使い魔考察/海種/verRE2.2
ヴィーナス(UR)
- 考察
- 範囲内敵使い魔のカード位置・攻撃方向を固定&通常攻撃範囲縮小
- (効果時間約1C強)
- 貯まる時間は5C
今までの海種URは非常に個性的な特殊であったが、今回は既存効果の複合となっている。
しかし、その内容は強力で相手は陣形や攻撃方向を変えられない上に、攻撃範囲まで小さくしてしまう。
こうなると相手が効果中にまともに攻撃を当てることは不可能であり、うまくいけば相手の特殊を被害0で凌ぐことも可能。
他にもカード操作による瀕死の使い魔の逃亡防止や無敵状態となった味方で相手の足止めをしつつ残りの味方で横から叩く等、
様々な使い道があるので、自分なりの活用法を考えてみよう。
但し、禁止できるのは陣形や攻撃方向の操作のみで特殊やレバー移動は可能なので注意しよう。
純粋な性能としては、海種初のコスト15闇複攻で、スキルもTサーチ、リジェネ、Wレジストと海種に貴重なサポートスキルを持つ。
- 余談
- ヴィーナスはローマ神話に登場する女神である。
- 本来は菜園を司る神なのだが、アフロディーテと同一視されていつの間にかに愛と美の女神となっていた。
- CMや絵画等でシャコ貝に乗っているイメージのせいか、LoVではシャコ貝が本体で女神としての姿は獲物をおびき寄せる為の疑似餌となっている。
- …いくら美しいからって明らかに怪しい状況にいる女性の言うことを聞く獲物も間抜けとしか言いようがない。
- データ
オリオン(SR)
- 考察
- 相手のカード位置を強制的にプレイスクリーン四隅に移動させる。
- (効果時間?C)
- 貯まる時間は?C
効果はLOV1の機甲ミラと同じもの。
特殊は相手の陣形を事実上完全崩壊させることが出来る。
特殊によって孤立した敵を集中攻撃するのは勿論、制圧妨害や瀕死の使い魔を守る為に作られた壁を真正面から余裕で突破することも可能。
ただ、レバー移動は普通に可能な上にさりげなく解除可能なので過信は禁物だが。
基本性能では同じ特殊の持ち主だった使い魔を見習ってかWシールド、Wサーチ、リペアとコスト30とは思えないくらい優秀なスキルを持っている。
- 余談
- ポセイドンの息子・・・がサイボーグ化して蘇ったようだ。
- 元がどういう姿だったのかは不明だが、特殊やスキルを見る限りミラ型やデネブ型のパーツは使われていると思われる。
- 文章はオリオン座とさそり座の神話がモチーフとなっている。
- 但し、本来の死因は蠍に刺されたことではなくアルテミスの放った矢が刺さった為である。
- そういう意味では自身が恋人ではなく蠍に殺されたと認識しているのは幸せなことなのかもしれない…。
- データ
アイギスEXO(SR)
- 考察
- 自身のATKとDEFと移動速度の強化及び通常攻撃複攻化。
- ただし、一定時間後にデメリット効果が発生する
- メリット効果(ATK+50、DEF+30、移動速度+40%、効果時間3C)
- デメリット効果(ATK-100、DEF-100、移動速度-30%、効果時間5C)
- 貯まる時間は25秒(約8C)
メリット効果中はステータスが共に100を超える上に、複攻化と移動速度増加も付加されるのでかなりの殲滅力を持つが、一定時間後にデメリットへと変化する。
デメリット効果中は完全な戦力外となるうえに移動速度が2速並になってしまうので、アイギスは勿論、場合によっては味方全員が危険に晒される。
使う場合には相手を確実に追い返す勢いでいこう。
- 余談
- アイギスはペルソナシリーズに正式名称「対シャドウ特別制圧兵装七式アイギス」
- 桐条グループが作り上げたペルソナを扱うための自我と人型の形状を持たせられた戦車である。
- 初出は「ペルソナ3」であるが、その後日談の「ペルソナ3FES-EpisodeAegis」では主人公となり、最近では「P4U」にペルソナ+重火器の完全武装状態で参戦している。
- なお、EXOは「エクストリームオルギア」の略称でありLoV参戦に伴って新規追加されたモード。
- そして、ペルソナが「メサイア改」であることからアイギスがペルソナを自由に変える能力を持つことが可能となった「ペルソナ3FES-EpisodeAegis」以降からの参戦であると思われる。
