死者への誓い◆v5ym.OwvgI
千秋はじっと息をひそめる。
ひそめながら、手元には地図と名簿。
ひそめながら、手元には地図と名簿。
定時放送が、禁止エリアの発表がされていた。
探知機の方を気にかけながら、禁止エリアをメモする。
探知機の方を気にかけながら、禁止エリアをメモする。
そして、続いて死者発表
『03番、アルルゥ』
その名前を知っていた。
ついさっき、自分が殺したばかりだ。
ついさっき、自分が殺したばかりだ。
『20番、キルア』
木之本桜の名前を通り過ぎる。
「……え?」
『66番、ベルフラウ=マルティーニ』
ベルカナ=ライザナーザの名も呼ばれなかった
「おい、なんでだよ……」
レックス達によって殺されたはずの桜が呼ばれない。
確かに殺したはずで、死体も確認したベルカナの名前も呼ばれない。
確かに殺したはずで、死体も確認したベルカナの名前も呼ばれない。
(……どういうことだ?)
放送が間違えている、とまず考える。
ベルカナを殺したのは放送に結構近かった。
そのため、確認が遅れてしまったのかもしれない。
ベルカナを殺したのは放送に結構近かった。
そのため、確認が遅れてしまったのかもしれない。
だが、それだと木之本桜の説明がつかない。
彼女は大分前にレックス達によって殺されたはずだからだ。
それは雛苺によって、確認されたはずなのに。
おかしい。
彼女は大分前にレックス達によって殺されたはずだからだ。
それは雛苺によって、確認されたはずなのに。
おかしい。
……もしかして、二人は本当はまだ生きているのではないか?
そんな発想が、千秋の脳内をめぐる。
そんな発想が、千秋の脳内をめぐる。
(……おい、待て。なら今このお城にいる奴らは誰なんだ?)
もし、二人が生きているとするのなら。
まだ、お城の中にいる可能性は高い。
先ほどはレックスとイヴが帰ってきたと思っていたが、
もしかして違う奴なのかもしれない、と千秋は考える。
もしそれなら、レックス達はまだここに来てないことになる。
あの二人じゃないなら、安易に脱出はできる。
まだ、お城の中にいる可能性は高い。
先ほどはレックスとイヴが帰ってきたと思っていたが、
もしかして違う奴なのかもしれない、と千秋は考える。
もしそれなら、レックス達はまだここに来てないことになる。
あの二人じゃないなら、安易に脱出はできる。
そっと、お城の入り口を覗く。
そこに見える人影は、一つ。
名簿を片手に、茫然とした様子の、子供よりも小さな人影。
塔で別れた、人形がいた。
そこに見える人影は、一つ。
名簿を片手に、茫然とした様子の、子供よりも小さな人影。
塔で別れた、人形がいた。
「ひ……」
千秋は人形を見て、小さく声を上げた。
その人形の名前もさっき呼ばれたはずだ。
だが、どういうわけだか知らないが、今もあそこに人形はいる。
その人形の名前もさっき呼ばれたはずだ。
だが、どういうわけだか知らないが、今もあそこに人形はいる。
いや、人形がいるということ自体は千秋にとってさして問題ではない。
あの人形がいるということは、あの人形の相方の、化け物もここにいるということだ。
あの人形がいるということは、あの人形の相方の、化け物もここにいるということだ。
恐怖。
今は、一刻も早くこのお城から出たいという思いでいっぱいだった。
直ぐに、地下道に逃げようかと考えた。
だがお城の地下道はどこにつながるかもわからない。
周囲を水路に囲まれたこのお城の地下が、一体どこにつながっているのか。
みた感じ、迷路のようにもなったそこで、もし化け物に追いつかれたら……
そう思うと、先の見えない迷宮に進む気は起きなかった。
だがお城の地下道はどこにつながるかもわからない。
周囲を水路に囲まれたこのお城の地下が、一体どこにつながっているのか。
みた感じ、迷路のようにもなったそこで、もし化け物に追いつかれたら……
そう思うと、先の見えない迷宮に進む気は起きなかった。
やがて人形は立ち上がり、「誰かいないのか!」と叫びながら階段を上っていく。
もう一つの反応は依然、別のところから動かない。
千秋はチャンスだと思い、お城の入口へと駆ける。
直ぐに化け物から離れたいという思いで、全速で。
もう一つの反応は依然、別のところから動かない。
千秋はチャンスだと思い、お城の入口へと駆ける。
直ぐに化け物から離れたいという思いで、全速で。
千秋は忘れていた。
今お城には、二人の強敵がやってきているということを。
今お城には、二人の強敵がやってきているということを。
お城から出た瞬間、千秋は後ろに大きく吹き飛ばされ、
階段に叩きつけられた。
階段に叩きつけられた。
「づっ、あ……」
緑色の、杖の様なもので殴り飛ばされたと気付いたのは、その時だった。
殴り飛ばされたダメージの一部はシルバースキンによって軽減されたが、
