氷剣使い - ここだけ魔法学校の掲示板 ウィキ

本名:レイ・マテリア
身長:178cm
体格:華奢
所属学科:魔術戦闘科
学年:1年

概要

違う学園からこの学校に来た転入生で、魔法だけで無く木剣を用いた剣術も鍛えている。
性格としては若干ツンツンしているが、本質は素直になりきれない感情豊かな少女。要はツンデレである。
かなりの常識人でもあるので基本ツッコミ役だが、一度エンジンがかかるとボケに変貌する。
そして、実践に近い戦いになるとスイッチが切り替わるらしく、非常に冷静かつ冷徹な性格となり、凍てついた殺気を放って斬りかかってくる。

強力な近接攻撃だけで無く遠距離攻撃にも使える刺突魔法、攻撃や拘束などに使える氷魔法、防御や威力強化等に使う剛性強化魔法などが得意。

所持アイテム

魔法の木剣

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木剣(魔剣覚醒第一形態)

魔界の樹を素材に作られたレイの木剣が神剣の対となる魔剣として覚醒した姿。
魔力の通りが非常に良く、この剣を通して使用する魔法は威力が強化される。
そして頑丈さも増しており、絶対に壊れない。
持ち主の成長にこの魔剣も呼応し、姿や能力を変えてさらなる力を与えるが……レイはまだまだ未熟な為、そうなるのはまだ先である。
なにや、意思を宿しているらしく、レイが戦う力を欲っした場合、黒い光となって手元に飛んでくる

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木剣(魔剣覚醒第二形態)

「少し、本気出すわよ！」

レイの成長に加え、強い負の感情に呼応した結果、木剣がさらに覚醒した姿。
刀身が少し巨大化して重量も増加しただけでなく、最大出力時には瘴気のような色合いになり、赤黒く禍々しい輝きを放つ。
第一形態より魔力の通りがさらに良くなり性能が増した他、重量が増加したことで直接の打撃力も増している。

そして、最大の特徴は最大出力時にレイの頭に現れる赤黒く輝く美しいティアラ。
このティアラが出現している間は身体能力が向上し、攻撃した相手に魔力を少し簒奪して持ち主に還元する。
さらに魔法に対して少し耐性を得る他、剣に赤黒いオーラを纏わせてその出力をさらに増加させ、巨大な魔力の刃を出現させたりできる。
ただしティアラ出現時はレイに体力的な負担がかかるので連続展開時間はやや短め。

まだまだ力の底は見えていなさそうだが……？

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木剣(魔剣覚醒第三形態)

「簒奪せし氷の力……あなたに耐えられる？」

レイの実家の方で起きたいざこざと、それによって発生した戦乱により、木剣がさらに進化した姿。
最大出力時には第二形態を基に、禍々しい瘴気のごとき色合いのまま、刀身と切っ先にまるで猛毒かのような紫色のラインが入る。
木剣とレイの回路が完全にリンクしており、これによって木剣無しでも第二形態の時と同じ様なティアラを出現させ、その力の行使が可能になった。
その影響かティアラ出現時に両目が赤く光り、身体能力や再生力等が大幅に強化される。
無論、木剣自身も第二形態よりもさらに性能が増している上、最大出力モードになった際にネックレスが出現するようになった。

能力もさらにパワーアップしており、魔力の簒奪量の増加、魔法耐性の強化に加え、ネックレス出現時は魔力が秘められた黒い氷塊を出現させる事が可能に(氷塊は強い衝撃を受けると魔力の爆発を引き起こす)。
それに加え、仲間の頭にティアラを出現させる事で魔力を少しだけ分けてもらい、さらに身体能力を向上させる事が出来るようになった。
赤黒いオーラを纏わせる事で巨大な刀身を展開させる能力もパワーアップし、ネックレス出現時に出現する紫のオーラを纏わせる事でより巨大かつ強力な刀身を展開出来るようになった。
リンクの影響でティアラ出現の負担は減ったが、ネックレスも出現させるのは少し負担が大きい。

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木剣(魔剣覚醒第四形態)


