方針の魔女 - ここだけ魔女収容所@ ウィキ

名前	シルヴィア
異名	方針の魔女
罪状	思考操作
Level	４
備考	お嬢様趣味
所属	北棟
身長	167cm

概要

傲慢不遜、こと対人に限れば己が最も無法かつ強いと疑わない。
現在は魔女につけられる枷によって自分自身の体型維持や勉強時間の確保程度しか「方針」を与えられないため、若干精神にきている節がある。

また、その傲慢さに見合うだけの実力を持つ。容姿端麗衆目美麗、才色兼備。

能力:生命体に「方針」を与える。

例えば虫のような単純な相手なら「キラキラする方に飛ぶ」のような単純なものしか「方針」を与えられないが、人間相手なら「私に尽くし続けろ」のような複雑な「方針」を与えられる。
その「方針操作」によって周囲の者をドンドン支配下に置いていた。が、管理のために「事故死」を複数回起こした結果見つかり、あえなく収容と相成った。

来歴

...

シルヴィアはとある裕福な家の産まれである。家族構成は両親と弟が一人。典型的な核家族である。
友人関係は取り巻きという形で比較的安定していたが、家庭環境については「跡取りでない」という理由で疎外されていた。いくら彼女が優秀で弟より優れていてもそれは変わらなかった。
生活の中で、そこが彼女の大きな悩みだった。
それ故に彼女は、魔女となった際に真っ先に家族に「方針」を植え付けた。
それで彼女は確かに家族の中心になった。だが、何も満たされはしなかった。

そんな彼女は、やがて一つの答えを得る。
「全てを統べる力があるのだから、そうしてしまうのが私の使命だ」と。
彼女と「方針」を与えた者で手の届く範囲は粗方抑えられたが、どうしてもなかなか会えない何人かの存在が邪魔になった。
時間をかければ確かにそれらも抑えられただろう。だが、彼女は急いだ。
「方針」を与えた者が動き、彼等は「事故死」した。
その後釜には彼女の意のままに動く者がついた。

ーーそんな目立つところの人間が次々と亡くなれば、目立つ。当然、共通項であったシルヴィアは確保された。
それが彼女の始まりと、魔女としての悪行の顛末である。

ギャラリー

...