ティグラル:戦神
For honor!!
名誉の為に!!
スキル名 |
冷却 |
消費MP |
効果 |
フィアーレス (パッシブ) |
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32-60%クリティカル耐性を得る。(レベルが上がる毎に効果が上昇する。) 装備の物理防御及び魔法防御の15%を追加で得る。 |
アタックウェイブ
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9.5 |
80 |
指定方向に衝撃波を放ち、敵に350/375/400/425/450/475物理ダメージとを与え、敵の移動速度-65%。2秒間継続。 |
セイントハンマー
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12.5 |
110 |
指定方向に突撃する。 再度タップで追撃可能。敵に180/200/220/240/260/280物理ダメージと吹き飛ばし効果を与える。 |
インプロージョン
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42.0 |
120 |
剣を大地に突き刺し、周囲の敵を引き寄せて270/350/430物理ダメージと、スタン効果を与える。1.5秒間継続。 (変身、吹き飛ばし、スタンで中断される。) |
目次
考察
減速、押し出し、引き寄せ・スタンなど豊富なCCで敵を妨害する。
スキルの性質的に一人で火力を出すのが非常に困難なため、パッシブと妨害スキルを駆使し味方を守りながら戦うことを心がけよう。
長所
- パッシブにより最序盤でも安定した防御能力。
- 序盤のハラスに優秀かつ減速効果のお陰で終盤でも腐らないスキル1。
- 押し出し・吹き飛ばしのスキル2、引き寄せ・スタンのスキル3と非常に優れた拘束力。
- 全てのスキルがターゲットの有無に左右されないため、タゲ切りにも対応しやすい。
- ダンディボイス。
短所
- 火力を出せないため、ソロレーンの時には自タワーへの押し付けなどを使う必要がある。
- 押し出しは出来るが引っ張りは出来ないため、特定の相手をキャッチするのが難しい。
- タワー折り能力が低いため、終盤の集団戦では味方の火力をしっかりと生き残らせる動きが必要(自分一人が生き残っても旨味が少ない)。
- 対象指定のスキルが無いため、スキルショット、タイミングをしっかりと見極める必要がある。
スキル説明・解説
パッシブ |
フィアーレス クリティカル耐性によって、ハンターから一方的に削られることが少なくなった。また、装備の両防御から追加で防御力を得ることができるので、単純に防御の値が大きな装備と相性が良い。 |
スキル1 |
アタックウェイブ 方向指定スキルで、距離、範囲、ダメージ全てが優秀。 特にダメージは防具を積まない相手には思ったより刺さるため、序盤からしっかりハラスを狙っていこう。 あまり連発しすぎるとマナ枯渇が起こりやすいのでほどほどに。 終盤では減速効果を活かして、逃げる相手を追いかけたり、追ってくる相手を引き離す時に重宝する。 |
スキル2 |
セイントハンマー 方向指定スキルでティグラルがティグラルたる所以のスキル。 このスキルを上手く使えるかどうかに全てがかかっているといっても過言ではない。 敵を自レーンに押し付ける、味方を追う敵を押し返す、相手の火力を運び一気に溶かす、などなど用途は多岐にわたる。 再度タップによる吹き飛ばし攻撃も方向指定スキルなので、ジャングルモンスターやミニオンにタゲを吸われないように気をつけよう。 スキル3と組み合わせることで長時間の拘束または妨害が可能になるため、組み合わせやタイミングなどは練習していこう。 |
スキル3 |
