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  • キョン「それ……俺と同じだな」

自分用SSまとめ

キョン「それ……俺と同じだな」

最終更新:2011年05月10日 16:36

meteor089

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管理者のみ編集可

キョン「それ……俺と同じだな」 ① ②

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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:20:24.04 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「…ホントね」

キョン「いつからだ?」

ハルヒ「あたしは昨日からよ」

キョン「パクりやがったな」

ハルヒ「知らないわよ。安かったから買っただけ」

キョン「まあ、シャーペンがかぶるのなんてありきたりではあるが」

ハルヒ「あたしの大っ嫌いな言葉の一つね」

キョン「シャーペン?」

ハルヒ「ありきたり」

キョン「そっちか」

ハルヒ「あんたバカ?」

キョン「そうじゃないと思いたい」

ハルヒ「ふーん」

キョン「…何に納得したんだ」

ハルヒ「キョンはバカだって事」





2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:21:28.16 ID:kMBXagfFO
キョン「いろいろツッコミどころ満載なんだが」

ハルヒ「どうぞ?」

キョン「消しゴムも同じじゃねぇか!」

ハルヒ「ほ、ホントだわ」

ハルヒ「……っていうか、そこにツッコむのね」

キョン「まあな」

ハルヒ「いつから?」

キョン「結構前だ」

ハルヒ「あたしは…一週間ぐらい?」

キョン「またパクり疑惑が」

ハルヒ「あんたのなんか好きでパクる奴なんていないわよ」

キョン「まあ消しゴムもありきたりだな」

ハルヒ「ありきたりね」

キョン「そうだハルヒ」

ハルヒ「ん?」




4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:25:13.76 ID:kMBXagfFO
キョン「交換しないか?消しゴム」

ハルヒ「…!」

キョン「同じなんだし。いいだろ?」

ハルヒ「…乙女心を揺さぶるいい攻撃じゃない」

キョン「乙女心?」

ハルヒ「そうはいかないんだから。嫌よ。あんた、ただ単に新しいの使いたいだけでしょ」

キョン「ばれたか」

ハルヒ「消しゴムくらい、買いなさいよ」

キョン「お前に奢らされて、消しゴムも買う金がねぇんだよ」

ハルヒ「嘘よ」

キョン「嘘だ」

ハルヒ「な、なーんだ、嘘なの?」

キョン「どんだけ金欠なんだよ、俺」

ハルヒ「じゃああたしにジュース…」

キョン「自分で買え」




6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:30:42.66 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「けち。消しゴムもジュースもだいたい同じ値段じゃない」

キョン「自分に買うか人に買うかの違いだ」

ハルヒ「人は助け合って生きていくものなの!」

キョン「これを助け合いとは言いません」

ハルヒ「けちー。キョンのけち」

キョン「けちで結構」

ハルヒ「けち」

キョン「何回言ってんだよ」

ハルヒ「あたしは四回よ?」

キョン「数えてたのか!」

ハルヒ「ちなみに、キョンは今まで『!』を二億回ぐらい使ったわ」

キョン「嘘だろ」

ハルヒ「嘘よ」

キョン「だ、だよな」

ハルヒ「何うろたえてんのよ」




9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:34:51.93 ID:kMBXagfFO
キョン「ハルヒ。奢るのは嫌だが」

ハルヒ「?」

キョン「俺も喉渇いててな、授業終わったら買いに行くつもりでいる訳だ」

キョン「んで、俺の飲みかけのやつならくれてやってもいいぞ」

ハルヒ「またまた乙女心をくすぐってきたわね」

キョン「乙女心?」

ハルヒ「あたしは騙されないからね。要らない。あんたの口付けたやつなんて飲みたくないもん」

キョン「…この前のコーラ」

ハルヒ「!!」

キョン「俺のコーラ勝手に飲んだだろーが!」

ハルヒ「……」

キョン「だんまりかよ」

ハルヒ「あ、あたしの」

キョン「…?」

ハルヒ「あたしの飲みかけのジュース、今度あげるから許してよ…」




10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:38:42.59 ID:kMBXagfFO
キョン「出来れば、飲みかけじゃなくて新品のやつをくれ」

