第1-20章.
(アスティカ・パルヴァの続き)
サウティは言った、「こうして私は、アムリタがどのようにして大海からかき出されたのか、また、偉大な美貌と比類なき腕前を持つ馬ウッチャイスラヴァスが手に入れられたときの話を、すべてあなたがたに語り聞かせた。カドルがヴィナタに尋ねたのはこの馬のことだった。するとヴィナタは答えた、『あの馬の王子は確かに白い。妹よ、あなたはどう思いますか?何色か言ってごらんなさい。賭けをしましょう」。カドルは答えた。その馬の尾は黒いと思います。美しい方、私と賭けてください、負けた方はもう一人の奴隷になります」。
サウティは続けた、『こうして奴隷としての下働きについて互いに賭けをした姉妹は家に帰り、翌日馬を調べて満足することにした。そしてカドルは欺くことに執念を燃やし、千人の息子たちに命じて黒髪に姿を変えさせ、馬が奴隷にならないように馬の尻尾をすぐに隠すようにさせた。パーンダヴァ族の賢い王ジャナメジャヤの蛇のいけにえの間に、アグニがお前たちを焼き尽くすだろう」。大王(ブラフマン)自身も、運命に衝き動かされたカドルによって、この非常に残酷な呪いが宣告されるのを聞いた。そして、蛇が非常に増えたのを見て、大王は被造物に対する親切な配慮に動かされ、すべての神々と共にカドルのこの呪いを承認した。ヘビは猛毒を持ち、腕力も強く、他の生き物を噛もうとするため、ヘビの母親がヘビに対して行ったことは、すべての生き物を迫害する者であるヘビに対して行ったことは、すべての生き物のために非常に適切であった。運命は常に、他の生き物の死を求める者に死の罰を与える。神々は互いにそのような感傷を交わし、カドルの行動を支持した(そして去って行った)。すべての敵に打ち勝つ清らかな者よ、あなたの産んだ蛇たちは、猛毒を持ち、体が大きく、他の生き物を噛もうとする。息子よ、少しも嘆いてはならない。生贄の蛇を滅ぼすことは、実に昔から定められていたことなのだ」そう言って、宇宙の創造主は迦葉を慰め、その輝かしい者に毒を中和する知識を授けた。
こうして、アディ・パルヴァのアスティカ・パルヴァの第20節が終わる。