- データ
エステル・ブライト(SR)
- 考察
- 自軍アルカナストーン劣勢で効果の上がるATK低下付き撃範囲ダメージ
アルカナ状況 |
ATK |
ATK低下率 |
効果時間 |
通常時 |
ATK100 |
ATK-20% |
2C |
劣勢時 |
ATK-35% |
- 貯まる時間は5C強
特殊は味方アルカナの状態で強化される性質を持つが、強化されるのはATK低下のみでダメージに変化はない。
一方で回転率が良く、似た系統の特殊の中でも威力、範囲共に癖がなく使いやすい。
そして、意図的に達成しようとすると不利になる可能性があることや条件達成時の効果、
なにより意図せず達成することがあることを考えると強化時の効果はオマケ程度に考えておいたほうが良いかもしれない。
なお、基本性能はステータス、スキル共に癖のない無難なものとなっている。
裏を返すと単体で魔種を対処するのは厳しいので他の撃要員がほしい所でもあるが。
- 余談
- RPG「英雄伝説 空の軌跡」シリーズの「FC」および「SC」の主人公。「the 3rd」や続編「零の軌跡」でもプレイヤーキャラとして登場する。
- LOVにおける服装はSC以降のものである。
- 特殊技の「奥義・太極輪」は作中におけるSクラフトと呼ばれる特技の一つ。単体攻撃で追加効果はないが、威力は最強レベル。
- テキストに出てくる「ヨシュア」とは原作におけるエステルの相方にして義弟、恋人でもある。
- また<<身喰らう蛇>>は原作世界で暗躍する秘密結社で「ウロボロス」と読む。
- 魚釣りが趣味の一つであり「爆釣王」などとも呼ばれる程の腕前を持っている。普通の人間であるはずの彼女が海種なのはそのせいだろうか…?
- データ
フォッサ(R)
- 考察
- 敵2体への特殊解除とDEF低下
- (DEF-35%、効果時間3C)
特殊は
ヒノカグツチと似ているが対象数が2体に減っている。
それでも敵の主力を対象に出来れば充分な効果を見せてくれるだろう。
基本性能は久々のWアルカナ持ちにして今Verの目玉の一つであるFSオーラ持ちである。
生き残ることが重要なアルカナ持ちにとって即効性はないがDEFを強化してくれるこのスキルは有難いといえる。
- 余談
- 多くの機甲使いの要望と公式ストーリー上で伏せられていた伏線に応える形で復活した機甲軍団の刺客。
- その正体は混沌種対策に余念のないポセイドンが密かに回収と改修を施した海底で機能停止していた、機甲アルファード。
- なお、裏テキストは改修者の報告とそれを聞く改修支持者のコントとなっている。
- 最もオチは「フォッサが起動したら惑星を真っ二つにする」等洒落にならない内容のものばかりであるが…。
- なお、今回の機甲軍団は役割や可能なことをイタリア語ないしラテン語で表しているらしく、
- 起動時した暁には星に穴を開けて真っ二つにするという役割からラテン語で「掘る」「溝」などを意味する「fossa」が元であると思われる。
- データ
デルビウム(R)
- 考察
- 味方複数への雷無敵付のDEF強化
- (DEF+25、効果時間2C)
- 貯まる時間は5C
特殊は雷属性無敵とDEF強化の同時付加。
同コストで似た特殊を持つダゴンがいるが特殊効果そのものは上位互換といえる。
特殊技を使えばかなり硬くなるので相手の特殊や罠起爆までの時間は充分に稼げるだろう。
基本性能では2速であるものの、スキルはWシールドとリペアにWレジストと、制圧・サポート共にスキのないスペックになっている。
そして、防御に重点を置いているためにATKは低いが複攻なので他の味方の援護やサクリファイスと併せれば充分な戦力にはなってくれるだろう。
- 余談
- 多くの機甲使いの要望と公式ストーリー上で伏せられていた伏線に応える形で復活した機甲軍団の刺客。
- その正体は単体落し用特殊の究極系の持ち主にして、当時のコスト30としては破格のスキルの持ち主であった機甲ミラ。
- 改修に伴って黒かった装甲は白く染まり、最大の特徴であった×字部分の中心にポセイドンの象徴である「三叉の矛」を思わせるエンブレムがつけられている。
- さらに役目も同族を破壊する死神から、洪水で対象を抹殺する殺し屋となったようだ。
