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  • 自分用SSまとめ
  • 初春「レベル5です!レベル5ですよ佐天さん!」②

自分用SSまとめ

初春「レベル5です!レベル5ですよ佐天さん!」②

最終更新:2011年06月11日 15:44

meteor089

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管理者のみ編集可

初春「レベル5です!レベル5ですよ佐天さん!」 ① ②

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442 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:28:45.69 ID:YRu2fvadO
ザー………

佐天「……………雨、かぁ…」
佐天「…………」

佐天「そろそろ行かなきゃ……」



今日は白井さんの…………お葬式の日
二日前の夜、土手から聞こえた音を不審に思った近隣の住人が警察に通報、
彼らが駆け付けた先にいたのは――
同じ頃から初春が行方不明になっている
そして昨日、御坂さんが重態で緊急入院していたことを知った

佐天「……………」

佐天「一体……何が、何が起きたの…?」



448 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:32:36.62 ID:YRu2fvadO

佐天「白井さんは…………一体…何が…………」

佐天「………初春がいなくなっちゃったのも、関係あるの……かな」

佐天「それに……御坂さん…(胸部から腹部にかけて細胞が壊死してるって)…………」

佐天「………………」

佐天「(白井さんを目撃した人の話だと、その後すぐに御坂さんらしき人に話しかけられ白井さんについて聞かれた…って)」

佐天「少なくとも白井さんと御坂さんは同じ事件に巻き込まれてた………?…」



452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:35:14.02 ID:YRu2fvadO
葬式場


佐天「………(大きい場所だな、いっぱい人がいる…)」


モブA「ウグッ……クッ……白井さんが……なぜ………」

モブB「うそですよこんな……あの白井黒子さんが………ウゥッ………」

佐天「…………………(色んな人がいる、皆が悲しんで、泣いてる…)」

佐天「(何故かな、私から涙が流れでない)」

佐天「(安直に白井さんの死を受け付けられないのか、或は何か引っかかてるから……かな)」



453 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:36:30.44 ID:YRu2fvadO

佐天「…………………」

佐天「(四人で遊んだり、ご飯を食べたり、たまに事件に巻き込まれたりして、それでも最高に楽しかった…)」

佐天「(ずっとみんなで楽しい毎日を過ごせると思ってた…なのに…)」

佐天「(初春も……白井さんも………いなくなっちゃった………)」ウルッ

佐天「(その上御坂さんまで……!)」



454 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:38:37.67 ID:YRu2fvadO



「あら…?貴女は確か」

佐天「っえ?、あ、どうも婚后さん、お久しぶりです」

婚后「……お久しぶりですわね、でしても、こんな場所で再会ですと喜びを現にさせづらいですわね……」

佐天「………そうですよね……」

婚后「……………」

佐天「……………」

婚后「……………彼女は、わたくしのライバルにして最大の敵でございましたの……」

佐天「………………」

婚后「何度となく、いなくなってしまえと呪ったものでしたわ」

佐天「…………」



455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:40:58.22 ID:YRu2fvadO



婚后「そして、ついに彼女はいなくなってしまいましたわ……」

佐天「………」

婚后「…………わたくし、それまで何度も何度も、いなくなれと呪っていましたのに……」

婚后「本当にいなくなられてしまわれて……こんなの……」グスッ

婚后「…………わたくしは、一体貴女以外誰と張り合えるのですか………白井黒子……」

佐天「……婚后さん……………」

婚后「わっ、わたくしはっ、こ、こんなの、嫌ですわっ、うぐっ、こんなっ!どぉして、どうして白井さんを………」

佐天「………………(そうだ、検察の話じゃ、確実に事故や自殺なんかじゃないって言ってた)」ギリッ



456 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:42:07.33 ID:YRu2fvadO
佐天「(白井さんは、誰かに殺された……!!殺されたんだ……)」

婚后「どうして白井さんを………どうしてっ!………お互いレベル4の花としてこれからも………なのにっ………貴女がいなくてはわたくしは…!」グスッ

佐天「………………」





佐天「……………え…?」

佐天「…………あ…れ……?」


佐天「(……おかしい、何かひっかかる……)」



458 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:44:41.68 ID:YRu2fvadO
婚后「グスッ…………申し訳ありませんわね、こんなみっともない姿をお見せしてしまって…」

佐天「い、いえそんな……」

婚后「わたくしはそろそろ帰りますわ……少し感傷に浸りたい気分に…」

佐天「そうですか……それじゃまた…」

婚后「…またいづれ………」




佐天「…………やっぱり、おかしい」



460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:47:02.51 ID:YRu2fvadO


佐天「………レベル4の、しかも、ジャッジメントの白井さんを………」

佐天「……殺せるような人がいるの………?」

佐天「…………いや、確かにいるにはいる!でも、そうなると大分人数は限られる…はず!」ギリッ

佐天「少なくとも…………でも、実際白井さんがどの程度凄い人なのか私には…まだわからない………」

佐天「………ハァ…」

固法「ため息…ね、どうしたの佐天さん」

佐天「…あっ!固法先輩、こんにちは……」

固法「こんにちは」

佐天「(そうだ!この人なら!)」



462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:49:54.57 ID:YRu2fvadO

佐天「………こんな時に突然すいません固法先輩、聞きたいことがあるんです…」

固法「ん?何かしら?」

佐天「ジャッジメントとしての面も含めて白井さんは…どの程度優秀だったのですか…?」

固法「…………そうねぇ、少なくとも他の大能力者は圧倒できるレベルね」

佐天「……!」



464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 18:51:08.09 ID:YRu2fvadO
固法「どうしてそんな事を聞くの?」

佐天「……………、白井さんは……誰かに殺されたって……、でも!そんな事できる人なんて!」

固法「そうね、ほんの一握りよ」

佐天「そ、それなら犯人の特定が!」

固法「それは無理よ佐天さん、私もバンクを洗ってみたのだけど、レベル4以上の大能力者にあんな事さらりと出来るような人はいないのよ……」



473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:02:45.89 ID:dru5ziigO
アニメに発火能力者が出てなかったっけ?
焼き殺されたんなら疑われね?



