【基本データ】
●全長156mm ●全幅97mm
●Item No:18655
●本体価格1100円 ●2020年1月11日(土)発売
【本体内容】
TOYOTA GAZOO RACINGコラボマシン第三弾。ついにレースカーではなく通常の市販車が登場となった。
MAシャーシを採用。本体、Aランナーともブラック。
ギヤは?。
足回りは小径ローハイト。ホイールはLPフィンのシルバー、タイヤはブラックのローハイト。
ボディの成型色は赤。
【実車について】
2002年に先代が生産終了して以来、17年ぶりに復活を遂げたトヨタのフラッグシップスポーツモデル。国内では3代目、海外では5代目となる。
もとは北米市場から「2代目フェアレディZに対抗するためのモデルが欲しい」との要請があったため、セリカの上位種として直列6気筒を搭載したラグジュアリーカーだったが、代を追うごとにスポーツモデルへとシフトしていった経緯がある。当時の国内名称は「セリカXX」。
先代A80型生産終了後、トヨタは一時スポーツモデルから離れており、豊田社長曰く「他のメーカーは最新モデルでニュルブルクリンクに来ているのに、ウチは中古のスープラで走っている」状態にあった。当時マスターテストドライバーであった故・成瀬弘氏などはクルマの良さよりも利益を重視する経営陣に不満を持っていたほどであったが、無類のクルマ好きとして知られる豊田章男氏を社長とする現体制に移行してスポーツ路線が復活。2014年にコンセプトモデル「FT-1」の発表を経て、2018年にレース用モデルのコンセプトカーをスープラ名義で公開。2019年の発売がアナウンスされた。
2018年10月、発売前のプロトタイプでニュル耐久シリーズにエントリー。豊田社長自らステアリングを握った。
↑社長自身のコメント。
コスト低減とエンジンを直列6気筒とすることを目的としてBMWとの共同開発となり、BMW・Z4と基本設計を共有する。しかし、エンジンとプラットフォームが同じというだけで以後は全く別物として開発された。
発売前からモータースポーツ向けのアナウンスが多く、LM-GTE・NASCAR・FIA-GT4・GT500仕様のコンセプトカーが発表されていた他、D1グランプリでも発売前に納車した上でマシン作りが進められていた。開発担当の多田哲哉氏も発売前の東京オートサロンで「2JZ(先代のエンジン)積んでシーケンシャルミッション載せるのが手っ取り早い。HKSさんには派手にチューニングしてもらいたい」と発言していたほど。
↑2:15ごろ、発売前のカモフラージュが施された状態で納車されているのが映っている
【漫画、アニメでの活躍】
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
ミニ四駆のシャーシに合わせるため、前後バンパー下半分がカットされており、タイヤハウスもオーバーサイズ気味。
それでも見た感じフロントがギリギリのような・・・ARシャーシ FRPフロントワイドステーでも怪しいかもしれない。
色を変える場合、エンブレムやドアハンドル周りのステッカーは自作した方がいいだろう。
最終更新:2020年01月10日 23:55