- 洪水を操る力は確かに強力といえるが、色々非常識な能力者の多い神や魔獣にどこまで通用するかは疑問だが。
- なお、特技が洪水を起こす能力からラテン語で「洪水」を意味する「diluvium」が名前の元となったと思われる。
- データ
【氷紋】シヴァ(R)
- 考察
- 敵2体への移動速度低下付の撃属性ダメージ
- (ATK160、移動速度70%、効果時間1C)
- 貯まる時間は?C
特殊はダメージこそ最低限に近いものの、それ以上に追加効果である移動速度低下が強力。
相手に戦闘を強要するのは勿論、撤退妨害や相手の特殊をやり過ごす際にも一役かってくれるだろう。
基本性能も4速の単攻と癖のない性能を持ち、FSもWゲートにサーチと豊富である。
- 余談
- データ
【覇権】ポセイドン(R)
- 考察
- 移動速度が低いほど効果の上がる味方の複数ATK強化
移動速度 |
ATK増加量 |
効果時間 |
海種 |
他種 |
4速 |
ATK+15 |
ATK+10 |
2C |
3.5速 |
ATK+?? |
ATK+?? |
3速 |
ATK+30 |
ATK+20 |
2.5速 |
ATK+40 |
ATK+?? |
2速 |
ATK+50 |
ATK+30 |
1速 |
ATK+60 |
ATK+?? |
- 貯まる時間は?C
特殊は移動速度に応じて効果が変化する。
同じ特殊の持ち主が人獣に存在するものの、こちらは2速以下の使い魔が豊富なので特殊を生かすのは容易。
基本性能もコスト25が気になるものの、防御に重点を置いたステータスも相馬って連戦もある程度耐えてくれる。
ついでにオーラを持つので終盤はより安定して運用することが出来るだろう。
- 余談
- LoVストーリーの黒幕とも言える混沌種への対策をかなり早期から練っていた。
- さらに混沌種とは別に倒すべき敵としてウラヌスやクロノスを挙げていることから始めからロードに協力するつもりでいたらしい。
- 最も、対策の一つである機甲軍団復活に関してはうまくいったかは怪しいところだが…。
- なお、【】ポセイドンを含む裏テキストに「深淵の後継者」で締めくくられている使い魔のみで勝ち続けると特別称号を獲得することが出来る。
- データ
【慈愛】ヴィヴィアン(R)
- 考察
- 回復+味方単体のライフ上限追加+移動速度増加
- (ライフ上限+200、移動速度+??%、効果時間約5C)
- 貯まる時間は7~8C
特殊技は回復に加え、味方のライフ上限を追加した上に移動速度を増加させることが出来る。
故にライフ量に応じて効果の上がるオケアノスやセドナの特殊との相性がよい。
ついでに移動速度も僅かながらも増加するので低速の使い魔の機動力のカバーも出来るのがうれしいところ。
基本性能は【】を持たない自身の影響か高ATKの4速炎複攻と海種には貴重な癖のない戦闘能力を持つ。
- 余談
- 裏テキストは聖剣を求め訪れた人物とのやり取りである。
- どうもヴィヴィアンは訪れた者が英雄か見定めてから聖剣を渡すのではなく、
- 取りあえず聖剣を渡した上で同行、その者が英雄ではないと判断したら抹殺して聖剣を回収していた模様。
- 彼女が乙女らしからぬ攻撃力を持っているのはこれが原因だろうか…?
- データ
みずち(UC)
- 考察
- 対象が海種の場合、特殊Lvも増加させる使い魔のATK強化
- (ATK+30、効果時間3C)
最大の特徴は特殊レベル上昇であることはいうまでもない。
開幕で他種と差をつけられやすい海種にとって、特殊Lvを早い段階であげられるのは僥倖、使いこなせば水を得た魚となる。
ATK強化もフォルネウスらを中心とする複数デッキでは、おまけ以上の意味を持つはずだ。
但し、特殊は使い魔限定なので主人公はATK強化を受けることも出来ないので要注意。
ついでに自身死滅でLvが上がる【】ミストドラゴンは特殊Lv増加の恩恵を受けれないので注意しよう。
- 余談
- 「水の神」という意味を持つ日本の水神で、龍または蛇の姿を取るもの。
- 中国における龍の一種「蛟龍」が日本に伝わったものとも言われる。
- データ
テンペスタ(UC)
- 考察
- 炎罠
- (ATK???)
