第3-139章.
「バラタの子孫よ、王よ、今あなたはウシラヴィジャ、マイナカ、スウェタの山々、そしてカーラの丘を後にした、クンティの息子よ、バラタの子孫の中の雄牛よ、ここにあなたの前に7つのガンガーが流れる。この地は清らかで神聖である。ここでアグニは絶え間なく燃え盛る。マヌーの子らも、この驚異を目にすることはできない。それゆえ、パーンドゥの息子よ、彼がこれらのティルタを熱心に見ることができるように、心を集中せよ。今、汝は神々の遊び場を見るであろう。神々の足跡が記されている。我々は今、あの白い岩--ヤクシャ、マニバドラ、ヤクシャの王クヴェラが住むマンダラ山に登ろう。王よ、この地には八万のガンダルヴァと、その四倍の数のキンプルシャとヤクシャが、様々な武器を持ち、様々な姿形をしてヤクシャの王マニバドラに付き従っている。これらの地域では、彼らの力は非常に大きい。その速さは風のようである。彼らは間違いなく、天界の主でさえその座から追いやることができる。彼らによって守られ、またラクシャたちによって見守られ、これらの山々は近づけないようになっている。それゆえ、プリター(クンティー)の子よ、汝は考えを集中せよ。クンティの息子よ、これらに加えて、ここにはクヴェーラの獰猛な大臣とラクシャーサの同族がいる。クンテーの息子よ、汝の力を結集せよ。王よ、カイラーサ山の高さは6ヨジャナである。そこには巨大なナツメの木がある。そして、クンティの息子よ、無数の神々、ヤクシャ、ラクシャ、キンナラ、ナーガ、スパルナ、ガンダルヴァがクヴェーラの宮殿に向かうためにこの道を通る。王よ、私とビーマセーナの力によって守られ、また汝自身の禁欲主義と自制心によって、汝は今日、彼らと交わりなさい。ヴァルナ王と、戦いに打ち勝った閻魔大王と、ガンガーとヤムナーと、この山と、マルツと双子のアスウィンと、すべての川と湖が、汝の安全を保証するように。そして、光り輝く者よ、汝が全ての天人、アスラたち、ヴァスーたちから安全でありますように。ガンガー女神よ、インドラの聖なるこの黄金の山から、汝の咆哮が聞こえる。高貴なる幸運の女神よ、この山岳地帯において、アジャミダ族に崇拝される王を守りたまえ。山(ヒマラヤ)の娘よ、この王はこの山岳地帯に入ろうとしている。それゆえ、汝、彼に守護を授けよ」。
このように川に向かって言ったロマサは、ユディシュティラに「気をつけなさい」と言った。
ユディシュティラは言った、「ローマサのこの混乱は前例がありません。だから、クリシュナを守り、油断してはならない。ロマサはこの場所が確かに近づきにくいことを知っている。それゆえ、汝らはここで最大限の清潔を実践せよ。"
ヴァイサンパヤナは言った、「彼は次に、広大な腕前の弟ビーマに向かって言った、『ビーマセーナよ、汝はクリシュナを注意深く守りなさい。アルジュナが近くにいても、離れていても、クリシュナは危険な時、あなただけに保護を求めるのです』。
「そして、高貴な心の君主は双子のナクラとサハデーヴァに近づき、その頭の匂いを嗅ぎ、体をさすり、涙を流して言った。恐れることはない。