それでもなお大きなダメージが千秋を襲った。
殴り飛ばされたダメージの一部はシルバースキンによって軽減されたが、
それでもなお大きなダメージが千秋を襲った。
ぐらりとする頭を何とか抑え、入口の方を見る。
そこには、金髪の少年少女の姿があった。
千秋にとって、最悪の状況だった。
そこには、金髪の少年少女の姿があった。
千秋にとって、最悪の状況だった。
「お前が、アルルゥを殺したんだな……」
少年の方がそんな言葉を発し、二人は千秋を睨みつける。
イヴが、レックスが千秋に襲いかかる。
イヴが、レックスが千秋に襲いかかる。
「は、発射!」
千秋がそう叫ぶ。
とたん、レックスが突然砲撃を食らったように後方に吹き飛ぶ。
とたん、レックスが突然砲撃を食らったように後方に吹き飛ぶ。
「レックス!」
その様に、イヴの注意がレックスにそれる。
「発射!」
「グゥ!!」
「グゥ!!」
続いて放たれた砲撃はイヴに直撃し、イヴもまた吹き飛ばされ、壁に叩きつけられる。
「なんだ!? ……君は!」
「発射!」
「発射!」
大砲の放たれたような音に気付いたのか、人形が戻ってくる。
その人形にも砲撃は放たれた。
その人形にも砲撃は放たれた。
「発射! 発射! 発射!! 発射!!」
その後も、際限なく撃たれ続ける砲撃。
止まらない砲撃に、レックス達は身動きが取れない。
止まらない砲撃に、レックス達は身動きが取れない。
「ラ……ライデイン!!」
だが、動くことは難しくとも、言葉を紡ぐことは可能だった。
砲撃が止むのを待ち続けてもきりがないと判断したレックスが、得意とする魔法を放つ。
千秋を中心に、紫電が降り注いだ。
砲撃が止むのを待ち続けてもきりがないと判断したレックスが、得意とする魔法を放つ。
千秋を中心に、紫電が降り注いだ。
「ぐああああ……う、が……」
千秋が電撃の痺れで動けなくなる。
砲撃がやみ、動けるようになったレックスは、
一瞬のうちに千秋の目前へ迫ると、ドラゴンの杖を……
砲撃がやみ、動けるようになったレックスは、
一瞬のうちに千秋の目前へ迫ると、ドラゴンの杖を……
「まって!」
振り下ろそうとしたところに聞こえた声に、振りかぶった杖を急停止させた。
「やめて! やめてよぉ!!」
桜は目の前の戦いに、ただ叫んだ。ただ止めたかった。
目の前で、誰かが誰かを傷つけようとしているのを。
目の前で、誰かが誰かを傷つけようとしているのを。
アルルゥが、小狼が、雛苺が死んでしまったことを知った彼女は、
茫然としていたが直ぐに立ち上がった。
茫然としていたが直ぐに立ち上がった。
響く砲撃音に、そこで誰かが闘っていると知って。
アルルゥのように、ここで誰かが殺されようとしていると知って。
アルルゥのように、ここで誰かが殺されようとしていると知って。
そして紫電をみて、今にも杖で殴られそうな千秋を見て。
目の前で殺されようとしている千秋を、ただ死なせたくないという想いで叫んだ。
目の前で殺されようとしている千秋を、ただ死なせたくないという想いで叫んだ。
極端にまで優しい少女は、もう目の前で誰かが死ぬのを見たくなかった。
「発射」「きゃあ!?」
だが、そんな桜も千秋にとって、排除する存在でしかない。
放たれた大砲は、桜へと向かいその身体を吹き飛ばす。
吹き飛ばされた桜は壁に叩きつけられる。
放たれた大砲は、桜へと向かいその身体を吹き飛ばす。
吹き飛ばされた桜は壁に叩きつけられる。
優しい少女の声は、千秋には届かない。
「!?」
「桜!?」
「発射」
「桜!?」
「発射」
状況に思考が追い付かなかったイヴが、蒼星石がそれに反応する。
それを耳にしながら、千秋はレックスに標準を合わせ無敵砲台を撃つ。
それを耳にしながら、千秋はレックスに標準を合わせ無敵砲台を撃つ。
だが見えない砲撃で吹き飛ぶはずの少年は盾を構えて踏みとどまる。
「あ……」
「…………」
「…………」
盾の向こう側の、少年の瞳を見る。
殺意のこもった、怒りの瞳を。
殺意のこもった、怒りの瞳を。
「は……発射! 発射!!」
怯えるも、発射と紡ぐ言葉は止めない。
だが、その攻撃はすべて、盾を構える少年が防ぎきる。
だが、その攻撃はすべて、盾を構える少年が防ぎきる。
「発射! 発射!! 発射!!!! 発射!!!!!!!!」
千秋は手を見せすぎた。
砲撃は既に見切られ、完全に防がれる。
砲撃は既に見切られ、完全に防がれる。
「は……」
少年の手に持つ杖が振りかぶられ、
発射、と告げようとする言葉が遮られる。
発射、と告げようとする言葉が遮られる。
「う、ぐあ………」
千秋はまるでゴムまりのように吹き飛ぶ。
うずくまり、日常ではまず味わわない痛みに身もだえる。
気付けば、シルバースキンもとれていた。
