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大型モンスター/銀嶺ガムート


特に注釈がない限り本項はブーメランニャンターでの攻略を前提とする。

肉質

部位 斬撃 打撃
55 60 10 0 15 0 0
63
55
54
45
25 5
0
10
0
0 0
26 34 5 0 5 0 0
前脚 40
25
38
30
5
25
5
0
10
0
0 0
後脚 24 25 5 5 10 0 0
尻尾 30 35 5 5 10 0 0

※ 数値はダメージの通る割合( % )です。
(0なら全く効果なし、50なら半減、100ならそのまま、101以上なら攻撃力以上のダメージが与えられる)
二段になっているセルの下段は氷雪装甲纏い時の肉質。

切断と打撃で肉質が違う。鼻を狙うなら切断を、頭を狙うなら打撃を担ぐといいだろう。
頭部は雷属性の方が属性の通りがいいが、打撃武器の雷属性にはブーメラン向けの実用的な装備がない。
期待値から言えば獰アグナネコランス、獰グラビネコバズーカ、ゲージがほしいなら黒炎王XXネコブレイドのどれかから選ぶことになるだろう。

使用する属性:氷
属性やられ:氷属性やられ[大]
状態異常:雪だるま
特定攻撃:風圧大、咆哮小、振動


基本事項&攻略


巨獣ガムートの二つ名持ち個体。設定上はガムートの高齢個体らしい。
出現地は雪山、氷海、極圏のみで集会所ではG級個体のみ。
元々の戦闘能力はもとより、とてつもない巨体のためノーマルガムートに輪をかけて地形の影響を受けやすく、ダウンさせたのに弱点がフィールドの外に出ていたりアンジュレーションに埋もれてしまうなど日常茶飯事である。攻撃範囲も非常に広い上、強烈な追尾性能を持つ行動も多いため雪山や氷海などの狭いor傾斜や段差の多い地形で暴れ回られるとカオスになりがち。

通常種同様身体の一部に氷雪を纏う習性を持つが、こちらの見た目はギザギザとして氷の具足のように変化しており、後ろ脚には装着しない。
装甲時は覆われている部位の肉質が変化する他、その部位を叩きつける攻撃を行うと装甲が炸裂して剥げてしまうが、その際に本体とは別個に追加判定が発生して攻撃範囲が増加するので大変に危険。
部位破壊するとその部位には氷雪装甲を纏わなくなる。鼻の装甲は特に危険なので、さっさと剥がして部位破壊しておいてしまいたい。
攻撃で氷雪装甲を剥がすと特殊怯みでダウンなどを上書きするので、前脚破壊ダウンなどを狙う場合事前に氷を剥がしておきたい。

肉質を見てわかる通り、後脚が通常のガムートと比べてかなり固くなっており、露骨に後脚張り付き対策が取られている。
後脚付近は手薄になりやすいが、そこばかり狙ったところでやってる感は出せても火力的な貢献度は半分以下
安全にサポートゲージを貯め直したいなど戦術的な目的がない限り諦めて顔の前に張り付くこと。
猫人間問わず後脚張り付きはかなり非効率な戦法である。

通常のガムートとはルーチンが大きく異なっており、地面の雪を巻き上げながらの突進を行う頻度が非常に低下している。
攻撃動作に移行する前に後ずさりを行うことが多く、その場で出す場合と後ずさりから来る場合で逃げ方を変えないといけない場合がある。
雪塊降らしや吸い込みなどの大技に繋げてくる行動は派生技の選択タイミングの距離と方向が次の技に影響する。

身体的は変化しないものの、怒り時と非怒り時で大きく行動パターンが変化する。怒ってないとノーモーション行動ばかり繰り出してきて鬱陶しいので積極的に攻撃を加えて常にキレさせるくらいで構わない。
怒り時は顔の当たりから湯気のような物が出ているので、鼻ビターンなどを見分けるためにもチェックしておくと良い。

超特殊許可ではその巨体のためカメラに収めることが困難で、何をしているかわからないまま殺されがち。
巨大ゆえにこちらの移動能力を凌駕するほどの攻撃範囲や追尾性を見せる難敵。
体力タンクというべき高タフネスも厄介だが、超特殊最大のサイズ感に慣れなければ場持ちすることもままならない。
カメラを少し上向きにしておくと行動を視野に納めやすい。