ハルヒ「何よそれ」

キョン「つまりは」

キョン「お前、そろそろ俺に何か奢れ!ってこと」

ハルヒ「嫌よ」

キョン「だろうな」

ハルヒ「あんたの誠意を見せなさい。そしたら考えてやんなくもないわ」

キョン「誠意?」

ハルヒ「そ。あたしに対する誠意よ」

キョン「むむ」

ハルヒ「……」

キョン「…ハルヒ。俺、ハルヒの事、すっげえ常識無い奴だと思ってる」

キョン「人の話聞かないし、我が儘だし、自分勝手だし、全然普通じゃない」

ハルヒ「……」

ハルヒ「…ねぇ、あんたそれもしかして褒めてるつもりなの?」




12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:44:49.45 ID:kMBXagfFO
キョン「当たり前だろ」

ハルヒ「一回死んでみたらそのバカも直るかもね」

キョン「お前、普通が大ッキライだったんじゃないっけ」

ハルヒ「そうよ。そうだけど、だからって我が儘ってのが褒め言葉になる訳ないじゃない」

キョン「あれ?昔、そう言われてお前喜んでなかったか?」

ハルヒ「あの時は……あの時よ」

キョン「全く訳がわからんね」

ハルヒ「訳わかんなくて結構。今はちょっと繊細なの」

キョン「繊細?お前が?」

ハルヒ「…いちいちむかつく野郎ね」

キョン「繊細な女の子にしちゃあ、言葉使いが悪いな」

ハルヒ「…毎度毎度、私の事を苛立たせるお方ですね、あなたは」

キョン「すまん。悪かった」

ハルヒ「……」

キョン「あー、マジですまん。機嫌直してくれよハルヒ」




15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:53:10.02 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「……」

キョン「ハルヒー」

ハルヒ「……」

キョン「よし。今日はなんでも言う事聞いてやるぞ」

ハルヒ「ほ、ホント!?」

キョン「ああホントだとも」

ハルヒ「じゃ…じゃあ…」

ハルヒ「とりあえずジュース奢りなさい!」

キョン「……」

キョン「…仕方ないな」

ハルヒ「うし」

キョン「結局奢るはめになるのか…」

ハルヒ「運命ってやつ?」

キョン「全然嬉しくない運命だなぁおい」

ハルヒ「運命は時に残酷なのよ」




17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:59:28.24 ID:kMBXagfFO
キョン「俺とお前の座席関係が変わらないのは?」

ハルヒ「…残酷な運命ね。欝陶しいったらないわ」

キョン「探索で同じ組にならないのは?」

ハルヒ「それはいいんじゃない?」

キョン「なんだ、お前はただ俺の事が嫌いなんじゃないか」

ハルヒ「ち、違うわよ。興味が無いだけよ」

キョン「うわもっと酷くなった」

ハルヒ「じゃあ嫌い」

キョン「俺のイメージは随分コロコロ変わるのな」

ハルヒ「嫌いって言ったじゃない」

キョン「奇遇だな。俺と同じだ」

ハルヒ「許さないわよ」

キョン「おー、こえーこえー」

ハルヒ「あたしの事は慕いなさい。尊敬しなさい。敬いなさい!」

キョン「どんな独裁政治だ。それに、言ってる事ほとんど同じだぞ」




19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:06:26.07 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「そういえば、今は政治経済の時間ね」

キョン「今授業中だったのか」

ハルヒ「バカな事言ってんじゃないわよ」

キョン「お前のおかげで、俺はすっかり問題児だよ」

ハルヒ「教師に無視されてるわよね」

キョン「成績下がったら、ハルヒのせいだからな」

ハルヒ「あんたこれ以上成績下がったっけ?」

キョン「そんなに酷くねぇわ!」

ハルヒ「つまんないわね」

キョン「…つまんなくて悪かったな」

ハルヒ「まあ、だらだら授業聞くより面白いからいいわ」

キョン「それは同感だ。近くにハルヒがいて良かったよ」

ハルヒ「ま、またあんたは…そうやって…」

キョン「ん?」

ハルヒ「騙されちゃだめ。騙されちゃだめよ涼宮ハルヒ!耐えなさい!」




23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:16:47.60 ID:kMBXagfFO
キョン「何をぶつぶつ言ってんだ?」

ハルヒ「そうね。話相手にはあんたぐらいが調度いいかも」

キョン「…ありがとよ」

ハルヒ「…別に」

キョン「ひょっとして、ハルヒ公認の話相手って俺だけじゃないか?」

ハルヒ「そうかも」

キョン「これが朝比奈さんだったらなぁ」

ハルヒ「あ、あたしとみくるちゃんのドコに差があるっていうのよ!」

キョン「ドコって…そりゃ…」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「…あたし、小さいかなぁ」

キョン「い、いや。お前も十分ある。多分」

ハルヒ「なんか悔しいわ…」

キョン「……」




24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:19:16.59 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「ドコ見てんのよエロキョン!」