うずくまり、日常ではまず味わわない痛みに身もだえる。
気付けば、シルバースキンもとれていた。
そんな千秋へと、かつ、かつと音が近づいてくる。
「ぁ……」
音がした方には、やはり少年の姿が。
対する自分は、シルバースキンが外れた、丸腰。
対する自分は、シルバースキンが外れた、丸腰。
「ぶ……武装錬金!」
核鉄に呼び掛け、再び服をまとおうとするも、核鉄は何も反応をしない。
「お、おい! 動け! 動けよ!! 武装錬金! 武装錬金!!」
千秋が呼びかけても、核鉄は反応しない。
六角形の形のまま、何の変化もしない。服の形をなさない。
六角形の形のまま、何の変化もしない。服の形をなさない。
核鉄は使用者の闘争本能に呼応し、形を変える。
それは戦う意志が消え去ると、その形を保っていられないということだ。
それは戦う意志が消え去ると、その形を保っていられないということだ。
彼女の恐怖は、限界を迎えたのだ。
故に、核鉄は答えない。
彼女の求めに、応じない。
故に、核鉄は答えない。
彼女の求めに、応じない。
自分を殺せる少年が、自分に迫ってきていた。
自分が動けば。直ぐに殺される。
それを理解させられた。
自分が動けば。直ぐに殺される。
それを理解させられた。
「なん、でだよ……」
恐怖に染まった彼女は、叫ぶ。
「なんでだよ! どうせ誰も生きられないんだ! お前らだってわかってるだろ!
最後の一人にならないと死ぬんだ! なら殺して何が悪い!!」
最後の一人にならないと死ぬんだ! なら殺して何が悪い!!」
叫ぶ。叫び続ける。
この島のしくみを、このゲームのルールを。
この島のしくみを、このゲームのルールを。
「イヴだって私と同じだ!!
全員殺して! 全部忘れて暖かいところに帰るために殺してるんだ!!」
全員殺して! 全部忘れて暖かいところに帰るために殺してるんだ!!」
傍らに倒れる金髪の少女に、叫ぶ。
「お前らが全員死んだら! 私は全部忘れて! 帰れるんだ!!」
叫ぶ。
自分の願いを。
自分の願いを。
「殺せって言われたから殺して悪いか馬鹿野郎!!」
「ギガデイン!!」
「ギガデイン!!」
レックスの魔法が発動する。
先ほどの紫電よりも明るく輝く、数段に威力が上の、レックスの最強魔法。
雷光は閃光となり、全員の視界を奪い、雷音は鼓膜をしびれさせる。
先ほどの紫電よりも明るく輝く、数段に威力が上の、レックスの最強魔法。
雷光は閃光となり、全員の視界を奪い、雷音は鼓膜をしびれさせる。
「―――――――――――!!」
千秋の記憶は、そこで途切れた。
※ ※
入口に放置されたままだった、アルルゥの死体。
ヤミヤミはそっと、その死体を抱きしめる。
まだ暖かさの残っている、されど冷たくなっていくその身体を。
ヤミヤミはそっと、その死体を抱きしめる。
まだ暖かさの残っている、されど冷たくなっていくその身体を。
自分にヤミヤミという名前をくれた人。
自分に暖かさを教えてくれた人。
自分に暖かさを教えてくれた人。
一度はその名前の意味する言葉から、その名前を返上した。
だけどその名前を、付けた意味を知ってから。
もう一度その名前を自分のものにしようと思えて。
直ぐにお城に帰って、アルルゥに謝ろうと思っていたのに。
なのに。
だけどその名前を、付けた意味を知ってから。
もう一度その名前を自分のものにしようと思えて。
直ぐにお城に帰って、アルルゥに謝ろうと思っていたのに。
なのに。
謝る相手は、ほんのわずかの時間の間に冷たくなってしまって。
もう、その瞳は自分のことを見てくれない。
自分のことをヤムィヤムィと呼んでくれない。
もう、その瞳は自分のことを見てくれない。
自分のことをヤムィヤムィと呼んでくれない。
ヤミヤミは、アルルゥを抱きしめ、静かに涙を流す。
「お前は、雛苺の仲間か?」
そんなヤミヤミを視界の隅にうつしながら、
レックスは蒼星石の元へ行き、問いかける。
蒼星石の雛苺や霧の中で戦った赤い人形を連想させる見た目に、
人形にいい想いのないレックスが警戒するのは無理のないことだ。
レックスは蒼星石の元へ行き、問いかける。
蒼星石の雛苺や霧の中で戦った赤い人形を連想させる見た目に、
人形にいい想いのないレックスが警戒するのは無理のないことだ。
「仲間というか、姉妹だよ。……雛苺が殺し合いに乗ったことも僕は知っている。
個人的な事を言うと、彼女が殺し合いに乗ったことはとても信じられないけど……
っと、それより、君はレックスだね?」
個人的な事を言うと、彼女が殺し合いに乗ったことはとても信じられないけど……
っと、それより、君はレックスだね?」
レックスの問いかけに、複雑な想いを感じる蒼星石だが、
今は自分の姉妹のこと以上に、気になる存在が目の前にいた。
今は自分の姉妹のこと以上に、気になる存在が目の前にいた。