「闇を統べる姫の力の片鱗……見せてあげる」

レイが厄ネタ復活のせいで魔界に落ちた際、魔界の瘴気と木剣の秘める闇を吸収した事で進化した姿。
今回は持ち主であるレイの方に大幅な変化が起きており、全身(正確には腕部、脚部、胸部、背部、顔の頬辺り)に赤黒く輝く文様が現れるようになった。
文様は禍々しい封印のようでも、闇の力の証にも見える。何でも『闇を統べる姫』の証明だとか。
身体能力や再生力がさらに強化された上、魔力伝導率ざ良くなる事で魔法発動速度も上昇した。

強化度合いは出力によって変化し、"通常時→文様の出現→ティアラの出現→文様の発光→ネックレスの出現の順に高くなる。
木剣自身も禍々しい瘴気のような色合いをベースに、毒々しいな紫色のラインが入った姿に変化。操れる能力もパワーアップしているだけでなく、特殊な超エネルギー"冷タキ闇"を操る事ができるようになった。

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冷タキ闇

木剣が第四形態に進化した際、レイが操れるようになった超エネルギー。言うなれば木剣に合わせて変化した魔界の瘴気で、ティアラやネックレスの正体はこのエネルギーが固形化したものである。
基本的な性質は無属性の魔力に似ているが、闇属性に似た、聖なるものを退ける力も併せ持つ。
高い威力と汎用性を併せ持ち、斬撃・魔弾・衝撃波・バリア・オーラなど、操り主次第で様々な事ができる。
また、冷タキ闇と魔力を混ぜて発動した魔法は、通常よりも性能が強化される(攻撃だけでなく、防御や回復も対象)。
冷タキ闇を氷属性魔法と織り交ぜる事で黒き氷の"魔氷(まひょう)"になり、氷属性魔法の性能がパワーアップする。
そしてそして、冷タキ闇を用いて必殺技を発動する際、名称が"カオス○○(技名)"に変化し、威力が大幅にパワーアップする。
ただし使用するには文様を展開する必要がある他、使用時は体力の消費が激しくなり、出力の変化につれて負担が大きくなるのが欠点。
今はまだ使えるようになったばかりで未熟なのだが、操り主の成長によってこの力も成長し、性能や応用性、威力がさらに進化する。

第五形態へ進化するためには、これを限界まで成長させる事が必要らしい。

氷姫のバトルドレス

ガーゴイルさんのクリンタ城大掃除の際に手に入れた、美しい漆黒のバトルドレス。
防御性能は普通の鎧レベルだが、魔法に対しての抵抗力と魔法使用時の燃費が向上する言う特殊効果を持つ。
非使用時は拡張空間風呂敷の中に入れている

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氷姫のバトルドレス(強化)

木剣の第三形態への進化に呼応し、氷姫のバトルドレスが変化した姿。
見た目も変化しており、可憐ながらも冷酷な雰囲気を放っている姫騎士のような鎧になった。
強化前に比べて性能が大幅に向上し、今まで以上に物理/物理防御力の上昇に加え、新たに魔力を微小に回復し続ける能力を会得した。
変化後はこの形態で固定されており、指輪での装着機能も健在。

氷姫の指輪

レイが知り合いに頼み込んで製作してもらった、水色の宝石がついた指輪。
魔氷のバトルドレスをいつでも装着させる機能を持っており、魔力を込めた状態で換装魔法が発動し、バトルドレスが使用者に換装される。
もちろん、装着時から元に戻る魔法も使用可能。
……やけに詠唱が中二なのは気にするな。

換装詠唱(フル)
《我は冷徹にして可憐であり、光を呑む絶望を繰る者。氷姫の威光にて、凍てつくが良い》

換装詠唱(短縮)
《魔氷よ、吹雪け》

返還詠唱(フル)
《ここに戦は終わりを告げた　我も姫より人に戻ろう》

返還詠唱(短縮)
《魔氷よ、眠れ》

戦闘能力

常に携えている木刀を使用し、非常に高い身体能力と、騎士のような実践用我流剣術を用いて戦う。
そこへ様々な魔術を加える事により、数多な戦法を取れるのが売り。
まだまだ未熟だが、潜在ポテンシャルは未知数。

主な使用魔法

『斬撃魔法』
レイの得意とする基本魔法の一つ。
物体に付与する事で、目標を切断する能力を与えるだけでなく、斬撃を飛ばして遠距離の目標を切断する魔法もある。主に木剣に纏わせて使用する。　　　
また、戦闘以外にも料理やサバイバルにも活用している