特殊は強化条件・追加効果なしの前置き型の2速罠。
威力こそ過去の自身に劣るが前置き型のお陰で戦闘中に設置しても相手に位置を悟られづらい。
さらに罠の仕様の関係で特殊ステルスの影響を受けないのも心強い。
基本性能は自身特殊を活かせる高耐久に人獣なら充分通用するATKの炎複攻。
さらにFSにWシールドと2速海種の中核としては充分な性能を持つ。
無論、集中攻撃を受けると高耐久でも厳しいので罠を使う際などは無理をさせるのはやめたほうがよい。
- 余談
- 多くの機甲使いの要望と公式ストーリー上で伏せられていた伏線に応える形で復活した機甲からの刺客。
- その正体はVer1.0からVer1.4まで数多くの機甲使いに使われ、超亜使いのトラウマ筆頭といえる機甲ベガ。
- 当時は見た目から赤クラゲと呼ばれていたが、今回は装甲が青くなりよりクラゲっぽくなった。
- 裏テキストでは殲滅力が改修前と比べ物にならないほど強力となっているが機甲のお約束として止め方が不明。
- 嵐を発生させる能力からラテン語で嵐を意味する「tempestas」が名前の元ネタと思われる。
- そして、裏テキストから機甲の改修担当がノーチラス、改修指示者がポセイドンであることが推測できる。
- データ
【傾奇】ジライヤ(UC)
- 考察
- 自身のATKとDEF強化及び、不可視化
- (ATK+20、DEF+20、効果時間3C)
特殊は自身のATKとDEFを強化した上に不可視状態となる。
不可視状態は通常攻撃こそ受けてしまうが特殊解除を受けない限り不可視化も解除されない。
故に特殊中は【傾奇】ジライヤが攻撃を受けることなく一方的に攻撃をすることも不可能ではないだろう。
最も他の味方は丸見えなので見えている味方が集中攻撃を受ける可能性があることも考えておく必要があるが。
- 余談
- データ
イヌダンテム(C)
- 考察
- 敵複数のATK低下
- (ATK-35%、効果時間3C)
特殊は複数ATK低下という相手を選ぶことなく効果を期待できるものとなっている。
一方で基本性能はオーラも含めて生きてアルカナに到着することを第一な性能となっている。
故に他の味方の補助無しでは火力は期待できないので要注意。
- 余談
- 多くの機甲使いの要望と公式ストーリー上で伏せられていた伏線に応える形で復活した機甲軍団の刺客。
- その正体はアルカナ持ちの筆頭としてVer1.xにおいて最後まで活躍し続けた機甲デネブである。
- 改修に伴って露出していた動力炉の穴も塞がれ半機半生物のような装甲になった。
- 陸を制圧するテンペスタに対して海を制圧する為の機能を持ったようだが、テンペスタと同じく制御不能で事態に収集がつかなくなっている。
- 対混沌種に相当なやる気を見せていたポセイドンだが、改修を頼む相手を間違えたとしかいいようがない。
- なお、煽動を役割としている為かラテン語で煽動者を意味する「incitamentum」が名前の元ネタと思われる。
- そして、復活機甲軍団であるイヌダンテム、デルビウム、テンペスタ、フォッサのカードを並べると一枚の絵となる。
- もし全て揃ったら試してみよう。
- データ
キラーフィッシュ(C)
- 考察
- 範囲内の敵に撃ダメージ
- (ATK100)
一見すると特殊は単なる範囲ダメでスキルも無しと微妙に見える。
しかし、この使い魔の真価はコスト10にしてATK50撃複攻であることにある。
低DEF中心の魔種にとってATK50複攻に範囲ダメージ持ちというのは脅威となりうる。
対魔種以外でも最低限の戦力になってくれる上に死滅してもあまり問題はないためとても気軽に使える。
勿論、高火力の代償として耐久に不安があるので、シーワイバーンなどでカバーしてあげよう。
- 余談
- Ver1.x時代では海種で2体しか存在しない弱点付加の持ち主だった。
- 裏テキストにおける食物連鎖最下層はVer1.xで数多くの海種使い魔の捕食対象となっていたことに起因している。
- データ
アイギス(UC)
- 考察
- 一定時間後にデメリット効果が発生する自身のATKと移動速度の強化及び攻撃範囲の拡大
- メリット効果(ATK+60、移動速度+??%、効果時間3C)
- デメリット効果(ATK-100、DEF-100、効果時間5C)
- 貯まる時間は?C
アイギスEXOと比べて4速となっているがコストの関係でステータスが下がり、スキルもパワーとWゲートに変更されている。
特殊はDEF強化と複攻化こそ付加されないが、ATK増加量がEXOよりも多く攻撃範囲拡大が付加される。
特殊の性質からマカラ等と相性が良い。
さらにデメリット効果も完全な戦力外となる点はEXOと同じだが、こちらは速度低下の代わりに攻撃範囲が縮小される。
デメリット効果で他の味方を危険に晒さないのでコストも含めてクセは少なめと言えるだろう。
- 余談
- 11/1発売のファミ通の特典で、通常排出無し。
- 特殊技のオルギアモードは原作では命令不能となる代わりに攻撃の上がる俗に言う暴走状態となるモード。
- また、裏テキストを見る限りアイギスも夢を経由してLoV世界を訪れているようだ。
- そして、日誌日付である2010年1月はP3本編終盤であり、使用ペルソナがアテナとなっているのもその関係だろう。
- データ
考察 *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします
最終更新:2013年05月09日 01:30