「僕を知っているの?」
「君のことは、タバサから「タバサを知っているのか!?」……っ!? う、うん……」
「君のことは、タバサから「タバサを知っているのか!?」……っ!? う、うん……」
タバサという名前に、これまでずっと睨みつけるような、
どこか感情を無理に抑えているような顔をしていたレックスの表情が驚愕に変わる。
どこか感情を無理に抑えているような顔をしていたレックスの表情が驚愕に変わる。
「タバサをどこで! 君はどこでタバサにあったんだ!?」
「あ、わ、ば、あばばば……」
「あ、わ、ば、あばばば……」
蒼星石から情報を得ようと肩をがくがくと揺するが、逆効果だ。
蒼星石が慌てた様子で振り回されるのを見て、冷静になったのかレックスがハッとし、
そして深呼吸をし、再度問いかける
蒼星石が慌てた様子で振り回されるのを見て、冷静になったのかレックスがハッとし、
そして深呼吸をし、再度問いかける
「ごめん……ええと、君はどこでタバサにあったんだ?」
「あ、あったというか、別れたんだ。僕たちは……仲間だったから……」
「あ、あったというか、別れたんだ。僕たちは……仲間だったから……」
後になるほど音量がさがっていく蒼星石。
「それで、君はタバサとどこで別れたの?」
「北東の街だよ。元々は、僕たちはそこで放送まで休む予定だったんだ」
「北東の街だよ。元々は、僕たちはそこで放送まで休む予定だったんだ」
北東、とレックスはつぶやく。
タバサの情報。
レックスが最もほしかった、妹に関する情報が得られることを知って、
直ぐに飛び出してしまいたくなる衝動が湧き上がる。
レックスが最もほしかった、妹に関する情報が得られることを知って、
直ぐに飛び出してしまいたくなる衝動が湧き上がる。
「あの、それであそこのイヴは……」
「彼女はイヴじゃない。ヤミヤミだ。今は、ね……君もイヴについて知ってるみたいだね」
「え、うん……ていうか、どういうこと?」
「彼女はイヴじゃない。ヤミヤミだ。今は、ね……君もイヴについて知ってるみたいだね」
「え、うん……ていうか、どういうこと?」
だが、それはできない。
今のレックスには仲間がいる。勝手な真似は出来ない。
今のレックスには仲間がいる。勝手な真似は出来ない。
いますぐにでも話を聞きたいところだが、それはまだできない。
ここにはまだ瀕死の仲間がいるかもしれないからだ。
ここにはまだ瀕死の仲間がいるかもしれないからだ。
「詳しい話は後でするよ。今は仲間を探しに行きたい。
それで、君は殺し合いに乗ってないんだね?」
「うん。僕はもう、殺し合いには絶対のらない」
それで、君は殺し合いに乗ってないんだね?」
「うん。僕はもう、殺し合いには絶対のらない」
蒼星石の言うことに引っかかるものはあったが、自分も似たようなものかと苦笑する。
ともあれ警戒は必要。心に余裕のないヤミヤミや、気絶している桜と一緒にいさせるわけにはいかない。
ともあれ警戒は必要。心に余裕のないヤミヤミや、気絶している桜と一緒にいさせるわけにはいかない。
「ヤミヤミ」
ヤミヤミの元へいき、近くで声をかけるとヤミヤミは気付いたのかレックスの方を向く。
「僕はこの人形と、ベルカナを探しに行く。
放送で呼ばれなかったってことは、生きてる可能性があるからね。
ベルカナのほうから戻ってくるかもしれないし、桜のこともみててほしいからヤミヤミにはここにいてほしい。
危なくなったら大きな音を出して。直ぐに駆けつけるから」
放送で呼ばれなかったってことは、生きてる可能性があるからね。
ベルカナのほうから戻ってくるかもしれないし、桜のこともみててほしいからヤミヤミにはここにいてほしい。
危なくなったら大きな音を出して。直ぐに駆けつけるから」
その言葉に、ヤミヤミはうなずく。
レックスはそれを確認すると、蒼星石を伴ってお城の中へと進む。
レックスはそれを確認すると、蒼星石を伴ってお城の中へと進む。
「いこう。えっと……?」
「蒼星石だよ」
「そっか。蒼星石……ってあれ? その名前は放送で……」
「うん、そのこともあっていろいろ話を整理したいんだ」
「わかった。ベルカナを見つけたらちゃんと話をしよう」
「蒼星石だよ」
「そっか。蒼星石……ってあれ? その名前は放送で……」
「うん、そのこともあっていろいろ話を整理したいんだ」
「わかった。ベルカナを見つけたらちゃんと話をしよう」
レックス達はお城の入口を後にした。
ヤミヤミは茫然と、その後ろ姿を見つめていた。
ヤミヤミがこうしている間に、レックスは桜の容体を確認し、
黒焦げになった千秋の死体から使える道具を回収していたようだ。
もっとも千秋の死体は最後の雷撃でほとんどの物がダメになってしまっていたが。
黒焦げになった千秋の死体から使える道具を回収していたようだ。
