紳士協定
このページはパイルCをプレイする際の紳士協定が記載されているページです。
※紳士協定とは
ルール上は禁止されていないが、ゲームの進行が遅くなる、場の空気が悪くなる等の理由から
推奨されていない行為のこと。
パイルCは原盤のルールとは違い、パーティゲームの側面を強くしています。
原盤のルールのシビアな環境を取り除きマイルドなゲームバランスにすることが求められています。
そのためにアライメント毎のキャラクター配分が固定されていたり、
キャラクターの強さが底上げされている等の変更点が多くあります。
それによりゲーム環境が大きく変わり、ゲームバランスを崩壊させる程の強力な戦術も生まれてきました。
その中で和気あいあいとパーティゲームの雰囲気でゲームを楽しむためには
あえてそのような戦術を取らない等の各プレイヤーによる協力が不可欠となっています。
・遅延行為を行わない
超人ロックはただでさえプレイ時間が長いゲームです。
死亡している、実はそこにいたチェックの出目が悪い等の理由で
戦闘に参加できず、実質的にゲームに参加できない時間が長いというケースもあります。
この辺はプレイヤーの不満点としてよく挙げられる点でもあります。
そういった不満を少なくするためにも大きな理由がない限りゲーム時間が長引くような行為は止めましょう。
死んだ味方を実は生きていたチェックで復活させるためだけに味方同士で戦闘を発生させ続けるとか。
・自分が勝てるようにプレイする
パイルCではゲーム開始時の(G)と(E)の数は必ず等しいものとなっています。
そのため、1人でも欠けてしまうと(G)と(E)の戦力差が如実に表れます。
例えば「自分はGoodだけどEvilが勝てるようにプレイしよう」というプレイヤーが居ると
パワーバランスが崩壊し、面白くないゲームとなってしまいます。
相手の正体が分からない場合や、自分の正体を隠しておきたい場合などもあるので
「味方への攻撃は禁止」という訳ではありませんが、
少なくとも最終的には自分が勝てるようなプレイングを心がけましょう。
・待ち伏せを踏んだキャラクターに対しては耐久力を聞ける、かつ殺さない程度の火力にすること。
(具体的には火力:20くらいまで)
惑星編でキャラクターが死亡してしまうとゲーム終了まで約2時間の間、
延々と実は生きていたチェックを振るだけのプレイヤーが出る可能性があるため。
アライメントに従順な動きかもしれないが、この動きが蔓延してしまうと
殺伐としたゲームになってしまうのでパーティゲーム寄りなパイルCでは
他のプレイヤーに嫌がられることになってしまう。
(殺伐としたゲームもそれはそれで面白いかもしれないが、その場合だとゲームバランスの関係上
現行のルールを見直さなくてはいけないと思われる)
・惑星編で他のキャラクターを殺そうとしない
惑星編でキャラクターが死亡してしまうとゲーム終了まで約2時間の間、
延々と実は生きていたチェックを振るだけのプレイヤーが出る可能性があるため。
なお、惑星編で皇帝計画が発生した場合はこの紳士協定が破棄され、
全力の殺し合いに発展するみたいです。
・過度にA級勝利を狙おうとしない
ゲームが長引いてしまうので過度にA級勝利を目指すのは控えましょう。
例えば、生存キャラクターが(G)1人と(E)1人の状態で
他の
(G)キャラクターが残留思念として戦闘に参加した時、
「自身が死亡していてA級勝利ができない」という理由で(E)に対して残留思念で攻撃をしない、等
たとえB級勝利でも勝利は勝利です。
どんな手をつかおうが…………最終的に…勝てばよかろうなのだァァァァッ!!
・手札のCカードを良い状態にするという目的だけでの戦闘をしない
手札を良い状態にした後、テレポートを行い敵に強襲をかけるというプレイングのことです。
戦術として非常に有効であることには間違いありませんが、
有効すぎるが故にゲームバランスを壊してしまう要因でもあります。
また、ゲームのプレイ時間が長引いてしまうため止めましょう。
しかし、Xラウンド後に敵が来るという場合や、
機動力のない(テレポートでの移動距離が短い)キャラクターを移動させるために戦闘を発生させ、
Cカードのテレポートによって移動する、重要拠点の破壊によるゲーム終了が近い場合においての
Cカードによるテレポート移動を行う等のプレイングは認められているようです。
・戦闘に参加するプレイヤーはNPCの操作を行わないようにする
ランダム戦闘チャートによるエスパー等の
NPCは手札を持ちます。
ルール上、NPCの操作を行うプレイヤーは規定されていませんが、
戦闘に参加するプレイヤーはNPCの操作を行うのは控えましょう。
NPCの手札を見てしまうとそれの対策を行ったりNPCとの連携が行えるようになってしまいます。
上手く利用すると強力な動きを展開することが可能となり、ゲームバランスが壊れます。
そもそも、NPCの手札はプレイヤーが見ることのできない情報ですので
NPCの操作は戦闘に参加していないプレイヤーに任せましょう。
現在進行形で戦闘に参加しているプレイヤーはもちろんですが、
これから戦闘に参加する予定のプレイヤーもNPCの操作を行うのは控えましょう。
・重要拠点の場所を教えない
GoodやSpecialシルエットのプレイヤーに重要拠点の場所を教えるのは控えましょう。
GoodキャラクターがEvilシルエットを選択し、表シルエットを選択した
(L)キャラクターに
重要拠点の位置を教えてしまうと、非常に素早い重要拠点の爆破が可能となり強力です。
また、室工大ルールの超人ロックでは自分の正体を欺きにくいため、
「EvilがGoodの振りをし、(L)キャラクターを危険なマスに誘導する」という対策も取れず
上記の戦術にほとんど隙が無い状態になっています。
その為上記の戦術があまりにも強すぎ、ゲームバランスが崩壊してしまう為
重要拠点の場所を教えるのは控えましょう。
なお、おもむろに通常移動を繰り返した後に特定のマスでパスをし続ける、等の
暗示程度は問題ないみたいです。
・他のキャラクターの正体を言及することについて
接触テレパスなどの効果によって自分だけが他のキャラクターの正体を見た場合についてですが、
そのキャラクターの正体をはっきり言ってしまっても紳士協定に抵触することはありません。
ただし、正体をばらしてしまうというのは大きなリスクを背負うことでもあるのでよく考えてから
正体を公表する方が良いでしょう。→
正体を言及することについて
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最終更新:2021年03月08日 16:36