オススメ猫:ボマー、コレクト
広範囲攻撃やなぎ払いが来るためボマーだと安心。鈍重なイメージに反して後隙は少なくブーメラン三連投まで次の行動を待ってくれることはあまりないのでボマーでも手数減少になりにくい。
ブーメランのリーチ内でもフィジカルを食らいやすいがコレクトでも十分に適性があり、慣れれば三連を入れる機会も多く見いだせる。
危険な大技がフレーム回避できるのでジャストアクション無しでも案外戦える。
安全性のボマー、火力のコレクトといったところ。
ガードの場合氷塊叩きつけは非常にジャストガードしやすいが、それ以外にはジャスガしにくいアクションも多く、氷雪纏い時の鼻叩きつけに至っては一瞬で時間差二重判定が出るのでジャスガ潰しとなってしまう。

立ち回り

ブメニャンに届く鼻なぎ払い、放水ブレス、氷塊叩きつけを警戒しながら攻撃しよう。
これに加えて非怒り時は単発ブレスも要警戒。
鼻の地面なぎ払いはリーチが非常に長く、放水ブレスなど高範囲攻撃も備えるためブーメランの距離感でもリスクが大きい。
向かって右斜め前か左斜め前かどちらを定位置にするかで警戒すべきアクションが異なる。
向かって右前では大氷塊の準備動作を見てから回避に移ることができるが、自分から見て右側から来る時計回り鼻地面なぎ払いを避けづらい。
左前では右側から来るなぎ払いを避けやすいが、近くにいると氷塊叩きつけで持ち上げた氷を見てから対応できないので食らいやすい。
総合的に向かって右側がやりやすい。
サテライト移動はほぼ不要。
密着は危険が大きいのでやらないほうがいい。

銀嶺は行動前に頻繁に後ずさりするのが特徴であり、攻撃モーションそのものだけでなく、事前動作の後ずさりや前進も含めて一連のアクションと考えると対策を立てやすい。

立つ方角と距離の調節で使用する技を誘導することが出来、自分の得意なパターンに持ち込むといいだろう。
逆に、嫌な攻撃ばかり選択してくると思ったら方角や距離を変えることを推奨する。

主なメガブタイミング:除雪突進(見てからすぐの場合のみ)、放水ブレス(安定して入る)、地面踏み鳴らし、鼻叩きつけ(怒り時は二段目終了後)
切断なら鼻にメガブを当てていきたいが、判定が狭くすぐ抜けてしまうので連続ヒットが現実的ではないことが多い。頭を狙う方がいいだろう。

行動&対処法


技名は暫定です。表現方法には揺れがあります。

咆哮
発見時と怒り移行時に使用。銀嶺は殆ど吠えない。
準備動作としてその場で足踏みを行う。
判定が持続するタイプで、無敵時間でやり過ごしても無敵が切れると食らう。
ガードや飛び込み突きで飛んでわざと空中で受けるなどして対処すべし。

後ずさり
様々な攻撃の起点となる行動。これを見たら大技を警戒しよう。脚に削りダメージあり。後ずさり後の位置関係で派生しやすい技が決まっている。
銀嶺と戦う上で、この行動による削りは地味に厄介な要素。火事場を使う場合は気を付けたい。銀嶺相手の時は多少の被弾は必要経費と割り切るべし。
プレイヤーに対して少し弧を書くようにしてこちらの正面に捉え直すように動く。
メガブを投げておくと後退で軌道から逃れられることも。
後ずさりだけでなく、歩きによる前進パターンも存在する。

頭振り歩き
クソ行動その1。出がかりに予兆がないノーモーション行動。左右に鼻を振りながら少量の雪を撒き散らして前進する。
怒ると頻度が激減し、基本的に使用しない。ノーモーションなので非怒り時には警戒しておく以外なし。
密着していなければ見てからフレーム回避や反対側からのすり抜けが間に合うこともある。
前進のみならず後退するパターンもある。

単発ブレス
クソ行動その2。出がかりに予兆がないノーモーション行動。鼻をモゾモゾと動かして頭ごと標的の方に向けて前方に突き出し、氷塊を単発で水平に発射する。
怒り時には使わなくなる。動きが速いので要注意。突き出し動作の準備時点から攻撃判定があり、密着していると最初の鼻モゾモゾで跳ね飛ばされる。
突き出される鼻がブーメランニャンターの位置取りをカバーしきっており、鼻は正確に標的を狙う。
非怒り時は鼻なぎ払いと同様にこの攻撃を強く警戒しておく必要がある。
ヒットすると属性やられを引き起こす。また、この動作を行った時に鼻が部位破壊されていないと鼻に雪装甲をまとい直す。
超特殊許可でも即死しない。

