魔道具
- ギグネスタイ・ネロ(生成水)…初代ハーレ所長のハーレ・モーレンが作成。
- モルグの鏡…古の時代に作られた特別な鏡で、その鏡同士であれば、世界中どこに居ようとも持ち主と話せるという。ドーラン王国に現存しているのは5つで、王城であるシュゼルク城、ドーラン王国騎士団、ハーレ・モーレン魔導所などが所持している。大きな楕円形の鏡で、銀色の縁には細かい装飾、彫り文字がある。
- デア・ラブドス(女神の棍棒)…ギグネスタイ・ネロによって生み出されたナナリー・ヘルの武器。自分の書いた魔方陣を吸収させることができる。いちいち魔方陣を書かなくても地面を棍棒でつけば、一発で魔方陣を出すことができる。(アルウェス・ロックマンも類似した魔具を持っていると考えられる)
- ウーデン・スケウエー(無効化衣装)…ギグネスタイ・ネロによって生み出された。着用者に向けられた魔法を無効化する。ナナリーのハーレでの制服。
- ドルセイムの知恵…西方の国に伝わる不思議な指輪。持ち主の使い方次第で何百通りもの使用法ができ、指輪を縦に引っ張り弓矢の弓にしたり、標的目がけて鉄砲のように飛ばす、縄のように伸ばしてその代わりにしたり等。作ったのは西方にいたとされるドルセイム人だが、絶滅したと言われているので、各地方で発見されては高値で取引されている。深海の王国でも使える。
- アメス真珠…深海の王国やセレイナ王国で使われている。これを飲み込むと海の国の言葉が分かるようになる。(魔道具ではなく薬の一種かも)
風口 …離れた相手と会話をする際に使う。相手先の風口ごとに暗号が必要。箱形の本体表面にある四角い枠に暗号を調印する事で繋がる。- 同時映写…遠い場所にあるものを、対象物を追って念写のような原理で映すもの。ドーラン王国開発研究所で開発され、ウォールヘルヌスで使われた。五千万ペガロする。現存台数は大会に使われた物と予備三つのみ。
- 殿下直接語りかけ機…アルウェス・ロックマンが作り、ナル・サタナースが持っている。金ぴかに雑に塗られた木箱。ゼノン・ドーランの脳に直接話が出来る。ゼノンが寝ている時も使用可能。
- 時の番人…過去にも未来にも干渉できる優れものだが、同時に危険性もある人形。鼻が大きい小人のお爺さん?がとんがり頭巾を被っているありがちな見た目。闇市で販売されていたのをドレンマン伯爵が落札した。過去未来を行き来するには、人形に詳しい時間と場所を話し、人形を誰にも触られない見られない場所に置いておく。戻りたい時は『格好いい時の番人様、わたくしは貴方の奴隷でございます』という屈辱的な言葉を唱える。誰かに人形が見つかった場合には、こちらから探しに行かない限り永遠に戻ってこられない。ナル・サタナースが見つけ、ベンジャミン・フェルティーナに懐いて預けられていたスケベ親父。トキおじなどとも呼ばれる。神殿に預けられる予定。
- 伝達鳥…頭の部分に触ると魔法使いの魔力に反応して、声を記録したり放出できたりと遠くにいる相手に飛ばして伝言を託すことができる。頭を撫でると再生、もう一度撫でると鳴き声を上げて停止する。
- コープス…旅行誌に付いている、方位を指してくれる文字盤。旅行誌にはキードルマニ大陸の地図が載っていて、全体図や国ごとの地図が見られるようになっている。値段は高い。(魔道具ではない可能性もある)
- 時の砂…小さな木製の台についた硝子の瓶の中に、砂が上下に分かれている。硝子には目盛りがついていて、一日経つごとに下へと積もる。(魔道具ではない可能性もある)