キョン「仕方ないだろ今の話の流れだと」

ハルヒ「激しく不快だわ」

キョン「ぅぐ…」

ハルヒ「あーあ、キョンに舐め回すように見られちゃったぁ」

キョン「こら。慎みなさい」

ハルヒ「これは紛れもない事実よ」

キョン「舐め回すようには見てねぇよ」

ハルヒ「じゃあどう見たのよ」

キョン「ぐ…」

ハルヒ「変態エロスケベ」

キョン「もうなんとでも言え」

ハルヒ「いいの?」

キョン「…やっぱダメだ」

ハルヒ「どっちなのよ」




26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:23:43.97 ID:kMBXagfFO
キョン「授業終了まで……あと10分か」

ハルヒ「もうそんな時間?」

キョン「暇だな」

ハルヒ「授業聞きなさいよ」

キョン「断る。俺は今を楽しみたいんだ」

ハルヒ「何よ、あんたあたしとおしゃべりして楽しいの?」

キョン「まあな。それに…」

キョン「目の保養にもなるしさ」

ゴスッ

キョン「ぅ…ってぇ…!」

ハルヒ「次、変な事言ったらこれじゃ済まないから」

キョン「…殴るまでのことかよ」

ハルヒ「変態」

キョン「違う。俺はお前を誉めたんだ。一応」

ハルヒ「どうせならもっとストレートに誉めなさいよ…」




28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:32:14.95 ID:kMBXagfFO
キョン「ハルヒって、かわいいしさ」

ハルヒ「なっ」

キョン「ストレートって、つまりこういう事か?」

ハルヒ「…あ、あんた狙ってる?」

キョン「何を?」

ハルヒ「危ない。やばいわ。今キョンと顔を合わせられない」

キョン「…ハルヒ?」

ハルヒ「……絶対、騙されちゃだめよ」

キョン「おーい」

ハルヒ「何かしら?」

キョン「い、いや別に」

ハルヒ「あんたも言うようになったわね」

キョン「へ?」

ハルヒ「でもね」

ハルヒ「そんな事言われても、嬉しくなんかないんだからね」




31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:36:39.84 ID:kMBXagfFO
キョン「じゃあ聞くが。お前が他人に言われて嬉しい言葉ってなんなんだよ」

ハルヒ「それは…」

ハルヒ「個性の塊?」

キョン「……」

キョン「ハルヒって、個性の塊ねような存在だよなぁ」

ハルヒ「あー駄目ね。苛々してきた」

キョン「失敗か」

ハルヒ「うーん…」

ハルヒ「…世界の中心?」

キョン「……」

キョン「ハルヒ。お前こそ世界の中心に相応しいよ」

ハルヒ「あ。これ嬉しいかも」

キョン「ほう」

ハルヒ「なんか照れるわね」

キョン「成る程」




33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:42:31.20 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「も、もっかい言ってよ」

キョン「この世界はハルヒを中心に回ってるんだぞ?」

ハルヒ「あぅ」

キョン「効いてるな」

ハルヒ「効いてるわ」

キョン「何がそんなにいいんだよ」

ハルヒ「え?何って、だってあたしが世界の中心なら、あんたもあたしの周りを回ってるのよ?」

キョン「まあそうだろうな」

ハルヒ「…あっ…!」

キョン「俺が出て来る意味が分からんが」

ハルヒ「わっ忘れなさい!いい!?」

キョン「き、急にどうした?」

ハルヒ「やっちゃったわ…」

キョン「…?」

ハルヒ「ああもぅ…」




34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:48:57.07 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「これは失態ね。大失態だわ」

キョン「おーいハルヒさーん」

ハルヒ「何かしら?」

キョン「あ、いや別に」

ハルヒ「ふぅ。おしゃべりも疲れるわね」

キョン「そうだな」

ハルヒ「歳かしら」

キョン「そうだなハルヒ婆さんや」

ハルヒ「いやいやキョン爺さんこそ」

キョン「……」

ハルヒ「な、何笑ってんのよ」

キョン「お前も、随分人当たりがよくなったと思ってな」

ハルヒ「……」

ハルヒ「…あんたのせいよ」

キョン「…そりゃどうも」




39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 20:59:11.80 ID:kMBXagfFO
放課後 部室