  • 頭振り歩きと単発ブレスは怒り状態解除後に即行ってくる場合がある。

鼻振り回し雪吹き付け歩き
クソ行動その3。頭振り回し歩きのような動作で左右に鼻を大きく振りつつ雪煙を吹き付けながら前進する。
出がかりに予兆がないノーモーション行動。雪煙と振り回す鼻で判定が独立している。雪煙の届く範囲はかなり広いので注意。食らうと雪だるまになる。
何回も雪煙を吹き付けてくるため、一回目で雪だるまになった状態で連続して雪煙がヒットし、何も出来ないままキャンプ送りにされることがある。
極めて危険な技。引きつけて鼻の反対側から後側に抜けるか、真後ろにダッシュしてガン逃げするのがオススメ。ジャスガを狙う場合、横から鼻の判定が来ることがあるので要練習。
ガン逃げすると非常にしつこく追ってくる。
何回吹き付けるかは距離が関わっている模様。
位置取り次第ではまったく使ってこないこともある。

片足スタンプ
前脚の片方を軽く持ち上げて、少し溜めた後に標的へ向けて多少向き直り補足しなおしてから踏み降ろす。
雪が巻き上げられるので見た目よりもずっと判定が広い。振動付与。
前脚の横に位置していると非常に高い確率で打ち出してくる。顔の前にいると全く使ってこない。
前兆ははっきりしているが、向き直りと広範囲のため地味に逃げにくい。
あまり発動させないように立ち回りたいが、壁際で鼻を隠すような状況だと避けられない時もある。
銀嶺の横ではなく、鼻の方へ逃げるとよい。

雪巻き上げ突進
鼻を向かって左側に振りぬいて、地面の雪を巻き上げつつ前進する。通常ガムートでお馴染みの行動。
まき上げられた雪にも判定があり本体よりも広い範囲に攻撃判定が出る。
前方歩きや後ずさりから出すことが多く、出だしこそいきなりだが突進部分の発生までの予兆が非常にはっきりしているので、見てから落ち着いて左右に逃れれば食らう要素は全く無い。
飛んでくる雪塊に当たると雪だるまやられ。
突進部分に当たると超特殊許可では即死する。

のしかかり
上半身ごと両前脚を持ち上げて立ち上がり、標的へ前進して詰め寄り踏み下ろす。X軸、Y軸両方に大きく追尾する。通常種と共通行動。踏み荒らしとよく似ているがこちらは攻撃判定が出るのは一回だけ。
これとよくにたモーションで方向転換を行うことがある。

ヒッププレス
上半身ごと両前脚を持ち上げ、よろめくようにして尻餅をつく。通常種のG級行動と同じ。
尻餅を付いた場所の雪が重みで隆起して本体周辺広範囲に判定が出る。狙いもいいので大袈裟に距離を取るべし。
のしかかりとまったく出掛かりが同じだが、立ち上がった時に標的が顔の前にいるとのしかかり、尻尾や後脚近辺にいるとヒッププレスが来る。
いずれの場合でも追尾が切れるまでしっかり距離を取るのが基本。適当に妥協していると潰されてしまうので安全圏まで離すこと。
超特殊許可ではだいたい即死。

地面踏み荒らし
上半身ごと両前脚を持ち上げて標的へ前進して詰め寄り踏み下ろし→踏みつけ→踏み下ろしの三連攻撃。通常種と共通。使用頻度は低めだが稀に連続使用する。振動付与。
踏みぬかれて隆起した雪にも攻撃判定あり。二段目の踏みつけの時に脚が氷雪をまとっていると解除され、その際広範囲に爆発判定あり。
身体を持ち上げたら銀嶺から遠ざかるように引き離すして対処するのが一般的か。
動作が長いのでメガブを当てに行くチャンス。

雪纏い(四足接地)
前脚を軽く持ち上げてから地面に鼻を突き刺して雪を吸引し、左足→右足→左足→右足と往復で吹き付け氷雪をまとい直す。
雪煙に当たると雪だるまやられになる。攻撃範囲がわかりにくいので注意。
鼻の裏側、両足の間の胸の前あたりは雪煙が吹きつけられない安全地帯となっている。
メガブを当てに行きやすい。