もっとも千秋の死体は最後の雷撃でほとんどの物がダメになってしまっていたが。
そして、蒼星石とも軽く話し、最後にベルカナを探すためにここを後にした。
死んでしまったアルルゥのことは気にもせずに。
死んでしまったアルルゥのことは気にもせずに。
それは一見、死んだ仲間のことを全く気にしていないような態度だったが、
ヤミヤミはそれが強がりだと知っていた。
ヤミヤミはそれが強がりだと知っていた。
レックスは、泣けない。
それが、アルルゥが自分に『ヤムィヤムィ』と名付けた理由だ。
それが、アルルゥが自分に『ヤムィヤムィ』と名付けた理由だ。
放送でアルルゥの名前が呼ばれた時も、
茫然としたヤミヤミの横で、彼は静かに名簿にチェックを入れていた。
自分がいなくなったせいでアルルゥが、と沈んでいた自分を励まし、
まだ生きている仲間の為にと動けなかったヤミヤミを引っ張り、お城へ向かった。
茫然としたヤミヤミの横で、彼は静かに名簿にチェックを入れていた。
自分がいなくなったせいでアルルゥが、と沈んでいた自分を励まし、
まだ生きている仲間の為にと動けなかったヤミヤミを引っ張り、お城へ向かった。
その身体が震えていることも、瞳から雫がこぼれたことも、
ヤミヤミは気付いていたが、見ないふりをしていた。
ヤミヤミは気付いていたが、見ないふりをしていた。
そして今も。
ヤミヤミが悲しみにくれている間に、やれることをやって、
直ぐに動きだした。
ヤミヤミが悲しみにくれている間に、やれることをやって、
直ぐに動きだした。
レックスは勇者だ。
魔王を倒すことを義務付けられ、戦いの中で何度も窮地に立たされた。
父親が、母親が倒れることもあった。
自分の半身、大切な妹が倒れることもあった。
魔王を倒すことを義務付けられ、戦いの中で何度も窮地に立たされた。
父親が、母親が倒れることもあった。
自分の半身、大切な妹が倒れることもあった。
それでも、レックスは動揺することを許されなかった。
もし、動揺しているうちに自分までやられてしまったら。
そうしたら、ますます状況が不利になってしまうから。
もし、動揺しているうちに自分までやられてしまったら。
そうしたら、ますます状況が不利になってしまうから。
今すぐにでも駆けよって、回復魔法や蘇生魔法をかけたい衝動に駆られても、
今できる最善の為に、涙をのんで戦いを続けなければならないこともあった。
今できる最善の為に、涙をのんで戦いを続けなければならないこともあった。
彼は、理解してしまっているのだ。
悲しんでいる間にも、状況が動いてしまうことを。
だから悲しみにくれずにできることをやれるようにと身体を動かす。
心が引かれてしまう仲間の死体を見ずに、動き続ける。
悲しんでいる間にも、状況が動いてしまうことを。
だから悲しみにくれずにできることをやれるようにと身体を動かす。
心が引かれてしまう仲間の死体を見ずに、動き続ける。
前に進むために、悲しむことを避ける。
仲間の死に、泣かない。泣けない。
仲間の死に、泣かない。泣けない。
アルルゥの言った「冷たい私」の意味。
仲間が死んでも、泣くことができない。泣く暇もない。
そんな状況をアルルゥは悲しいと感じていた。
ヤミヤミはそれを、言葉ではなく感情で感じ取った。
どんどん、冷たくなっていく。
皆、冷たくなっていく。
心も、そして身体も。
仲間が死んでも、泣くことができない。泣く暇もない。
そんな状況をアルルゥは悲しいと感じていた。
ヤミヤミはそれを、言葉ではなく感情で感じ取った。
どんどん、冷たくなっていく。
皆、冷たくなっていく。
心も、そして身体も。
「あなたを殺したのは、私です」
ぽつり、と呟く。
もし自分がお城から出ることがなければ。
アルルゥが襲われることなどなかった。
アルルゥが襲われることなどなかった。
もしレックスに引っ張られず、ここにこなかったら。
『イヴ』のことを知らなかったら。
死んだアルルゥを見なかったら。
『イヴ』のことを知らなかったら。
死んだアルルゥを見なかったら。
逃げてしまっていたかもしれない。
自分が犯した罪が怖くて、何もかも無かったことにしてしまいたくなったかもしれない。
自分が犯した罪が怖くて、何もかも無かったことにしてしまいたくなったかもしれない。
だけどそんなこと、許せない。
それでは自分は忌み嫌う人間になってしまうから。
つらいことから逃げ出して、全部忘れようとした『イヴ』になってしまうから。
『ヤミヤミ』である自分は、そんな人間になりたくなかった。
それでは自分は忌み嫌う人間になってしまうから。
つらいことから逃げ出して、全部忘れようとした『イヴ』になってしまうから。
『ヤミヤミ』である自分は、そんな人間になりたくなかった。
レックスは、こんな自分のことも仲間だと言ってくれる。