475 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:05:05.44 ID:XFI1Zqj80
473
発火能力は学園都市で最も多い能力だったような気がする
そしてそのほとんどは黒子に勝てない



477 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:12:16.58 ID:YRu2fvadO
固法「(それに、バンクを洗ってみたけど、やはりレベル5はあの七人だけだった…)」

固法「(噂………そう、ただの噂なのよ、それをこの娘に話して無駄な関心事を増やさせる訳にはいかない)」

佐天「……固法先輩、もう一つだけ質問していいですか…?」

固法「……何かしら?」

佐天「…………初春の行方、知りませんか……?」



479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:18:36.14 ID:YRu2fvadO
固法「…………ごめんなさい(もう一つ別の問題、それは初春飾利の行方が、全くわからないということ)」

佐天「そうです……よね…」


「……でも、もうすぐ捜索活動も始まるし!きっと大丈夫よ!ねっ?」

佐天「…………ですよ…ね(……………わかってる…わかってるんだけど………)」

固法「そうよ……」

佐天「…(白井さんが殺され、御坂さんが重態で入院してる今の状況で、しかも同じ時間帯から行方がわからない初春の身が)」

固法「……」

佐天「(大丈夫かどうかなんて……)」



481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:20:15.48 ID:YRu2fvadO
都合上つか黒子が可哀相になってしまったんで描写はしてないけど、黒子は身体中のあらゆる水分を沸騰させられて死にました
焦げるというより内側から蒸された程度のイメージでよろし



483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:21:05.79 ID:29nJd0Mz0
熱せられて爆発したんじゃないの?



485 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:27:22.89 ID:YRu2fvadO
483 原形を留める程度の爆発だと考えてもらえれば嬉し



佐天「じ、じゃあ私はこれから御坂さんの病院に向かうのでこれで」

固法「…?御坂さん、もうお見舞い出来るくらい回復したの…?」

佐天「い、いえ! ただ、側にいたくて……」

固法「………そう、優しいのね、じゃあまたね、佐天さん」

佐天「今日はありがとうございました、さよなら、固法先輩」



489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:34:06.94 ID:YRu2fvadO


佐天「…………(優しい?そんなんじゃない…)」

佐天「(私がただ寂しいだけ………ただそれだけですよ固法先輩…)」

佐天「えっ……と、ここら辺りだと思うんだけどなぁ……アレ?違ったかなぁ…」



土御門「お~い、そこの女の子!もしかして迷子かにゃ~?」

佐天「……?(知り合い…じゃないな、なんだろう、チンピラみたいな格好だし無視しよっと)」

土御門「おーい!リアクションしてくれー!迷子かにゃ~?」



494 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:39:45.71 ID:YRu2fvadO
佐天「………なんですか?(こんな人気のない場所で…絡まれるのやだな)」


佐天「(人気の………ない場所……?あれ?私さっきも、ていうか今も大通りを歩いてるのに……)」

佐天「(いつの間にか人が…いなくなってる?)」

土御門「おぉ!やっと反応してくれたぜよ!君の力になろうと思って」

佐天「………遠慮します、大丈夫ですから(何かおかしい………最近おかしい事だらけだよ…!)」

土御門「そんな冷たい事を~」

佐天「……じゃ私用事があるので…(とにかくこの場所を離れよう!)」

土御門「……御坂美琴の病院にいくんだろ…?」

佐天「…なっ!?」



500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:52:53.38 ID:YRu2fvadO


佐天「………なんで……?」

土御門「いてもたっても居られないんだろ?大切な友人が一人は死んで一人は行方不明になって…」

佐天「……どうしてそんな事…あなたが…」

土御門「まぁそんな心理状態だ、御坂美琴の病院に行くのも簡単に予測はできる」

佐天「……(何者……?能力者…?)」

土御門「先に言っておく、御坂美琴はまず助かる、だからその事を気に病むことはない」



502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:55:26.49 ID:YRu2fvadO
佐天「なっ……何言って…………どうしてそんな事あなたにわかるんですか!?」

土御門「んにゃあそりゃあまぁ俺は……まぁいい、とにかく、君の知らないところで行われていたある実験の副産物のおかげ、とだけ言っておく」

佐天「……?(さっきからこの人何を言ってるの…?何者なの?)」

土御門「なぁに、それに加えてこの学園都市にはヘヴンキャンセラーもいるんだ、命が尽きてないなら、安心だろ」

佐天「ヘブン…?何者…?」

土御門「細胞は"妹達"からの移植でなんとか再生できるそうだ、と言っても、意味わからないよな?」

佐天「………何?なんなの?」



504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 19:58:19.79 ID:YRu2fvadO
佐天「あ、あなたはなんなんですか!さっきから訳のわからないことを言って…」