ハルヒ「ほいっ」

キョン「あーあ、可哀相なドア」

古泉「二人仲良く登場しましたね」

ハルヒ「な、仲良く!?」

キョン「ないからな」

みくる「わー、すごい、息がぴったり!」

長門「シンクロ率120%」

ハルヒ「みくるちゃーん。覚悟は出来てるのよね?」

みくる「ひぇっ」

キョン「ハルヒ。朝比奈で遊ぶな。そんなだから胸が大きくならんのだ」



ハルヒ「んな゙っ」
古泉「おやおや」
みくる「む、胸って!」
長門「……」ピキッ




41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 21:05:33.80 ID:kMBXagfFO
キョン「しまった。つい口が滑った」

ハルヒ「さて、どう料理してやろうかしら」

長門「裸で逆立ち校内3周がいい」

キョン「なっ長門!?」

ハルヒ「いいわねそれ!それで決定!」

みくる「逆立ちで校内3周…」

古泉「健闘を祈ります」

キョン「おい古泉祈るな。助けろよ!」

ハルヒ「だめよ。キョン、あんたは今禁忌に触れたの」

長門「タブー」

キョン「すまん、いい事教えてやるから許してくれ!」

ハルヒ「何々?」

キョン「意外に食いついたな」

ハルヒ「ほらほら、早く言いなさいよ」

キョン「……これは、谷口に聞いたんだが…」




42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 21:12:55.83 ID:kMBXagfFO
キョン「その、む、胸って揉むと大きくなるらしい」

ハルヒ「!!」
長門「!!」
みくる「!!」

古泉「あちゃー」

キョン「た、他意は無いからな!」

ハルヒ「……このエロキョン!!」

長門「揉む程も無い場合はどうしたらいいの?」

みくる「長門さん…」

古泉「バイトです」

キョン「あ、あー俺も帰るな!」

ハルヒ「こらっ!待ちなさい!」

長門「……」

みくる「長門さん、大丈夫ですよ?きっと、今に大きくなります!」

ハルヒ「……」

長門「……」




44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 21:19:10.09 ID:kMBXagfFO
キョン「ふー、危なかった…」

古泉「おや、生きてましたか」

キョン「古泉?お前バイトは?」

古泉「あの場から離れる為の口実ですよ」

キョン「閉鎖空間は無しか」

古泉「はい。怒ってるように見えて、内心そうでもないようです」

キョン「よく分からん奴だな」

古泉「そうですかね?涼宮さん程分かりやすい方も稀ですよ」

キョン「そうは言うが、どこらへんがだよ」

古泉「そこらへんです」

キョン「あー成る程ね…」

キョン「って分かるか!」

古泉「これは楽しいですね」

キョン「俺で遊ぶな。ったく、お前もハルヒに影響され始めたな」

古泉「そうかもしれません。いや、僕は昔からこんな感じでしたよ」




47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 21:26:48.16 ID:kMBXagfFO
キョン「嘘だな。お前は昔はもっと真面目なキャラだった」

古泉「昔の事です」

キョン「それを言ったらおしまいだろ」

古泉「そろそろ涼宮さんから電話が来るころじゃないですか?」

キョン「…何故そう思う」

古泉「ふふ、涼宮さんの事ですから」

キョン「さすがにハルヒも電話してまで…なぁ?」

古泉「あ…それ、電話が来るフラグですね」

キョン「…確かに」

古泉「……」

キョン「……」

古泉「……」

キョン「……」

古泉「……」

キョン「…こねーのかよ!!」




49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 21:39:49.16 ID:kMBXagfFO
ヴヴヴヴヴヴヴ

キョン「ぅおっ」

古泉「誰からですか?」

キョン「……」

キョン「…ハルヒだ」

古泉「あちゃー」

ヴヴヴヴヴヴヴ

キョン「あー出たくねー…」

古泉「覚悟を決めて下さいよ。バイトは嫌です」

キョン「わーったよ。出るよ、今出る」

ピ

『キョン!今どこに居るのよ!早く戻って来ないと死刑だからね!』

キョン「ほい古泉パス!」

古泉「え!?ぅ、うわ」

『こらバカキョン聞いてんの!?返事しなさいよ!』




51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 21:47:28.95 ID:kMBXagfFO
古泉「あー、涼宮さん?僕です、古泉です」