『刺突魔法』
レイの得意とする基本魔法の一つ。
物体に付与する事で、目標を貫く能力を与えるだけでなく、特殊な魔力を飛ばして遠距離の目標を穿つ魔法もある。主に木剣に纏わせて使用する。　

『氷属性魔法』
レイの得意とする基本魔法の一つ。
物体に付与して氷属性の能力を与えるだけで無く、冷気を放ったり、氷の魔法弾や凍結性の魔法弾を発射する魔法もある。
主に木剣に纏わせて威力強化として使用するが、場合によって銃の様に構えてから木剣の刀身から氷の魔法弾や凍結性の魔法弾を発射したり、斬撃魔法と組み合わせて冷気の刃を飛ばすなども行う。
なお、夏場には緩めの冷気を出して涼む事も可能。

『氷属性魔法ジェット噴射』
魔術戦闘科で習う基本魔法の応用術の一つ。
レイは転入前の学校で習ったらしい。
背中・足・手のどれかから氷属性魔法を発射し、それを利用してジェット噴射のように高速で移動する。
機動力特化の応用術で汎用性が高く、追跡・跳躍・回避・離脱等使用範囲は多岐にわたり、加速しての攻撃に用いる事も可能。

『身体能力強化魔法』
魔力を自分の肉体に付与する事で身体能力を強化する。
レイは脚力などの速度に関連する部分の強化が得意。

『剛性強化魔法』
『強度強化魔法』
ハヤトのものとほぼ同じ。

必殺技

アイスイーグル

正式名称:魔導剣技・アイスイーグル
レイが使用するオリジナルの大技であり、ハヤトの使用する焔鷹に酷似する魔法。

木刀に剛性強化魔法、斬撃魔法、氷属性魔法を纏わせ、冷気を纏った木剣を勢い良く水平に振るい、刀身から鷲の姿をした凍結性の魔力弾を発射する。

魔法弾は先端が斬撃魔法になっており、着弾時に表面に切り込みを入れて内部に浸透、炸裂させることで相手を凍結させる。
最大出力で放つ時はより巨大かつ強力な"ブリザードイーグル"に変化する。かなりの威力を誇るものの体力と魔力を大幅に消費する欠点があり、使用するとしばらくは走るのが精一杯になるほど疲弊する。
成長と共に技も成長して威力が強化され、バリエーションも増えていく。

最近、性能と威力はそのままに消費魔力を30%抑える事に成功した。

フロストスラッシュ

正式名称:魔導剣技・フロストスラッシュ
レイが使用するオリジナルの技。
木剣の刀身に斬撃魔法と氷属性魔法による冷気を纏わせ、冷気を纏った木剣を振るって刀身から冷気の斬撃を発射する。
威力こそ低めだが、かなり燃費が良く連射もしやすい。
現在は最大3連続で放てる

クリスタルエッジ

正式名称:魔技・クリスタルエッジ
レイが新たに編み出した技。
木剣の刀身に冷気を纏わせてから凍結させる事で、非常に美麗な氷の刃を生成する。

通常の斬撃に凍結効果を付与するだけで無く、リーチの延長と威力の向上も兼ね備えている。
さらに、木剣に攻撃を受けても氷がダメージを肩代わりする事によって刀身の破損を防ぐ効果もある。

ちなみに纏わせる冷気の量によって刀身の大きさやリーチが変化し、刀身の形状や切れ味も調整する事が可能。

ゼロ・ダイヤモンドダスト

レイが実家のいざこざの中で新たに編み出した大技で、特殊な舞と共に周囲に無数の氷の魔力球を展開。
回転と共に飛び上がる事で両足に誘導魔法を込め、右の足、左足の順で蹴りを放つことで、魔法球を目標に向けてランダムな軌道で二回発射し、周囲を完全に凍結させてしまう大技。
氷の魔力球は一発一発が高威力で持っており、誘導魔法を加えて攻撃のタイミングを読みにくくしつつ、誤爆のリスクを減らす事が可能とした。
木剣を所持してない時の必殺技を持っていない事に気づいたレイが鍛錬の果てに編み出した”純粋な魔法使いとしての技”で、他の必殺技の例にもれず絶大な威力のかわりにとてつもない魔力を消費する。

現在は魔力を調整し、目的に応じて出力や攻撃パターンを変えられないか模索中。