そしてアルルゥも自分がいなくなることを望んていない。
レックスはそういってくれていた。
そしてアルルゥも自分がいなくなることを望んていない。
レックスはそういってくれていた。
アルルゥが自分ににヤムィヤムィと名前を付けた意味。
レックスにも、ベルカナにも、そして自分にも、
だれもヤムィになってほしくないと、アルルゥはこの名前を付けたのだから。
レックスにも、ベルカナにも、そして自分にも、
だれもヤムィになってほしくないと、アルルゥはこの名前を付けたのだから。
「償いになんてなるとは思わないけど」
だから、せめて。
「レックスを、ベルカナさんを、さくらをヤムィにさせない
あなたの想いの分まで、私はヤムィヤムィでいます。」
あなたの想いの分まで、私はヤムィヤムィでいます。」
冷たい私、冷たい私たち。
自分の名前の意味。そこに込められた、アルルゥの想い。
もう、誰も一人になってほしくない。冷たい私であってはならない。
冷たい私たちじゃなくちゃいけない。
自分の名前の意味。そこに込められた、アルルゥの想い。
もう、誰も一人になってほしくない。冷たい私であってはならない。
冷たい私たちじゃなくちゃいけない。
それが、自分の名前に込められた、アルルゥの想いなのだから。
過去の自分との決別のため、
自分が殺してしまった大切な仲間のため。
ヤミヤミは、『冷たい私たち』でいつづけることを強く決意する。
自分が殺してしまった大切な仲間のため。
ヤミヤミは、『冷たい私たち』でいつづけることを強く決意する。
【南千秋@みなみけ 死亡】
【F-3/城門前/2日目/朝】
【レックス@ドラゴンクエスト5】
[状態]:魔力中消費。アルルゥの死に悲しみ。
[装備]:ドラゴンの杖@DQ5(ドラゴラム使用回数残り2回)、勇気ある者の盾@ソードワールド
[道具]:基本支給品×4、飛翔の蝙也の爆薬(残十発)@るろうに剣心
ドラゴンころし@ベルセルク、バトルピック@テイルズオブシンフォニア、
爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、魔力の尽きた凛のペンダント、小さなメダル@DQ5
海底探検セット(深海クリーム、エア・チューブ、ヘッドランプ、ま水ストロー、深海クリームの残り、快速シューズ)@ドラえもん
ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、シルバースキン《核鉄状態》@武装錬金
ヴォ―パルソード@TOS、タマヒポ(サモナイト石・獣)、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、
クロウカード『泡』『駆』@カードキャプターさくら、祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5
[服装]:普段着
[思考]:ベルカナは無事か……?
第一行動方針:ベルカナの捜索。後に蒼星石と情報交換。警戒を緩めない。
第二行動方針:仲間を守りつつ、レミリアとタバサを捜す。
第三行動方針:魔力が回復して余裕が出来たら、不明アイテムや水中の調査
基本行動方針:勇者としてタバサの兄として誇れるよう生きる。でも敵には容赦しない。
[備考]:エンディング後なので、呪文は一通り習得済み
アルルゥや真紅はモンスターの一種だと思っています。
ベッキーは死亡したと考えています。
お城の地下に迷宮があるのを確認しましたが、重要なことだと思っていません
【レックス@ドラゴンクエスト5】
[状態]:魔力中消費。アルルゥの死に悲しみ。
[装備]:ドラゴンの杖@DQ5(ドラゴラム使用回数残り2回)、勇気ある者の盾@ソードワールド
[道具]:基本支給品×4、飛翔の蝙也の爆薬(残十発)@るろうに剣心
ドラゴンころし@ベルセルク、バトルピック@テイルズオブシンフォニア、
爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、魔力の尽きた凛のペンダント、小さなメダル@DQ5
海底探検セット(深海クリーム、エア・チューブ、ヘッドランプ、ま水ストロー、深海クリームの残り、快速シューズ)@ドラえもん
ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、シルバースキン《核鉄状態》@武装錬金
ヴォ―パルソード@TOS、タマヒポ(サモナイト石・獣)、ワイヴァーン(サモナイト石・獣)@サモンナイト3、
クロウカード『泡』『駆』@カードキャプターさくら、祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5
[服装]:普段着
[思考]:ベルカナは無事か……?
