メインキャラクター
本作の主要な登場人物の紹介です。
▶︎巽 颯流(たつみ・そうる)
(cv:城田純)
- ストーリーでの通称は「ソウ」または「颯流」。
- 5月2日生まれの16歳。
- 剣道二段を持っており、基本的には真面目で礼儀正しい青年。これまで打ち込んできた剣道で一番になれなかったためか、自分の可能性を見限っている節がある。
- ユリアとは中学校時代からの知り合い。李によってユリアと一緒にスカウトされ、モンストラス・アカデミーへやってきた。
- ストーリー上では主人公的な立ち位置で、ストーリーモード全10章も彼の物語が最も早く完成している。
- ファイト中は常に竹刀を携帯。エヴォーク/インヴォーク時は、正面に掲げたカードを竹刀で「斬って」モンスターを具現化させる。
- ただ、実際は勝利時やファイト開始前など色々な場面で竹刀を振り回しており、本人の「俺が必ず、守ってやる」という台詞とのギャップから「本当に守っているのか」「ただの辻斬りではないか」などとネタにされがち。
- 物語で使用したカードは《風鬼》(のちに《風鬼神》へ進化)、《フライングカーペット》、《光の翼ガルダ》など。
▶︎ユリア・アレクサンドロヴナ・イヴァノヴァ
(cv:千管春香)
- ストーリーでの通称は「ユリア」。
- 11月7日生まれの15歳。
- 小学校時代、その外見から遠巻きにされていた。中学校に入った直後にソウから声をかけられて以来、ソウに懐くようになる。その後、李によってソウと一緒にスカウトされている。
- ストーリー上ではソウと共にモンストラス・アカデミーの主戦力となる。
- 女性心理にとことん鈍感なソウと、彼に好意を寄せる自分との距離感について、何かにつけては思い悩む乙女。
- 自分の悪口を言われる事には半ば慣れている感があるが、ソウの悪口を言われた時には別人のように激怒する。
- ファイト中は格闘技の構えのようなポーズを取るが、本人に格闘技の心得があるのかどうかは不明。
- 物語で使用したカードは《ルサールカ》(のちに《ルサールカ・ダーヌ》へ進化)、《闇の鱗バハムート》、《ローレライ》など。
▶︎モーリス・ガルシア
(cv:蒼井翔太)
- ストーリーでの通称は「モーリス」。
- 9月22日生まれの16歳。
- ニューヨーク出身、スペイン系アメリカ人。幼い頃プロボクサーを目指してジムに通っていたが、アカデミーの存在を知ったことで、エヴォーカーの仕事で金を稼ぎたいと考えるようになる。
- 良く言えば現実的、悪く言えば即物的であり、善悪には拘らない。ただ関わった他人に対しての面倒見は良い。
- ストーリー上ではソウとユリアの兄貴分……だが、特定キャラクターの物語においてはアカデミーからカンパニーへ転向する。
- 転向後の物語ではリーディスの兄貴分という感じの立ち位置。
- ファイト中の構えや挙動は完全にボクシングの戦闘スタイル。
- 腰の入ったパンチ、ファイト後の両拳を突き合わせる仕草など、完全に格闘技経験者のそれである。
- 物語で使用したカードは《サンダーバード》(のちに《グレート・サンダーバード》へ進化)、《怒雷の鉄槌ミョルニル》など。
▶︎藤原 美景(ふじわら・みかげ)
(cv:佐々木未来)
- ストーリーでの通称は「美景」。
- 5月15日生まれの15歳。
- 京都府舞鶴市出身。物腰は丁寧で態度も控えめだが、子供の頃から妖怪たちと触れ合っており、価値観が「あちら」寄りになっている。そのため現実社会では周りとの認識にズレが生じやすく、いわゆる「不思議ちゃん」扱いされることもしばしば。 本人に自覚はない。
- ストーリー上の立ち位置はメイズカンパニーのエージェント。様々な場面でソウたちアカデミー勢力とは敵対するが、特定キャラクターの物語ではカンパニーからアカデミーへ転向する。
- ソウやユリアと並ぶ、モンストラス・アカデミーの最優先スカウト対象のひとり。しかしスカウト当日は行方がわからず、のちにカンパニーに「救われていた」ことがわかる。
- 詳しい顛末は不明だが、ソウの《風鬼》と美景の《隠形鬼》は同じ主人に使役されていた伝承があることから、ソウに近づいた事で《隠形鬼》が共鳴し制御不能に陥った可能性もある。
- ファイト中のモデルにおいては衣装が非常に凝っている。
- 特にデフォルト衣装(チャイナドレス風)は綺麗。背中〜腰のラインが強調された、イラストレーターの作画の特徴を見事に反映している。
- 物語で使用したカードは《隠形鬼》(のちに《影鬼神》に進化)、《クジャタ》、《虚無のアギト フェンリル》など。
▶︎フィン・ルービンシュタイン
(cv:森嶋秀太)
- ストーリーでの通称は「フィン」。一人称は「オレ」または「俺様」。
- 4月30日生まれの18歳。
- 尊大な口調の、ドイツ人の青年。しかし、尊大な態度の裏で、実は細やかな気配りもできる誠実な人物である。
- ストーリー上ではメイズカンパニー社長・サイモン直属の部下として、主に前線指揮を担当する。
- 素っ気ない態度を取りつつも、結局あれこれ世話を焼いてしまう苦労人。また他人の冗談が通じない性格のため、上司であるサイモンに対してはともかく、共に行動する美景には何かと振り回されることが多い。
- ファイト中の挙動はとにかく煽り性能が抜群。
- 相手から1ライフ奪った時の台詞「全力でかかってこいよ」に彼の全てが集約されている。
- 物語で使用したカードは《イフリート》、《奇炎の大剣レーヴァテイン》、《溶岩竜ラーヴァ・ドラゴン》など。
- 《〜レーヴァテイン》は、特定キャラクターの物語にてフィンに憑依する精神体・アナザーロキの意思で使われる事が多い。
- 過去にアラビア地方で飛行機事故に遭い、その時に《イフリート》の加護を得ている。神格を使役しているのではなく、常時その身に宿している点はやや特殊。
▶︎ディヤ・クマール
(cv:尾崎由香)
- ストーリーでの通称は「ディヤ」。 一人称も「ディヤ」。
- 7月15日生まれの18歳。
- インド出身。神妃(しんき)こと《パールヴァティー》の神託を聞くことのできる、シャーマン(巫女)として育てられた。
- サドゥー(修行者)のコミュニティで育ってきたため、友達づきあいやサブカルチャーも含め外界の情報はほとんど知らない。
- ストーリー上ではオスカー・ヴァイスシルトを長とする第三勢力「デーヴァ」に所属し、世界の均衡を守るために神託に従って行動する。
- ファイト中も含め、私的な感情を表に出すことはほとんどないが、ソウや美景などエヴォーカー達と出会って以来、彼女の内面にも微妙に変化が訪れているようである。
- 物語で使用したカードは《パールヴァティー》、《アスラ》、《ベヒモス》、《トリシューラ》、《暴風神団マルト神群》など。
- サイモンに《富の象頭神ガネーシャ》のカードを手渡すなど、使役するカードの質と量では比肩する者が無く、神格をも手足のように使いこなす。
- 召喚術や魔術そのものについての知識も豊富。六大悪龍の復活するメカニズムをいち早く知り、黒幕のいる前で暴露した。
最終更新:2018年12月30日 20:39