第1-14章.
(アスティカ・パルヴァの続き)
サウティは言った、『その堅い誓いを立てたブラフマナは、妻を求めて地上をさまよったが、妻は見つからなかった。ある日、彼は森に入り、先祖の言葉を思い出し、かすれた声で三度花嫁を祈った。するとヴァスキが立ち上がり、リシに妹を差し出した。しかしブラーフマナは、妹は自分と同じ名前ではないと思い、妹を受け入れるのをためらった。高貴な心の持ち主であるジャラートカルは、心の中でこう思った。そこで、大いなる知恵と厳格な苦行を持つリシが彼に尋ねた。
ヴァスキは答えた、『ジャラートカルよ、この私の妹はジャラートカルといいます。私から譲り受けた、このほっそりとした腰の乙女をあなたの配偶者としてお迎えください。ブラーフマナの最良の者よ、汝のために私は彼女を予約したのだ。それゆえ、彼女を迎えなさい」。そう言って、彼は美しい妹をジャラートカルに差し出した。
アディ・パルヴァのアスティカ・パルヴァの第13節はこう終わる。