『あれっ?古泉君?あのバカは?』

キョン「俺なら自宅で療養中」ボソッ

古泉「か、彼なら今はもう自宅にいますが」

『はぁ!?どんだけ逃げ足早いのよあいつ!』

キョン「少し無理があったか?」

古泉「はは、ははは…」

『古泉君も居るの?』

キョン「しまった」

古泉「ど、どうしましょう」

キョン「…とりあえず肯定しとけ」

古泉「はい。ちょっと用事があったもので、彼の家にお邪魔してます」

『……』

キョン「……」

古泉「……」




52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 21:53:49.56 ID:kMBXagfFO
『……』

キョン「……」

古泉「……」

『…あたしも行くっ!』

キョン「ぅげぇ!」

古泉「まずいことになりましたよ」

『待ってなさい!逃げちゃ駄目だからね!』

ブツリ

キョン「やれやれ…」

古泉「とにかく、あなたの家に急ぎましょう。涼宮さんより先に着かなくては」

キョン「なんでまた俺の家なんだ…」

古泉「あなたが悪いんですよ…。ほら、早く行かないと」

キョン「へいへい」

古泉「機関に頼んで最短ルートを確保してもらいましょう」

キョン「そんぐらいしなきゃ、ハルヒに勝てる気がしないからな」




54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:01:26.14 ID:kMBXagfFO
キョン宅



キョン「ただいま…っと」

古泉「誰も居ませんね」

キョン「まだみんな帰って来てないのか」

古泉「部屋はどちらです?」

キョン「そっちだ」

古泉「では、お邪魔します」

キョン「お邪魔されます」

ガラッ

古泉「…随分普通な部屋ですね」

キョン「悪かったな趣味が無くて」

古泉「いえいえ。逆にフィギュアとかがずらっと並んでたら、どうしようかと」

キョン「殴っていいか」

古泉「暴力反対です」




56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:06:40.46 ID:kMBXagfFO
キョン「さて。ハルヒが来たらどうするか」

古泉「今考えても無駄じゃないですか?」

キョン「…そうかもしれん」

古泉「僕としては、あなたの今に来るなんて久しぶりなので」

キョン「自由にしたい、と」

古泉「そういう事です」

キョン「…しょうがねえな。今ゲーム持って来るから待ってろ」

古泉「では僕はベッドの下を…」

ピンポーン

キョン「なにっ」

古泉「来ましたか」

『キョン君のクラスメートですが誰かいませんかー?っていうか早くキョン出て来なさい!!』

キョン「うわあやだなぁ」

古泉「クラスメートって言うところがまた」

キョン「古泉。出てくれ」
古泉「嫌です。お断りします」




58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:11:55.33 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「とうっ」

キョン「来やがった」

古泉「お久しぶりです」

ハルヒ「ふふ。キョーン?」

キョン「すまん!この通り!だから暴力だけは…」

古泉「バイトです。失礼します」

キョン「あっこら古泉!」

ハルヒ「大丈夫よ。なーんにもしないから」

キョン「嘘つけ!」

ハルヒ「嘘よ」

キョン「嘘かよ!」

ハルヒ「ほいっ!」

キョン「うわっ」

ハルヒ「あんた、弱点どこだっけ?」

キョン「は、ハルヒ、やめ、やめろ!」




59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:18:47.93 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「こちょこちょ」

キョン「ぅひっ」

ハルヒ「脇かしら」

キョン「ぁうはっ」

ハルヒ「こちょこちょ」

キョン「ははは!はは、はるひ、止め、はは!」

古泉「……」

古泉「僕はもう出て行った方がいいですよね」

ハルヒ「ほれほれ」

キョン「いひひひひ!ひはっ、はははは!」

ハルヒ「ふう、こんなもんかしら」

キョン「ぅえ」

古泉「それではまた」

キョン「に、逃げやがった」

ハルヒ「あれ?古泉君帰っちゃったの?」




61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:21:50.28 ID:kMBXagfFO
キョン「……」

ハルヒ「キョン!ゲームしましょうよ!」

キョン「帰らないのかよ」

ハルヒ「いいじゃない折角来たんだし」

キョン「朝比奈さんと長門は連れて来なかったのか」

ハルヒ「みくるちゃんは用事があるって」

ハルヒ「有希はなんかぶつぶつ言いながら帰っちゃったわ」

キョン「運命は時に残酷だな…」

ハルヒ「早く持って来なさいよ」

キョン「じゃあお前はそこを動くなよ」

ハルヒ「はーい」

キョン「うわぁ信憑性皆無だなぁ」

ハルヒ「とっとと行く!」

キョン「はいはい」




64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:26:05.24 ID:kMBXagfFO
キョン「持って来たぞー」