第一行動方針:ベルカナの捜索。後に蒼星石と情報交換。警戒を緩めない。
第二行動方針:仲間を守りつつ、レミリアとタバサを捜す。
第三行動方針:魔力が回復して余裕が出来たら、不明アイテムや水中の調査
基本行動方針:勇者としてタバサの兄として誇れるよう生きる。でも敵には容赦しない。
[備考]:エンディング後なので、呪文は一通り習得済み
アルルゥや真紅はモンスターの一種だと思っています。
ベッキーは死亡したと考えています。
お城の地下に迷宮があるのを確認しましたが、重要なことだと思っていません
【蒼星石@ローゼンメイデン】
[状態]:金糸雀のローザミスティカ継承、チャチャゼロの部品と人形契約により四肢を維持、
ローゼンメイデンとしての機能失調、泥塗れ、精神的に激しい衝撃、それでも進む意志
[装備]:庭師の鋏@ローゼンメイデン、戦輪×4@忍たま乱太郎
[道具]:基本支給品×2、金糸雀のバイオリンと弓@ローゼンメイデン、ジッポ、板チョコ@DEATH NOTE、素昆布@銀魂
旅行用救急セット(消毒薬と針と糸)@デジモンアドベンチャー、トンネル南側入り口の鍵
[思考]:雛苺もいなくなっちゃった、か……
第一行動方針:レックスと一緒にベルカナの捜索
第二行動方針:レックス達と情報交換。不可解な死者発表について意見を聞きたい
第三行動方針:タバサ達に謝りに行く。
第四行動方針:エヴァを引き戻すための何かを探す。
基本行動方針:人の心を護る。
[備考]:現在蒼星石の四肢はエヴァとの人形契約により動いています。
蒼星石の自由に動き、エヴァにとっての負担もほぼ有りませんが、
昼間のエヴァの魔力の減衰や、死亡によって影響を受ける可能性は有ります。
エヴァと情報交換しました。少なくとも島を覆う結界や地下に本拠地があるであろうことは聞いてます。
[状態]:金糸雀のローザミスティカ継承、チャチャゼロの部品と人形契約により四肢を維持、
ローゼンメイデンとしての機能失調、泥塗れ、精神的に激しい衝撃、それでも進む意志
[装備]:庭師の鋏@ローゼンメイデン、戦輪×4@忍たま乱太郎
[道具]:基本支給品×2、金糸雀のバイオリンと弓@ローゼンメイデン、ジッポ、板チョコ@DEATH NOTE、素昆布@銀魂
旅行用救急セット(消毒薬と針と糸)@デジモンアドベンチャー、トンネル南側入り口の鍵
[思考]:雛苺もいなくなっちゃった、か……
第一行動方針:レックスと一緒にベルカナの捜索
第二行動方針:レックス達と情報交換。不可解な死者発表について意見を聞きたい
第三行動方針:タバサ達に謝りに行く。
第四行動方針:エヴァを引き戻すための何かを探す。
基本行動方針:人の心を護る。
[備考]:現在蒼星石の四肢はエヴァとの人形契約により動いています。
蒼星石の自由に動き、エヴァにとっての負担もほぼ有りませんが、
昼間のエヴァの魔力の減衰や、死亡によって影響を受ける可能性は有ります。
エヴァと情報交換しました。少なくとも島を覆う結界や地下に本拠地があるであろうことは聞いてます。
※ジェダ達に死亡したと思われています。首輪の中のP-Beeも眠っています。そのことに蒼星石は気付いていません。
※死者発表で自分の名前が呼ばれたこと、レベッカ宮本の名前が呼ばれなかったことを不審に思っています。
※死者発表で自分の名前が呼ばれたこと、レベッカ宮本の名前が呼ばれなかったことを不審に思っています。
【ヤミヤミ(イヴ)@BLACK CAT】
[状態]:疲労(大)、10歳前後の容姿。
[装備]:レミリアの服、エッチな下着@DQ5、返響器@ヴァンパイアセイヴァー
[道具]:基本支給品×2、光子朗のノートパソコン@デジモンアドベンチャー、
フック付きロープ@DQ5、神楽の傘(弾0)@銀魂、エーテライト×1@MELTY BLOOD、
胡蝶夢丸セット@東方Project、ラグーン号操船マニュアル、病院服、ただの布切れ
[服装]:レミリアの服、その下はエッチな下着
[思考]:アルルゥ……
第一行動方針:アルルゥ達から離れたことの後悔。
第二行動方針:レックス達が戻ってくるまで待つ。
第三行動方針:ブルーや蒼星石から『イヴ』について聞きたい。
第四行動方針:私は『イヴ』には戻らない。
基本行動方針:大好きな人達をヤムィ(冷たい私)にさせたくない。
[備考]:記憶をすべて消し去りました。元世界の記憶、この島での記憶、共にありません。
再びヤムィヤムィ(ヤミヤミ)と名乗ることにしました。