土御門「んにゃあすまんすまん、とにかく俺が言いたいのは御坂美琴の事は安心していいって事だ」

佐天「……(この人を信用していいの…?いや、ダメ、怪しすぎる)」

土御門「そんな事より……俺が用があるのは、君だにゃ、佐天涙子さん」

佐天「…!!私の名前までっ…!!」



506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:02:54.82 ID:YRu2fvadO
土御門「あぁ、そうだ、君の事だよ佐天涙子さん」

佐天「………なぜ、私や、私達の事をそんなに……」

土御門「君達の関係はしっかり調べたからな、この二日間で君達の事をたくさん知れたにゃ~」

佐天「調べたって……!?す、ストーカーですか!?そうなんですね!?」

土御門「落ち着け少女、俺にそんな趣味は……まぁいい、とにかく君に話があるんだよ」

佐天「………クッ!…なんの話ですか…?」



509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:08:58.38 ID:YRu2fvadO
土御門「かなり大切な、重要な話だ」

佐天「…?」

土御門「行方不明のお友達さん………初春飾利だな?その娘についてだ」

佐天「!!な、なんで初春の話を…?」

土御門「俺らも、彼女が今どこで何をしてるのかは掴めていない…だが、一つ確実に言える事がある…」

佐天「("俺ら"?複数なの…?)………なんですか?」

土御門「先に忠告しておく、この話を聞いたら多分君はとてつもない心理的ショックを受けるぞ…?」

佐天「……構いません!初春の事なら!話してください!」

土御門「本当に……いいんだな?もう楽しかったあの頃には戻れなくなるぞ…?」

佐天「……!で、でも、構いません!今はただ情報がほしい!」



515 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:16:12.36 ID:YRu2fvadO
土御門「……………そうか…」

佐天「…お願いします……」


土御門「…まずは、仮定の話からだ、佐天さん、君はもしある日突然、超能力者、つまりレベル5になったら、どんな気持ちになる…?」

佐天「…え?そ、それは嬉しいですよ!最高ですよ!レベル0の私が突然そんなすごい力を手に入れられたら!」

土御門「"嬉しい"だけじゃないだろ…?」

佐天「え?」



527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:32:25.93 ID:YRu2fvadO
土御門「それだけじゃないだろ?突然手に入れたレベル5の地位に過剰なプライドをもち、傲慢な気持ちが生まれると思わないか?」

佐天「……」

土御門「そして、それまで意識することのなかった、周りの有能者に対してのコンプレックスが剥き出しになるはずだ」

佐天「………否定は…できません…」

土御門「一度その気持ちが芽生えると中々後には戻れないもんなんだ、どんどん墜ちる」



土御門「あの娘は、初春飾利は、いまそんな状態なんだって事を理解しておいてほしい」

佐天「え……!?」



531 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:43:33.61 ID:YRu2fvadO
土御門「いや、それ以外にも墜ちるキッカケなんてたくさんあるもんだ……、たとえば、自分が正しいと思って、善意でやった行為を全否定される……とかな」

佐天「………なぜ、初春がそんな状態だと言えるんですか……?墜ちるなんて……」

土御門「さっきの例え話、正にそっくりそのままその状況に放り込まれたのさ、初春飾利は」

佐天「………は?」

土御門「言ってる意味が、わからないか……?」

佐天「……まさか…」

土御門「あぁ、初春飾利は今、レベル5の超能力者なんだぜ」


佐天「……………そん……な……嘘でしょ……………?初春が……?」



538 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 20:56:59.54 ID:YRu2fvadO
佐天「…………あはは!流石に冗談でしょ…?初春がレベル5!?」

土御門「あぁ、つって俺が言ったところで信用できないだろうがな」

佐天「そりゃそうでしょ!いやぁまさか、そんな話ですか、大体新たなレベル5確認なんてなったら学園都市中大騒ぎのはずでしょ!?」

土御門「あぁ、そうだな、数時間後には大騒ぎしてるだろうさ、今は意図的に情報を開示してないだけでな」

佐天「信じませんよ…そんな馬鹿げた話、だって、初春なんですよ?」

土御門「………はぁ、どうせ数日後には知ることなんだがな、彼女がレベル5だと確証できそうな方法があるぞ」

佐天「なんですか?」



542 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:04:54.93 ID:YRu2fvadO
土御門「御坂美琴に聞いてみろ……誰がアナタにそんなダメージを与えたんですかってな」

佐天「……!?」

土御門「御坂美琴は今は集中治療室の中だ、だがあと数時間すれば一般病棟に移されるはずだから、その時に意識があったら、且つ記憶もしっかりあったなら、そう聞いてみろ」

佐天「…………ぷっ、あははは!!あなたはつまり、御坂さんをあんなにしたのは初春だって言いたいんですか?」

土御門「あぁ、そうだ」

佐天「ありえません!!初春が、初春が大切な友達にそんな事するはずがない!あの娘はそんな娘じゃない!」



548 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:16:36.90 ID:YRu2fvadO
土御門「一言いっておく………今の初春飾利は、もう君の知ってる初春飾利ではない」

佐天「え…?」

土御門「さっき言っただろ堕ちたって、今の彼女は人の皮を被った悪魔だと言っても差し支えない…」

佐天「う、初春の悪口を言うのは許さない!!」ギリッ

土御門「……ふぅ、俺がこの話をする前に、もしかしたら心理的ショックを受けるかもしれないって言ったよな?今からその話をする」



559 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:27:19.64 ID:YRu2fvadO
土御門「悪いが君の気持ちは一切考慮しないで言わせていただく、初春飾利はもう、人を何人か殺しているぞ」