ハルヒ「キョン!この枕あたしのと同じよ!」

キョン「さっそく命令無視したな。人のベッドで勝手にくつろぐな」

ハルヒ「キョンの匂い…」

キョン「何か言ったか?」

ハルヒ「い、いや?それより、早くやりましょうよ」

キョン「は?」

ハルヒ「ゲームよゲーム!」

キョン「お、おう」

ハルヒ「あれ?この時計もあたしのと同じだ…」

キョン「…ハルヒ。お前もしかして」

ハルヒ「パクってないわよ!第一、あたしキョンの家に来たのこれが初めて…」

キョン「じゃないだろ。お前は結構来てるよな」

ハルヒ「そ…そうだったかしら?」

キョン「そこでとぼけんなよおい」




66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:30:32.13 ID:kMBXagfFO
キョン「よし、俺の勝ちだな」

ハルヒ「あ、あたしが負けた…」

キョン「流石にテレビゲームだったら俺が勝つだろ」

ハルヒ「今の無しよ!酷いじゃないの!」

キョン「ふん。お前なんかに手加減してやるか。こういうのはループコンボが出来てなんぼだ」

ハルヒ「キョンのくせにぃ…。あたしにも教えなさい!」

キョン「嫌だ」

ハルヒ「こら!」

キョン「わーったよ。ちょっとこっち来い」

ハルヒ「嫌よ!」

キョン「なんだそりゃ」

ハルヒ「いいから早く!」

キョン「説明しにくいだろが」

ハルヒ「むぅ…」

キョン「まあ、嫌なら俺は別にいいんだが」




68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:39:33.67 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「教えなさいよ!」

キョン「だからちょっとこっち寄れよ」

ハルヒ「むぅ」

キョン「ったく。俺が寄るからな」

ハルヒ「えっ!?」

キョン「いいか、最初はこうやって…」

ハルヒ「ちょっとキョン、ち、近くないかしら」

キョン「何が」

ハルヒ「距離よ」

キョン「何の」

ハルヒ「あんたとあたしの!」

キョン「……」

キョン「…そうか?」

ハルヒ「そうよ!」

キョン「そんなに近くない気がするんだが」




71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:47:38.14 ID:kMBXagfFO
キョン「お前が嫌だったら教えてやらんぞ」

ハルヒ「別に嫌じゃないわよ!」

キョン「一体何なんだ…」

ハルヒ「だーかーらぁ!もうちょっとこっち寄っていいって言ってんの!」

キョン「はぁ?」

ハルヒ「…ぁ…」

キョン「近いって言ったと思ったら、今度はもっと寄れだと?脈絡なさすぎだぞ」

ハルヒ「……」

キョン「わかったわかった。だからそう怒るなよ、寄ってやるから」

ハルヒ「あ、あんたもその方が教えやすいでしょ」

キョン「まあな」

ハルヒ「…!」

キョン「こんくらいか?」

ハルヒ「そ、そそそうねそんくらいね」

キョン「…?」




72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 22:55:22.42 ID:kMBXagfFO
キョン「最初はこう」

ハルヒ「……」

キョン「次はこう」

ハルヒ「……」

キョン「その次」

ハルヒ「……」

キョン「最後はこれ」

ハルヒ「……」

キョン「ほら、とりあえずやってみろ」

ハルヒ「……」

キョン「ハルヒ?」

ハルヒ「…あっ、な、何?」

キョン「…お前もしかして、今までの全部聞いてなかったとか言わないよな」

ハルヒ「……」

キョン「やれやれ…」




74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:04:16.29 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「う…ゲームなんて不純よ!不純!」

キョン「いきなり何を言い出すかと思えばこれか」

ハルヒ「どうせならもっと高校生らしい事しましょうよ」

キョン「これも充分、今時の高校生らしいと思うんだが」

ハルヒ「つまんないわね」

キョン「なら帰れ。勝手に来たくせに、文句言うんじゃねぇよ」

ハルヒ「文句は言ってないわよ。感想を言っただけ」

キョン「お前はなんでも知ってるな」

ハルヒ「なんでもは知らないわよ。知ってる事だけ」



ハルヒ「…って、こら!」

キョン「すまん。つい、やりたくなった」

ハルヒ「あたしは別に猫に取り憑かれてない!」

キョン「いや、お前が知らなかったらどうしようかと思ったとこだった」

ハルヒ「あんたが知っててあたしが知らない事なんて無いわよ」




76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:11:14.91 ID:kMBXagfFO
キョン「言い切ったな…」

