カメルーン火山列大噴火

カメルーン火山列大噴火

噴火 4時間前

噴火の4時間前、ビオコ島情報先端技術研究所に設置されている地震計が震度6強を観測した。新亜共和国気象庁は地震発生30分後に火山性地震だと発表、ビオコ島南部から中部までは噴火の可能性が発生したため北部への避難を始めた。この時の対象人口は5万5400人

噴火 2時間前

噴火の2時間前、北部でも震度5強の地震を観測、気象庁は緊急災害警報発令した。その30分後にはカメルーン山付近でも震度5以上を複数地点で観測し、国家人口の8割が居住する生活圏を含め多くの地域が警報地域になった この時点で避難対象人口は1億10万人

噴火 30分前

地震での被害も含めて避難は困難を極め、いまだ警戒地域に対象人口の9割が残っていた。
数年前のカメルーン山での噴火被害で運転停止をしていた原子力発電所は原子炉の支え基礎が崩壊し、完全に原子力事故を起こしていた。
多くの放射性物質が流出し、制御棒もその機能をなくした。

噴火発生

最初の噴火はビオコ島のカルデラで発生した、ビオコ島情報先端技術研究所に設置されている観測カメラはその機能を失う直前まで撮影し続けその山体が崩壊するのを記録していた。
続いて、カメルーン山で噴火が発生し、北部で起きていた山体崩壊をさらに加速させていた。同時に火山列各所で高濃度有毒ガスが発生し、この時すでに死者が出始めていた。政府機能は一時的にドュアラに移されていたが、噴煙や火山灰により既に正常な機能ができる状態ではなく各地に情報を伝達する電波さえ、さえぎられてしまう状態であった。
A-VISIONはできる限りの人員を国外拠点へあらゆる手段で避難させようとした。きわめて低空で輸送機や旅客機を飛ばすなど限界的な行動であったが、それにより5000人ほどの社員および国民(7000人)を国外へ避難させることに成功した。
誘発による海底火山の噴火も始まり、多くの国民は海路、空路ともに避難路を絶たれ、政府はこの時点でラゴスへ伝達役を派遣、ラゴスの補助政府は国家機能の喪失と、過半数の国民の死傷を伝え、施設や政府要人ごと火山灰や有毒ガスに没した。

その後

ラゴスの補助政府は、噴火発生後に残存軍とともに現場へ飛行した。
原子力発電所の爆発による高濃度汚染に加え、火山性有毒ガス、いまだに続く続く誘発性地震を目の当たりにし、国土放棄を公表、人の住む地ではなくなったといい、残存国民を国外拠点に避難させた。この時点で避難希望し、避難した人数は4万2000人。

注釈*当該茶番は移転茶番であり、Atlanta VISION Groupがナイジェリア、カメルーン、赤道ギニアから四国四県への移転をするために立ち上げたものである。
最終更新:2024年01月26日 17:44