雪纏い(上体起こし)
前脚を軽く持ち上げてから地面に鼻を刺して雪を吸い上げてからのしかかりのように上半身を持ち上げて向かって左→右の順に鼻を振り回して自分の身体に吹きつけて前脚に氷雪をまとい直す。
鼻の振り回される先に雪煙が吹きつけられる関係上時間差で周辺攻撃が発生する。雪煙全般に言えることだがエフェクトの境界線が見えにくいので注意。食らうと雪だるま。即死するほどの威力はない。
正面への射程は少し短いのでブメ三連やメガブを当てるチャンス。

  • 雪纏を回避するために銀嶺の脇や後方などに距離を開けて非難していると、高確率でのしかかりを行う。

放水ブレス
鼻を地面に突き刺してから前方に鼻をつきだして消防士の放水のように雪煙を吹き付ける。属性やられあり。
行動開始からの動作が早く、鼻を突き出した瞬間から雪煙が非常に遠くまで一瞬で着弾する。
照射中は正面→向かって右→向かって左と射線を曲げてくる。
鼻を地面に突き刺した段階で向かって斜め前、ブレスが発生する範囲の外まで逃げて対処すべし。
いきなりやってくるので逃げづらく、鼻を地面に刺した後何もしないで正面にいると確実に食らう。
後ずさりから出ることが多く、距離を離された状態だと射線に捉えられやすい。
ヒット数は単発で、一回喰らえば範囲内にいてももう喰らわないが、攻撃判定が持続するため無敵時間が切れた時に範囲内にいると当たってしまう。
慣れていないニャンターの死亡要因となりやすい。超特殊許可ではほぼ即死。
攻撃時間が非常に長く、メガブが安定して入るので避け方を覚えればボーナスタイムになる。

三方向雪塊降らし
鼻を軽く振り上げてから地面に突き刺し、吸引した雪の塊を上空へ放り投げ、崩れて3つに分かれた雪塊が標的プレイヤーのいる場所へホーミングして降ってくる。食らうと雪だるまにされる。
落ちてくる位置は地面に影となって表示される。
雪塊が落下すると大量の雪が舞い散って画面全体に雪の粒子で視界が悪くなるエフェクトがかかる。
吸引中はブーメランで攻撃するチャンスになるが、雪は白疾風の棘飛ばしのように誘導性が高いので棒立ち出来ない。
この視界悪化状態中に鼻なぎ払い、除雪突進、氷塊叩きつけ、踏み荒らしなどの大掛かりな技に確定で繋げてくる、コンボ技の始動の役割を持つ。
派生パターンが多いのが特徴。

  • 雪纏い、放水ブレス、雪塊降らしはそれぞれ鼻を地面に突き刺すという準備動作のため混同しやすいが、それぞれ動作に特徴がある
    雪纏いの時は軽く前脚を持ち上げてから比較的長時間鼻を刺す。
    雪塊降らしの時は鼻を振り上げてから吸引動作を行う。
    放水ブレスの時はとにかく何もしないで即突き刺す。もっとも警戒すべきは放水ブレスである。見慣れていくと、即地面に刺してくる=放水ブレスという風に見分けがついてくる。

鼻叩きつけ
所謂ビターン。鼻を持ち上げてワナワナと震え、右足を持ち上げてから鼻を伸ばして前方の地面に叩きつける。
怒り時は二段行動になり、一回叩きつけた後に鼻先から雪煙を吹き出して風圧を発生させ、のしかかりのように半身ごと持ち上げて標的へ軸合わせしながら詰め寄って再度叩きつける。
鼻の先端から吹きつけられるが、立ち上がりながら吹くため鼻の付け根辺りまで風圧が来て風圧やられの間に潰されないように注意。
鼻に氷雪装甲をまとっていると、鼻が地面に叩きつけられた瞬間に炸裂して、鼻とは独立したダメージ判定が発生する。
この炸裂ダメージが広範囲・高威力でとても危険であり、雪纏い時は見た目の三倍の太さの鼻が叩きつけられるものとして回避すべし。
二段目はのしかかりと同様に距離離しで対応するが、鼻のリーチがあるので徹底的に垂直方向へ走って避けるのがよい。慣れれば引きつけてから回避でもよし(前述の雪纏い時は範囲増大するので注意)。
頭の横は安全地帯。前脚や牙にも攻撃判定があるので、持ち上げた状態の下に立っていないように注意。
二段目は前脚にも判定があり、鼻同様特大ダメージを受ける。
非怒り時及び怒り時の二段目のあとはしばらくそのままうずくまっているのでブメ三連からブメ連撃まで安定して入る他、メガブを鼻に大量ヒットさせる大チャンスとなる。
美味しいリターンにつられてギリギリでかわそうとして軸ずらしが不十分で食らってしまうなどということが無いように。
超特殊許可では即死。

