大きめのピンバイスとして、タミヤから販売されているモデリング ドリルチャック。
柄が大きいので力が入れやすく、またスプリングチャックなのでチャックの交換なしに1.5~6.5mmのドリルが取り付け可能(実際は1㎜くらいのドリルも取り付け可能です)なのが便利な一品です。
しかし柄が大きいぶん重く、小さな穴をあけるなど精密作業はやりにくい、場合によっては長すぎて邪魔、値段が高いなどの欠点もあります。
そこで、このモデリング ドリルチャックの選択肢をいくつか掲載したいと思います。
モデリング ドリルチャックの構造
さて、購入した方はご存知かと思いますが、実はコレ2つに分離できます。
チャック部分は汎用の6.3㎜六角アタッチメントになっていて、柄の方はその受けとなっています。
実はホームセンターとかで揃う
実はこの汎用六角アタッチメント スプリングチャックですが、ホームセンターで単品で売っています(500~800円くらい)。
そして柄の方も、ドライバー ビット用などで売っています(400~600円くらい)。
つまり、この2つを組み合わせれば1000~1500円程度でモデリング ドリルチャックもどきが作れてしまします!
どうせなので、タミヤのモデリング ドリルチャックよりかなり小さいモノを購入しました。
更に言うと、柄だけなら
某100円ショップで売っているこれ↑でも使えたりします。
精度はどうしても劣りますが、これを使えば更なる軽量化とコストダウンが可能ですw
3つを比べてみると、こんな感じです。
見ての通り、柄をかなり小型化することが可能です。
さらに、このような電動リューターの先端チャックと同程度のスプリングチャックもありますので、
上記のモノでは大きすぎるし重いという方は、こちらでさらに小型・軽量のモノを作ってもいいでしょう。
おまけ
モデリング ドリルチャック標準の柄も、当然ながら汎用六角アタッチメントと同じ規格です。
なので、ドライバービットを購入すればドライバーとして使うこともできます(同じく、上記の小さい方の柄もドライバーとして使えます)。
また、某100円ショップにはこのような電動インパクトドライバー用の六角アタッチメント付きのドリルも売っていますので、
これなら一々チャックを回さずとも、ワンタッチで刃の交換が可能になります。
チャックを回すのが面倒という方は、よく使うサイズはこちらのアタッチメント付きのモノを揃えると良いかもしれません。
柄の方も100円ショップのモノを使えば、最軽量かつ最安値のお手軽ドリルとなりますw
最終更新:2016年11月02日 21:05