ハルヒ「何よ」

キョン「じゃあ問題」

ハルヒ「どうぞ?」

キョン「長門は何人だ」

ハルヒ「日本人」

キョン「ブー。残念、ハズレだ」

ハルヒ「正解を聞こうじゃない」

キョン「長門はな、人間の自立進化を見守る為に造られた、宇宙人なんだよ」

ハルヒ「…あんたまだそんな事言ってんの?」

キョン「本当だからな」

ハルヒ「ひゅぅぅん」

キョン「な、何?」

ハルヒ「あたしの中のキョン信頼度が下がった音よ」

キョン「びびった…」




77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:15:53.32 ID:cEXpFkj50


キョン「長門は何人だ」

ハルヒ「1人‼」




78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:17:03.23 ID:kMBXagfFO
キョン「第二問」

ハルヒ「きなさい」

キョン「朝比奈さんは何人だ」

ハルヒ「萌える日本人よ」

キョン「これもハズレだ」

ハルヒ「未来人だっけ?」

キョン「お、よく分かったな」

ハルヒ「バカ。真性のバカねあんた。いや、新星のバカね」

キョン「今の違いが分からなかった」

ハルヒ「新しいタイプのバカよ」

キョン「じゃあお前は真性のアホだ」

ハルヒ「ならキョンは真性のマヌケね」

キョン「しからばハルヒは真性のクズってとこか」

ハルヒ「だったらキョンは真性のゴミよ」




85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:31:47.31 ID:kMBXagfFO
キョン「ゴミって。ゴミってお前」

ハルヒ「クズも結構酷いわよ」

キョン「どうも。キョンです」

ハルヒ「ハルヒです」

キョン「二人合わせて」

ハルヒ「ゴミクズでーす」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「…いけるな」

ハルヒ「いけるの!?」

キョン「いや、やっぱり無理だな」

ハルヒ「どっちなのよ」

キョン「お前と組むと、次第にリアルファイトになっちまう気がする」

ハルヒ「ツッコミの延長で?」

キョン「そうそう」




87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:37:07.06 ID:kMBXagfFO
ハルヒ「リアルファイトなら負けないわよ」

キョン「俺は負ける気しかしねぇよ」

ハルヒ「ほらっ!ジャブ!」

キョン「危ねえ!お前、それジャブじゃないから!」

ハルヒ「今はみくるちゃんが居ないからキョンで遊んでやるわ!」

キョン「危ない発言はやめなさい」

ハルヒ「みくるちゃん…なんと偉大な存在…」

キョン「一体どうしてその考えに至ったかは分からんが、朝比奈さんが偉大なのは確かだな」

ハルヒ「あんた、みくるちゃんホントに好きよね」

キョン「俺に限らず、男子全員な」

ハルヒ「主にどういうトコが?」

キョン「俺に聞いてんのか」

ハルヒ「そうよ」

キョン「……全部?」

ハルヒ「…言うと思った」




88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:39:54.32 ID:kMBXagfFO
キョン「じゃあ聞くなよ」

ハルヒ「これだから男ってやつは…」

キョン「長門も、お前も、同じくらい好きだぞ」

ハルヒ「!?」

キョン「友達だからな。ついでに古泉も」

ハルヒ「ま、またあんたはそうやってどきっとする発言を…」

キョン「何?」

ハルヒ「古泉君が可哀相って言ったのよ!」

キョン「だって俺が古泉の事を好きって言っちまったら、意味合いが違くても気持ち悪いだろ」

ハルヒ「それもそうね」

キョン「別に古泉をハブってる訳じゃないからな」

ハルヒ「分かってるわよ」

キョン「ならいいんだ」

ハルヒ「それにしても、なんで古泉君帰っちゃったんだろ…」




89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:44:31.63 ID:kMBXagfFO
キョン「……」

キョン「ではでは。第三問」

ハルヒ「まだ続いてたのね…」

キョン「俺の生年月日は…」

ハルヒ「古泉君は!?」

キョン「え?」

ハルヒ「古泉君はどうしたのよ!?」

キョン「へ?」

ハルヒ「有希、みくるちゃんって来たら次は普通古泉君じゃない!」

キョン「お前普通が大っ嫌いなんじゃないっけ?」

ハルヒ「それとこれでは話が別でしょ!」

キョン「しかもなんだ、さっきから古泉古泉って。あ、もしかしてお前…」

ハルヒ「ち、ちが!違うわよ!?」

キョン「動揺しているな」

ハルヒ「あんたが変な事言うからでしょ!」




90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:47:05.65 ID:kMBXagfFO
キョン「そういう事にしといてやろう」