[状態]:疲労(大)、10歳前後の容姿。
[装備]:レミリアの服、エッチな下着@DQ5、返響器@ヴァンパイアセイヴァー
[道具]:基本支給品×2、光子朗のノートパソコン@デジモンアドベンチャー、
フック付きロープ@DQ5、神楽の傘(弾0)@銀魂、エーテライト×1@MELTY BLOOD、
胡蝶夢丸セット@東方Project、ラグーン号操船マニュアル、病院服、ただの布切れ
[服装]:レミリアの服、その下はエッチな下着
[思考]:アルルゥ……
第一行動方針:アルルゥ達から離れたことの後悔。
第二行動方針:レックス達が戻ってくるまで待つ。
第三行動方針:ブルーや蒼星石から『イヴ』について聞きたい。
第四行動方針:私は『イヴ』には戻らない。
基本行動方針:大好きな人達をヤムィ(冷たい私)にさせたくない。
[備考]:記憶をすべて消し去りました。元世界の記憶、この島での記憶、共にありません。
再びヤムィヤムィ(ヤミヤミ)と名乗ることにしました。
【木之本桜@カードキャプターさくら】
[状態]:魔力消費(中)、疲労(中)、核鉄二つで回復中、気絶
[装備]:核鉄『シルバースキン・アナザータイプ』@武装錬金、核鉄LXX70(アリス・イン・ワンダーランド)@武装練金、
クロウカード『水』『風』、リインフォースII@魔法少女リリカルなのはA's
[道具]:基本支給品×2
[服装]:梨々の普段着
[思考]:………
第一行動方針:―――
基本行動方針:雛苺のそばにいてあげたかった。
[リインフォースIIの思考・状態]:???、レックス達と話をした
[状態]:魔力消費(中)、疲労(中)、核鉄二つで回復中、気絶
[装備]:核鉄『シルバースキン・アナザータイプ』@武装錬金、核鉄LXX70(アリス・イン・ワンダーランド)@武装練金、
クロウカード『水』『風』、リインフォースII@魔法少女リリカルなのはA's
[道具]:基本支給品×2
[服装]:梨々の普段着
[思考]:………
第一行動方針:―――
基本行動方針:雛苺のそばにいてあげたかった。
[リインフォースIIの思考・状態]:???、レックス達と話をした
※以下の支給品はギガデインの直撃を受け、消滅しました。
首輪探知機、ルーンの杖(焼け焦げている)@ファイナルファンタジー4、
基本支給品×7(食糧、水のみ六人分)、
青酸カリ(半分消費)@名探偵コナン、光学迷彩@絶対可憐チルドレン
的の書かれた紙×5枚@パタリロ!、太一のゴーグル(血がついている)、替えのパンツ×2枚、
ころばし屋@ドラえもん、小銭入れ(10円玉×4、100円玉×3) インデックスのメモ、ご褒美ランドセル
F2000R(残弾11/30)@とある魔術の禁書目録、FNブローニングM1910(残弾0)、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心、
グラス×5、爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、アタッシュ・ウェポン・ケース@BLACK CAT
基本支給品×7(食糧、水のみ六人分)、
青酸カリ(半分消費)@名探偵コナン、光学迷彩@絶対可憐チルドレン
的の書かれた紙×5枚@パタリロ!、太一のゴーグル(血がついている)、替えのパンツ×2枚、
ころばし屋@ドラえもん、小銭入れ(10円玉×4、100円玉×3) インデックスのメモ、ご褒美ランドセル
F2000R(残弾11/30)@とある魔術の禁書目録、FNブローニングM1910(残弾0)、飛翔の蝙也の翼@るろうに剣心、
グラス×5、爆弾石×2@ドラゴンクエスト5、アタッシュ・ウェポン・ケース@BLACK CAT
≪282:第二回定時放送 | 時系列順に読む | 284:紅からは逃げられない(前編)≫ |
≪282:第二回定時放送 | 投下順に読む | 284:紅からは逃げられない(前編)≫ |
≪277:守るもの、奪うもの ≪282:第二回定時放送 |
レックスの登場SSを読む | 000:[[]]≫ |
イヴの登場SSを読む | 000:[[]]≫ | |
≪278:Sneak Attack!!(前編) ≪282:第二回定時放送 |
蒼星石の登場SSを読む | 000:[[]]≫ |
木之本桜の登場SSを読む | 000:[[]]≫ | |
南千秋の登場SSを読む | GAME OVER |