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鈴仙 - (2009/02/13 (金) 08:56:04) の編集履歴(バックアップ)


鈴仙・優曇華院・イナバ

(れいせん・うどんげいん・ - )
能力:『狂気を操る程度の能力』
所属:永遠亭(第02回大会~)
   博麗神社(第30~31回大会,修行の為合流)
   ARMS(第32回大会合流,第33回大会より始動)

ファイト・スタイル

師匠の後を追い続ける一途な弟子

参戦直後から極めを主体としたスタイルを一貫する。
しかしながら圧倒的なパワーファイターや、
目覚しい成長をみせるテクニックファイター、
そしてトップランカーとのマッチが多い無差別級の中で圧倒される事が多く
試合構築の更なる追求か、大々的な変革が求められている。

インビジブルハーフムーン

鈴仙のフィニッシュ技。「幻の月」
変形バックフリップで、立っている相手の背後から脇に頭を入れ、
担ぎ上げるようにしながら、一気に自ら左に捻りつつ反り返り、その反動を使って
相手をマットに叩きつける。このとき、相手の体はきれいな半円を描く。
オリジナルは、カート・アングルのアングルスラム。
技名は、東方文花帖で用いた『波符「幻の月(インビジブルハーフムーン)」』

アイドリングウェーブ

リバース式のDDT。技を繰り出す前に一瞬停止するのが特徴。
オリジナルはイギリス出身のジョニー・スミスが開発したブリティッシュ・フォール。
雪崩式でも使い、この雪崩式アイドリングウェーブが鈴仙のシングル初勝利の
決め技ともなっている。
(ちなみに雪崩式は、コーナーに担ぎ上げるところも技の一部と解釈)
技名は、東方永夜抄で用いた『懶符「生神停止(アイドリングウェーブ)」』

不知火

肩越しに背後の相手の首を掴み、そのまま自分はコーナーを駆け上がって、
相手の頭を中心に270度の宙返りをし、その勢いで相手の後頭部をマットに叩きつけるという大技。
分類としては、リバース式のDDTになる。
オリジナルはノアの丸藤正道選手。日高郁人(ZERO1)の「ミスティ・フリップ」と酷似しているが、微妙に形が異なる。

コンプリートショット

相手の体勢が前後逆の体勢で河津落としを仕掛け、顔面をマットに叩きつける。
一見すると自分がSTOを食らっているようにも見える技。
オリジナルは新日本プロレスの外道。

ゴリラクラッチ

仰向けの相手を跨いで、背を向ける体勢で相手の両足を4の字に固めながら持ち上げ、
相手の体をうつ伏せにひっくり返してボディシザースを決める複合技。
オリジナルは全日本プロレスの近藤修司。

フィッシュ・ストレッチ・スリーパー

うつ伏せになった相手の足首を自分の両腿で挟み込んでロック。
そこから相手をスリーパーホールドに捕らえて、自分の背中がマットにつくように体を転がし、
相手の首・背中・足などへ複合的にダメージを加える。