吸い込み
鼻を前面に突き出して息を吸い込み、ハンターを吸い寄せる。
立ち位置を崩してくるので地味に危険。
有効範囲がかなり広い。
吸い寄せた後様々な攻撃に派生する。吸い寄せ時のプレイヤーの方角で派生技のパターンが決定されている。
例えば、吸い寄せられた後に標的が銀嶺の右前にいると氷塊叩きつけを選択して掘り出した塊を即座にぶつけようとしてくる。
これ自体にダメージ判定や怯みは存在せず、吸い寄せられている最中も攻撃など各種入力を受け付ける。

氷塊叩きつけ
地面から巨大な氷塊を掘り起こし、地面に叩きつけて大爆発を起こす。銀嶺を象徴する大技であり、使用頻度も高い。
攻撃判定の出方が非常に特徴的で、一連の流れは(1)掘り出し、(2)持ち上げ振り回し、(3)叩きつけの3つのフェーズに分かれており、(2)までは右半身側、(3)では左半身側に偏った攻撃範囲となる。
(1)最初の掘り出しはノーモーションで発生し、向かって中央の動く鼻に判定が付与される。密着していなければ当たらない。
(2)気をつけるべきは次の持ち上げからで、掘り出した氷塊を向かって左側(右足付近)へ持ち上げて振り回すまでの流れは一瞬で完了する。動きが速く、この氷塊持ち上げが銀嶺の右側への張り付きを難しくする唯一最大の理由である。
(3)最後に持ち上げた氷塊を頭の右側から左下へ振りおろし、地面に広範囲の爆発が発生する。
この叩きつけがいろいろと曲者。まず、地面の氷塊爆発は判定が一瞬なのでフレーム回避が可能。
鼻が振り下ろされる瞬間ではなく、氷塊が爆ぜるタイミングに合わせるようにするのがコツ。音も聞いていればタイミングに合わせるのは難しくない。突っ込むのは恐ろしいが、勇気を出して堂々と飛び込んでいくべし。
爆発の範囲は銀嶺の眼前から左半身の前方広範囲であり、向かって左側はスカスカであり、持ち上げをやり過ごすと一転して安全地帯になる。
叩きつけるときには前脚や胸にも攻撃判定が発生しており、体の下に潜りこもうとして脚で蹴り飛ばされないよう注意。
広範囲に爆発が起きるので盲点だが、爆発と前脚に挟まれた空間や首下が安全地帯になっていて、ここでやり過ごすこともできる。
超特殊許可では氷塊爆発時と振り下ろし時の鼻ではほぼ即死(怒っていないと耐えられるときがある)するが他では耐えられる。
技の後は下記の鼻なぎ払いにつなげてくることが非常に多い。稀に二連続使用もあり。
  • この氷塊叩きつけの処理で対銀嶺の三分の一が決まるほどに重要な要素であり立ち回りを決める要素なので対処法を熟知すべし。
    氷塊叩きつけ前提で持ち上げが当たらない位置取りを確保するのは基本。ブメニャンの場合そこからの対処法は持ち上げきるのを待ってから向かって左側へ逃げてやりすごすか、氷塊爆発をフレーム回避するかの二択が基本となる。フレーム回避が嫌なら顔の右下へ逃れよう。
    向かって左斜め前にいると爆発は当たらないが、頭の前まで出ていると振り下ろされる時の氷塊に当たるので向かって左側の頭下で待機する時は立ち位置に気をつけること。
    向かって右前定置で持ち上げ動作までの間にブメを入れられる。ブーメランを溜めたり投げたりしている時に氷塊を掘り出すと怖くなるが、顔の左側にいれば叩きつけまでの時間さえ把握していればそのまま手を止めずにブーメランを投げ、落ち着いてフレーム回避が可能。
    細かく鼻の動きを書くと、持ち上げた時に左側(向かって右)へ僅かに持ち上げ→右側へ振り回し→左側へ降って遠心力で勢いを付け→右側へ高く持ち上げ→左側へ振り下ろし叩きつける……という流れで都合5回鼻が行き来する。


