概要
「うーん……理論上は間違っていない筈なんだけど、なァんでこうなっちゃうのかな」
Misery。
ラウンドスターズ所属のMAIDであり、自他共に認める本の虫にしてメモ魔。
任務外では軍用図書館に引き篭もって辞書や哲学書を中心とした書物を読み漁っている。
計算速度の高速化と引き換えなのか身体能力は劇的な向上には至らず、普通の兵士より少し高い程度。
弾丸を強化する特殊能力を発現し、視界に映る弾の威力を一度に一発まで強化できる。
その性質上、単発の威力にすぐれる大砲との相性が良く、戦車の随伴または同乗が多い。
物静かな印象に反してかなりの意地っ張りであり、持ち前の知識量と計算速度でうまい具合に立ち回ろうと奮闘しているものの、
実戦経験の不足故に特殊能力の不発も多く、同組織内においての戦果は芳しくない。
地味とか云うと激昂こそしないものの、ムッとした表情になる。
いじりすぎると、ただでさえ口数が少ないのに余計に口を利いてくれなくなる。
- 通称:「歩く辞書」「車載さん」「ミザリっちゃん」「地味ザリー」「ミドリー」
- 出身:アルトメリア連邦
- 所属:アルトメリア連邦軍ラウンドスターズ
- 装備:バズーカ、ショットガン、拳銃
- 身長:167cm
- 誕生:1942年9月23日
- 年齢:外見19歳(実年齢3歳)
- 教育担当官:戦車の搭乗員の皆様
- ポジション:OA、BP
- 好き:本全般、ランプ(暗所でも本が読めるから)
- 嫌い:勝手な決め付け、本を大切にしない人、暗所(ランプが無いと本が読めないから)
意地 |
★★★★ |
気配り |
★★★★ |
計算速度 |
★★★★★ |
特殊能力「弾丸強化」
コア・エネルギーによる武器強化作用の発展形で、一度に一発までの運動エネルギーを飛躍的に強化するという操作系能力。
既に発射された直後の弾に使用するタイプの能力であるため、そのタイミングはシビア。
「弾」と認識できるものであれば120mm未満のものに限り殆どの装備に適応できるため、ロケット弾頭などにも応用可能(爆発の威力はそのまま)。
強化された弾丸は青い光を帯びる為に識別も容易だが、夜間の戦闘における隠密性は低い。
装備
M4A3スターマン中戦車
海兵隊所属の戦車兵と共同運用する中戦車で、52口径76.2mm戦車砲M1を搭載している。
厳密には装備というカテゴリに属さないが、ミザリーにとってはこれと乗務員の皆様が必要不可欠。
モチーフはM4A3シャーマン中戦車。
バズーカ
これといった特徴の無い、ただのバズーカ。
戦車が大破するなどして使い物にならなくなった際の緊急用装備。
通常は戦車の余剰スペースに搭載され、有事の際はこれに前述の弾丸強化を施しつつ使用する。
散弾銃(Cihata Model 37)
アルトメリアのシハタ・ガン・カンパニーが開発したポンプアクション式の散弾銃。
弾が拡散してしまうと弾丸強化の能力が使えなくなるので、熊撃ち用のスラッグ弾を使用する。
ウォーリア級が接近してきた際の迎撃用装備であり、通常は戦車の機銃と併用する。
モチーフはイサカM37。
拳銃(Nash & Ellison M65)
バズーカやショットガンが弾切れを起こした際のサイドアーム。
ナッシュ&エリソン社の製品で、同社のM10リボルバーを元に.357口径に対応させたマグナムリボルバー拳銃。
特別捜査局の設立と同時に採用された公的機関向けの拳銃で、動作の確実性は高さは折り紙つきと評されている。
M65はステンレスモデルであり、通常のブラックモデルはM13。
近接用装備に関して、ミザリーは
クロスフォーミュラ社からのオーダーメード紹介を辞退しており、その理由として主に自身の身体能力の低さを挙げている。
モチーフはS&W M65。
関連、所感
出演作品
関連作品
最終更新:2008年12月28日 01:48