第12-99章.
ビーシュマは言った、「これに関連して、プラタルダナとミティラの支配者との戦いの昔話が引用されている。ミティラの支配者、すなわちジャナカは、戦いの犠牲を捧げた後、(戦いの前夜に)全軍を喜ばせた。私がこの物語を語るので聞いてください。ミティラーの高貴な魂を持つ王ジャナカは、すべての真理に通じており、自分の戦士たちに天国と地獄の両方を示した。彼は彼らに向かって言った、「見よ、これらは恐れずに戦う者のための、偉大な輝きに満ちた領域である。ガンダルヴァの娘でいっぱいのこれらの地域は永遠であり、あらゆる願いを叶えることができる。その反対側には地獄の領域があり、戦いから飛び去る者のためのものである。そこでは、永遠に朽ち果てなければならない。命を投げ出すことを決意し、敵に打ち勝て。不名誉な地獄に落ちてはならない。戦いで)命を捨てることは、英雄にとって、天国への幸福な扉となる」。敵対する町々を征服する王よ、このように彼らの王に語りかけられたミティラの戦士たちは、彼らの支配者を喜ばせ、戦いで敵を打ち負かした。確固とした魂を持つ者たちは、戦いの陣地に立つべきである。車騎兵は象の中に置かれるべきである。車騎兵の後方には騎馬兵を立てよ。その後方には、帷子で身を固めた歩兵を配置せよ。このように隊列を組む王は、常に敵を打ち負かすことに成功する。それゆえ、ユディシュティラよ、戦いの隊列は常にこのように組まれるべきである。憤怒に満ちた英雄たちは、正々堂々と戦うことによって天の祝福を得たいと願う。マカラ族が海をかき乱すように、彼らは敵の隊列をかき乱す。互いに励まし合い、元気のない者を喜ばせなさい。勝利者は、新しく征服した土地を(侵略行為から)守るべきである。かれは自分の軍隊に,敗走した敵を追撃させすぎてはならない。敗走の後,馳せ参じる者,また安全に絶望して追っ手に襲いかかる者の攻撃は,抗し難いものである。このため、王よ、汝の軍に、敗走した仔鹿をあまり追撃させてはならない。勇猛な戦士は、逃げ足が速い者を打ち負かそうとはしない。これが、敗走する敵を激しく追ってはならないもう一つの理由である。動かないものは動くものに食われ、歯のない生き物は歯のあるものに食われ、水は渇いたものに飲まれ、臆病者は英雄に食われる。臆病者は、勝利者と同じように、背中と胃と腕と脚を持っているにもかかわらず、敗北を維持する。恐怖に苛まれる者たちは、勇気を持つ者たちの前に頭を下げ、手を合わせてとどまる。この世は、息子が主君の腕の上にあるように、英雄の腕の上にある。それゆえ、英雄である者は、いかなる状況においても尊敬に値する。3つの世界において、英雄主義ほど崇高なものはない。英雄はすべてを守り、大切にし、万物は英雄にかかっている』」。