。簡単には信用はしない)
基本行動方針:ジェダを倒してミッションクリア
[備考]:葵が死んだことを知りません。
  レベッカ宮本を『フォーセリアのレッサー・バンパイア』だと考えている?
[リインフォースIIの思考・状態]:
※永沢、レックスを危険人物と認識。梨々の知り合いの情報を聞いている
※魔力不足により、現在使用不能

【アルルゥ@うたわれるもの】
[状態]:魔力消費(中)、右腕の手首から先が動かない。ぼんやり夢うつつ。
[装備]:タマヒポ(サモナイト石・獣)、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3
[道具]:基本支給品×2、クロウカード『泡』『駆』@カードキャプターさくら、
    海底探検セット(深海クリーム、エア・チューブ、ヘッドランプ、ま水ストロー、深海クリームの残り、快速シューズ)@ドラえもん
    スタンガン@ひぐらしのなく頃に、アタッシュ・ウェポン・ケース@BLACK CAT
[服装]:普段着である民族衣装風の着物(背中の部分が破れ、血で濡れている)
[思考]:?????
第一行動方針:?????
第二行動方針:レックスについていく。
第三行動方針:レミリアやイエローを捜したい。
基本行動方針:優勝以外の脱出の手段を捜す。敵は容赦しない。
参戦時期:ナ・トゥンク攻略直後
[備考]:アルルゥは獣属性の召喚術に限りAランクまで使用できます。
    ゲームに乗らなくてもみんなで協力すれば脱出可能だと信じました。
    サモナイト石で召喚された魔獣は、必ず攻撃動作を一回行ってから消えます。攻撃を止めることは不可能。
    アリス・イン・ワンダーランドに対して嫌悪を覚えています。
    ベッキーは死亡したと考えています。

【ヤミヤミ(イヴ)@BLACK CAT】
[状態]:左腹部に銃創(処置済み・ナノマシンで相当に回復)、疲労(大)、電撃ダメージ
    10歳前後の容姿、ツーカー(→ベルカナ)
[装備]:レミリアの服、エッチな下着@DQ5、返響器@ヴァンパイアセイヴァー
[道具]:基本支給品×2、光子朗のノートパソコン@デジモンアドベンチャー、
    フック付きロープ@DQ5、神楽の傘(弾0)@銀魂、エーテライト×1@MELTY BLOOD、
    胡蝶夢丸セット@東方Project、ラグーン号操船マニュアル、病院服、ただの布切れ
[服装]:レミリアの服、その下はエッチな下着
[思考]:ベルカナに従う。
第一行動方針:桜の世話をする。
基本行動方針:ベルカナに付いて行く。
[備考]:記憶をすべて消し去りました。 元世界の記憶、この島での記憶、共にありません。
    ヤムィヤムィと名づけられました。ヤミヤミという呼称が使われます。

【木之本桜@カードキャプターさくら】
[状態]:魔力消費(中) 、疲労(中)、発熱、昏睡、核鉄二つで回復中、ツーカー(→雛苺)
[装備]:核鉄『シルバースキン・アナザータイプ』@武装錬金、核鉄LXX70(アリス・イン・ワンダーランド)@武装練金、
[道具]:基本支給品×2、梨々の普段着(近くに干されている)
[服装]:全裸
[思考]:――――(高熱と消耗で昏睡中)
第一行動方針:雛苺を止めたい
第二行動方針:雛苺との約束を守りながら、彼女にこれ以上殺人を起こさせないようにしたい。
基本行動方針:雛苺のそばにいてあげる

穴が空いたナマコ型寝袋、木村先生の水着@あずまんが大王、
モンスターボール(空)@ポケットモンスター、ぼうし@ちびまる子ちゃん、
リルルの膝から先×2本、ロボ子の着ぐるみ@ぱにぽに、林檎10個@DEATH NOTE
以上が廃棄されました。
何処にどのような形で棄てられたかは不明。


【F-4/城の向かい岸/2日目/黎明】
【南千秋@みなみけ】
[状態]:健康、人間不信&精神衰弱。
[装備]:ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5、
    首輪探知機、シルバースキン(展開中)@武装錬金
[道具]:基本支給品×4(食糧、水のみ三人分)、ルーンの杖(焼け焦げている)@ファイナルファンタジー4、
    コンチュー丹(容器なし)@ドラえもん、青酸カリ(半分消費)@名探偵コナン、
    的の書かれた紙×5枚@パタリロ!、太一のゴーグル(血がついている)、替えのパンツ×2枚、
    ころばし屋@ドラえもん、小銭入れ(10円玉×4、100円玉×3) インデックスのメモ、ご褒美ランドセル
    F2000R(残弾12/30)@とある魔術の禁書目録、ジャック・オー・ランタン(頭部が割れている)@からくりサーカス
    FNブローニングM1910(残弾0)、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心、テーブルクロス、
    グラス×5、爆弾石×2@ドラゴンクエスト5
[思考]:Q-Beeの奴、来るのが遅くないか?
第一行動方針:雛苺が要求したご褒美を待つ。行動はその中身を見て考える。雨が止むのを待つ?
第二行動方針:協定通りシェルターへ向かう? それとも……
第三行動方針:グレーテルの消耗を待ちつつ、グレーテルを倒せる戦力を掻き集める。
第四行動方針:他者を利用しつつ、殺し合いを促進させる。危険因子はその都度排除。
第五行動方針:全て終わったら、八神ヒカリに形見のゴーグルを渡したい(自分が殺した事実は隠す)?
基本行動方針:優勝狙い。優勝のご褒美で“殺し合いに参加していた自分”を消してもらい、元の世界に戻る。
[備考]:グレーテルに対し、シルバースキン以外の手の内をほとんど明かしていません。
   グレーテルを拳銃で撃っても死なない化け物だと思っています。
   イヴはレックス達に殺されたと思っています。

【雛苺@ローゼンメイデン】
[状態]:真紅と翠星石のローザミスティカ継承。精神多少安定。
    落下により僅かな損傷、全身火傷、ツーカー(→木之本桜)
[服装]:普段通りのベビードール風の衣装。お腹を中心に焼け焦げている。
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:さくらに会いたい。その為に追加支給品が欲しい。
第一行動方針:さくらに会いたい。
第二行動方針:さくらと一緒にいたい。
[備考]:真紅と翠星石のローザミスティカを獲得したため、それぞれの能力を使用できます。

※:消耗によりQ-Beeの到着が遅れています。


≪258:クリンナップ・ステップ(前編) 時系列順に読む 260:消せない罪≫
≪258:クリンナップ・ステップ(前編) 投下順に読む 260:消せない罪≫
≪256:霧けむる城 レックスの登場SSを読む 260:消せない罪≫
ベルカナの登場SSを読む
アルルゥの登場SSを読む
イヴの登場SSを読む
木之本桜の登場SSを読む
南千秋の登場SSを読む 262:川音が喧しく響いていた≫
雛苺の登場SSを読む

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