第3-309章.
(アランヤ・パルヴァ)
ジャナメジャヤは言った、「妻が誘拐されたことで大きな苦悩を感じ、その後クリシュナを救い出したパンダヴァ一家は、次に何をしたのでしょうか?
ヴァイサンパヤナは言った、「クリシュナの誘拐のために大きな苦悩を感じたので、栄光の衰えていないユディシュティラ王は、兄弟たちと共にカムヤカの森を去り、木々が生い茂り、美味しい果物や根がある、楽しく絵のように美しいドワイタヴァナに戻った。パンデュの息子たちは妻のクリシュナとともにそこに住み始め、果物で質素に暮らし、厳格な誓いを実践した。そして、敵を撃退する者たち、クンティの子で徳の高い王ユディシュティラ、ビマセナ、アルジュナ、そしてマドリから生まれたパンデュの息子たちがドワイタヴァナに住み、厳格な誓いを実践している間、彼らはバラモン人のために、将来の幸福をもたらす運命にあった大きな苦難を経験した。私は汝に、クルスの最たる者たちがその森に住んでいた時に受けた苦難について、そして最終的に彼らの幸福をもたらした苦難について、すべてを語ろう。聞きなさい!ある時、一頭の鹿が突進していたところ、偶然、修行に励むバラモンが持っていた火をおこすための2本の棒と攪拌用の杖が鹿の角に突き刺さった。そこで王よ、その力強い鹿は、非常にすばしっこく、長い足取りで、すみやかに庵から出て行き、それらの品々を持ち去った。そして、クルス族の最たる者よ、こうして持ち去られた彼のそれらの品々を見て、アグニホトラのために不安に駆られたブラフマナは、すぐにパンダヴァたちの前に現れた。そして、彼の兄弟と一緒にその森に座っているAjatasatruの時間の損失なしに近づくと、ブラーフマナは、大きな苦痛で、これらの言葉を話す、 '鹿が約突っ掛かっていたように、それは、王、大きな木に置かれていた私の火の棒と攪拌杖がその角に固執することが起こった。王よ、あの俊足の力強い鹿は、それらの品々を持ち去り、長い足取りで素早く庵から出て行きました。その強力な鹿を追跡して、王よ、その足跡によって、あなた方、パンドゥの息子たちよ、私のアグニホートラが止められないように、私のそれらの品々を連れ戻しなさい!」。ブラーフマナのこの言葉を聞いて、ユディシュティラは非常に心配になった。クンティの息子は弓を取り、兄弟たちと共に出撃した。ブラフマナに仕えようとする牡牛たちは、弓を装備して、素早く鹿の後を追って出撃した。そして、鹿がそれほど離れていないのを見計らって、屈強な戦士たちが有刺鉄線の矢や槍やダーツを鹿に向けて放ったが、パンドゥの息子たちはどうやっても鹿を貫くことができなかった。そして、彼らが必死で鹿を追いかけて倒そうとすると、その力強い鹿は突然見えなくなった。鹿を見失ったパンデュの高貴な心の息子たちは、疲労と失望と飢えと渇きに苦しみながら、その深い森のバニアンの木に近づき、その涼しい木陰に腰を下ろした。彼らが座ると、ナクラは悲しみに打ちのめされ、焦りに駆られ、クル族の長兄に向かって言った。私たちの種族では、徳が犠牲となったことはありません!それなのに、なぜこのような災難に見舞われたのでしょうか」。