その他の永琳仕込みの関節技

キャトルミューティレーション、クロスフェイスなど。
永琳のものに比べて複雑なものが多く精度の低さを工夫で補おうとしている。

その他使用技

アームホイップ、ローリングソバット、フランケンシュタイナー、リバースフランケン、ムーンサルトプレスなど。

戦績

+ 全戦績 -ネタバレを含むので注意-
以下は、第37回大会時点。
大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考
第02回大会 第3試合 TAG(永琳) 妖夢, sm2541733 ○(20:14レッグロックスープレックスホールド) 初ピン
第04回大会 第3試合 LTWタイトルトーナメント(てゐ) レミリア,フラン sm2608504 ●(20:05 フラン・ストマッククラッシャー ピンを取られたのはてゐ
第07回大会 第1試合 SINGLE 魔理沙 sm2703538 ●(10:11 ドラゴンメテオスープレックス)
第⑨回大会 第1試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争』(てゐ) 咲夜,美鈴 sm2794560 ○(22:19 シャイニングてゐザード(てゐ)・咲夜)
第11回大会 第4試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争第二章』(輝夜) 魔理沙,永琳 sm2875515 ●(24:43 魔理沙・ドラゴンメテオスープレックス)
第15回大会 第3試合 3vs3『紅魔館vs永遠亭全面抗争第三章』(輝夜,てゐ) フラン,永琳, sm3032841 ●(20:16 フラン・スターボウブレイク) ピンを取られたのは輝夜
第16回大会 第1試合 TAG『紅魔館vs永遠亭全面抗争第四章』(輝夜) 永琳, sm3101838 ●(19:25 永琳・オモイカネディバイス)
第17回大会 第1試合 3vs3(輝夜,てゐ) ルナサ,メルラン,リリカ sm3174407 ○(18:38 永夜返し(輝夜)・メルラン)
第18回大会 第4試合 LTUタイトルマッチ(輝夜,てゐ) 諏訪子,神奈子,早苗 sm3274863 ●(22:44 早苗・風神風車固め) ピンを取られたのは輝夜
第21回大会 第2試合 SINGLE『魂魄妖夢の斬撃五番勝負!』四番勝負 妖夢 sm3488599 ○(12:06雪崩式アイドリングウェーブ) Xとして登場
シングル初勝利
第23回大会 第3試合 3vs3(輝夜,てゐ) ,, sm3651810 ○(19:17 反則裁定(てゐ)・)
第24回大会 第1試合 3VS3(輝夜,てゐ) 霊夢,萃香,アリス sm3714621 ●(16:43 萃香・百万鬼夜行→片エビ固め)
第25回大会 第3試合 SINGLE メディ sm3791950 ○(13:35インビジブルハーフムーン)
第27回大会 第2試合 SINGLE アリス sm3933045 ●(11:40 ジャンピングビッグブート)
第28回大会 第3試合 3vs3(アリス,メディ) 魔理沙,,M.D sm4014033 ○(16:02 ジャストフェイスロック(アリス)・)
夏フェス 第1試合 8WayBR スーパー瀟洒カップ ,ミスティア,衣玖,
咲夜,,早苗,小町
sm4190769 ●(8:13 ・OtTRルール) 2番目に脱落
第30回大会 第3試合 4vs4(霊夢,萃香,アリス) 妹紅,慧音,てゐ,リリカ sm4228092 ●(18:25 てゐ・幸せ四つ葉のクローバー) この試合から実質的にARMS入り
第32回大会 第4試合 4vs4(アリス,メディ,萃香) 輝夜,慧音,妹紅,霊夢 sm4413129 ●(23:51 霊夢・夢想封印) ピンを取られたのはアリス
第33回大会 第1試合 3vs3(アリス,萃香) 諏訪子,神奈子,早苗 sm4819679 ●(15:51 早苗・エルボーは儚き人民のために)
第34回大会 第4試合 3vs3(メディ,萃香) にとり,,小町 sm5375783 ●(18:19 ・なんだかよく分からないけど凄い技) ピンを取られたのは萃香
第35回大会 第3試合 TAG(アリス) 咲夜,美鈴 sm5479139 ●(14:15 咲夜・ジャックザリッパー)
第37回大会 第8試合 3VS3(萃香,メディ) 幽々子,ミスティア,妖夢 sm5848627 ○(22:03 ショートレンジ百万鬼夜行(萃香)・ミスティア)
  • シングル 4戦2勝2敗
  • タッグ 6戦2勝4敗 (鈴仙のフォールによる勝ちは1回・鈴仙がフォールされた負けは3回)
  • 6人タッグ 9戦4勝5敗 (反則勝ち1回・鈴仙のフォールによる勝ちはなし・鈴仙がフォールされた負けは2回)
    • 永遠亭輝夜,てゐとのタッグ) 5戦2勝3敗 (反則勝ち1回・鈴仙のフォールによる勝ちはなし・鈴仙がフォールされた負けは1回)
  • 8人タッグ 2戦0勝2敗

