登場人物
【 ヴェロニカ 】
ルインベルグ大公国最古参のメード。「Vの乙女」。
グラストンMAID'sが結成されるよりも以前、メード創出の黎明期において、同国首脳陣が有用性の証左を得るべく極秘裏に入手した、出所不明のメードである。
国内外への政治的配慮から、グラストンの一員となることを却下され、あらゆる登記においてその存在を否定される欠番メンバー。
純国産でないメードながら、狂信的な愛国心を持ち、ルインベルグ大公を「総領息子様」と呼び慕う。
【 ガーンズバック卿 】
ヴェロニカの数少ない隣人(?)。芥虫。十代目である。
平素はヴェロニカの生活する地下工房で、工業油を主食として彼女と同居している。先代同様、天然オイルが好物で全体的に艶やか。
名前の由来はヴェロニカの愛読する無線雑誌「ラジヲクラフト」の編集者から。
【 フィリップ・K・ユンハンス 】
EARTHに所属する兵器技師。嘱託職員としてルインベルグに派遣されている。
守銭奴であり、物事の無駄を何よりも嫌う偏屈な男。金銭の無駄、時間の無駄、弾薬の無駄、ありとあらゆる無駄が彼の唾棄すべき敵である。
以上の理由から、飲酒、喫煙なども一切嗜んでおらず、趣味の類も全くないという仕事の虫。
最終更新:2011年07月20日 04:28