佐天「……………は?」

土御門「俺のことを信用してようがいまいが、この話は真剣に聞けよ?二日前、とある銀行で強盗達が銀行内に人質を取り篭城した事件が起きた」

佐天「……」

土御門「初春飾利はジャッジメントとしてその事件の現場にいた、そして彼女は、何を考えてたのか俺達は知らないが、人質ごと犯人達を蒸し焼きにして殺した」

佐天「…………ぇ?」



565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:34:44.11 ID:YRu2fvadO
土御門「一応公には、それは怪奇現象として処理されたが、実際には違う、彼女が能力を使って犯人を蒸し焼きにしたんだ」

佐天「………嘘…だよ……」

土御門「なぜ彼女の能力だとわかったか教えてやる、AIM拡散力場っていうのはな、能力者それぞれで指紋のように違いがあるんだ」

佐天「………嘘……だ……」

土御門「そして能力を行使すると、そこに痕跡のような物が残る」

佐天「………そんな…」

土御門「ある方法で、事件の後その銀行周辺の痕跡と初春飾利のAIM拡散力場の痕跡を照合させたら、まぁ見事に一致した」



574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:41:43.68 ID:YRu2fvadO
土御門「そして、その日の夜、白井黒子が死に、御坂美琴は重態を負った……もう俺の言いたいことは、わかるな?」

佐天「そんなっ!!ありえません!ありえない!初春はそんな事しない!!」

土御門「認めたくはないだろうが、これが真実だ 俺達は初春飾利が暴走し始めた段階から彼女を監視していた、俺はこの目で初春飾利が白井黒子の腕を焼いてるのを見たぞ」

佐天「嘘!!そんなのありえない!!」

土御門「気持ちの整理がつくはずもないか、まぁこれで俺の話したかった話は終わりだ、なぜこんな事を君に話したかはその内わかるぜよ……」

佐天「嘘…………でしょ……初春…」



579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:47:21.60 ID:YRu2fvadO
土御門「んじゃ俺はこれで」

佐天「……待ちなさいよ…」

土御門「……なんだ?」

佐天「もしその話が本当なら……………あなたは、あなたは白井さんが殺されようとしているのを、ただ陰から見ていただけなの…?」

土御門「あぁ、そうだにゃ」

佐天「ふざけないでっ!!、どうして!どうして白井さんを助けにいかなかったの!!なんで!?」

土御門「……………あんなバケモノに自分から喰ってかかる勇気は俺にはない」

佐天「………そんな……あんまりだよ…………」



586 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 21:51:45.22 ID:YRu2fvadO
土御門「今度こそ行くからな、人払いも解いた、御坂美琴の病院はすぐそこだ じゃあな」


佐天「………………」

佐天「初春が………………レベル5で………人殺し………?」

佐天「………今は考えるのをやめよう」



佐天「御坂さんのところにいかなくちゃ……」



643 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:40:27.20 ID:YRu2fvadO
数時間後


禁書「とうまー!お腹がすいたかも!」

上条「上条さんは今宿題やってて忙しいの、ハァ……全く、だいたいさっき夕飯食べたばっかりだろ…」

禁書「むぅ~!とうま最近ご飯の手をぬきすぎなんだよ!今日なんか白米にのりとタマゴの味がする粉をかけただけのご飯だったよ!少し気が抜けてると思うかも!」

上条「っっだあぁぁぁぁもう!!あのねぇインデックスさん!アナタの食費だけで今まで月にいくらかかってたと思って…」

ピーンポーン

上条「…………ん?こんな時間に…誰だ…?」



658 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 22:55:30.43 ID:YRu2fvadO
ミサカ「…こんにちは、とミサカは夜分遅くに尋ねたことを申し訳なく思いつつ挨拶をします」

上条「………御坂?あ、あぁ妹のほうか、突然どうしたんだよ?」

ミサカ「急な話ですが貴方に来てもらいたいのです、とミサカはいつに無く真剣な表情で目を見つめます」

上条「な、なんだ?なんの用なんだ?」

ミサカ「お姉様が意識を取り戻したそうです、とミサカは少し嬉しさを声に出しつつ話しかけます」

上条「意識を………取り戻す?なんの話だ…?」

ミサカ「え…?、とミサカは貴方の言ってる意味がわからない事をアピールします」



661 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:00:22.40 ID:YRu2fvadO
上条「いやだから!ビリビリが意識を取り戻した、ってどういう意味なんだ…?」

ミサカ「………、あれだけ学園都市中で騒がれてたのに何も知らないんですか?、とミサカは貴方の情報取得能力に疑問を抱きつつ尋ねます」

上条「な、なんの話だよ!?」

ミサカ「お姉様は二日前からついさっきまで緊急治療室で治療を受けていました、とミサカは終わった話題をわざわざ伝えます」

上条「なっ!?何があったんだ!?」

ミサカ「詳しいことは病院に向かう途中でお話しするので、とにかく来て頂けませんか?、とミサカは催促をします」



667 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:06:09.31 ID:YRu2fvadO
上条「わ、わかった!!行くぞ御坂妹!」