鼻地面なぎ払い(時計回り)
銀嶺から見て左側を仰ぐように両前脚と鼻を持ち上げてから鼻を地面に叩きつけ、地面にワイパーをかけるように時計回りに回転し、振りぬいた勢いで上半身を持ち上げてから脚を踏み下ろす。
鼻と胴体の間の空間が安全地帯になるが、踏み降ろされる脚にも当たり判定があるので潜りで回避する場合首下を狙って移動しよう。
一回目の後に再度なぎ払いを行うパターンも存在する。
鼻地面なぎ払い(半時計回り)
左足を持ち上げ、頭と鼻を右側(向かって左)に向けた後、伸ばした鼻を地面に押し付けて半時計回りになぎ払う。
こちらは上半身持ち上げがなく、足の前や胸の下に潜り込んでも被弾しない。
  • 各鼻なぎ払いについて:銀嶺最大の要注意行動。ブーメランを投げるための位置取りの関係で、最もニャンターの死亡要因になりやすい。
    時計回りと半時計回りとで性質が多少異なり、反時計回りであると潜りこみ回避がしやすい。
    疲労時には時計回り軌道の時と同じ前脚を持ち上げるモーションで反時計回りになぎ払うこともある。
    鼻先からは風圧判定が発生しており、鼻に当たらなくても近いと風圧怯みになる。
    体の下が安全地帯だが、時計回りでは下ろしてくる時に前脚部分にも攻撃判定あり。
    後ずさりから出す時とその場で出す時があり、体の下に潜ってやり過ごそうとしても後ずさっていると身体が遠く潜る前に轢かれてしまう。
    ついつい潜り込みたくなるが、ブメニャンの位置取りでは鼻のリーチ外へ距離を取るほうが安全でリターンもしやすい時も少なくない。
    潜りこむ時のコツは「しっかり脚の間にいる」こと。前方ステップしても脚の間まで辿りつけないと轢かれてしまう。場合によっては後方退避で範囲外に出る判断も必要。
    準備に入ったら潜りこむ、真後ろへ退避、治ロリ等無敵時間、ガードorジャストアクション。
    ボマーの場合ジャスト回避でもいいが、コレクトはこれが死亡要因になりやすい。ガードすれば即死しないで済むので、避けられる自身がなければガードしよう。この技の時は回避行動に専念する方がいい。
    氷塊叩きつけの直後に避けるため移動したハンターを追撃するように派生してくることが多いので、セットを一連の行動として対処法を身につけるとよい。
    超特殊許可では即死する。

除雪突進
頭を地面に埋めて力を溜め、準備が完了すると前方に振動を発生させた後雪を大量に巻き上げながら除雪車のように前進し、最後に雪球を放り投げる。
突進中に巻き上げられた雪塊が飛んでくることがあり、当たると雪だるまになる。最後に投げられる雪球は強いホーミング性能があり、標的の立っている場所を正確に狙う。銀嶺本体に密着しているときなどある程度近ければ当たらない。
頭を埋めて力を溜めている時に一定ダメージを入れると特殊ダウンを取れる。ドボルベルクの大回転などと似たような特性。
頭埋め中に怯ませても突進を止めることができるが、その場合は通常の怯みであり特殊ダウンではない。
MHP3のアグナコトルなどと同様にレバー入力反応型の「標的の移動方向に対応して追尾」する位置予測型攻撃であり、突進開始まで避けたい方向と逆方向に走り、突進が開始したらすぐに反対方向へ逃げることで安全にやり過ごせる。
慣れないうちは頭を埋めるのを見たら即納刀して銀嶺の身体の後ろに回りこめば安全にやり過ごせる。
距離が遠い場合も即納刀で構わない。
超特殊許可など高体力個体を相手にする場合最初の溜めに攻撃を加えること。
前進前に振動が出て納刀させられるので、密着時は即身体の脇へと納刀ダッシュで逃げれば生きていられる。真正面よりも少し側面よりの斜め前の方が退避しやすい。追尾が追いつかない範囲まで逃げたらUターンして突進の後ろから追いすがり追撃の雪球に当たらない範囲へ移動しつつ反撃しよう。治ロリ無敵時間でやり過ごしても良い。
耐震があると準備に入ったら即座にメガブすれば間に合う。
当然超特殊許可では除雪車部分が即死ダメージになる。

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最終更新:2024年04月23日 09:27