第4-49章.
クリパは言った、「ラデーヤよ、あなたの曲がった心はいつも戦争に傾いている。汝は物事の本質を知らず、その結果を考慮しない。聖典から推測できる様々な方便がある。その中でも戦いは、過去を知る者にとっては最も罪深いものと見なされてきた。軍事作戦を成功に導くことができるのは、時と場所が好都合な場合だけである。しかし、今回の例では、時期が不利であるため、良い結果は得られないだろう。適切な時と場所での武勇の誇示は有益となる。行為の好機が決まるのは、(時と場所の)有利不利によってである。学識ある人間は、車屋の考えに従って行動することは決してできない。このようなことを考えると、パルタとの出会いは私たちにとって得策ではない。彼はたった一人で(ガンダルヴァから)クルスを救い、たった一人でアグニを満足させた。たった一人で、(ヒマーヴァトの胸で)5年間ブラフマーチャリンの生活を送った。スバドラーを車に乗せ、たった一人でクリシュナに一騎打ちを挑んだ。彼はたった一人で、森の番人として彼の前に立ちはだかったルドラと戦った。クリシュナが(ジャヤドラタに)連れ去られようとしていた時、パルタがクリシュナを救い出したのは、まさにこの森の中であった。インドラのもとで5年間武器の科学を学んだのは彼一人である。たった一人であらゆる敵を打ち負かし、クルス族の名声を広めた。ただ一人、敵を懲らしめる者が、ガンダルヴァの王チトラセナを戦いで打ち負かし、その無敵の軍勢も一瞬にして打ち負かした。彼はただ一人、獰猛なニヴァタカヴァチャ族とカラカンチャ族を戦いで打ち倒した。しかし、カーマよ、パーンドゥの息子たちのように、たった一人で多くの地上の領主たちを服従させたことがあろうか。インドラでさえ、パルタと戦うには不適格である。それゆえ、アルジュナと戦いたい者は、鎮静剤を飲むべきである。汝自身はといえば、右手を伸ばし、人差し指を伸ばして、猛毒を持つ怒れる蛇の牙を抜こうと欲する。あるいは、森を一人でさまよい、汝は怒り狂った象に乗り、鉤を手にすることなく猪に向かうことを望む。あるいは、澄んだバターを塗り、絹の衣をまとい、脂肪と獣脂と澄んだバターで燃える火の中を通りたいと望む。自分の手足を縛り、巨大な石を首にくくりつけ、素手で海を泳いで渡ろうとする者があろうか。そんな行為に男らしさがあるだろうか。カーマよ、武器の腕前もなく、力もないのに、武器の腕前に長けた強靭なパルタと戦おうとする愚か者がいるだろうか。われわれに欺かれ、13年間の追放から解放された英雄は、われわれを滅ぼさないのか。パルサが井戸に隠れた火のように隠れている場所に無知で来てしまった我々は、確かに大きな危険にさらされている。しかし、たとえ彼が戦場で無抵抗であったとしても、我々は彼と戦うべきである。そこで、帷子(かたびら)をまとった我が軍勢をここに整列させ、打って出る用意をさせよ。ドゥローナ、ドゥルヨーダナ、ビーシュマ、そして汝とドゥローナの息子、そして我らも、皆プリター(クンティー)の息子と戦おう。カーマよ、一人で戦うような軽率な行動はするな。我ら6人の車夫が団結すれば、戦う決意を固め、雷霆の使い手のように獰猛なプリター(クンティー)の息子に対抗し、戦うことができる。隊列を組んだ我々の兵に助けられ、我々--偉大な弓の名手--は注意深く立ち、ダナヴァ族がヴァーサヴァと戦うように、アルジュナと戦うだろう」。