ミサカ「ついてきて下さい、とミサカは踵を返します」

禁書「ちょ、ちょっと待ってとうま!わたしすっっっごいお腹へってるんだよ!?何か、なんでもいいから食べたいかも!!」

上条「悪いインデックス!そこらにあるもん食べててくれ!じゃ行ってくる!」


禁書「あっ!とうまぁ!!!」

禁書「もーお!………そこらにあるものって」

スフィンクス「…ンニャ?」

禁書「……」ギュルゥゥ



668 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:06:52.24 ID:9RlkvDgk0
スフィンクス逃げて超逃げて



681 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:16:55.12 ID:YRu2fvadO



上条「………そんな、そんなにやばいことになってたのか…」

ミサカ「レベル5が何者かに襲撃されたと学園都市中で話題になっていました、とミサカは再び教授します」

上条「確かに…今日の白井の葬式で見かけなかったから変だとは思ってたんだが…」

ミサカ「……着きました、とミサカは報告します」

上条「やっぱり、病院といったらここなのか…」



687 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:22:52.29 ID:YRu2fvadO
冥土帰し「……やぁ、また君か、中々縁があるみたいだね?」

上条「いや、あはは、今日は俺は見舞いですから」

冥土帰し「彼女はたった今一般病棟に移したばかりなんだ、まだ記憶もハッキリしてないみたいだから、白井黒子さんの件は伏せておいてくれるね?」

上条「わかりました」

ミサカ「こちらです、とミサカはさりげなく手を引きます」



冥土帰し「……………(アレイスター、君はまた…)」




680 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:16:23.20 ID:hHyttRchP
初春が触れようとしても避けられるか、右手で無効化
(遠隔で狙える前提で)遠隔で狙ったとしても、華麗に避けてグーパンチ

上条が相手になったら初春が勝てる見込みなくないか



690 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:24:41.72 ID:7wRohud60
問題は初春が2日間の間にどれだけ力を使いこなせるようになってるか



697 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:31:48.62 ID:YRu2fvadO
美琴「……………うぅ…(なんだか頭がふわふわする…)」

美琴「アレ…?なんでアタシは病院に…………」

美琴「……………ダメだ、思い出せない………」

佐天「…気がつきました?こんにちは御坂さん」

美琴「あ…れ、佐天さん…こんにちは………アタシ一体どうして病院なんかに…」

佐天「今は無理して思い出そうとしないで、横になって休んでて下さい」

美琴「あ…うん、ありがと」


ガラガラ

上条「おーいビリビリ、見舞いに来たぞー」

美琴「………あ…れ………え?ち、ちょっと!?」



699 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:35:50.68 ID:YRu2fvadO
美琴「なっなんでアンタが来るわけ!?」ガタッ

佐天「わぁっ!安静にしてください御坂さん!」ガッシリ!

上条「なぁんだ、話に聞いてたより元気そうじゃん、心配したんだぜ?」

美琴「し、心配って…あ、アンタがアタシの事を……?」カァァァ

佐天「あれ御坂さん体温がすごいあがって…」

上条「なんだよ、当然だろ?二日も治療室に入ってたんだぞお前」



703 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:43:38.05 ID:YRu2fvadO
美琴「………えっ?どういう…」

ミサカ「それは私が彼にさっき教えた話です、とミサカは少しムッとしつつ話に割り込みます」

美琴「な!?"妹達"までいるの!? い、いやそんな事より!私の病室をなんでアンタが知って…」

ミサカ「お姉様の目覚めのプレゼントに連れてきました、とミサカは心なしかドヤ顔気味に言い放ちます」

上条「御坂妹、俺を連れてくるときやけに真剣な顔してたが、俺はただ見舞いをすればいいのか?」

ミサカ「はい、とミサカは簡潔に答えます」

上条「あんな真剣な、何か重大な事がありそうな空気を出してたのに…?」

ミサカ「はい、とミサカは繰り返します」



706 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:49:42.99 ID:YRu2fvadO
上条「…………」

佐天「………あっ、あの、はじめまして!」

上条「…………あ、そういえば、どうも」

佐天「あの、私、佐天涙子です!よろしくお願いします」

上条「ども、俺は上条当麻、よろしく、佐天さんはビリビリの友達か何かなのか?」

佐天「はい、友人を介して知り合いました、上条さんは御坂さんとどんな関係なんですか?」

上条「んん…どんな関係……なんだ…?まぁわからないが、腐れ縁があるんだ」

佐天「へぇ…、あ、あの、後ろにいるやけに御坂さんに似ている方は…?」



714 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:53:35.07 ID:YRu2fvadO
ミサカ「はじめまして、妹達、ミサカ10032号です、よろしくお願いします、とミサカは混乱を招きかねない自己紹介をします」

佐天「は、はじめまして、御坂さんには妹さんがいたんですか!知らなかったです!すごい似てますよね」

美琴「ん……ま、まぁね…(そりゃクローンだし…)」


美琴「………あ、」

上条「どうしたビリビリ?」



720 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/05(木) 23:57:02.86 ID:YRu2fvadO
美琴「そういえば佐天さん、初春さんは今日は来てないの?」

佐天「……えっ!? あっ…、と、その………う、初春は体調が悪いみたいで……あははは」

美琴「そぉなんだ、残念」

佐天「(やっぱり記憶はまだ飛んで…)」

美琴「じゃあさ、黒子はどこに………………」







美琴「…………………黒…………子……?」



729 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:01:26.14 ID:hNuUr8ERO
美琴「あ……………れ………?なんだこの記憶………」





《《《《 黒子「………お姉様……生きて……くださいまし………」ヒュンッ 》》》》






美琴「なによコレ!!!なんなの!?黒子!?黒子ぉぉぉぉぉ!!!!!」

佐天「み、御坂さん落ち着いて下さい!!」

上条「どうしたんだよ御坂!!」



737 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:07:16.22 ID:hNuUr8ERO
ガラッ!