インプロージョン 少しの溜めの後に周りの敵を引き寄せてスタンを与える。 剣を突き刺すまでに妨害された場合は再発動可能になるが、突き刺した後に妨害を受けると冷却時間に入ってしまうので注意が必要。 相手のCC発動やスキルに洗礼を入れておくと安全に使用できる。 引き寄せの範囲はそこまで広くないので、ブリンク持ちなどを捕まえるのは非常に難しい。 対象指定や方向指定でもなく、その場で発動なので、選択不能状態の敵やステルス状態の敵を吸い込むことが出来る。 ナタリアやロジャー、隼をタイミングよく捕まえることも。 良くも悪くもタイミングが全てのスキルであろう。 |
ビルド考察
ティグラルの役割としては、敵の攻撃を一手に引き受けるタンクである為、防御に特化したビルドを構築していきたい。
また、敵の編成によって物理防御や魔法防御のどちらを優先させるかも考える必要があるだろう。
例えば、序盤の対面が
オーロラや
エウドラなどのメイジの場合は魔法防御を優先して積むべきである。
防具の種類は様々で、個々人によって好みがあるとは思うので、自分がランク戦に出る時のビルドを一例として載せておく。
立ち回り考察
ティグラルにとって序盤は非常につらい時間帯である。
まずは対面の相手を見て、物理型なら
レザーメイルを、魔法型なら
マジカルクロークを購入しよう。相手に合わせた防具を積むのはタンクの基本である。
序盤のレーン戦ではとにかくファームを優先する。敵の
ヒーローの方向指定スキルは左右に動くことでなるべく避けるよう心がけよう。
また、相手が遠距離系のヒーローだった場合は前に出すぎず、ミニオンが自タワー付近まで近付いてくるのを待ってから攻撃しても良い。とにかく最初は簡単に体力を減らされないようにすることで、『このタンクは動きがいいぞ』と思わせることが重要だ。
こちらが消極的なプレイをしていると、調子に乗ったヒーローがタワーの近くまで来てくれる時がある。
そういう時はフラッシュで裏にまわるor石化で動きを止めて裏にまわり、スキル2で自タワー下に押し込んであげよう。スキル2の吹き飛ばしとスキル3の拘束でしっかり固めてあげれば、瞬間移動を持っていない相手はタワーがキルをしてくれるはずだ。
このように、序盤は弱いティグラルだが、うまく戦う方法はいくつもある。
自分から攻めるのは無理でも、相手に攻めさせない・ティグラルに近付きたくないと思わせることが何より重要なのだ。
中盤、あちこちのレーンで2vs2や3vs3の戦いが起き始める頃だ。この時はしっかりマップを見て、味方の集団に早めに近付くことで、いつ戦闘が始まってもいいように準備をしておこう。
戦闘が始まったら敵の集団をスキル3で集めて味方メイジに焼いてもらったり、敵の柔らかいハンターを無理やり前線に押し出したりというような動きをすることで味方のサポートに徹しよう。
終盤、すでに全員のビルドが整い、火力が凄まじいことになる時間帯である。
この時間に自分のビルドが揃っていない場合は、とにかくファームを優先して装備を整えることに集中しよう。
しっかりとビルドが整っている場合は集団戦を起こすチャンスを伺いながら、敵の方向指定スキルが味方にヒットしないように盾としての役割を果たそう。
この時間帯では味方とタイミングが合わなければ一気にやられてしまう可能性が非常に高くなる。ティグラルは比較的硬いヒーローとは言えスタンやバインドを繰り返されると何も出来ずに瞬殺されてしまうこともあるのだ。
味方と自分の距離を把握し、自分が先に入り集団戦を起こす時は必ずチャットなどで合図をするようにしよう。
また、スタンドプレーを行う味方が敵に囲まれてしまった時は無理に助けに行くよりも見捨てる選択肢もあるということを覚えておこう。人数差が大きければ大きいほど集団戦に勝てる見込みは薄くなっていく。助けに行って2人ともキルされるぐらいなら、見捨てて残りを守ることも重要だ。
最後に、集団戦でタンクが持つ役割は『生き残ること』ではなく、『味方の火力を1人でも多く生き残らせること』なのである。
たとえ集団戦の最中に死んでしまっても、そこで敵を全滅させ、こちらの火力が生き残れば一気にゲームが有利になる。
生き残ることも重要だが、タンクが死ぬ(またはタンクに敵の火力を集中させる)ことで役割を果たすこともできるのだということを肝に銘じて欲しい。
『自分が死なない』ことよりも『チームが勝つ』ことを最優先に考えよう。
著:AmyDoll44
最終更新:2018年03月09日 23:54