戦績がもう一歩振るわない事もさることながら、勝ちではあるが内容の伴わない試合も多い。
ピンフォールを奪った相手も、当時は成長途上だったメディ、スランプ状態の妖夢であり
これらの勝利を以て鈴仙の実力を判断するのは難しい。



タイトル歴

なし。

人間関係

(元永遠亭師匠。移籍後も医療行為にのみ協力。しかし本人は師弟の縁が切れたつもりでいても周りはそうは思っていないようであり、
鈴仙自身も未だ永琳の戦闘スタイルを追及し続けている。)
(元永遠亭主人。ファイトスタイルに同意できないまま、GM軍へ移籍後は袂を分かつ。)
(元永遠亭の仲間。ファイトスタイルに同意できないまま、GM軍へ移籍後は袂を分かつ。)
(新ユニットARMSのリーダー。同じ関節技使いで、かつ複雑な技で徐々に相手のダメージを溜めていくという形で、永琳よりも
自分自身に近いスタイルなこともあり、急速に傾倒している様子)


入場曲

狂気の瞳 〜 Invisible Full Moon:第4回大会~
狂気の瞳 〜 Invisible Full Moon(東方緋想天バージョン):第37回大会で使用

- 悲運と不遇の日々 旗揚げ大会~第26回大会

悲運と不遇の日々 旗揚げ大会~第26回大会

旗揚げ当初からの登録選手。初登場は第2回大会。愛称は『うどんげ』
師匠永琳との登場は盛り上がったが、試合は辛くもピンを取るという形で
その能力に疑問が持たれる。

その後永琳紅魔館への移籍。以降永遠亭の看板を背負って奮闘するも
極端にファイトスタイルの違う輝夜てゐ
小悪党ヒールとして人気を持ってしまい、また試合内容も両者の方が充実していた為
立場がどんどん苦しくなってしまう。
+ 重なる不遇と孤立の日々 第27回~第32回大会

重なる不遇と孤立の日々 第27回~第32回大会

以降シングル・タッグ・ユニットと永遠亭の一員として登場するが
各下相手にのみしか試合結果を出せずファンから冷たい言葉を試合中試合後問わず浴びせられ、
また輝夜,てゐがそろってGM軍へ移籍、
そのキャラクターを不動のものにしてしまった事により完全に孤立。
一人永遠亭として看板を守りつつも博麗神社での修行を行っていた。

最大の問題は事前人気と試合内容が反比例しがちな事、
クリーンファイトに徹底するがあまり永遠亭の印象から浮いてしまった事、
そして本人が感じている責任感が強すぎる事が挙げられる。
総じてメンタル的な影響に出てしまっている事は試合内容から明白で
最近はそれにも打ち勝つ努力をしている模様だが結果がついて来ず、
不運な存在とも言え、今後次第ではハードルの高い試練を命じられる可能性もある。
+ 跳ね上がるために求められているもの 第32回大会~

跳ね上がるために求められているもの 第32回大会~

博麗神社帯同も僅かの期間でしかなく、リーダー霊夢
GM軍へ買収されてしまった為またしても孤立してしまう。
しかしアリス,萃香等との協力体制を深め、
自らの未熟さを打破すべく休養期間での修行と精進を宣言。
信念をより研ぎ澄ました技という形でリング上で表せるか、
それが鈴仙に求められている最大の難題である。

しかし第33回大会の充電期間終了後最初の試合。
記念すべきARMS始動試合に置いて、以前よりはキレのある動きをみせたものの
内容的には圧倒された形となり、鈴仙の修行方法への疑問を払拭することは出来なかった。
続く第34回、第35回の両大会ともに帯同し、試合にも出場し続けるものの、ぱっとしない
試合内容は変わらない状態が続いており、萃香が調子を上げ始めていることもあって、
このままではARMSが白星を挙げられない戦犯扱いまでされかねない。
根強いファンが多い鈴仙なだけに、実のある試合を魅せられなければ
期待しているファンを裏切ることとなってしまう立場まで追いやられてしまっており
依然厳しい状況が続いてしまっている。
これまでの戦績を考えると「LU3Wを争うクラスのU3級には負けてしまうのではないか?」と言われても仕方がないと言える
(事実互いの調整を含めてのアリスとの試合で敗れている)。