冥土帰し「どうやら記憶がフラッシュバックしたみたいだね…」

冥土帰し「鎮静剤を使うよ、すまないが君達は少し外に出ていてくれないかな?」

上条「は、はい」ガタッ



美琴「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!くろこぉぉぉぉぉ!!!!くろこぉぉぉぉぉ!!!!!!!」






上条「ど、どうしたんだよ御坂のヤツ」

佐天「………(白井さんの名前を叫んでた……まさかあの人が言ってた話は……やっぱり……)」

ミサカ「お姉様のあのような姿は始めて見ました、とミサカは動揺を隠しきれずに伝えます」



747 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:13:09.39 ID:hNuUr8ERO
数分後


ガラッ

冥土帰し「………もう部屋にはいっても大丈夫だと思うね?」

上条「……どうしたんですか御坂は、いきなり」

冥土帰し「記憶が戻ったみたい…だね、実はあまり大声で言えないんだけど、白井黒子さんが殺される現場に、御坂さんは遭遇してるみたいなんだ」

上条「なっ!?」

佐天「……!!(まさか………やっぱり……)」

ミサカ「どうしてそんな事を知っているのですか、とミサカは冷静に尋ねます」



761 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:21:20.05 ID:hNuUr8ERO
冥土帰し「僕もそんな事するつもりはなかったんだけどね…」
冥土帰し「彼女の記憶に映る"ある映像"を欲している人達が来てね」

冥土帰し「僕はどうにか止めさせたかったんだけどね、結局特例として心理掌握による記憶の公開が行われたんだね…」

ミサカ「心理掌握……、レベル5、食蜂…ですね、とミサカは少し嫌悪感を示しつつ確認します」

冥土帰し「あぁ、どうしても止めるべきだった、他人の記憶を公開するなんていい事とは思えないね……」



766 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:25:49.88 ID:hNuUr8ERO

佐天「…………ぁ、あの!」

冥土帰し「…何かな?」

佐天「先生はその映像を一緒に確認してたんですよ…ね?」

冥土帰し「…………そうだね」

佐天「じ、じゃあそこには!そこには白井さんに手を掛けた人も映ってたんですよね……?」

冥土帰し「…そうだね、むしろ"彼ら"はその人物の映像を欲していたからね……」



768 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:28:10.48 ID:hNuUr8ERO
佐天「…………白井さんに手をかけた人物を………教えてください……!」

冥土帰し「………………残念だけど、それはできないね」

佐天「………なっ!?なんで!?」

冥土帰し「他人の記憶だから……としか言えないね…、それに、僕に聞かなくとも今は記憶が戻った記憶の持ち主がいるからね」

佐天「クッ…………」



774 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:31:58.24 ID:hNuUr8ERO
上条「……………と、とりあえず!ビリビリも今は冷静になったみたいなんだし、部屋に入ろうぜ?」

ミサカ「そうですね、とミサカは同意をします」

佐天「……………」

冥土帰し「力になれなくてごめんね(……アレイスター、君は何故あの娘を選んだんだ…)」

上条「さ、佐天さんもさ!」

佐天「…あっ、す、すいません!そうですね、御坂さんにも色々お話し聞きたいし」



779 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:35:38.72 ID:hNuUr8ERO
美琴「………………黒子………」

美琴「………クッ!…ウゥッ……クソォ…………」

ガラッ

佐天「あ、あの…御坂…さん?部屋入っても大丈夫ですか?」

美琴「………あ、あぁ佐天さん…もちろんいいわよ…」

上条「………(御坂のやつ、なんか変だな)」



780 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:39:52.47 ID:hNuUr8ERO



美琴「……………」

佐天「……………」

上条「……………」

ミサカ「………………(不思議な沈黙です、とミサカは分析をします)」


美琴「…………あのね佐天さん……話があるの…」

佐天「…………へ?」

上条「ふ、二人だけの大切な話なら俺と御坂妹は席を外すぞっ!?」

美琴「………いや、アンタ達にも聞いててほしい、これから私が話すことは、ちょっとキツイ内容になるけれど…」

佐天「……………(まさか、ほんとにほんとに…………初春が黒子を…………)」



790 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:44:54.81 ID:hNuUr8ERO
美琴「二日の夜にね…………」



御坂さんは話してくれました、二日前、御坂さんが何を見たのかを…………

その内容はやはり、あの謎の青年が話していた話と一致していました……





美琴「………………そして私は、気がついたら病院のベッドだった…これで全てよ」

佐天「………………」

美琴「信じられないわよね……信じなくてもいい……初春さん……いえ、初春が……黒子を……」

佐天「……………いえ、信じますよ…………」

美琴「!? 佐天さん、無理しないでいいのよ?」



798 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:51:04.88 ID:hNuUr8ERO
佐天「………初春……………その日から行方不明なんです…………」

美琴「え…?」

佐天「それに………御坂さんの予想の通り、初春は……今かなりのレベルの能力者らしいんです」

美琴「………短期間でレベルが急上昇したってこと…?」

佐天「詳しいことはわからないし、その話をしてくれた方をまだ信用してないのですが、初春は今……レベル5の能力者なんだそうです…」

上条「れ、レベル5!?それって……」

ミサカ「お姉様を含む、学園都市最強の能力者、ということですね…、とミサカは驚きを現にしつつ補足します」



803 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 00:57:21.52 ID:hNuUr8ERO
佐天「そ、それに…………初春はもう人を何人も…殺しているみたいなんです………グスッ…」

