1998年に、著者生誕60周年を記念して製作された、シリーズ初の実写化作品。
原作初期の3作品をベースとしつつ、映画独自のストーリーが描かれる。
主要キャラクターの設定は一部原作と異なっている。
ストーリー
パリの寄宿学校に住む少女マドレーヌは、12人の寄宿生の中で一番元気でおてんばな子。そんな彼女は幼い頃に両親を亡くし、寄宿舎を家代わりにして育ったみなしごだった。
ある時、寄宿学校の建物の所有者で学校の経営者でもあるコビントン夫人が病気で亡くなってしまい、夫のコビントン卿の一方的な通達で閉鎖が決められてしまう。
反発したマドレーヌはお隣のスペイン大使夫妻の一人息子であるいたずら坊主、ぺピートを利用して学校を守ろうと作戦を練るが……。
最終更新:2023年02月13日 21:55