ハルヒ「なんかむかつくわね」

キョン「よし。これで俺もハルヒの弱みを握ったぞ」

ハルヒ「何勘違いしてんのよ!」

キョン「古泉、中身はともかく、外見はいいからな。お前が惚れるのも分かる」

ハルヒ「ぶっ飛ばすわよ…」

キョン「頑張れよ。俺は応援してるからな」

ハルヒ「バカ!」

キョン「冗談だ」

ハルヒ「…じゃなかったら死刑にしてるとこよ」

キョン「死刑ってお前」

ハルヒ「公開処刑よ」

キョン「公開処刑!?」

ハルヒ「鞭打ち拷問よ」

キョン「鞭打ち拷問!?」




92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 23:55:13.06 ID:kMBXagfFO
キョン「そういやハルヒ」

ハルヒ「何?」

キョン「最近、俺とお前の私物が被る事多くないか?」

ハルヒ「た、確かに」

キョン「なんなんだろうな。運命ってやつか?」

ハルヒ「運命…」

キョン「ハルヒと私物が被る運命…ってか?」

ハルヒ「意味不明よ」

キョン「私物が同じって、なんか兄弟みたいだな」

ハルヒ「なら、あたしがお姉ちゃんね」

キョン「俺が兄ちゃんだろ」

キョン「あっ」

ハルヒ「…?」

キョン「やっぱお前が姉ちゃんでいいや」

ハルヒ「何、いきなりどうしたのよ」




93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 00:00:10.69 ID:csxgcBdKO
キョン「妹は一人で十分って事」

ハルヒ「成る程」

キョン「二人も居たら大惨事だよ。俺が」

ハルヒ「じゃあ妹でいいわ!」

キョン「お前はとことん俺をいじめるのが好きらしい」

ハルヒ「お兄ちゃんあそぼ?」

キョン「うわっキモい」

ハルヒ「殴るわよ?」

キョン「な…殴った後に言うな…」

ハルヒ「おいクソ兄貴!」

キョン「クソ+兄貴で、卑下してんのか敬ってんのか分かんない日本語の完成です」

ハルヒ「おいバカキョン!」

キョン「ハルヒ、原型留めてねーぞ」

ハルヒ「おいバカ野郎」

キョン「どうせなら、長門に言わせような」




94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 00:07:00.86 ID:UFf4pNMp0
なんだこの夫婦漫才




96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 00:08:51.02 ID:csxgcBdKO
ハルヒ「さっきからうっさいわねこの糖尿病!」

キョン「それは俺じゃねぇよ。俺だけど」

ハルヒ「さっさと問題出しなさいよ」

キョン「まだ続いてたのか」

ハルヒ「もういい、あたしが出す!」

キョン「どうぞご勝手に」

ハルヒ「第一問!」

ハルヒ「ててん!」

キョン「涼宮ハルヒさんの問題は効果音付きです」

ハルヒ「あたしの得意技はなーんだ?」

キョン「自分の事を棚に上げる事」

ハルヒ「ぶー」

キョン「人の言う事を全く聞かない事」

ハルヒ「ぶぶー」

キョン「傍若無人に振る舞う事」




99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 00:15:04.39 ID:csxgcBdKO
ハルヒ「ぶっぶー」

キョン「分かった!」

ハルヒ「はいどうぞ」

キョン「俺をいじめる事!」

ハルヒ「ぶー」

キョン「なっ」

ハルヒ「正解は、『みくるちゃんのブラを服の上から外す事』でした!」

キョン「ああ可哀相な朝比奈さん!」

ハルヒ「残念賞は何がいい?」

キョン「俺が決めていいのか」

ハルヒ「うん」

キョン「じゃあ早く帰ってくれ」

ハルヒ「えっ」

キョン「これ以上疲れるのは勘弁願いたいね」

ハルヒ「…何よ」




100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/07(月) 00:20:59.41 ID:csxgcBdKO
ハルヒ「本気?」

キョン「な…なんだよ」

ハルヒ「じゃあ帰る」

キョン「……」

ハルヒ「……」

キョン「…嘘だ」

ハルヒ「……」

キョン「……」

ハルヒ「…嘘つき」

キョン「すまん」

ハルヒ「罰が必要かしらね」

キョン「やっぱり帰れよお前」

ハルヒ「嫌よ」

キョン「……」






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