美琴「な――!?」


佐天「………御坂さんが体験したっていう初春の能力と、私が話に聞いた能力が一致しちゃったから………ほんとなんだと思います…………」



私も、あの謎の青年が話してくれた話を皆さんに話しました

銀行での話や、今初春がレベル5という何かにとり憑かれているという話も……


上条「……………そん…な…」

ミサカ「………」

美琴「初春………あの娘はもう、」

佐天「私は……………もうこんな初春は……………見たくない………っ!」



807 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:02:21.61 ID:hNuUr8ERO
その日は、その話をした後解散することになりました



上条「じゃあなビリビリ、また暇な時に来てやるよ!」

美琴「なっ!!べ、別にアンタなんかに無理して来られても……困るだけよ……」

ミサカ「素直じゃないのですね、とミサカはその属性に疑問を抱きつつ呟きます」

美琴「アンタも黙りなさいっ!!」

佐天「御坂さん………なにはともあれ元気でよかったです…」

美琴「……アナタもね、佐天さん」

佐天「それじゃ」
ガラガラ


美琴「またね、佐天さん」



813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:07:24.49 ID:hNuUr8ERO
トコットコッ


佐天「………(正直、認めたくなかった)」

佐天「(ずっと一緒にいた初春が……優しくてどこか抜けててちっちゃくて可愛いあの初春が……)」

佐天「(こんな事するようになるなんて……!!!)」

佐天「(でも…………もう事実なんだ、初春が白井さんを殺したのは……)」

佐天「(辛い、本当に辛いけど……………初春を敵として認識するしかない…………のかな……)」

佐天「(……………そうだ、初春は、大切な、そして最も信頼できる先輩でもある、白井さんの命を奪ったんだ……)」



821 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:11:12.89 ID:hNuUr8ERO
佐天「(あの人が言ってたみたいに、あの初春はもう別人なんだ………友達でも平気で殺しちゃうような、悪魔みたいなヤツなんだ……)」

佐天「(私の知ってる初春は………もう死んだんだ………)」

佐天「………そうだよ、今の初春はもう、初春じゃない…」ボソッ

佐天「………初春の皮を被った………悪魔だ…!」ボソッ







初春「私がどうかしましたか?佐天さん♪」



佐天「――――!?!?」



822 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:12:10.49 ID:DGBsRu7B0
ここでまさかの?!



823 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:12:30.03 ID:Z89q1FYF0
黒 春 登 場



833 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:17:05.90 ID:hNuUr8ERO
佐天「………うっ、あっ…………(い、今の声は…………そんな……………まさか………後ろにいるのは………そんな)」

初春「もぉ~なんですか佐天さん?さっき私がどうとかって言ってましたよね?」ニコッ

佐天「あっ……………………う……初………………春………?」

初春「そうですよ佐天さん!こっちを向いてくださいよ~」

佐天「……………(まずい…………マズイマズイマズイマズイ)」ガタガタ…

初春「………佐天さん、聞こえなかったんですか?こっちを、向いてください」

佐天「えっ!?あっ!!!うわぁ!!」グルッ

初春「なぁんだちゃんと聞こえてたんじゃないですか佐天さん♪」



846 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:22:28.13 ID:hNuUr8ERO
佐天「ぁ………ぁぁっ…………」ガタガタガタガタ

初春「……?佐天さんどうしたんですか?なんでそんなに震えてるんですか…?」

佐天「あっ……………そんな………震えてなんか…………」ガクガクガクガク

初春「震えてますよ佐天さん♪もしかして寒いんですか?そうですよね、もう夜ですし」

佐天「……………ぁ…いや……」ガクガクガクガク



初春「私が温めてあげましょうか?」ニコッ

佐天「…!!!!い、いいよ初春…………だ、大丈夫……だから……!!!」



853 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:26:30.03 ID:hNuUr8ERO
初春「アレー?佐天さん酷いですよぉ、せっかく私が暖めてあげようと思ったのにー!」ブーブー

佐天「………あ………あぁ………(逃げなきゃ……!!どうにかして逃げなきゃ………!!!!)」

初春「…………でも、寒いんじゃないならなんでそんなに震えてるんですか?」

佐天「えっ!?こ、これは……」

初春「それに佐天さん汗もすごいかいてますよ?」

佐天「あ…………いや………その………」


初春「もしかして佐天さん」





初春「私が怖いんですか?」



855 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:27:25.11 ID:9ZKI3NmQ0
こええよww



856 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:27:51.97 ID:NY8dsbg30
なんか熱いなこのスレ



862 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:29:53.64 ID:hNuUr8ERO
佐天「ひっ………………」

初春「どうして怖がられてるのかなー?」

佐天「ひっ……………いや…………怖がってなんか…………」ガクガクガクガク

初春「ほんとですかー?」

佐天「ほ………ほんと………だって………………」

初春「ねえ佐天さん」

佐天「…!?」

初春「もしかして、私を怖がる理由になる何かを知ってるんですか?」ニコッ

佐天「!!!!!」



867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:33:31.63 ID:hNuUr8ERO
初春「何か知ってるんですかー?私を怖がっちゃうようになるような事!」ズイッ