元々、立場としては下からも上からも圧迫されがちな5ボス(それに準ずるクラス)レスラーの中で、
特に鈴仙はさらに一歩不遇な存在として見られ、悩ましい立場におかれている。
と言うのも、当人の実力が一歩及ばない事に加え、永琳の教育方針が千尋の谷に突き落とすような内容
(もし永琳のヒールターンを東方不敗の裏切りになぞらえるなら、の話だが)で鈴仙に理解できなかった事、
永琳離脱後の輝夜に鈴仙を成長させるだけの発言力とやる気がなかった事、
同僚のてゐとファイトスタイルもマイクもまるで噛み合わなかった事、
軍団全体の方向性とそりが合わずどんどん孤立していった事
などがあいまって、永遠亭内部では伸びる事が出来なかったためと思われる。
(参考までの話だが、紅魔館咲夜も自信喪失のどん底であった時期があり、この時レミリアがヘッポコで
美鈴が自己中だったら、今の鈴仙と似た状況にならないとも限らなかった)
せめて輝夜がもう少し頼れるリーダーで、てゐがもう少し同僚に優しかったらまだ違う位置に収まれたのかも知れないが、
今となってはどうしようもない話である。
またメンタル部分の他に、皮肉にも彼女の持っている技自体が彼女の活躍を阻んでいる節がある。
同じ5ボスである咲夜妖夢は打撃が得意という特徴がはっきりしているためそれを軸に投げ・関節技を
組み立てることができたが、鈴仙の場合師匠譲りの関節技、兎の瞬発力から生み出される蹴り(打撃)、特徴的な投げと
それぞれに光るものがある(が軸になるほどでもない)という状況なため結局中途半端な試合運びをしてしまう
試合が目立った。彼女もそれを意識してか一時期は関節技主体を宣言していたがうまくいかなかったようである。
もっとも、ARMS結成後は人間関係がかつてより改善されたせいか、少しずつ試合の組み立てもできるようになってきており
かつてに比べれば光は見えてきていると言えるだろう。
ただし、試合の組み立て方は相手を絞殺しかねない間接特化型になっているアリスメディスンに比べ蹴り等も織り交ぜており
むしろU3のルナサのようなバランス型に近くなってきている。

同じく不遇と言われた5ボスレスラーの妖夢が、東プロ全体を巻き込む一大ムーブメントとともに復帰した
現在となっては、鈴仙もなにかここで跳ね上がるきっかけをつかめない限り、ずるずると埋没しかねないと、ファンは危惧している。
その不遇な境遇も、ごくごく一部のファンにとっては(ある意味では)黄金期ともいえるのだが。

+ コスチューム問題

コスチューム問題

充電期間中に放送を知ってファンになった方や充電期間後から会場に足を運んだり、放送を熱心に観戦するようになったファンには
あまり意識を払う事がなかったかもしれないが、実は鈴仙のコスチュームには過去に問題があったとされている。
東プロデビュー直後は団体でも極めて珍しいハイカットなタイツ、というよりレオタードにブレザーというような姿で登場していたが、
その姿が様々な年齢層のいるファンの間では評判がよくなく
『きわどすぎ』『露出しすぎ』『穿いてない』
などと言う声も聞かれたためその後徐々に丈の長さのあるタイツに変更されていた。
当初のウリが『兎の脚力』を中心としていたためかハイカットデザインからショートパンツに近い形になりファーもついていたが
その後の不発低迷と沿うように更に丈が長くなり、第28回大会からは完全にスパッツに変更され
充電期間後の第33回大会ではファーまで外されてしまっている。

そもそも初期デザインがあんまりすぎるから、という放送的な名目で変更されたことには理解はできるものの、
最近のコスチューム変更は鈴仙と団体との関係を疑いたくなってしまう程であり少々気の毒である、との声もある。

言うまでも無いことだが、鈴仙ももちろんスポーツアスリートなのでちゃんと穿いてます。