佐天「ひっ!!!ひぃぃ!!!なにも!!!なにもしらない!!!」ガタガタ

初春「ほんとですかー?」

佐天「ほ、ほんとに…!本当になにもしりません………!!」ガタガタ

初春「……………そうですか」ニコッ

佐天「………ひぃ…………うぐっ…………」



883 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:40:49.66 ID:hNuUr8ERO
初春「……ねぇ佐天さん?」

佐天「ひっ……」

初春「覚えてますか?定期検査の後に皆でご飯食べにいった時のこと」

佐天「………………あ、……うん…………」

初春「あの時、佐天さんに言われた言葉を思いだしちゃいました!」

佐天「……………え……?私………何か………」

初春「言ってたじゃないですかぁ!『初春はどうせレベル1か』って!」ニコッ

佐天「……………ぁ…あぁぁ………!!!!」ガクガクガクガク



887 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:44:12.81 ID:hNuUr8ERO
初春「いつもなら傷ついたりしないんですけど、あの時は傷つきましたよー」ブーブー

佐天「ひっ…………嫌…………いや…………(殺される………!!)」

初春「佐天さん!なんでだと思います?」

佐天「いや……………………いやぁ…………………(殺される………殺される………)」

初春「………わかりませんよね…、答えは、私はあの時レベル1じゃなかったからですよー♪」

佐天「…………あっ…………あぁ…………(死にたくない…………死にたくないよぉ…………)」



892 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:48:17.12 ID:hNuUr8ERO
初春「もぉー佐天さんノリ悪いですよっ!」

佐天「うぅ…………うぅぅ……………」ペタリ

初春「……じゃあ次の問題でーす!私のレベルはなんでしょおー?」

佐天「…ひっ……………………」

初春「…………わからなかったらわからないって答えてくださいね?」

佐天「……ひぃ………………」ガクガクガクガク

初春「佐天さん、答えて下さい」ズイッ

佐天「あ!!!!わ、わからないっ!!わかりません!!!!」ガクガクガクガク



896 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:52:02.29 ID:hNuUr8ERO
初春「そうですよね、『何も知らない』んですもんね佐天さんは!」ニコッ

佐天「………ハァ……ハァ…………」

初春「それでは正解発表!!ジャーン!正解は――なんと!!」

佐天「……………(誰か…………助けて………)」


初春「レベル5です!レベル5ですよ佐天さん!」

佐天「………………」

初春「…?」佐天さん聞いてますか聞いてたら返事してください」



899 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:52:48.45 ID:QrRGc/Rg0
スレタイ回収いただきました



900 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:53:31.83 ID:YYTDJ0jC0
こええええ



908 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 01:57:22.54 ID:hNuUr8ERO
佐天「……………リタイ………」

初春「なんですか佐天さんよく聞こえませんよ?」

佐天「お家に…………帰り……たい………」

初春「帰りたいんですか佐天さん?せっかくこんな夜道で "たまたま" 会ったんだからもう少しお話していきましょうよ!!」

佐天「お願い……ほんとに何も知らないから…………私は何も知らないから………お家に帰らさせて…………」

初春「…………………」スゥ…

佐天「……………ひっ…!!!……」

初春「しょうがないですね佐天さんは」ニコッ

佐天「……え…!?」



919 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:02:29.29 ID:hNuUr8ERO
初春「たしかにもう時間も遅くなってきましたし、そろそろ帰りましょうか!」

佐天「……………え……本当に…?」

初春「それじゃあ佐天さん!」

佐天「……本当に…帰れるの………?(助かっ……た…?)」




初春「またあいましょう!」
タッタッタッ…


佐天「…………………」

佐天「………………あぁ…………」ヘナヘナ


佐天「私……………まだ……生きてる……………」



922 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:05:35.32 ID:IG85V0pQO
初春だいぶ精神状態が不安定なんだな…



925 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:07:23.35 ID:hNuUr8ERO
佐天「(………………御坂さん達に報告しなきゃ……………)」

佐天「………………」

佐天「…………(……………『またあいましょう』…………か……)」

佐天「…………………帰ろう………」




その日から三日後、学園都市中の話題をニュースが持ち切りにしました



生徒A「お、おいおいマジかよ!!」

生徒B「すげえよなぁ!!まだ中学一年生らしいぜ…!!」

生徒C「八人目の………レベル5かぁ!!」







佐天「…………………初………春…………」



927 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:10:35.68 ID:hNuUr8ERO
よし!なんとか終わったですよ!
一応、初春遭遇編的なかんじで区切ります

続きは新たにスレたてて投下します
多分今週土曜か日曜

それでは付き合ってくださった人達、保守してくれた人達、ありがとうですの!
おやすみなさいですの!



928 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:11:05.73 ID:XzCI6uAf0
927
乙ですの!



937 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:12:09.53 ID:LmdV5eXN0
927
乙。だけどそれは笑えねぇよ・・・。黒子ぉ・・・



953 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:24:23.99 ID:hNuUr8ERO
寝るといいつつ今ざっと投下分を見直したら、けっこう文章や記号のミスが多いじゃん…
次はそういうところも気をつけて書くじゃん



942 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:14:24.65 ID:vaeBWkjg0
今までROMって見てました
レールガンあんま知らなかったけど、十分面白かったよ
おつー



950 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/05/06(金) 02:22:44.34 ID:F+YI6FFk0
お疲れ様
楽しみにしてるよ





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